【ゼロから始める英文法】
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
挿入句 語順 倒置
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簡易文法用語集
【ゼロから始める関係副詞】



ゼロから始める英文法

熟知しているつもりでも、実は間違えやすい語句や構文

ゼロから始める関係副詞

語句編
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
構文編
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
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ゼロから始める関係副詞(1)
「関係副詞」って何だっけ? 先頭へ

「語句」に追加説明を行なう

《関係副詞》とは、文中に出て来た「語句」に補足や追加説明を行うための言葉です。

【例文】:This is the island where hundreds of wild deer live.
【和訳】:この島は野生のシカが何百匹も住み着いている島です。

"where"が《関係副詞》、"where"から"live"までが関係副詞節です。

話し手は"the island"(島)がどういうものかもっとくわしく説明するため、"where"以下を付け加えています。

通例、 "where, when, why, how, that" の五つを《関係副詞》として使います。

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ゼロから始める関係副詞(2)
関係副詞は文が二つあるの? 先頭へ

はい、二つあります

《関係副詞》は語句に対して追加説明を行います。その追加説明が語句ではなく、「文」の形を取ります。つまり、語句の後ろにもう一つ文をつなげます。

【例文】:This is a good occasion when you can change yourself.
【和訳】:これはあなた自身を変えることができるいい機会です。

"This is a good occasion."(これはいい機会です)で一つの文です。この"occasion"について、"You can change yourself on the occasion"(この機会に自分自身を変えることができる)という文の説明を付け加えるとき、《関係副詞》を使います。

《関係副詞》でつなげる前の文はこの二つ。

【例文】:This is a good occasion.(これはいい機会です)
【例文】:You can change yourself on the occasion.(この機会に自分自身を変えることができる)
↓……二つの文をつなげる
【英訳】:This is a good occasion when you can change yourself.
【和訳】:これはあなた自身を変えることができるいい機会です。

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ゼロから始める関係副詞(3)
関係副詞の使い方 先頭へ

二つの文をつなぐ

《関係副詞》は二つの文を一つにつなぎます。実際に《関係副詞》で二つの文をつないで一つの文にしてみます。

手順
  1. I still remember the day. On the day, you first talked to me.
    ↓……二つの文で"the day"が共通なので、二つ目の文の"On the day"を"when"にする
  2. I still remember the day. When you first talked to me.
    ↓……一つ目の文の"the day"(先行詞)に"When 〜 me."をつなげる
  3. I still remember the day when you first talked to me.
    (あなたが初めて話しかけてくれた日を覚えている)

"when"は副詞句("on the day")を言い換えたので副詞として機能します。さらに、"when"は二つの文をつなげてお互いに「関係」を持たせたので、副詞のなかでも特別に《関係副詞》と呼びます。

名詞の代役となる関係代名詞と異なり、《関係副詞》はたいてい「前置詞 + 名詞」の代役です。上の例文の場合、《関係副詞》の"when"は、"the day"(その日)ではなく、"on the day"(その日)の言い換えです。

【関連トピック】
ゼロから始める関係代名詞
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ゼロから始める関係副詞(4)
関係副詞の和訳がやりにくい 先頭へ

関係副詞自体は和訳しないのが普通

ほとんどの場合、《関係副詞》自体は訳出しないので、ちょっと和訳がやりにくいかもしれません。

【例文】:Louvre is the museum where we appreciate some works of Leonardo da Vinci.
【和訳1】:ルーブルはレオナルド・ダ・ビンチの作品を鑑賞できる美術館です。

【和訳1】を見てみると、《関係副詞》である"where"の訳はどこにもありません。しかし、日本語としてはごく自然な文章です。意味もはっきりとわかります。

"where"をあえて和訳すると、やや不自然な日本語になります。

【例文】:Louvre is the museum where we appreciate some works of Leonardo da Vinci.
【和訳2】:ルーブルはレオナルド・ダ・ビンチの作品を鑑賞できるところの美術館です。

日本語としてはややぎこちない表現です。そのためほとんどの場合、《関係副詞》は直前の先行詞の追加説明をしていることを頭に入れておいて、《関係副詞》自体は特に訳出しません。

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ゼロから始める関係副詞(5)
関係代名詞とどう違うの 先頭へ

関係副詞は副詞として機能する

《関係副詞》は名前のとおり副詞として機能します。一方、関係代名詞代名詞として機能します。

【例文1】:This is the island where hundreds of wild deer live.
【和訳1】:この島は野生のシカが何百匹も住み着いている島です。
【例文2】:This is the island which is famous for hundreds of wild deer.
【和訳2】:この島は何百匹もの野生のシカで有名な島です。

【例文1】の"where"は《関係副詞》、【例文2】の"which"は関係代名詞です。"where"と"which"を使わずに二つの文に分けてみると、"where"と"which"が名詞なのか副詞なのか、はっきりとわかります。

【例文1】の場合
  • This is the island where hundreds of wild deer live.
    (この島は野生のシカが何百匹も住み着いている島です)
    ↓……つなげる前の二つの文に分ける
  • This is the island.(これは島だ)
  • Hundreds of wild deer live in the island.(その島には何百匹もの野生のシカが住み着いている)

"in the island"を言い換えたものが《関係副詞》"where"。"in the island"は動詞の"live"を補足説明して「その島には」の意味なので副詞句です。"in the island"の言い換えの"where"も同じく副詞として機能します。

【例文2】の場合
  • This is the island which is famous for hundreds of wild deer.
    (この島は何百匹もの野生のシカで有名な島です)
    ↓……つなげる前の二つの文に分ける
  • This is the island.(これは島だ)
  • The island is famous for hundreds of wild deer.(この島は何百匹もの野生のシカで有名だ)

"the island"を言い換えたものが関係代名詞"which"。"the island"の意味は「この島は」なので名詞句です。"the island"の言い換えなので"which"は代名詞として機能します。

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ゼロから始める関係副詞(6)
関係副詞"where" 先頭へ

場所を表わす関係副詞"where"

"where"は《関係副詞》として働き、二つの文をつなげます。《関係副詞》の"where"は「場所を表わす前置詞(at, in, on, etc) + which」とほぼ同じ意味です。

# 関係副詞"where" = at which, in which, on which, etc

【例文】:The fire brigade rushed to the building where a fire had broke out.
(= The fire brigade rushed to the building at which a fire had broke out.)
【和訳】:消防団は火災が発生したビルへ急行した。

《関係副詞》"where"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞whereで二つの文をつなげる手順
  1. The fire brigade rushed to the building. A fire broke out at the building.
    ↓……二つの文で"the building"が共通なので、二つ目の文の"the building"を"which"にする
  2. The fire brigade rushed to the building. A fire broke out at which.
    ↓……"at which"を文の先頭に置く
  3. The fire brigade rushed to the building. At which a fire broke out .
    ↓……一つ目の文の"the building"(先行詞)に"At which 〜 out."をつなげる
  4. The fire brigade rushed to the building at which a fire broke out.
    ↓……"at which"を"where"に置き換える
  5. The fire brigade rushed to the building where a fire broke out.
    ↓……"where"以下は過去のさらに過去の話なので、時制を調整して"where"以下を過去完了時制にする
  6. The fire brigade rushed to the building where a fire had broken out.
    (消防団は火災が発生したビルへ急行した)
【関連トピック】
関係副詞の先行詞の省略: where
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ゼロから始める関係副詞(7)
関係副詞"when" 先頭へ

時を表わす関係副詞"when"

"when"は《関係副詞》として働き、二つの文をつなげます。《関係副詞》の"when"は「時を表わす前置詞(at, in, on, etc) + which」とほぼ同じ意味です。

# 関係副詞"when" = at which, in which, on which, etc

【例文】:I remember the day when a human being first landed on the moon.
(= I remember the day on which a human being first landed on the moon.)
【和訳】:私は人類が初めて月に降り立った日を覚えています。

《関係副詞》"when"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞whenで二つの文をつなげる手順
  1. I remember the day. A human being first landed on the moon on the day.
    ↓……二つの文で"the day"が共通なので、二つ目の文の"the day"を"which"にする
  2. I remember the day. A human being first landed on the moon on which.
    ↓……"on which"を文の先頭に置く
  3. I remember the day. On which a human being first landed on the moon.
    ↓……一つ目の文の"the day"(先行詞)に"On which 〜 Moon."をつなげる
  4. I remember the day on which a human being first landed on the moon.
    ↓……"on which"を"when"に置き換える
  5. I remember the day when a human being first landed on the moon.
    (私は人類が初めて月に降り立った日を覚えています)
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ゼロから始める関係副詞(8)
関係副詞"why" 先頭へ

原因や理由を表わす関係副詞"why"

"why"は《関係副詞》として働き、二つの文をつなげます。《関係副詞》の"why"は"for which"とほぼ同じ意味です。

《関係副詞》"why"の先行詞は"the reason"で固定です。なので、たいてい"the reason why 〜"の形で使います。

# 関係副詞"why" = for which

【例文】:Nobody knows the reason why the Prime Minister abruptly resigned.
(= Nobody knows the reason for which the Prime Minister abruptly resigned.)
【和訳】:総理が突然辞任した理由は誰も知らない。

《関係副詞》"why"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞whyで二つの文をつなげる手順
  1. Nobody knows the reason. The Prime Minister abruptly resigned for the reason.
    ↓……二つの文で"the reason"が共通なので、二つ目の文の"the reason"を"which"にする
  2. Nobody knows the reason. The Prime Minister abruptly resigned for which.
    ↓……"for which"を文の先頭に置く
  3. Nobody knows the reason. For which the Prime Minister abruptly resigned.
    ↓……一つ目の文の"the reason"(先行詞)に"For which 〜 resigned."をつなげる
  4. Nobody knows the reason for which the Prime Minister abruptly resigned.
    ↓……"for which"を"why"に置き換える
    Nobody knows the reason why the Prime Minister abruptly resigned.
    (総理が突然辞任した理由は誰も知らない)
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ゼロから始める関係副詞(9)
関係副詞"how" 先頭へ

方法を表わす関係副詞"how"

"how"は《関係副詞》として働き、二つの文をつなげます。《関係副詞》の"how"は"in which"とほぼ同じ意味です。

《関係副詞》"how"の先行詞は"the way"で固定です。ただし、"the way"は常に省略します。ただし、《関係副詞》howの意味を"in which"で表わす場合は、先行詞の"the way"を使います→【参照】: 『関係副詞の先行詞の省略: how

# 関係副詞"how" = in which

【例文】:昨日、どうやって家に帰ったのか覚えていない。
【 × 】:I don't know the way how I got home yesterday.
→"the way how 〜"は不自然
【 ○ 】:I don't know how I got home yesterday.
(= I don't know the way in which I got home yesterday.)
→"the way in which 〜"はOK

《関係副詞》"how"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞howで二つの文をつなげる手順
  1. I don't know the way. I got home yesterday in the way.
    ↓……二つの文で"the way"が共通なので、二つ目の文の"the way"を"which"にする
  2. I don't know the way. I got home yesterday in which.
    ↓……"in which"を文の先頭に置く
  3. I don't know the way. In which I got home yesterday.
    ↓……一つ目の文の"the way"(先行詞)に"In which 〜 yesterday."をつなげる
  4. I don't know the way in which I got home yesterday.
    ↓……"in which"を"how"に置き換えて"the way"を省略する
  5. I don't know how I got home yesterday.
    (昨日、どうやって家に帰ったのか覚えていない)
【関連トピック】
関係副詞の先行詞の省略: how
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ゼロから始める関係副詞(10)
関係副詞"that" 先頭へ

"that"は万能の関係副詞

"that"は《関係副詞》"where, when, why, how"の代用として使えます。

つまり、"that"は単独で「前置詞 + 関係代名詞」の意味を表わすことができます。ただし、"that"を使うときはたいてい"that"自体を省略します。《関係副詞》として使う"that"は多少くだけた表現になります。英作文では、"where, when, why, how"を使うほうが無難です。

【目次】: 関係副詞"that"の意味

"that" = "where"の場合
関係副詞"that"(1) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"that"は《関係副詞》"where"と同じ意味を表わすことができます。たいてい、先行詞は"place"です。ただし、"that"はよく省略します。

# 先行詞が"place"のときは"where" = "that"

【例文】:ここが災害時に避難する場所です。
【英訳】:This is the place where we take shelter in case of disaster.
(= This is the place in which we take shelter in case of disaster.)
【英訳】:This is the place that we take shelter in case of disaster.[※ややくだけた言い方]
【英訳】:This is the place we take shelter in case of disaster.[※ややくだけた言い方]
→関係副詞"that"は省略可能

《関係副詞》の"that"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞that( =where)で二つの文をつなげる手順
  1. This is the place. We take shelter in the place in case of disaster.
    ↓……二つの文で"the place"が共通なので、二つ目の文の"the place"を"which"にする
  2. This is the place. We take shelter in which in case of disaster.
    ↓……"in which"を文の先頭に置く
  3. This is the place. In which we take shelter in case of disaster.
    ↓……一つ目の文の"the place"(先行詞)に"We 〜 disaster."をつなげる
  4. This is the place in which we take shelter in case of disaster.
    ↓……"in which"を"that"に置き換える
  5. This is the place that we take shelter in case of disaster.
    (= This is the place where we take shelter in case of disaster)
    (ここが災害時に避難する場所です)
【関連トピック】
関係副詞"where"

"that" = "when"の場合
関係副詞"that"(2) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"that"は《関係副詞》"when"と同じ意味を表わすことができます。ただし、"that"はよく省略します。

【例文】:貧困や格差のない時代が来るといいのに。
【英訳】:I hope there will be an era when poverty and disparity have disappeared.
(= I hope there will be an era in which poverty and disparity have disappeared.)
【英訳】:I hope there will be an era that poverty and disparity have disappeared.[※ややくだけた言い方]
【英訳】:I hope there will be an era poverty and disparity have disappeared.[※ややくだけた言い方]
→関係副詞"that"は省略可能

《関係副詞》の"that"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞that(= when)で二つの文をつなげる手順
  1. I hope there will be an era. In the era poverty and disparity have disappeared.
    ↓……二つの文で"ear"が共通なので、二つ目の文の"the era"を"which"にする
  2. I hope there will be an era. In which poverty and disparity have disappeared.
    ↓……一つ目の文の"era"(先行詞)に"In which 〜 disappeared."をつなげる
  3. I hope there will be an era in which poverty and disparity have disappeared.
    ↓……"in which"を"that"に置き換える
  4. I hope there will be an era that poverty and disparity have disappeared.
    (= I hope there will be an era when poverty and disparity have disappeared.)
    (貧困や格差のない時代が来るといいのに)
【関連トピック】
関係副詞"when"

"that" = "why"の場合
関係副詞"that"(3) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"that"は《関係副詞》"why"と同じ意味を表わすことができます。ただし、"that"はよく省略します。

【例文】:昨日学校を欠席した理由を話して下さい。
【英訳】:Tell me the reason why you were absent from school yesterday.
(= Tell me the reason for which you were absent from school yesterday.)
【英訳】:Tell me the reason that you were absent from school yesterday.[※ややくだけた言い方]
【英訳】:Tell me the reason you were absent from school yesterday.[※ややくだけた言い方]
→関係副詞"that"は省略可能

《関係副詞》の"that"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞that(= why)で二つの文をつなげる手順
  1. Tell me the reason. You were absent from school yesterday for the reason.
    ↓……二つの文で"the reason"が共通なので、二つ目の文の"the reason"を"which"にする
  2. Tell me the reason. You were absent from school yesterday for which.
    ↓……"for which"を文の先頭に置く
  3. Tell me the reason. For which you were absent from school yesterday.
    ↓……一つ目の文の"the reason"(先行詞)に"For which 〜 yesterday."をつなげる
  4. Tell me the reason for which you were absent from school yesterday.
    ↓……"for which"を"that"に置き換える
  5. Tell me the reason that you were absent from school yesterday.
    (= Tell me the reason why you were absent from school yesterday.)
    (昨日学校を欠席した理由を話して下さい)
【関連トピック】
関係副詞"why"

"that" = "how"の場合
関係副詞"that"(5) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"that"は《関係副詞》"how"と同じ意味を表わすことができます。ただし、"that"はよく省略します。

"how"の場合、先行詞の"the way"は必ず省略して"how"単独で使います。"the way"を付けるとかえって不自然。逆に、"that"を使うときは、先行詞を必ず入れて"the way that 〜"とします→【参照】: 『関係副詞の""how"

【例文】:警察はルパンがどうやって刑務所から脱走したのかわからないらしい。
【英訳】:The police seem not to know how Lupin escaped from the jail.
(= The police seem not to know the way in which Lupin escaped from the jail.)
【英訳】:The police seem not to know the way that Lupin escaped from the jail.[※ややくだけた言い方]
【英訳】:The police seem not to know the way Lupin escaped from the jail.[※ややくだけた言い方]
→関係副詞"that"は省略可能

《関係副詞》の"that"でつなげる前の文はこちら。

関係副詞that(= how)で二つの文をつなげる手順
  1. The police seem not to know the way. Lupin escaped from the jail in the way.
    ↓……二つの文で"the way"が共通なので、二つ目の文の"the way"を"which"に置き換える
  2. The police seem not to know the way. Lupin escaped from the jail in which.
    ↓……"in which"を文頭に置く
  3. The police seem not to know the way. In which Lupin escaped from the jail.
    ↓……一つ目の文の"the way"(先行詞)に"In which 〜 jail"をつなげる
  4. The police seem not to know the way in which Lupin escaped from the jail.
    ↓……"in which"を"that"に置き換える
  5. The police seem not to know the way that Lupin escaped from the jail.
    (= The police seem not to know how Lupin escaped from the jail.)
    (警察はルパンがどうやって刑務所から脱走したのかわからないらしい)
【関連トピック】
関係副詞"how"
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先行詞

ゼロから始める関係副詞(11)
先行詞 先頭へ

関係副詞と先行詞

《関係副詞》とペアで使う先行詞についてまとめます。

【目次】: 先行詞の意味と機能
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ゼロから始める関係副詞(12)
先行詞(1)
「先行詞」って何だっけ? 先頭へ

関係副詞のすぐ前にある

《関係副詞》が追加説明を行うターゲットの語句です。通常、《関係副詞》のすぐ前にあります。

【例文】:Louvre is the museum where we appreciate some works of Leonardo da Vinci.
【和訳】:ルーブルはレオナルド・ダ・ビンチの作品を鑑賞できる美術館です。

"where"が《関係副詞》、"the museum"が先行詞です。《関係副詞》の前にあるから、つまり、「先行する」から先行詞

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ゼロから始める関係副詞(13)
先行詞(2)
先行詞と関係副詞の関係 先頭へ

関係副詞は「前置詞 + 先行詞」の言い換え

《関係副詞》は一種の代用表現なので、必ず何かの言い換えです。

たいてい、「前置詞 + 先行詞」を言い換えたものが《関係副詞》です。つまり、意味的には、《関係副詞》は「前置詞 + 先行詞」と同じです。

# 意味的には「関係副詞」=「前置詞 + 先行詞」

実際に《関係副詞》を「前置詞 + 先行詞」に置き換えて、意味を比較してみます。

【例文1】:Louvre is the museum where we appreciate some works of Leonardo da Vinci.
【和訳1】:ルーブルはレオナルド・ダ・ビンチの作品を鑑賞できる美術館です。
↓……関係副詞"where"を前置詞 + 先行詞に言い換える
【例文2】:Louvre is the museum. In the museum we appreciate some works of Leonardo da Vinci.
【和訳2】:ルーブルは美術館です。そのルーブル美術館ではレオナルド・ダ・ビンチの作品を鑑賞できます。

【和訳1】と【和訳2】の意味は、ほぼ同じです。なので、和訳するときには、《関係副詞》を「前置詞 + 先行詞」に置き換えてみるとわかりやすくなります。【例文1】の場合、《関係副詞》"where"の意味を「そのルーブル美術館では」と考えます。

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ゼロから始める関係副詞(14)
先行詞(3)
数が限られる先行詞 先頭へ

関係副詞の先行詞はけっこう少ない

関係代名詞の場合、先行詞はありとあらゆる名詞代名詞などが可能です。一方、《関係副詞》先行詞の数は少なめです。

よく見かける関係副詞の「先行詞」
  • where: place, area, country, house, situation, その他「場所や状況」に関する名詞
  • when: time, day, hour, moment, peirod, その他「時」に関する名詞
  • why: reason
  • how: (way)

"why"の先行詞は"reason"のみです。"how"に至っては、先行詞は"way"のみですが、常に省略して"how"単独で使います。

【例文】:Nobody could assume the situation where these backup generators didn't work.
→関係副詞"where"の先行詞は"situation"(状況)
(= Nobody could assume the situation in which these backup generators didn't work.)
【和訳】:これら予備の発電機が作動しない状況を誰も想定できませんでした。

【例文】:They say that 3 am is the hour when even plants and trees are deeply asleep.
→関係副詞"when"の先行詞は"hour"(時)
(= They say that 3 am is the hour in which even plants and trees are deeply asleep.)
【和訳】:午前三時は草木も眠ると言われる。

【例文】:Scientists have not yet found out the reason why the soil liquefaction occurred.
→関係副詞"why"の先行詞は"reason"(原因)
(= Scientists have not yet found out the reason for which the soil liquefaction occurred.)
【和訳】:なぜ液状化現象が発生したのか、科学者にも未だ原因がわからない。

【例文】:In a factory the students observed and learned about (the way) how bread was made.
→関係副詞"how"の先行詞は省略した"way"(方法)
(= In a factory the students observed and learned about the way in which bread was made.)
【和訳】:工場で生徒たちはパンがどうやって作られるか見学した。

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ゼロから始める関係副詞(15)
先行詞(4)
先行詞が遠い場合 先頭へ

先行詞の位置

先行詞《関係副詞》のすぐ前にあるとは限りません。先行詞《関係副詞》の間に語句が入り込むこともあります。

先行詞に前置詞句が付いている場合
先行詞(4)先行詞が遠い場合(1) この項目の先頭へ↑

先行詞の後ろに前置詞句が続くことがあります。先行詞《関係副詞》のすぐ前にある、と思い込んで和訳すると、不自然な日本語になります。

【例文】:Earth might be the only planet in the universe where life exists.
(= Earth might be the only planet in the universe in which life exists.)
【 × 】:地球は生命が存在する宇宙の中で唯一の惑星かもしれない。
【 ○ 】:地球は宇宙の中で生命が存在する唯一の惑星かもしれない。

【例文】の場合、"where"以下は関係副詞節です。先行詞はすぐ前にある"universe"ではなく、"planet"です。生命が存在するのは、「宇宙」(universe)ではなく、「惑星」(planet)です。

関係副詞節が文の最後部に移動する場合
先行詞(4)先行詞が遠い場合(2) 新着 この項目の先頭へ↑

文全体の主語に関係副詞節がくっついて主語が長くなると、ときどき関係副詞節が丸ごと文の後ろに回り込むことがあります。

【例文】:Today few areas exist where water supply has been restored.
(= Today few areas where water supply has been restored exist.)
【 × 】:今日、ほとんどの地域は水道が復旧した場所を存在しない。
【 ○ 】:今日現在、水道が復旧した地域はほとんどありません。

【例文】の場合、"where"以下は関係副詞節です。先行詞は"where"の直前にある"exist"ではなく、"exist"の前にある"areas"(地域)です。なので、「水道が復旧した」を"exist"にかけて和訳すると、日本語として不自然な文になります。

「水道が復旧した」のは、「存在する」ではなく、「地域」です。

"where"以下が後ろに回り込む理由

おそらく、"Today few areas where water supply has been restored"とすると、主語が長くなり、英語としては不自然と感じられるようです。なので、"where"以下を文尾に置いて文のリズムを整えます。あるいは、"where water supply has been restored"を強調するために、敢えて文尾に置くことも考えられます。

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ゼロから始める関係副詞(16)
先行詞(5)
先行詞を省略 先頭へ

先行詞はよく省略する

《関係副詞》の"where, when, why, how"はしょっちゅう先行詞を省略します。特に、"how"は先行詞の"the way"を必ず省略して"how"単独で使います。

《関係副詞》の場合、先行詞に来る語句がある程度決まっているので、わざわざ表現するとクドい感じることがあるようです→【参照】: 『数が限られる先行詞

"where"の場合
先行詞(5)関係副詞の先行詞の省略(1) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"whereはよく先行詞を省略して使います。

【例文】:昨夜、ここで我々はUFOを目撃した。
【英訳】:This is the place where we saw a UFO last night.
【英訳】:This is where we saw a UFO last night.
(= This is the place in which we saw a UFO last night.)
→"where"の前の先行詞"the place"は省略可能

"this is where"と来ると、何やら見慣れない構文で戸惑いがちですが、"this is the place where"の意味だとわかると解釈が楽になります。

【関連トピック】
関係副詞"where"

"when"の場合
先行詞(5)関係副詞の先行詞の省略(2) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"whenはよく先行詞を省略して使います。

【例文】:最初の子供が生まれた日のことは決して忘れない。
【英訳】:I'll never forget the day when our first child was born.
【英訳】:I'll never forget when our first child was born.
(= I'll never forget the day in which our first child was born.)
→"when"の前の先行詞"the day"は省略可能

"forget when"と来ると、何やら見慣れない構文で戸惑いがちですが、"forget the day when"の意味だとわかると解釈が楽になります。

《関係副詞》の"when"の場合、先行詞を残して"when"自体を省略することもよくあります→【参照】: 『関係副詞の省略

【例文】:最初の子供が生まれた日のことは決して忘れない。
【英訳】:I'll never forget the day when our first child was born.)
【英訳】:I'll never forget the day our first child was born.
(= I'll never forget the day in which our first child was born.)
→関係副詞"when"は省略可能

【関連トピック】
関係副詞"when"
関係副詞の省略

"why"の場合
先行詞(5)関係副詞の先行詞の省略(3) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"whyはよく先行詞を省略して使います。

【例文】:数々の戦争が起った理由について考えてみなければならない。
【英訳】:We must think about the reason why wars have occurred.
【英訳】:We must think about why wars have occurred.
(= We must think about the reason for which wars have occurred.)
→"why"の前の先行詞"the reason"は省略可能

"think about why"と来ると、何やら見慣れない構文で戸惑いがちですが、"think about the reason why"の意味だとわかると解釈が楽になります。

《関係副詞》の"why"の場合、先行詞の"the reason"を残して"why"自体を省略することもよくあります→【参照】: 『関係副詞の省略

【例文】:数々の戦争が起った理由について考えてみなければならない。
【英訳】:We must think about the reason why wars have occurred.)
【英訳】:We must think about the reason wars have occurred.
(= We must think about the reason for which wars have occurred.)
→関係副詞"why"は省略可能

【関連トピック】
関係副詞"why"
関係副詞の省略

"how"の場合
先行詞(5)関係副詞の先行詞の省略(4) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"how"の場合、先行詞の"the way"は必ず省略します。"the way"を付けるとかえって不自然です。ただし、《関係副詞》howの意味を《関係副詞》thatや"in which"で表わす場合は、先行詞の"the way"を使います。

【例文】:放射能に汚染された地域を除染する方法を研究しています。
【 × 】:We are researching the way how we decontaminate the areas affected by radiation.
【 ○ 】:We are researching how we decontaminate the areas affected by radiation.
(= We are researching the way in which we decontaminate the areas affected by radiation.)
(= We are researching the way that we decontaminate the areas affected by radiation.)
→"how"の前の先行詞"the way"は必ず省略する

【関連トピック】
関係副詞"how"
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前にコンマ(,)がある関係副詞

ゼロから始める関係副詞(17)
前にコンマ(,)がある関係副詞 先頭へ

コンマ(,)のある、なしで意味がまったく異なる
前にコンマ(,)がある関係副詞(1) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"where"と"when"に限り、ときどき前にコンマ(,)を置きます。

【例文】:The rice field, where an eerie crack was found, is currently off-limits.[※コンマ(,)あり]
【和訳】:この田んぼは無気味な地割れが見つかり現在立入禁止である。

もちろん、"where"の前のコンマ(,)がなくても、英語として成立します。

【例文】:The rice field where an eerie crack was found is currently off-limits.[※コンマ(,)なし]
【和訳】:無気味な地割れが見つかったこの田んぼは現在立入禁止である。

実は、ニュアンスにかなりの違いがあります。言外の意味を含めてくわしく見てみます。

他に同種のものが存在すればコンマ(,)はなし
前にコンマ(,)がある関係副詞(2) この項目の先頭へ↑

# コンマ(,)あり……関係副詞節の補足説明が“すべてに”当てはまる
# コンマ(,)なし……関係副詞節の補足説明が“一部のみに”当てはまる

たとえば、先行詞が"rice field"(田んぼ)の場合、コンマ(,)ありだと「田んぼ」はすべて関係副詞節で補足説明するような「田んぼ」です。コンマ(,)なしだと、関係副詞節で補足説明するような「田んぼ」のほかに、そうでない「田んぼ」が別に存在することを暗示します。

【例文】:The rice field, where an eerie crack was found, is currently off-limits.[※コンマ(,)あり]
【和訳】:この田んぼは無気味な地割れが見つかり現在立入禁止である。
→この辺りで唯一の田んぼで地割れが見つかった、付近に他の田んぼは存在しない

【例文】:The rice field where an eerie crack was found is currently off-limits.[※コンマ(,)なし]
【和訳】:(田んぼは他にも存在するが)無気味な地割れが見つかったこの田んぼは現在立入禁止である。
→田んぼは他にも存在する、他の田んぼでは地割れは見つかっていない

日本語では、「この田んぼは無気味な地割れが見つかり」でも「無気味な地割れが見つかったこの田んぼ」でも、意味に違いはほとんどありません。他に田んぼがあるかないかは前後の文脈で決まります。

英語では、"rice field"の後ろにコンマ(,)を付けると、「他には田んぼは存在しないこと」を暗示します。コンマ(,)なしだと「他に田んぼが存在すること」を暗示します。

唯一の存在は必ず「コンマ(,) + 関係副詞」
前にコンマ(,)がある関係副詞(3) この項目の先頭へ↑

世の中で一つしかないもの、複数あると困るものの場合、コンマ(,)なしの《関係副詞》を使うと意味的に不自然な文章になります。

【例文】:私たちは富士山に登り、そしてそこで初日の出を拝みました。
【 × 】:We climbed Mt. Fuji where we appreciated the first sunrise of the year.
【 ○ 】:We climbed Mt. Fuji, where we appreciated the first sunrise of the year.
(= We climbed Mt. Fuji, and there we appreciated the first sunrise of the year.)

コンマ(,)なしだと「富士山」が複数存在することになります。現実とは異なるので不可。「コンマ(,) + where」を使います。

【例文】:来週になったら遊びに行きます。その頃には自分のスクーターを買っているので。
【 × 】:I will visit you next week when I will have my own scooter.
【 ○ 】:I will visit you next week, when I will have my own scooter.
(= I will visit you next week, and then I will have my own scooter.)

コンマ(,)なしだと「来週」が二つも三つもあることになります。現実とは異なるので不可。「コンマ(,) + when」を使います。

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関係副詞の省略

ゼロから始める関係副詞(18)
関係副詞の省略(1)
省略が可能な場合 先頭へ

よく省略する"when"と"why"と"that"

《関係副詞》の"when, why"はよく省略します。また、《関係副詞》として使う"that"もよく省略します。《関係副詞》も省略可能と知っておくと、英文解釈で戸惑うことが少なくなります。

ただし、英作文の場合は《関係副詞》を省略するとわかりにくくなるので、"when, why, that"を省略しないほうが無難です。

【目次】: 省略可能な関係副詞

"when"の場合
関係副詞の省略(1)省略が可能な場合(1) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"when"はよく省略します。

【例文】:思春期は子供達の心と身体が大きく変化する時期です。
【英訳】:Adolescence is the period when boys and girls markedly change in body and mind.
【英訳】:Adolescence is the period boys and girls markedly change in body and mind.
(= Adolescence is the period in which boys and girls markedly change in body and mind.)
→"period"の次の"when"は省略可能

《関係副詞》の"when"の場合、"when"を残して先行詞を省略することもあります→【参照】: 『先行詞……先行詞を省略

【例文】:思春期は子供達の心と身体が大きく変化する時期です。
【英訳】:Adolescence is the period when boys and girls markedly change in body and mind.
【英訳】:Adolescence is when boys and girls markedly change in body and mind.
(= Adolescence is the period in which boys and girls markedly change in body and mind.)
→先行詞の"the period"は省略可能

"why"の場合
関係副詞の省略(1)省略が可能な場合(2) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》の"why"はよく省略します。

【例文】:原発の再稼動を知事が認めた理由ははっきりしない。
【英訳】:It is unclear the reason why the governor permitted to restart the nuclear power plant.
【英訳】:It is unclear the reason the governor permitted to restart the nuclear power plant.
(= It is unclear the reason for which the governor permitted to restart the nuclear power plant.)
→"reason"の次の"why"は省略可能

《関係副詞》の"why"の場合、"why"を残して先行詞の"the reason"を省略することもあります→【参照】: 『先行詞……先行詞を省略

【例文】:原発の再稼動を知事が認めた理由ははっきりしない。
【英訳】:It is unclear the reason why the governor permitted to restart the nuclear power plant.
【英訳】:It is unclear why the governor permitted to restart the nuclear power plant.
(= I know the reason for which my father doesn't believe what politicians say.)
→先行詞の"the reason"は省略可能

"that"の場合
関係副詞の省略(1)省略が可能な場合(3) この項目の先頭へ↑

《関係副詞》"when, why, how"の代わりとして使う"that"はよく省略します。

【関連トピック】
関係副詞"that"

【例文】:あらゆる種類の化石燃料が不要となる時代が果たして来るのだろうか。
【英訳】:I wonder if the day that all kinds of fossil fuel are unnecessary will come.
【英訳】:I wonder if the day all kinds of fossil fuel are unnecessary will come.
(= I wonder if the day when all kinds of fossil fuel are unnecessary will come.)
(= I wonder if the day in which all kinds of fossil fuel are unnecessary will come.)
→"that"は"when"の意味、省略可能

【関連トピック】
関係副詞"when"

【例文】:熱帯雨林が消失しているのは色々な理由がある。
【英訳】:There are various reasons that rainforests have been disappearing.
【英訳】:There are various reasons rainforests have been disappearing.
(= There are various reasons why rainforests have been disappearing.)
(= There are various reasons for which rainforests have been disappearing.)
→"that"は"why"の意味、省略可能

【関連トピック】
関係副詞"why"

【例文】:雌のゴリラが人間の少年の命を救ったのを見て本当に感動しました。
【英訳】:I was really impressed with the way that the female gorilla saved the human boy.
【英訳】:I was really impressed with the way the female gorilla saved the human boy.
(= I was really impressed with how the female gorilla saved the human boy.)
(= I was really impressed with the way in which the female gorilla saved the human boy.)
→"that"は"how"の意味、省略可能

【関連トピック】
関係副詞"how"
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ゼロから始める関係副詞(19)
関係副詞の省略(2)
省略が不可の場合 先頭へ

省略不可の関係副詞

《関係副詞》の"when, why, that"はよく省略します→【参照】: 『関係副詞の省略(1): 省略が可能な場合

ただし、省略が不可の場合もあります。文の意味がわかりにくくなるなら、たいてい省略不可です。

【目次】: 省略不可の関係副詞

「コンマ(,) + 関係副詞」の場合
関係副詞の省略(2)省略が不可の場合(1) この項目の先頭へ↑

コンマ(,) + 関係副詞」は通例、省略不可です。《関係副詞》を省略するとコンマ(,)のみで二つの文をつなげることになり、英語としてきわめて不自然です。

前にコンマ(,)を置いて使う《関係副詞》は"where"と"when"のみです→【参照】: 『前にコンマ(,)がある関係副詞

【例文】:1986年、私はまだ小さな子供だったが、チェルノブイリの原子力発電所が爆発事故を起こした。
【 × 】:In 1986, I was a young child, the Chernobyl nuclear power plant exploded
【 ○ 】:In 1986, when I was a young child, the Chernobyl nuclear power plant exploded
→前にコンマ(,)があるので"when"の省略は不可

【関連トピック】
前にコンマ(,)がある関係副詞

先行詞が遠い場合
関係副詞の省略(2)省略が不可の場合(2) この項目の先頭へ↑

前にコンマ(,)がない《関係副詞》でも、先行詞《関係副詞》から距離がある場合は《関係副詞》を省略できません。たいてい省略して使う"that"でも、先行詞と離れている場合は省略不可です。

【例文】:震災後、毎日のように悪夢で目が覚める。
【 × 】:Rarely a night goes by I don't wake up from a nightmare after the earthquake disaster.
【 ○ 】:Rarely a night goes by when I don't wake up from a nightmare after the earthquake disaster.
【 ○ 】:Rarely a night goes by that I don't wake up from a nightmare after the earthquake disaster.
(= Rarely a night goes by at which I don't wake up from a nightmare after the earthquake disaster.)
→関係副詞"when"の先行詞は"night"、先行詞と離れているので"when"や"that"の省略は不可

【関連トピック】
先行詞: 先行詞が遠い場合