スプラッシュスクリーンが閉じたあとのスタートアップウインドウには、検索ボックスのほかに五つの付録を表示します。これらの付録は辞書検索画面のメニューバーからも使うことができます。
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「コンピュータ」「食べ物」など三十の分野から、ランダムに単語とその意味を表示する。発音も聞くことができる。
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三十の分野から一つを選択すると、その分野に関する語句をリスト状にずらりと表示する。さらに、表示した語句をクリックすると、辞書本体の画面にジャンプ。このリストは印刷可能。
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イラストや写真付きの見出し語をリストで表示。表示した語句をクリックすると、辞書本体の画面にジャンプする。イラスト写真はワンクリックで拡大可能。
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Newbury House Dictionary のサイトにアクセスし、新しい単語とその意味を登録可能。
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発音記号とその発音を含む単語の発音を聞くことができる。学術的な解説はなし。
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- 中央やや上の検索ボックスに検索語を入力すると、インクリメンタル検索方式で検索開始。ヒットした語句とその次に並ぶ見出し語を左のペイン(pane)にリスト状に表示します。リストの見出し語をクリックするか[Enter]を押すと、ここで初めて右のペイン(pane)に見出し語、発音、意味、例文、その他を表示。類義語を載せている見出し語も少数あり。
- 定義や例文に使われた単語をクリックすると、別窓を開くことなく、メインウインドウの中でその単語の見出しへジャンプします。検索ボックスの検索語は[Esc]キー一打で全消去が可能。このソフトだけの便利な機能です。
- すべての見出し語について、[Listen]ボタンをクリックすると発音を聞くことができます。"fellow man"や"New Year's Day"のような複合語も発音再生が可能。ただし、検索語ヒット同時の再生は不可。毎回、[Listen]ボタンをクリックする必要があります。また、発音の種類はアメリカ英語のみ。
- [Example]のボタンをクリックすると、追加の例文を小さな別窓で表示します。また、見出し語にイラスト、写真が存在する場合は、右上の空き領域に自動的に出現。ワンクリックで拡大できます。
- 検索語は履歴をドロップダウンリストに保存します。ただし、ソフト終了時にすべての履歴はクリアされ、履歴を次回の起動時に持ち越すことはできません。
- ウインドウのサイズは変更不可。フォントもサイズ、種類ともに一切変更できません。
- 定義文、例文、例句などの辞書内容のコピーは一切不可。マウスのドラッグによる範囲指定は可能ですが、クリップボードへ複写することはできません。
- 検索ボックスへのペーストは可能。ただし、使用可能なキーコンビネーションは[Ctrl+V]のみ。[Shift]+[Insert]は不可。検索ボックスで右クリックをしても、メニューは一切出て来ません。
- 定義文、例文、例句などの辞書内容の印刷は一切不可。ただし、付録の"Word Web"のリストのみ印刷可能。
- アプリケーション終了時にタイトルバーの×をクリックしても終了できません。[Alt]+[F04]も受け付けない。メニューバーの[Quit]のみ使用可能。
- 終了時にも出版社の案内ウインドウが出現。これも非表示にはできないようです。
■音声データの再生について:
このソフトの場合、音声データを再生する場合、必ずセットアップCD-ROMをドライブに入れておく必要があります。音声データそのものをハードディスクにインストールすることはできません。ただし、筆者の
PC環境ではセットアップCD-ROMをイメージ化してマウントした結果、CD-ROMなしで音声データを再生させています。CD-ROMイメージのサイズは約270MBです。