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このコーナーについて
簡易文法用語集
【英語の“クセ”】
  1. 英語は、「何をするか」より「誰が」を先に知りたい
  2. 英語は、「主語 + 動詞」の順番をなるべく保つ
  3. 英語は、否定の意味を早目に伝える
  4. 英語は、語順で「てにをは」を表わす
  5. 英語は、「その結果が現在である」を現在完了で表わす
  6. 英語は、条件と仮定の話を区別する
  7. 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き
  8. 英語は、語句の挿入が好き
  9. 英語は、人以外の主語が好き
  10. 英語は、語句の共有が好き
  11. 英語は、長い主語が嫌い
  12. 英語は、同じ単語で動詞と名詞を兼ねることがある

よくある英語のミス

大学入試に備える高校生のためのヒント集

英語の“クセ”
日本語の非常識が英語の常識になるとき

最終更新日:2011/09/30(Friday) RSS Feed 2.0
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はじめに

このコーナーでは、日本語と同じつもりでいると和訳や英訳でミスになる例を集めてあります。

たとえば、日本語では「〜ではないと思う」と「〜とは思わない」の二つをほぼ同じ意味で使います。ところが、英語ではもっぱら「〜とは思わない(= "I don't think 〜")」と表現します。

このような英語特有の“クセ”を知っておくと、長いセンテンスの中でどこに意味の区切りがあるのか、どんな構文が英語らしいのか、ピンと来るようになります。

英語の“クセ”:【目次】
  1. 英語は、「何をするか」より「誰が」を先に知りたい
  2. 英語は、「主語 + 動詞」の順番をなるべく保つ
  3. 英語は、否定の意味を早目に伝える
  4. 英語は、語順で「てにをは」を表わす
  5. 英語は、「その結果が現在である」を現在完了で表わす
  6. 英語は、条件と仮定の話を区別する
  7. 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き
  8. 英語は、語句の挿入が好き
  9. 英語は、人以外の主語が好き
  10. 英語は、語句の共有が好き
  11. 英語は、長い主語が嫌い
  12. 英語は、同じ単語で動詞と名詞を兼ねることがある

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英語は、「何をするか」より「誰が」を先に知りたい

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英語の場合、一番先に知りたい情報は「誰が」です。なので、会話や文章ではたいてい主語を優先して扱い、動詞に置きます。そして、主語の次に動詞を置いて「何をするか」表現します。

外国人が話す日本語に「私は」や「私が」がむやみと多いのはこのせいです。自分たちの母国語のルールに基づいて文を作るので、だいたい「何をするか」より「誰が」を先に考えます。なので、会話の最初にたいてい「私は」や「私が」と表現します。

【例】:犬を飼いたい。
  1. Want to have a dog.
  2. I want to have a dog.

【例】の日本語では「誰が」を表現していません。しかし、日本語として完璧です。話し手が「犬を飼いたい」と主張していることがすぐにわかります。

英語はそうはいかない。A.のように「誰が」が欠けると、英語としてたいてい不自然です。

B.が正解。主語を表現しています。主語は"I"です。A.は英語らしくない表現。「誰が犬を飼いたい」のか不明です。日本語では「私は」が省略可能でも、英語では"I"の省略は不可

英語では「犬を飼いたい」と表現する前に、「誰が」をハッキリさせます。なので、【例】の場合、「私は犬を飼いたい」と主張しているので、"want"より先に"I"を言い表わします。

***

もう一つ、主語がない日本語の例を。英語では主語が必要です。

【例】:「このCDいる?」「うん、それいる」
  1. Want this CD? Yes, want it.
  2. Do you want this CD? Yes, I want it.
  3. You want this CD? Yes, I want it.

【例】の日本語ではやはり「誰が」を表現していません。しかし、ナチュラルな日本語です。話し手が聞き手に「このCDを欲しいのか」と尋ねています。「誰が」を表現した「あなたはこのCDいる?」「うん、私はいる」はかえって不自然に聞こえることすらあります。

英語では逆です。A.のように「誰が」が欠けると、英語としてやや不自然です。

主語を入れたB.C.が正解。

B.は通常の疑問文。会話ではC.のように、語順は平叙文と同一のまま疑問を表わすことがよくあります。どちらも主語を表現します。主語は"you"と"I"です。

A.は英語らしくない表現。このCDを欲しがっているのは「誰なのか」」が不明です。日本語では「あなたは」と「私は」が省略可能でも、英語では"you"と"I"の省略はいずれもたいてい不可

英語では必ず「このCDは欲しい?」と表現する前に、「誰が」をハッキリさせます。【例】ではCDを欲しいかと尋ねているのは「あなた(= you)」なので、"want"より先に"you"を言い表わします。

「このCDいる?」=「あなたはこのCDを欲しい?」= Do you want this CD?

同様に、英語では「うん、欲しい」と表現する前に、「誰が」をハッキリさせます。【例】ではCDを欲しがっているのは「私(= I)」なので、"want"より先に"I"を言い表わします。

「いる」=「私はそれを欲しい」= I want it.

***

追加の例文でチェック!
日本語で省略した「主語」を見つけ出そう!
【例】:猫は嫌いだ。引っ掻くからね。
(= 私は猫が嫌いだ。猫は私を引っ掻くからね)
【×】:Don't like cats. They scratch me.
【×】:Cats don't like. They scratch me.
【○】:I don't like cats. They scratch me.
→【例】の主語は「猫は」ではなく、省略した「私は」、なので英文では"I"が必要
【例】:普段、朝御飯は食べない。
(= 私は普段、朝御飯を食べない)
【×】:Usually don't have breakfast.
【×】:Usually breakfast doesn't have.
【○】:I usually don't have breakfast.
→【例】の主語は「朝御飯は」ではなく、省略した「私は」、なので英文では"I"が必要
【例】:宿題は済ませたの?
(= あなたは宿題を済ませたの?)
【×】:Have done your homework?
【×】:Your homework have done?
【○】:Have you done your homework?
→【例】の主語は「宿題は」ではなく、省略した「あなたは」、なので英文では"you"が必要
【関連トピック】

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英語は、「主語 + 動詞」の順番をなるべく保つ

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英語では、「主語 + 動詞」の順番をできるだけキープしようとします。つまり、

「誰が + 何をする」

を常に意識します。なので、疑問文では"do"や"have"や"can"などの助動詞を文頭に置いて、「主語 + 動詞」の順番を保持します。

【例】:納豆は好きですか。
  1. Like you natto?
  2. Do you like natto?

B.が正しい英語です。A.は文法的にペケ。

英語の場合、語順を平叙文とは違うものにすることで、疑問を表わします。B.のように助動詞の"do"を追加して文頭に置くと、"you like"の「主語 + 動詞」語順を崩さずに疑問の意味を表わすことができます。

A.だと、"like you"となり「主語 + 動詞」語順が崩れるので、英語としては不可です。

***

【例】:携帯電話は見つかりましたか。
  1. Found you have your cell phone?
  2. Have found you your cell phone?
  3. Have you found your cell phone?

C.が正しい英語です。A.B.は文法的にペケ。

助動詞の"have"を使う場合、C.のように助動詞の"have"のみを文頭に移動させれば、"you found"の「主語 + 動詞」語順を崩さずに、疑問の意味を表わすことができます。

A.B.だと、"found you"となり「主語 + 動詞」語順が崩れるので、英語としては不可。

***

"who"や"what"が疑問文で主語を表わすときは、わざわざ"do"や"did"を付け加えません。これは、「主語 + 動詞」の順番を保つ意識が働くからです。

【例】:何があったんだ。
  1. What did happen?
  2. Happened what?
  3. What happened?

C.が正しい英語です。A.B.は文法的にペケ。

A.語順は「主語 + 助動詞do + 動詞」、B.語順は「動詞 + 主語」です。どちらも「主語 + 動詞」の順番が崩れるので、英語としては不自然。C.なら「主語 + 動詞」となり、スムーズです。

***

同じ疑問文でも"who"や"what"が主語ではないときは、"do"や"did"を追加して、やはり「主語 + 動詞」語順をキープしようとします。

【例】:あなたは何を食べたの。
  1. Ate you what?
  2. What you ate?
  3. What did you eat?

今度はC.が正しい英語です。A.B.は文法的にペケ。

A.語順が「動詞 + 主語 + 目的語」なので、英語としては収まりが悪い。B.は「あなたが食べたもの」という意味の"what you ate"と語句も語順もまったく同じになるので、疑問文らしくありません。C.のみ「目的語 + 助動詞 + 主語 + 動詞」となり、「主語 + 動詞」語順を保つので、英語としてナチュラルです。

【関連トピック】

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英語は、否定の意味を早目に伝える

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英語では、特に個人的な考えを表わすとき、否定を表わす"not"を文の前方へ移動します。

【例】:明日は雪が降らないと思う(= 明日雪が降るとは思わない)。
  1. I think it will not snow tomorrow.
  2. I do not think it will snow tomorrow.

B.のほうがナチュラルです。「降らないと思う」より「降るとは思わない」と考えるほうが、英語では自然です。

【例】:恐竜は生き残っていないと思う(= 恐竜が生き残っているとは思わない)。
  1. I suppose any dinosaurs are not still alive.
  2. I do not suppose any dinosaurs are still alive.

B.のほうがナチュラルです。「いないと思う」より「いるとは思わない」と考えるほうが、英語では自然です。

【関連トピック】

***

進行時制やら受動態やらで助動詞が複数連なるときも、否定の"not"はなるべく、文頭に近い場所に置きます。

"not"が文全体の否定を表わすのなら必ず、一番最初に出て来た助動詞右隣に置きます。

【例】:うちの息子は警察犬がいなかったら発見されなかったかもしれない。
  1. My son might have been not found without the police dog.
  2. My son might have not been found without the police dog.
  3. My son might not have been found without the police dog.

"not"の位置はC.が正解。A.B.は間違いです。

【例】の場合、"not"は"might"の右隣に置きます。

【関連トピック】

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英語は、語順で「てにをは」を表わす

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英語は、語句の位置で意味を表わすことができます。

【例】:私はこの腕時計を君にあげよう。
  1. I give this watch you.
  2. I give you this watch.

B.が正解です。

語順は"give this watch you"ではなく、"give you this watch"です。英文のB.の場合、正確に言うと、"you"の意味は「あなた」、"this watch"の意味は「この時計」です。

日本語では「に」と「を」を独立した単語(助詞)で表わします。一方、英文のA.B.の場合、「に」と「を」を表現する英単語は見当たりません

では、どうやって「に」と「を」を表現しているのか。

語順です。

動詞の"give"に対して、位置的にすぐ後ろの語句には自動的に「〜に」の意味を追加します。さらに、「〜に」の次にある語句には「〜を」の意味を自動的に追加します。

なので、A.を和訳すると、「私はこの腕時計あなたあげよう」……???意味不明ですね。

***

日本語には「てにをは」があるので、語順を少々変更しても、意味は通じます。英語は、その語句の位置で意味が決まることがあるので、うかつに語順を変更することはできません。

  1. 私は君にこの腕時計をあげよう。
  2. I give you this watch.
  3. 私はこの腕時計を君にあげよう。
  4. I give this watch you.
  5. 君にこの腕時計を私はあげよう。
  6. You this watch I give.

日本語の場合、A.C.E.は三つもOKです。E.が多少不自然ですが、意味は通じます。英語の場合、正解はB.のみです。D.F.は英語としては非文法的で、意味が通じません。

「私は君にこの腕時計をあげよう」「私はこの腕時計を君にあげよう」「君にこの腕時計を私はあげよう」はいずれも英語に直すと、

【訳】:I give you this watch.

あるいは、前置詞の"to"(〜に)を使って、

【訳】:I give this watch to you.

となります。

【関連トピック】

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英語は、「その結果が現在である」を現在完了で表わす

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日本語の場合、過去の話はたいてい「〜だった」や「〜した」と表現します。

  1. 霧が出た。
  2. 焼き肉を食べ損ねた。
  3. 学校が嫌いだった。

昨日や先月の話でも、今朝の話でも「霧が出た」と表現します。

  1. 昨日の朝、霧が出た。おかげで、交通が乱れた。
  2. 先月の一日、霧が出た。おかげで、交通が乱れた。
  3. 今朝、霧が出た。おかげで、今も交通が乱れている。

話をしている時点で霧が出ているかどうかは、前後に続く文で判断します。単に「霧が出た」のみでは、今現在の時点で、霧が出ているのかどうかは不明です。

同じ「霧が出た」と言っても、例文のア.イ.では今現在霧は出ていません。一方、例文のウ.では今でも霧が出ている可能性があります。

英語の場合、過去に発生した霧が今現在も出ているかどうかを助動詞と動詞のみで表現することができます。前後に続く文がなくても表現可能です。

【例】:昨日の朝、霧が出た。おかげで、交通が乱れた。
【例】:今朝、霧が出た。おかげで、今も交通が乱れている。

過去形の"rose"なら「今は霧が出ていない(= 霧は晴れた)」です。一方、現在完了の"has risen"なら「過去に発生した霧が今も出ている(= 霧は晴れてない)」です。

***

実は日本語でも、物事が過去に始まり現在も継続することを一語で表現することが可能です。ただし、「〜だった」や「〜した」という過去ではなく、「〜している」という現在で表わします。

【単なる過去】:霧が出た。(= The fog rose.)
【今も続く話】:霧が出ている。(= The fog has risen.)

つまり、日本語では、過去に始まり現在も継続する話は「過去」あるいは「現在」で表現します。一方、英語では、過去に始まり現在も継続する話はたいてい「現在完了」で表現します。

【例】:The fog has risen. We can't see signals clearly.
  1. 霧が出た。今も信号がよく見えない。
  2. 霧が出ている。今も信号がよく見えない。

【例】の"has risen"の日本語訳は「出た」と「出ている」の二通りが可能です。ただし、"has risen"は過去の話ではなく、現在も継続中の話です。過去に発生した霧は今も出ています。

「現在完了」の話の重点は「霧が出た」という事実ではなく、「その結果現在どうである(= 信号が見にくい現状)」にあります。

***

追加の例文でチェック!
ここが違う!過去時制と現在完了時制
【例】:夕食の焼き肉を食べ損ねた。腹減った。
【△】:I failed to eat yakiniku for dinner. Now I'm hungry.
【○】:I have failed to eat yakiniku for dinner. Now I'm hungry.
→食べ損ねたので今も空腹→過去とその結果である現在の話→"have failed to eat"
【例】:先週は焼き肉を食べ損ねた。今日は食べた。
【×】:Last week I have failed to eat yakiniku. Today I ate it.
【○】:Last week I failed to eat yakiniku. Today I ate it.
→昔食べ損ねた→過去の話→"failed to eat"
【例】:学校が嫌いだった。だから不登校になった。
【×】:I hated school. Therefore, I have refused to attend school.
【○】:I have hated school. Therefore, I have refused to attend school.
→今も学校は嫌い→過去とその結果である現在の話→"have hated"
【例】:学校が嫌いだった。担任の先生が変わると好きになった。
【×】:I have hated school. However, I came to like it when our class teacher changed.
【○】:I hated school. However, I came to like it when our class teacher changed.
→今は学校が好き→嫌いなのは過去→"hated"

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英語は、条件と仮定の話を区別する

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日本語の場合、「もしも」の条件や「仮に」の仮定を表わすとき、「もし〜したら」と表現します。

  1. もし雨が降ったら、体育祭は中止だ。
  2. もし月が存在しなかったら、夜は真っ暗だ。
  3. もし免許を持っていたら、自分で運転したよ。

ア.は「もしも」の話。条件さえ整えばありうる話です。イ.とウ.は「仮に」の話。現実にはありえない仮定の話です。日本語の場合、ありうる条件の話でも、ありえない仮定の話でも「もし〜したら」で表現可能です。

英語の場合、条件と仮定は別々の方法で表現します。

【例1】:もし雨が降ったら、体育祭は中止だ。
  1. If it rained, the field day will be canceled.
  2. If it rains, the field day will be canceled.
【例2】:もし月が存在しなかったら、夜は真っ暗だ。
  1. If the moon doesn't exist, it is pitch black at night.
  2. If the moon didn't exist, it would be pitch black at night.
【例3】:もし免許を持っていたら、自分で運転したよ。
  1. If I had my driving licence, I drove the car.
  2. If I had had my driving licence, I would have driven the car.

それぞれ正解はB.です。A.は三つとも文法的にペケ。三つともA.B.との違いは時制助動詞"would"の有無のみです。

「〜したら」= 過去時制とは限りません。

【例1】の「降ったら」は条件の話です。現実問題として、体育祭の開催予定日に雨が降ることは充分にありえます。なので、英語では過去時制を使わずに、現在時制と未来時制を使います。

【例2】の「存在しなかったら」は仮定の話です。【例2】にはニュアンスとして「現実に月は存在するけれど……」をすでに含みます。なので、今現在の現実に反する仮定の話として、英語では仮定法過去を使います。時制は過去です。

【例3】の「持っていたら」も仮定の話です。【例3】にはニュアンスとして「当時は免許を持っていなかったが……」をすでに含みます。なので、過去の現実に反する仮定の話として、英語では仮定法過去完了を使います。時制は過去完了です。

***

日本語の「もし〜したら」は、「〜した」という過去の表現を含みますが、現在や未来のことも表現できます。なので、たいてい、近い意味の「もし〜すると」に言い換え可能です。ただし、「もし〜すると」はもっぱら現在や未来のことを表現します。

【例】:If it rains, the field day will be canceled.
【○】:もし雨が降ったら、体育祭は中止だ
【○】:もし雨が降ると、体育祭は中止だ。
→未来の話
【例】:If the moon didn't exist, it would be pitch black at night.
【○】:もし月が存在しなかったら、夜は真っ暗だ。
【○】:もし月が存在しないと、夜は真っ暗だ。
→現在の話

「もし〜したら」が過去の話の場合、「もし〜すると」に言い換えると不自然な日本語になります。「もし〜すると」は過去のことを表わすことはできません。

【例】:If I had had my driving licence, I would have driven the car.
【○】:もし免許を持っていたら、自分で運転したよ。
【×】:もし免許を持っていると、自分で運転したよ。
→過去の話

日本語の「もし〜したら」は、「〜した」という過去の表現を含みながら、現在、過去、未来三つを表現できる便利な言い回しです。

***

追加の例文でチェック!
「もし〜したら」の英訳が現在時制の場合
【例】:もし、また遅刻したら、放課後一時間の居残りだ。
【×】:If you were late for class again, you'll get detention after school for an hour.
【○】:If you are late for class again, you'll get detention after school for an hour.
→「遅刻」はかなりありえるので、過去時制は不可
【例】:もし、油に火が入ったら、すぐにガスを止めて下さい。
【×】:If oil caught fire, turn off the gas stove burner quickly.
【○】:If oil catches fire, turn off the gas stove burner quickly.
→料理中に「油に火が入ること」は充分にありえるので、過去時制は不可
【例】:もし、熱が三十八度を超えた場合、この薬を二錠飲んで下さい。
【×】:If your temperature rose above 38 degrees, you should take two of these tablets.
【○】:If your temperature rises above 38 degrees, you should take two of these tablets.
→「熱が三十八度を超えること」はかなりありえるので、過去時制は不可
【関連トピック】

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英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

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日本語では、ある人物を見て何をしているのか、どんな様子なのか表現するときたいてい、

  1. 「ホラー映画を見ている人」
  2. 「ビーフストロガノフを食べている人」
  3. 「冬なのに半袖半ズボンの人」

と言います。「様子や状態が〜である人」と描写します。

英語は違います。

ある人物を見て何をしているのか表現するときはたいてい、

  1. 「人(ホラー映画を見ている)」
  2. 「人(ビーフストロガノフを食べている)」
  3. 「人(冬なのに半袖半ズボンの)」

と表現します。

英語の場合たいてい、まず「人」と表現します。そしてその後に「どういう人か、何をしているのか」を追加の説明で続けます。「人(様子や状態が〜である)」と描写します。

【例】:ホラー映画を見ている人
  1. The horror movie watching person.
  2. The person watching a horror movie.
【例】:ビーフストロガノフを食べている人
  1. The beef stroganoff eating person.
  2. The person eating beef stroganoff.
【例】:冬なのに半袖半ズボンの人
  1. Even in winter short-sleeved shirt and short pants wearing person.
  2. The person wearing a short-sleeved shirt and short pants even in winter.

それぞれB.が正解です。

A.はどれも日本語を忠実に英訳した結果のように見えますが、英語としてはやや不自然、意味不明です。

***

人物の描写に限らず、日本語では物事の様子や状態をくわしく説明するとき、物事のにその様子や状態を並べます。

たとえば、ある「島」についての話。

  1. 小さな島がある。
  2. 人は一人も住んでいない小さな島がある。
  3. ニホンザルとシカが棲息しているが人は一人も住んでいない小さな島がある。

三つとも特に不自然なところはありません。「島」がどういう様子なのか、どういう状態なのか、はっきりとわかります。

英語ではたいてい、「島」の様子や状態を表わす状況説明が長くなると「島」の後ろに置きます。

【例】:人は一人も住んでいない小さな島がある。
  1. There is a nobody lives small island.
  2. There is a small island where nobody lives.
【例】:ニホンザルとシカが棲息しているが人は一人も住んでいない小さな島がある。
  1. There is a nobody lives in but Japanese monkeys and some deer inhabit small island.
  2. There is a small island which nobody lives in but Japanese monkeys and some deer inhabit.

それぞれB.が正解です。

A.はどちらも文法的に不可。英語として意味不明です。

英語ではたいてい、「様子や状態が〜である島が存在する」ではなく、「島(様子や状態が〜である)が存在する」と考えます。

***

追加の例文でチェック!
英語の典型的な表現:人(〜である)、もの(〜である)
【例】:紫色のスーツを着た太ったオジサンは私の父です。
【×】:The purple suit fat guy is my dad.
【○】:The fat guy in a purple suit is my dad.
→"in a purple suit"は"guy"の後ろに置く
【例】:手にレジ袋をさげている太ったオジサンは私の父です。
【×】:The holding a plastic bag fat guy is my dad.
【○】:The fat guy holding a plastic bag is my dad.
→"holding a plastic bag"は"guy"の後ろに置く
【例】:手にレジ袋をさげてすごい勢いで走り去った太ったオジサンは私の父です。
【×】:The holding a plastic bag and has rushed off madly fat guy is my dad.
【○】:The fat guy who was holding a plastic bag and has rushed off madly is my dad.
→"who was holding a plastic bag and has rushed off madly"は"guy"の後ろに置く
【関連トピック】

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英語は、語句の挿入が好き

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英語は、文の途中に唐突に語句をはめ込むのがけっこう好きです。

【例】:The universe, people believed, went around the Earth.
  1. 宇宙は、人々は信じた、地球の周りを回っている。
  2. 人々は、宇宙が地球の周りを回っていると信じていた。

B.が正解です。

【例】では"people believed"が妙な位置にありますが、これが「挿入句」です。文の途中に流れをさえぎるような語句をわざと放り込みます。文章テクニックの一つ。日本語ではあまり見かけません。

挿入句」は、よく前後をコンマ(,)ではさみます。

【例】で言いたいことは、「人々が信じていたのは地球の周りを宇宙が回っていること」です。これを英語ではよく、語順をわざと変えて「宇宙は、人々が信じていたことだが、地球の周りを回っている」と表現します。

【例】を日本語でもわかりやすい語順に書き換えると、

【換】:People believed that the universe went around the Earth.
(= The universe, people believed, went around the Earth. )
【訳】:人々は、宇宙が地球の周りを回っていると信じていた。

となります。

"People believed"が文全体の「主語 + 動詞」です。「挿入句」はたいてい、文の頭に移動させてから和訳すると、わかりやすくなります。

【関連トピック】

***

挿入句」の両端にコンマ(,)を打たないこともあります。

【例】:Time travel is a technology that we think will never come true.
  1. 時間旅行は私たちが思っている決して実現することのない技術です。
  2. 私たちは時間旅行が決して実現することのないと技術だと考えています。

B.が正解です。"we think"が「挿入句」。コンマ(,)はありません。

【例】を日本語でもわかりやすい語順に書き換えると、

【換】:We think that time travel is a technology that will never come true.
(= Time travel is a technology that we think will never come true.)
【訳】:私たちは時間旅行が決して実現することのないと技術だと考えています。

となります。

***

追加の例文でチェック!
挿入句の実例
【例】:All the children complained more or less of pain in their eyes or throat.
【×】:すべての子供たちがより多くやより少ない目や喉の痛みの不平を言いました。
【○】:程度の差こそあれ、子供たち全員が目や喉の痛みを訴えました。
→"more or less"は挿入句、意味は「多かれ少なかれ」
【例】:Due to such a weird outfit you looked, to the policeman, to be a suspicious person.
【×】:そのような奇妙な服装のために、あなたは警官にとっても怪しい人にとっても見えた。
【○】:そんなヘンテコな格好をしていたから、警官の目にはあなたが不審者に映ったのさ。
→"to the policeman"は挿入句、意味は「警官にとって」
【例】:Parents must, if possible, get children vaccinated against the flu.
【×】:両親は子供たちにインフルエンザに対するワクチンを摂取させるかどうか可能にちがいない。
【○】:親御さんはできるだけお子さんにインフルエンザワクチンを接種させて下さい。
→"if possilbe"は挿入句、意味は「できるだけ」
【関連トピック】

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英語は、人以外の主語が好き

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英語は、人以外を主語に置いて、それが何をしたのかを話すのが好きです。

【例】:What caused the fire?
  1. 何が火事を引き起こしたのかな。
  2. 火事の原因は何だったのかな。

日本語の場合、B.のほうが自然です。一方、英語では、火事は引き起こした“何か”が主語です。"what"(= 何か)が「火事を引き起こした」と考えます。

日本語では、「火事を引き起こした“何か”」という言い方はあまり使いません。「何が引き起こしたのか」ではなく、「どうして発生したのか」と考えます。

***

【例】:I was surpried at the snake.
  1. 私はそのヘビにびっくりした。

【例】の主語は"I"です。意味は「私は」。【例】もA.も不自然なところはまるでありません。英語でも日本語でも主語は「人」です。言いたいことは「ヘビを見て私はびっくりした」です。

ところが、英語では、"the snake"を主語に置くことがあります。

【例】:The snake surpried me.
  1. そのヘビが私を驚かせた。
  2. 私はそのヘビにびっくりした。

日本語ではたいてい、B.のほうが普通です。

【例】の主語は"The snake"です。A.の主語も「そのヘビが」ですが、ちょっとヘンです。「そのヘビ」が妙に人間っぽい感じがします。人間並の思考回路を持つヘビが「人」わざと驚かせたようなニュアンスです。

【例】の"the snake"にはそんなニュアンスはありません。あくまで、「ヘビにびっくりした」= "The snake surprised me."です。

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追加の例文でチェック!
主語を変更して和訳する例
【例】:That does not interest me.
【△】:それは私の興味を引かない。
【○】:私はそんなことに興味はない。
→「私は」とするほうが日本語としてナチュラル
【例】:The nightmare left me shaken.
【△】:その悪夢は私を震えさせたままだった。
【○】:悪夢のせいで震えが止まらなかった。
→「悪夢のせいで」とするほうが日本語としてナチュラル
【例】:The detailed medical checkup made me stay in the hospital for a week.
【△】:詳細な医療検査が私を一週間病院に滞在させました。
【○】:精密検査のため、私は一週間の入院を余儀なくされた。
→「精密検査のため」とするほうが日本語としてナチュラル

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英語は、語句の共有が好き

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日本語でも「共有」はよく使います。たいてい、不必要に長くなる表現を、短くしてわかりやすくします。

  1. うちの犬は憶病者でうちの犬はよく吠える。
  2. うちの犬は憶病者でよく吠える。

A.だと同じ語句がダブってちょっとクドい。

なので、普通はB.のように「うちの犬は」を一つにします。つまり、「うちの犬は」を前に一つだけ置いて、「憶病者で」と「よく吠える」が「うちの犬は」を「共有」します。

英語の場合、「共有」する語句が後ろに回ることがよくあります。

【例】:Nuclear energy has been and will be dangerous to all living things.
  1. 原子力は存在してきた、そしてすべての生物にとって危険だろう。
  2. 原子力はあらゆる生物にとってこれまでも危険だったし、そしてこれからも危険であるだろう。

正しい和訳はB.です。A.は日本語として今一つ意味不明。

【例】の場合、"nuclear energy"が"has been"と"will be"の両方の主語を兼ねていることは、すぐにわかります。つまり、"has been"と"will be"が主語の"nuclear energy"を「共有」する

もう一つ、"has been"と"will be"の二つが後ろにある"dangerous to all living things"も「共有」します。

「共有」を使わずに、二つの文に分けてみます。

【例】:Nuclear energy has been and will be dangerous to all living things.
  1. Nuclear energy has been dangerous to all living things.
    (原子力はあらゆる生物にとってこれまでも危険だった)
  2. Nuclear energy will be dangerous to all living things.
    (原子力はあらゆる生物にとってこれからも危険であるだろう)

【例】の趣旨は、あらゆる生物にとって原子力は過去を未来を問わず危険だ、です。

英語の場合、【例】のように、"and"でつながった語句が"and"の後ろにある語句を「共有」することがよくあります。

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もう一つ例文を。

【例】:I have many books and magazines to be discarded.
  1. たくさんの本と捨て去るべき雑誌がたくさんある。
  2. 処分しないといけない本や雑誌がたくさんある。

B.が正解です。

「共有」を使わずに二つの文に分けてみます。

【例】:I have many books and magazines to be discarded.
  1. I have many books to be discarded.
    (処分しないといけない本がたくさんある。)
  2. I have many magazines to be discarded.
    (処分しないといけない雑誌がたくさんある。)

"books and magazines"が前にある"many"を「共有」することはすぐにわかります。しかし、"books and magazines"が後ろにある"to be discarded"も「共有」することは見落としがちです。

【例】の場合、捨てなければならないのは「本」と「雑誌」の両方です。

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追加の例文でチェック!
前の句が後ろの句を共有する例
【例】:The atmosphere and temperature of Mars.
【×】:大気と火星の気温
【○】:火星の大気と気温(= 火星の大気と火星の気温)
→"atmosphere"と"temperature"の二つが、後ろの"of Mars"を共有している
【例】:Any country has history and culture to be preserved.
【×】:どんな国でも歴史と保存すべき文化がある。
【○】:どんな国でも保存すべき歴史と文化がある。
→"history"と"culture"の二つが、後ろの"to be preserved"を共有している
【例】:A few mammals can talk and communicate with each other.
【×】:少数の哺乳類は話してお互いに意思の疎通ができる。
【○】:少数の哺乳類はお互いに話をして意思の疎通を行なうことができる。
→"talk"と"communicate"の二つが、後ろの"with each other"を共有している

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英語は、長い主語が嫌い

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英語は、主語が語数的に長くなるのが嫌いです。

長くなってしまったときは、とりあえず、先に"it"で主語を表わし、次に動詞を置いて動作や状態を表わし、動詞の後方に本当の主語を持って来ます。

【例】:各国が経済に悪い影響を与えることなく二酸化炭素の排出量を削減することが重要です。
  1. That every country reduces the CO2 emission without having a bad effect on economy is important.
  2. It is important for every country to reduce the CO2 emission without having a bad effect on economy.
  3. It is important that every country should reduce the CO2 emission without having a bad effect on economy.

英語では、A.よりもto不定詞を使うB.が普通です。that節を使うC.はちょっと堅苦しい感じ。

A.の主語は"That every country reduces the CO2 emission without having a bad effect on economy"ですが、超長い! 述語が"is important"だけなので、よけいに長く感じます。

なので、とりあえず主語に"It"を置いて、「主語 + 動詞」の形を完成させ、本当の主語を後ろに回します。それがB.の文です。

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日本語では、けっこう長い主語でも平気です。“仮の主語”を先に置くようなことはしません。

  1. 各国が経済に悪い影響を与えることなく二酸化炭素の排出量を削減することが重要です。
  2. それは重要です。各国が経済に悪い影響を与えることなく二酸化炭素の排出量を削減することは。

主語は「各国が経済に悪い影響を与えることなく二酸化炭素の排出量を削減することが」です。これだけ長くてもA.はごくナチュラル。意味もすぐにわかります。

仮の主語を前に置いたB.は、会話文ならともかく、書き言葉ではあまり見かけない文です。意味は通りますけどね。

***

追加の例文でチェック!
長い主語が嫌われて仮主語"it"になる例
【例】:余震は発生するだろう。
【△】:That aftershocks will happen is probable.
【○】:It is probable that aftershocks will happen.
→"That aftershocks will happen"の代わりに"it"を文頭へ置く
【例】:声優になるのが私の希望だ。
【△】:To become a professional voice artist is my ambition.
【○】:It is my ambition to become a professional voice artist.
→"To become a professional voice artist"の代わりに"it"を文頭へ置く
【例】:この目で見たことが信じられない。
【△】:What I've seen with my own eyes is unbelievable.
【○】:It's unbelievable what I've seen with my own eyes.
→"What I've seen with my own eyes"の代わりに"it"を文頭へ置く

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英語は、同じ単語で動詞と名詞を兼ねることがある

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日本語では、動詞名詞はたいてい別の単語を使います。「遊ぶ」は動詞、「遊び」が名詞、「話す」は動詞、「話し」が名詞。普通、動詞名詞とでは語尾が違うので、見かけの形からも簡単に見分けがつきます。

英語はそうはいかない。

たとえば、"play"は動詞として「遊ぶ、演奏する」の意味です。同時に、"play"は名詞として「遊び、演劇、スポーツの競技」の意味もあります。

なので、"play"を動詞と決め付けて「遊ぶ」と和訳すると、ときどきヘンな日本語になります。

【例】:Rain stopped play.
  1. 遊ぶために雨が止まった。
  2. 雨のため競技が中断した。

B.が正解です。A.はペケ。なぜか。

【例】の"play"は名詞です。意味は「(スポーツの)競技」。もし、「遊ぶために」という意味なら、"Rain stopped to play."となるはずです。「stop + to不定詞」を使う。

そもそも、「遊ぶために雨が止まる」って、意味ワカリマセン。

"play"は名詞としても使える、意味は「(スポーツの)競技」だ、と知っていると、"Rain stopped play."の"play"は動詞ではない、と気づきます。

***

"drink"も動詞名詞が同形です。

【例】:Evacuees need food and drink.
  1. 避難した方たちは食べ物と飲むことが必要だ。
  2. 避難した方たちは飲み物と食べ物が必要だ。

B.が正解です。A.はペケ。

【例】の"drink"は名詞です。意味は「飲み物」。"drink"を動詞として「飲むことが必要だ」と和訳すると、何らかの事情で飲むことが困難な状況が思い浮かびます。

【例】はそうではなく、"food and drink"で一つの決まり文句です。日本語では「飲み物」を先にして「飲み物と食べ物」と表現します。そもそも、「飲むこと」はto不定詞動名詞を使って、"to drink"や"drinking"と表現するのが普通です。

【例】の意味は、避難した人々は「飲み物と食べ物」の両方を必要としている、です。「食べること」を必要としているわけではありません。

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追加の例文でチェック!
同じ単語で動詞と名詞を兼ねる例
【例】:Please give me a call later.
【×】:あとで私に呼んで与えて下さい。
【○】:あとで電話を下さい。
→"call"は名詞、意味は「電話をかけること」
【例】:It's time to take a break for lunch.
【×】:昼御飯のために破って取る時間です。
【○】:そろそろ休みにして昼御飯を食べましょう。
→"break"は名詞、意味は「休息、休み」
【例】:That sounds good!
【×】:あのは良い。
【○】:それはいいと思うよ
→"sound"は動詞、意味は「〜のようである、〜のように聞こえる」
【関連トピック】