【ゼロから始める英文法】
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形容詞 副詞 前置詞 接続詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
挿入句 語順 倒置
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簡易文法用語集
【ゼロから始める動詞】



ゼロから始める英文法

熟知しているつもりでも、実は間違えやすい語句や構文

ゼロから始める動詞

語句編
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
構文編
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
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ゼロから始める動詞(1)
「動詞」って何だっけ? 先頭へ

物事の動作や状態を表わす「動詞」

日本語とほぼ同じ。「走る」や「存在する」のように物事の「動作や状態」を表わす語句です。

【例文】:I've caught a cold.
【和訳】:風邪を引いてしまった
→"caught"は「(風邪を)引いた」という「動作」を表わす動詞

【例文】:Large dogs are generally kind to young children.
【和訳】:たいていの大型犬は小さな子供にやさしい
→"are"は「やさしい」という「状態」を表わす動詞

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ゼロから始める動詞(2)
自動詞と他動詞 先頭へ

目的語が要るのか要らんのか

たまに耳にする「自動詞」「他動詞」という用語。違いは、文の中でその《動詞》目的語を必要とするか、しないか、です。

# 目的語が不要な動詞→自動詞
# 目的語が必要な動詞→他動詞

日本語で言うと、「走る、流れる、起こる」などは自動詞、「〜を食べる、〜を着る、〜を取る」は他動詞です。

では、どこが違うのか。

自動詞は主語が「何をするのか、どういう状態か」を表わします。他動詞は目的語を取るので、主語が主語以外(つまり目的語)に対して「何をするのか、どういう状態か」を表わします。自動詞が主語以外に対して「何をするのか、どういう状態か」を表わすときは必ず、「自動詞 + 前置詞 + 名詞」の形にします。

# 主語 + 自動詞→主語の「動作や状態」を表わす
# 主語 + 自動詞 + 前置詞 + 名詞→主語と名詞の「動作や状態」を表わす
# 主語 + 他動詞 + 目的語→主語と目的語の「動作や状態」を表わす

【例文】:宇宙人はいると思うよ。
【和訳】:In my opinion aliens exist.
→"exist"は主語が「どういう状態か」を表わす自動詞、目的語は不要

【例文】:I went to bed at eleven o'clock last night.
【和訳】:昨日は夜の十一時に寝た
→"went"は主語が「何をするのか」を表わす自動詞、"to bed"を修飾、目的語は不要

【例文】:I am reading a detective story.
【和訳】:今、探偵小説を読んでいる
→"reading"は主語が「何をしているか」を表わす他動詞、目的語は"a detective story"

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ゼロから始める動詞(3)
「自動詞 + 名詞」は不可?! 先頭へ

前置詞をはさんで「自動詞 + 前置詞 + 名詞」とする

【目次】: よく前置詞を付け忘れる自動詞

自動詞が主語以外に対して「何をするのか、どういう状態か」を表わす場合は必ず「自動詞 + 前置詞 + 名詞」の形にします。

日本語で考えると、「行く」という自動詞が目的地も表現する場合、「私は公園行く」ではなく「私は公園行く」となります。この「へ」がないと日本語として不自然です。

英語も同様です。"I go the park."ではなく"I go to the park."とします。"to"が入って始めて「〜へ」という意味が表われてきます。"go"のみに「〜へ」の意味はありません。

英作文のとき、自動詞なのに前置詞が抜けてしまうミスをよく見かけます。自動詞が主語以外に対して「何をするのか、どういう状態か」を表わすときは、必ず前置詞をはさんで、「自動詞 + 前置詞 + 名詞」の形にします。

前置詞が欠けて不自然な文章になってしまった例をいくつか。

go
「自動詞 + 名詞」は不可?!(1) この項目の先頭へ↑

"go"は「行く」の意味では通例、自動詞です。

【例文】:正月休みでハワイへ行くつもりだ
【 × 】:We will go Hawaii for New Year vacation.
【 ○ 】:We will go to Hawaii for New Year vacation.

"go"の意味は「行く」なので"go Hawaii"は不可。"go to Hawaii"とします。"to"の意味は「〜へ」。

live
「自動詞 + 名詞」は不可?!(2) この項目の先頭へ↑

"live"は「住む」の意味では通例、自動詞です。

【例文】:ターザンはジャングルに住んでいた
【 × 】:Tarzan was living a jungle.
【 ○ 】:Tarzan was living in a jungle.

"live"の意味は「住む」なので"live a jungle"は不可。"live in a jungle"とします。"in"の意味は「〜に」。

look
「自動詞 + 名詞」は不可?!(3) この項目の先頭へ↑

"look"は「見る」の意味では通例、自動詞です。

【例文】:その黒猫はこっちをしげしげと眺めていた
【 × 】:The black cat was looking me very carefully.
【 ○ 】:The black cat was looking at me very carefully.

"look"の意味は「見る」なので"look me"は不可。"look at me"とします。"at"の意味は「〜を」。

speak, talk
「自動詞 + 名詞」は不可?!(4) この項目の先頭へ↑

"speak, talk"「話す」の意味では通例、自動詞です。

【例文】:昨日、電話でお母さんと話をした
【 × 】:I spoke my mother on the phone yesterday.
【 ○ 】:I spoke with my mother on the phone yesterday.

"speak"の意味は「話す」なので"speak my mother"は不可。"speak with my mother"とします。"with"の意味は「〜と」。

【例文】:誰でも気軽に話をすることができます。
【 × 】:I can talk anyone casually.
【 ○ 】:I can talk to anyone casually.

"talk"の意味は「話す」なので"talk anyone"は不可。"talk to anyone"とします。"to"の意味は「〜と」。

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ゼロから始める動詞(4)
「知覚動詞」って何だっけ? 先頭へ

五感の働きを表わす「知覚動詞」

【目次】: 知覚動詞

"see"(見る)や"hear"(聞く)など、人間の感覚の働きを表わす《動詞》を特に「知覚動詞」あるいは「感覚動詞」と言います。

代表的な知覚動詞
  • 【視覚】:see(〜を見る), watch(〜を見る), notice(〜に目で見て気づく), observe(〜に目で見て気づく)
  • 【聴覚】:hear(〜を聞く)
  • 【触覚】:feel(〜を感じる)
  • 【味覚】:taste(〜の味がする)
  • 【嗅覚】:smell(〜の臭いがする)

「知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞」
「知覚動詞」って何だっけ?(1) この項目の先頭へ↑

"taste, smell"を除いて「知覚動詞」の"see, watch, notice, observe, hear, feel"の特徴として、「使役動詞」と同じく、目的語の次に不定詞が来るとき、原則としてto不定詞ではなく、"to"のない不定詞(原形不定詞)を使います→【参照】: 『知覚動詞: 【味覚】を表わす"taste"』 『知覚動詞: 【嗅覚】を表わす"smell"

# 主語 + see/watch/notice/observe/hear/feel + 目的語 + 原形不定詞

【例文】:高速道路で馬が走っているのを見たことがある。
【 × 】:I saw a horse to run on the expressway.
【 ○ 】:I saw a horse run on the expressway.
→"see"は「知覚動詞」なので"to run"ではなく"run"にする

【例文】:あなたが教室から出て行ったのは誰も気づかなかった。
【 × 】:Nobody noticed you to leave the classroom.
【 ○ 】:Nobody noticed you leave the classroom.
→"notice"は「知覚動詞」なので"to leave"ではなく"leave"にする

【例文】:誰かが池に落ちる音が聞こえた。
【 × 】:I heard someone to fall into the pond.
【 ○ 】:I heard someone fall into the pond.
→"hear"は「知覚動詞」なので"to fall"ではなく"fall"にする

【例文】:足元の地面がぐらぐら揺れるのを全員が感じた。
【 × 】:All people felt the ground to shake beneath them.
【 ○ 】:All people felt the ground shake beneath them.
→"feel"は「知覚動詞」なので"to shake"ではなく"shake"にする

「知覚動詞 + 目的語 + ing形
「知覚動詞」って何だっけ?(2) この項目の先頭へ↑

「知覚動詞」の"see, watch, notice, observe, hear, feel"の場合、目的語の次の《動詞》はたいていing形も使えます。ing形を使うと「知覚動詞」の動作が進行中であることを強調します。

# 主語 + see/watch/notice/observe/hear/feel + 目的語 + ing形

【例文】:高速道路で馬が走っているところを見たことがある。
【 ○ 】:I saw a horse run on the expressway.
【 ○ 】:I saw a horse running on the expressway.

ing形を使うと、動作や状態が進行中、継続中であることを強調します。【例文】の場合、"run"を使うと「馬がどこかへ走り去るまで見ていた」ことを暗示します。"running"を使うと「馬が走り去る前にこちらが通り過ぎて行った」ことを暗示します。

「can + see/hear + 目的語 + ing形」
「知覚動詞」って何だっけ?(3) この項目の先頭へ↑

助動詞の"can"に「知覚動詞」の"see"や"hear"をつなげた"can see 〜, can hear 〜"は、ただ今進行中の物事を表わします。なので、目的語の次の《動詞》はing形を使います。"to"のない不定詞(原形不定詞)は通例不可。

# 主語 + can hear + 目的語 + ing形
# 主語 + can see + 目的語 + ing形

【例文】:何かが空から降ってくるのが見えた。
【 × 】:I could see something fall from the sky.
【 ○ 】:I could see something falling from the sky.
→何かが降ってくる際中を目撃したのでing形を使う

【例文】:外で猫がケンカしているのが聞こえる。
【 × 】:I can hear some cats fight outside.
【 ○ 】:I can hear some cats fighting outside.
→ちょうど今猫たちがわめいているのが聞こえるのでing形を使う

「受動態の知覚動詞 + to不定詞」
「知覚動詞」って何だっけ?(4) この項目の先頭へ↑

「知覚動詞」の"see, watch, notice, observe, hear, feel"の場合、受動態になると、"to"のない不定詞(原形不定詞)ではなく、to不定詞を使います。

【例文】:高速道路で馬が走っているのが目撃された。
【 × 】:A horse was seen run on the expressway.
【 ○ 】:A horse was seen to run on the expressway.
→知覚動詞の受動態なので"run"ではなく"to run"

なぜ受動態になると"to"が復活するのか。おそらく、語調の関係と思われます。

【例文】の場合だと、"was seen run"と《動詞》を三つ連続して発音するよりも、間に"to"をはさんで"was seen to run"と発音するほうが、しゃべりやすく、聞き手にも自然に聞こえると思われます。

【味覚】を表わす"taste"
「知覚動詞」って何だっけ?(5) この項目の先頭へ↑

味覚を表わす"taste"の次にto不定詞やing形が来ることはありません。たいてい、どんな味か表わす形容詞を次に置いて意味は「〜の味がする」、あるいは、物を目的語に置いて意味は「〜の味を見る」です。

# 主語 + taste + 形容詞……「〜の味がする」
# 主語 + taste + 名 詞……「〜の味を見る」

【例文】:This coffee tastes bitter/funny/nice/delicious/sour/sweet.
【和訳】:このコーヒーは苦い/変な/うまい/おいしい/酸っぱい/甘い味がする。
→"taste 〜"の意味は「〜の味がする」

【例文】:You must taste food when you cook it.
【和訳】:料理を作るときは必ず味見をするように。
→"taste 〜"の意味は「〜の味を見る」

【嗅覚】を表わす"smell"
「知覚動詞」って何だっけ?(6) この項目の先頭へ↑

嗅覚を表わす"smell"は「〜の臭いがする」の意味のとき、たいてい"can smell"の形になります。なので、"smell"の次に《動詞》を置く場合は必ずing形を使います。"to"のない不定詞(原形不定詞)は通例不可→【参照】: 『「知覚動詞」って何だっけ?:「can + 知覚動詞 + 目的語 + ing形」

# 主語 + can + smell + 目的語 + ing形……「〜の臭いがする」

【例文】:君、汗臭いよ。
【 × 】:I can smell you sweat.
【 ○ 】:I can smell you sweating.
→ing形を使うのが普通

【例文】:誰かおならしたね。
【 × 】:I can smell someone break wind.
【 ○ 】:I can smell someone breaking wind.
→ing形を使うのが普通

"smell"は臭いの元を主語に置いて「〜の臭いがする、〜のような臭いがする」と表現するときは、前置詞の"of"や"like"を使って「主語 + smell + of 〜」や「主語 + smell + like 〜」とします。

# 「主語 + smell + of 〜」……「〜の香りがする、〜の臭いがする」
# 「主語 + smell + like 〜」……「〜ようなの香りがする、〜のような臭いがする」

【例文】:This air freshener smells like lavender.
【和訳】:この芳香剤はラベンダーのような香りがする
【例文】:The classroom smells of kerosene.
【和訳】:教室が灯油臭い

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ゼロから始める動詞(5)
「使役動詞」って何だっけ? 先頭へ

他人に「ああしろ、こうしてくれ」の「使役動詞」

【目次】: 使役動詞

"make"(〜に…をさせる)や"let"(〜が…するのを許す)、"have"(〜に…してもらう)など、他の人に何かをさせる、してもらうという意味を持つ《動詞》を特に「使役動詞」と言います。

代表的な使役動詞
  • make(〜させる), let(〜するのを許す), have(〜してもらう)

使役動詞は原形不定詞を使う
「使役動詞」って何だっけ?(1) この項目の先頭へ↑

「使役動詞」の特徴として、「知覚動詞」と同じく、目的語の次に不定詞が来るとき、to不定詞ではなく、"to"のない不定詞(原形不定詞)を使います。

# 主語 + 使役動詞(make, let, have) + 目的語 + 原形不定詞

【例文】:弟に漫画を買いに行かせた
【 × 】:I made my borther to go and to buy a comic.
【 ○ 】:I made my borther go and buy a comic.
→"make"は「使役動詞」なので"to"は不要

【例文】:両親は外泊を許してくれなかった
【 × 】:My parents didn't let me to stay out overnight.
【 ○ 】:My parents didn't let me stay out overnight.
→"let"は「使役動詞」なので"to"は不要

【例文】:誰かに黒板を消してもらいましょう
【 × 】:I'll have someone to clean the blackboard.
【 ○ 】:I'll have someone clean the blackboard.
→"have"は「使役動詞」なので"to"は不要

【関連トピック】
have + 目的語 + 動詞の原形

使役動詞の受動態
「使役動詞」って何だっけ?(2) この項目の先頭へ↑

「知覚動詞」と同じく、「使役動詞」"make"も受動態になるとto不定詞を使います。

# 使役動詞"make"の受動態……to不定詞を使う

【例文】:弟は漫画を買いに行かされた
【 × 】:My borther was made go and buy a comic.
【 ○ 】:My borther was made to go and to buy a comic.
→受動態なので"to"が必要

なぜ受動態になると"to"が復活するのか。おそらく、語調の関係と思われます。

【例文】の場合だと、"was made go"と《動詞》を三つ連続して発音するよりも、間に"to"をはさんで"was made to go"と発音するほうが、しゃべりやすく、聞き手にも自然に聞こえると思われます。

「使役動詞」"let"の受動態は通例、"be allowed to 〜"や"be permitted to 〜を使います。

# 使役動詞"let"の受動態……"allow, permit"で代用する

【例文】:両親に外泊を許してもらえなかった
【 × 】:I wasn't let stay out overnight by my parents.
【 △ 】:I wasn't let to stay out overnight by my parents.
【 ○ 】:I wasn't allowed to stay out overnight by my parents.
【 ○ 】:I wasn't permitted to stay out overnight by my parents.
→"let"の受動態はあまり使わない

「使役動詞」"have"の受動態は存在しません。"have"には色々な意味がありますが、どの意味でも受動態で使うことはほとんどありません。

# 使役動詞"have"の受動態……存在しない

【例文】:誰かに黒板を消してもらいましょう
【 × 】:Someone will be had clean the blackboard.
【 × 】:Someone will be had to clean the blackboard.
【 ○ 】:I'll have someone clean the blackboard.
→使役の意味の"have"の受動態は不可、必ず能動態を使う

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ゼロから始める動詞(6)
「動作動詞」と「状態動詞」ってナニ? 先頭へ

「動作」は動き、「状態」は様子を表わす

【目次】: 動作動詞と状態動詞

あまり聞き慣れない用語ですが、たいていの《動詞》は意味の上から二つに分類できます。人や動物やものの動きや行動を表わす「動作動詞」。人や動物やものの様子や状況を表わす「状態動詞」の二つです。

「動作動詞」
「動作動詞」と「状態動詞」ってナニ?(1) この項目の先頭へ↑

「動作動詞」は「動き」や「行動」を表わします。なので、いつ動作が始まりいつ終わるかたいていはっきりとしています。

「動作動詞」の例
  • hit(打つ)→「打つ」という動作は打った瞬間に終る
  • eat(食べる)→「食べる」という動作はいつ食べ始めていつ食べ終わるのかはっきりしている

「動作動詞」の場合、「動き」や「行動」がある程度の時間継続するときや、複数回繰り返すときは進行時制を使います。

【例文】:The batter hit the ball.
【英訳】:バッターはボールを打った
→ボールを打ったのは一回のみ
【例文】:The batter is hitting the ball.
【英訳】:バッターはボールを打っている。
→ボールを何度も打っている

「状態動詞」
「動作動詞」と「状態動詞」ってナニ?(2) この項目の先頭へ↑

「状態動詞」は「様子」や「状況」を表わします。なので、いつ状態が始まり、いつ終るのかはっきりしないことがあります。

「状態動詞」の例
  • remain(〜のままである)→いつその状態が始まったのかいつその状態が終るのかあいまい
  • see(〜が見える、〜が目に入る)→いつ視界に入ったのかいつ見えなくなるのかあいまい

「状態動詞」の場合、「様子」や「状況」を表わすので物事がある程度の時間継続することを表わします。なので、進行時制は通例不可です。

【例文】:部屋は散らかったままだ。
【 × 】:The room is remaining untidy.
【 ○ 】:The room remains untidy.
→「状態動詞」はすでに物事の継続の意味を含むので進行時制にする必要はない

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「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文

ゼロから始める動詞(7)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文 先頭へ

目的語を二つ取る動詞

《動詞》の中には「〜に…をする」の意味を持つものがあります。この意味の《動詞》は後ろに目的語を二つ並べることが可能です。あるいは、目的語の「〜に」を前置詞の"to"や"for"で表わすこともできます。

ポイント
  1. 動詞に近いほうの目的語は「〜に」、遠いほうの目的語は「〜を」を表わす
    【例】:The ceasefire brought us a temporary peace.
    【訳】:停戦協定は我々につかの間の平和をもたらした。
    →"us"の意味は「我々に」、"a temporary peace"の意味は「つかの間の平和を」
  2. 前置詞の"to"を使うこともできる動詞がある
    【例】:The ceasefire brought a temporary peace to us.
    (= The ceasefire brought us a temporary peace.)
    【訳】:停戦協定は我々につかの間の平和をもたらした。
  3. 前置詞の"for"を使うこともできる動詞がある
    【例】:The kids got some firewood for us.
    (= The kids got us some firewood.)
    【訳】:子供たちが薪を拾って来てくれた。
  4. 前置詞の"to"と"for"の両方を使うことができる動詞がある
    【例】:Bring my overcoat to me.
    【例】:Bring my overcoat for me.
    【訳】:コートを持って来てくれ。
  5. 目的語が二つとも代名詞のときは必ず前置詞を使う
    【例】:焼きそばならできる。作ってあげよう。
    【×】:I can only make chow mein. I'll cook it you.
    【×】:I can only make chow mein. I'll cook you it.
    【○】:I can only make chow mein. I'll cook it for you.
  6. 「〜に」が場所を表わすときは"to 〜"を使うのが普通
    【例】お皿を台所に持って来て。
    【×】:Bring the kitchen dishes.
    【○】:Bring dishes to the kitchen.
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ゼロから始める動詞(8)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(1)
「主語 + 動詞 + 〜に + 〜を」 先頭へ

動詞の次が「〜に」と「〜を」

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語の語順は「〜に」「〜を」です。「〜に」が先、「〜を」が後。

# 主語 + 動詞 + 目的語(〜に) + 目的語(〜を)

目的語を二つ取る主な動詞
  • bring(主語が〜に〜を持って来る)
  • buy(主語が〜に〜を買ってあげる)
  • cook(主語が〜に〜を作ってあげる)
  • fetch(主語が〜に〜を取って来る)
  • find(主語が〜に〜を見つけてあげる)
  • get(主語が〜に〜を作ってあげる/取って来る)
  • give(主語が〜に〜を与える)
  • hand(主語が〜に〜を手渡す)
  • lend(主語が〜に〜を貸す)
  • mail(主語が〜に〜を郵便物を送る/メールを送る)
  • make(主語が〜のために〜を作ってあげる)
  • pay(主語が〜に〜を払う)
  • post(主語が〜に〜を郵便物を送る)
  • promise(主語が〜に〜を約束する)
  • read(主語が〜に〜を読んで聞かせる)
  • sell(主語が〜に〜を売る)
  • send(主語が〜に〜を送る)
  • show(主語が〜に〜を示す)
  • sing(主語が〜に〜を歌う)
  • take(主語が〜に〜を持って行く/連れて行く)
  • teach(主語が〜に〜を教える)
  • tell(主語が〜に〜を話す)
  • write(主語が〜に〜を書く)

【例文】:あなたに熱いココアを作ってあげる。
【 × 】:I'll get hot chocolate you.
【 ○ 】:I'll get you hot chocolate.
→語順は「あなたに(you)」、「熱いココアを(hot chocolate)」

【例文】:タクシーを捕まえましょう。
【 × 】:I'lll get a taxi us.
【 ○ 】:I'lll get us a taxi.
→語順は「私達に(us)」、「タクシーを(a taxi)」

【例文】:兄さんがキャンプ用のバーベキューコンロを貸してくれた。
【 × 】:My brother lent a camping barbecue stove me.
【 ○ 】:My brother lent me a camping barbecue stove.
→語順は「私に(me)」、「キャンプ用のバーベキューコンロを(a camping barbecue stove)」

【例文】:デザイナーは著作権の違反により企業に莫大な額の賠償金を支払った。
【 × 】:The designer paid vast compensation for the violation of copyright the company.
【 ○ 】:The designer paid the company vast compensation for the violation of copyright.
→語順は「企業に(the company)」、「莫大な額の賠償金を(vast compensation)」

【例文】:お母さんの一人が幼児たちに「赤ずきん」を読み聞かせた。
【 × 】:One of the mothers read "Little Red Riding Hood" the toddlers.
【 ○ 】:One of the mothers read the toddlers "Little Red Riding Hood".
→語順は「幼児たちに(toddlers)」、「「赤ずきん」を("Little Red Riding Hood")」

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ゼロから始める動詞(9)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(2)
「主語 + 動詞 + 〜を + to 〜」 先頭へ

「〜に 」を"to 〜"で表わす動詞

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語の語順は「〜に」「〜を」です→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文:「主語 + 動詞 + 〜に + 〜を」

目的語を二つ取る《動詞》の中には、「〜に」を"to"で表現できるものがあります。通例、語順は「〜を」が先、「〜に」を表わす"to 〜"が後です。

# 主語 + 動詞 + 目的語(〜を) + to + 目的語(〜に) = 主語 + 動詞 + 目的語(〜に) + 目的語(〜を)

「〜に」を"to"で表現できる動詞
  • bring(主語が〜に〜を持って来る)
  • give(主語が〜に〜を与える)
  • hand(主語が〜に〜を手渡す)
  • lend(主語が〜に〜を貸す)
  • mail(主語が〜に〜を郵便物を送る/メールを送る)
  • post(主語が〜に〜を郵便物を送る)
  • promise(主語が〜に〜を約束する)
  • read(主語が〜に〜を読んで聞かせる)
  • sell(主語が〜に〜を売る)
  • send(主語が〜に〜を送る)
  • show(主語が〜に〜を示す)
  • sing(主語が〜に〜を歌う)
  • take(主語が〜に〜を持って行く/連れて行く)
  • teach(主語が〜に〜を教える)
  • tell(主語が〜に〜を話す)
  • write(主語が〜に〜を書く)

"bring, song, write"は前置詞の"to"も"for"も使えます。「〜の利益のために」というニュアンスを強調するときは"for"を使います。→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文: 「主語 + 動詞 + 〜を + to/for 〜」

【例文】:We should not sell weapons to other countries.
(= We should not sell other countrie weapons.)
【和訳】:武器を外国に売るべきではない。
→語順は「武器を(weapons)」、「外国に(to other countries)」

【例文】:The teacher handed his paper to the boy.
(= The teacher handed the boy his paper.)
【和訳】:先生は男の子に答案を手渡した。
→語順は「答案を(his paper)」、「男の子に(to the body)」

【例文】:The new prime minister promised immediate tax cuts to citizens.
(= The new prime minister promised citizens immediate tax cuts.)
【和訳】:新しい総理大臣は速やかな減税を国民約束した
→語順は「速やかな減税を(immediate tax cuts)」、「国民に(to citizens)」

【例文】:I took his umbrella to Bill.
(= I took Bill his umbrella.)
【和訳】:ビルに傘を届けた。
→語順は「傘を(his umbrella)」、「ビルに」(to bill)

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ゼロから始める動詞(10)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(3)
「主語 + 動詞 + 〜を + for 〜」 先頭へ

「〜に 」を"for 〜"で表わす動詞

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語の語順は「〜に」「〜を」です→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文:「主語 + 動詞 + 〜に + 〜を」

目的語を二つ取る《動詞》の中には、「〜に」を"for"で表現できるものがあります。通例、語順は「〜を」が先、「〜に」を表わす"for 〜"が後です。

# 主語 + 動詞 + 目的語(〜を) + for + 目的語(〜に) = 主語 + 動詞 + 目的語(〜に) + 目的語(〜を)

「〜に」を"for"で表現できる動詞
  • bring(主語が〜に〜を持って来てあげる)
  • buy(主語が〜に〜を買ってあげる)
  • cook(主語が〜に〜を作ってあげる)
  • fetch(主語が〜に〜を取って来る)
  • find(主語が〜に〜を見つけてあげる)
  • get(主語が〜に〜を作ってあげる/取って来る)
  • make(主語が〜に〜を作ってあげる)
  • sing(主語が〜に〜を歌ってあげる)
  • write(主語が〜に〜を書いてあげる)

いずれの動詞も「誰かのために主語が〜してあげる」というニュアンスがあります。

"bring, song, write"は前置詞の"to"も"for"も使えます。「〜の利益のために」というニュアンスを強調するときは"for"を使います。→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文:「主語 + 動詞 + 〜を + to/for 〜

【例文】:My mother bought a suit for me to celebrate my employment.
(= My mother bought me a suit to celebrate my employment.)
【和訳】:母親が就職祝いにスーツを買ってくれた。
→「〜を」=「スーツを(suit)」、「〜に」=「私に(for me)」

【例文】:The waiter fetched chopsticks for all of us.
(= The waiter fetched all of us chopsticks.)
【和訳】:ウエイターが全員分の箸を持って来てくれた。

【例文】:The government made temporary housing for the displaced persons.
(= The government made the displaced persons temporary housing.)
【和訳】:政府は仮設住宅を避難者のために作った
→「〜を」=「仮設住宅を(temporary housing)」、「〜に」=「避難者に(for displaced persons)」

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ゼロから始める動詞(11)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(4)
「主語 + 動詞 + 〜を + to/for 〜」 先頭へ

「〜に 」"to 〜"と"for 〜"の両方が可能な動詞

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語の語順は「〜に」「〜を」です→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文:「主語 + 動詞 + 〜に + 〜を」

目的語を二つ取る《動詞》の中には、「〜に」を"to"と"for"のどちらも使えるものがあります。通例、語順は「〜を」が先、「〜に」を表わす"to 〜"や"for 〜"が後です。

# 主語 + 動詞 + 目的語(〜を) + to/for + 目的語(〜に)

「〜に」を"to"や"for"で表現できる動詞
  • bring(主語が〜に〜を持って来る/持って来てあげる)
  • sing(主語が〜に〜を歌う/歌ってあげる)
  • write(主語が〜に〜を書く/書いてあげる)

いずれの動詞も「〜の利益のために」というニュアンスを強調するときに"for"を使います。

【例文】:子供たちは先生に花束を手渡した。
【英訳】:The pupils brought a bouquet of flowers for the teacher.
(= The pupils brought the teacher a bouquet of flowers.)
→「花束」は「子供たち」が「先生」に贈呈した
【例文】:子供たちは先生に花束を持って来た。
【英訳】:The pupils brought a bouquet of flowers to the teacher.
(= The pupils brought the teacher a bouquet of flowers.)
→「花束」は「先生」に対する贈り物ではない

【例文】:音楽の先生が生徒たちの前でオペラを一曲披露した。
【英訳】:The music teacher sang an opera to the students.
(= The music teacher sang the students an opera.)
【例文】:音楽の先生が生徒たちのためにオペラを一曲歌った。
【英訳】:The music teacher sang an opera for the students.
(= The music teacher sang the students an opera.)

"write A to 〜"の意味は「〜にAを書き送る」です。"write A for 〜"の意味は「〜のためにAを書く、〜の代わりにAを書く」です。

【例文】:テレビ局へ抗議の手紙を書いた。
【英訳】:I wrote a hate letter to the television station.
(= I wrote the television station a hate letter.)
【例文】:私の代わりに報告書を書いてくれませんか。
【英訳】:Will you write a report for me?
【例文】:出身校のために曲を一曲書いた。
【英訳】:I wrote a song for my old school.

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ゼロから始める動詞(12)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(5)
「主語 + 動詞 + 代名詞(〜を) + 前置詞 + 代名詞(〜に)」 先頭へ

「〜に」も「〜を」も代名詞の場合

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語が二つとも代名詞のときは必ず、前置詞を使います。前置詞なしで代名詞を二つ並べるのは、通例不可。

# 主語 + 動詞 + 代名詞(〜を) + to/for + 代名詞(〜に)

【例文】:自転車持ってるから、あなたに貸してあげるよ。
【 × 】:I have a bicycle. I'll lend you it.
【 × 】:I have a bicycle. I'll lend it you.
【 ○ 】:I have a bicycle. I'll lend it to you.
→語順は「それを(it)」、あなたに(to you)」

【例文】を英訳すると、可能な語順は"lend it to you"のみです。

【例文】:娘が庭で何か光る物を見つけて私のところへ持って来ました。
【 × 】:My daughter found something glittering in the yard and brought me it.
【 × 】:My daughter found something glittering in the yard and brought it me.
【 ○ 】:My daughter found something glittering in the yard and brought it to me.
→語順は「それを(it)」、「私に(to me)」

【例文】を英訳すると、可能な語順は"bring it to me"のみです。

【例文】:財布を失くしたんだって。探してあげましょう。
【 × 】:You've lost your wallet? We'll try to find you it.
【 × 】:You've lost your wallet? We'll try to find it you.
【 ○ 】:You've lost your wallet? We'll try to find it for you.
→語順は「それを(it)」、「あなたのために(for you)」

【例文】を英訳すると、可能な語順は"find it for you"のみです。

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ゼロから始める動詞(13)
「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文(6)
「主語 + 動詞 + 〜を + to + 場所」 先頭へ

「〜に」が場所のときは"to"を使う

目的語を二つ取る《動詞》の場合、目的語の語順は「〜に」「〜を」です→【参照】: 『「動詞 + 名詞 + 名詞」の構文:「主語 + 動詞 + 〜に + 〜を」

「〜に」が場所を表わす場合、前置詞は"to"を使うのが普通です。通例、語順は「〜を」が先、「〜に」を表わす"to 〜"が後です。

# 主語 + 動詞 + 目的語(〜を) + to + 目的語(場所を表わす語句)

「〜に」を"to"や"for"で表現できる動詞
  • bring(主語が〜に〜を持って来る/持って来てあげる)
  • send(主語が〜に〜を送る)
  • take(主語が〜に〜を持って行く/連れて行く)

【例文】:息子がゴミ袋を外まで持って来てくれた。
【 × 】:My son brought the outside the garbage bag.
【 ○ 】:My son brought the garbage bag to the outside.
→"the outside"(屋外)は場所なので"to"を使うのが普通
【例文】:息子が私のスーツケースを持って来てくれた。
【 ○ 】:My son brought me my suitcase.
【 ○ 】:My son brought my suitcase for me.
→"me"(私に)は人なので"for"のある、なし両方が可能

【例文】:たくさんの企業に履歴書を送りました。
【 × 】:I sent many companies my resume.
【 ○ 】:I sent my resume to many companies.
→"many companies"(企業)は場所なので"to"を使うのが普通
【例文】:ピザ屋から半額のクーポン券が送られて来た。
【 ○ 】:A pizza shop sent me a coupon for 50% off.
【 ○ 】:A pizza shop sent a coupon for 50% off to me.
→"me"(私に)は人なので"to"のある、なし両方が可能

【例文】:ジョージを保健室へ連れて行ってあげなさい。
【 × 】:Take the school nurse's office George.
【 ○ 】:Take George to the school nurse's office.
→"school nurse's office"(保健室)は場所なので"to"を使うのが普通
【例文】:おじいちゃんにメガネを持って行ってあげなさい。
【 ○ 】:Take Grandad his glasses.
【 ○ 】:Take his glasses to Grandad.
→"Grandad"(おじいちゃん)は人なので"to"のある、なし両方が可能

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to不定詞と相性が良い動詞

ゼロから始める動詞(14)
to不定詞と相性が良い動詞 先頭へ

to不定詞と相性が良い動詞が作る構文

【目次】: to不定詞と相性が良い動詞が作る構文

《動詞》の中には好んでto不定詞と結び付くものがあります。

たとえば、"ask"は「I ask + 人 + to不定詞」で「私は人に〜することを頼む」の意味を表わします。to不定詞の代わりにing形を取ることは通例、ありません。同じように、よくto不定詞と結び付く《動詞》をまとめます。

【構文】:「主語 + 動詞 + 目的語 + to不定詞」
to不定詞と相性が良い動詞(1) この項目の先頭へ↑

to不定詞と相性が良い《動詞》の中で、「主語 + 動詞 + 目的語 + to不定詞」になるものをまとめます。

# ask, beg, enable, expect, force, help, invite, order, teach, tell, want

ポイント
  1. to不定詞の主語は動詞の目的語
    【例】:I want you to walk.(あなたには歩いて欲しい)
    →「望む」のは「私」、「歩く」のは「あなた」
  2. 時間的に見て、to不定詞が表わす動作や状態はたいてい、述語の動詞よりも未来のことを指す
    【例】:I want you to walk.(あなたには歩いて欲しい)
    →「歩く」のは「望んだ」後になる

【型】:主語 + ask + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを頼む)
【例】:I ask you to walk.(私はあなたが歩くように頼む)
【型】:主語 + beg + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを頼む)
【例】:I beg you to walk.(私はあなたが歩くように頼む)
【型】:主語 + enable + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを可能にする)
【例】:A stick enables you to walk.(杖はあなたが歩くことを可能にする)
【型】:主語 + expect + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを予想する)
【例】:I expect you to walk.(私はあなたが歩くだろうと思う)
【型】:主語 + force + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを強制する)
【例】:I force you to walk.(私はあなたが歩くことを強制する)
【型】:主語 + help + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを助ける)
【例】:I help you to walk.(私はあなたが歩くことを助ける)
【型】:主語 + invite + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することに誘う)
【例】:I invite you to walk.(私はあなたを歩くことに誘う)
【型】:主語 + order + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを命令する)
【例】:I order you to walk.(私はあなたが歩くことを命令する)
【型】:主語 + teach + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを教える)
【例】:I teach you to walk.(私はあなたが歩くことを教える)
【型】:主語 + tell + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを命令する)
【例】:I tell you to walk.(私はあなたが歩くことを命令する)
【型】:主語 + want + 目的語 + to不定詞(主語は目的語が〜することを望む)
【例】:I want you to walk.(私はあなたが歩くことを望む)

"want"は目的語なしの「主語 + 動詞 + to不定詞」も可能です。「主語 + want + to不定詞」の場合、意味は「主語が〜することを主語自身が望む」です→【参照】: 『to不定詞と相性が良い動詞……【構文】:「主語 + 動詞 + to不定詞」

【例文】:I want to walk.
【和訳】:私は歩きたい。
→望むのも歩くのも主語の「私」

"help"は不定詞の"to"をよく省略します。

【例文】:あなたが歩くのを助けます。
【 ○ 】:I help you to walk.
【 ○ 】:I help you walk.
→"to"は省略可能

【構文】:「主語 + 動詞 + to不定詞」
to不定詞と相性が良い動詞(2) この項目の先頭へ↑

to不定詞と相性が良い《動詞》の中で、「主語 + 動詞 + to不定詞」になるものをまとめます。

# afford, agree, arrange, claim, come, consent, decide, decline, demand, desire, determine, fail, hope, manage, prepare, promise, refuse, swear, want, wish

ポイント
  1. to不定詞の主語は文全体の主語と同じ
    【例】:I hope to swim.(私は泳ぐことを望む)
    →「泳ぐ」のも「望む」のも主語の「私」
  2. 時間的に見て、to不定詞が表わす動作や状態はたいてい、述語の動詞よりも“未来”のことを指す
    【例】:I hope to swim.(私は泳ぐことを望む)
    →「泳ぐ」のは「望んだ」後になる

【型】:主語 + afford + to不定詞(主語は〜する余裕がある)
【例】:I afford to swim.(私は自分が泳ぐ余裕がある)
【型】:主語 + agree + to不定詞(主語は〜することに同意する)
【例】:I agree to swim.(私は自分が泳ぐことに同意する)
【型】:主語 + arrange + to不定詞(主語は〜することを準備をする)
【例】:I arrange to swim.(私は自分が泳ぐ準備をする)
【型】:主語 + claim + to不定詞(主語は〜することを要求する)
【例】:I claim to swim.(私は自分が泳ぐことを要求する)
【型】:主語 + come + to不定詞(主語は…は〜するようになる)
【例】:I come to swim.(私は自分が泳ぐようになる)
【型】:主語 + consent + to不定詞(主語は〜することに同意する)
【例】:I consent to swim.(私は自分が泳ぐことに同意する)
【型】:主語 + decide + to不定詞(主語は〜することを決める)
【例】:I decide to swim.(私は自分が泳ぐと決める)
【型】:主語 + decline + to不定詞(主語は〜することを拒否する)
【例】:I decline to swim.(私は自分が泳ぐことを拒否する)
【型】:主語 + demand + to不定詞(主語は〜することを要求する)
【例】:I demand to swim.(私は自分が泳ぐことを要求する)
【型】:主語 + desire + to不定詞(主語は〜することを望む)
【例】:I desire to swim.(私は自分が泳ぐことを望む)
【型】:主語 + determine + to不定詞(主語は〜することを決める)
【例】:I determine to swim.(私は自分が泳ぐと決める)
【型】:主語 + fail + to不定詞(主語は〜することに成功する)
【例】:I fail to swim.(私は自分が泳ぐことに失敗する)
【型】:主語 + hope + to不定詞(主語は〜することを望む)
【例】:I hope to swim.(私は自分が泳ぐことを望む)
【型】:主語 + manage + to不定詞(主語は〜することに成功する)
【例】:I manage to swim.(私は自分が泳ぐことに成功する)
【型】:主語 + prepare + to不定詞(主語は〜することを準備をする)
【例】:I prepare to swim.(私は自分が泳ぐ準備をする)
【型】:主語 + promise + to不定詞(主語は〜することを約束する)
【例】:I promise to swim.(私は自分が泳ぐことを約束する)
【型】:主語 + refuse + to不定詞(主語は〜することを拒否する)
【例】:I refuse to swim.(私は自分が泳ぐことを拒否する)
【型】:主語 + sware + to不定詞(主語は〜することを約束する)
【例】:I swear to swim.(私は自分が泳ぐことを約束する)
【型】:主語 + want + to不定詞(主語は〜することを望む)
【例】:I want to swim.(私は自分が泳ぐことを望む)
【型】:主語 + wish + to不定詞(主語は〜することを望む)
【例】:I wish to swim.(私は自分が泳ぐことを望む)

"want"は目的語ありの「主語 + 動詞 + 目的語 + to不定詞」も可能です。「主語 + want + 目的語 + to不定詞」の場合、意味は「主語は目的語が〜することを望む」です→【参照】: 『to不定詞と相性が良い動詞……【構文】:「主語 + 動詞 + 目的語 + to不定詞」

【例文】:I want you to swim.
【和訳】:私はあなたが泳ぐことを望む。
→望むのは主語の「私」、泳ぐのは目的語の「あなた」

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ing形と相性が良い動詞

ゼロから始める動詞(15)
ing形と相性が良い動詞 先頭へ

ing形と相性が良い動詞が作る構文

【目次】: ing形と相性が良い動詞が作る構文

《動詞》の中には好んでing形と結び付くものがあります。

たとえば、"imagine"は「I imagine + you + ing形」で「私はあなたが〜することを想像する」の意味を表わします。ing形の代わりにto不定詞を取ることは通例、ありません。同じように、よくing形と結び付く《動詞》をまとめます。

【構文】:「主語 + 動詞 + 目的語 + ing形」
ing形と相性が良い(1)動詞 この項目の先頭へ↑

ing形と相性が良い動詞の中で、「主語 + 動詞 + 目的語 + ing形」になるものをまとめます。

# imagine, spend

ポイント
  1. ing形の主語は動詞の目的語
    【例】:I imagine you talking.(私はあなたがしゃべるところを想像する)
    →「しゃべる」のは「あなた」、「想像する」のは主語の「私」
  2. ただし、"spend"の場合、ing形の主語は動詞の主語
    【例】:I spend an hour talking.(私は一時間しゃべった)
    →「しゃべる」のは主語の「私」、「費やす」のも主語の「私」
  3. 時間的に見て、ing形が表わす動作や状態はたいてい、述語の動詞の動作とほぼ同時
    【例】:I imagine you talking.(私はあなたがしゃべるところを想像する)
    →「しゃべる」のと「想像する」のはほぼ同時に起る

"spend"の場合、元々"I spend on/in an hour talking."(私はしゃべることに一時間を費やす)から前置詞"on/in"の省略が普通となり、"I spend an hour talking."と表現するようになりました。なので、"talking"の主語は文全体の主語と同じ「私」です。

【型】:主語 + imagine + 目的語 + ing形(主語は目的語が〜することを想像する)
【例】:I imagine you talking.(私は あなたがしゃべることを想像する)
【型】:主語 + spend + 目的語 + ing形(主語は主語が…を〜することに費やす)
【例】:I spend an hour talking.(私は自分がしゃべることに一時間費やす)

"imagine"は目的語なしの「主語 + 動詞 + ing形」も可能です。「主語 + imagine + ing形」の場合、意味は「主語は自分が〜することを想像する」です→【参照】: 『ing形と相性が良い動詞……【構文】:「主語 + 動詞 + ing形」

【例文】:I imagine talking.
【和訳】:私は自分がしゃべっているところを想像する。
→しゃべるのも想像するのも主語の「私」

【構文】:「主語 + 動詞 + ing形」
ing形と相性が良い(2)動詞 この項目の先頭へ↑

ing形と相性が良い動詞の中で、「主語 + 動詞 + ing形」になるものをまとめます。

# avoid, consider, dislike, enjoy, finish, imagine, mind, practice, quit

ポイント
  1. 通例、ing形の主語と文全体の主語は同じ
    【例】:I dislike talking.(私はしゃべるのが嫌いだ)
    →「しゃべる」のも「嫌う」のも主語の「私」
  2. 時間的に見て、ing形が表わす動作や状態と、述語の動詞の動作や状態はほぼ同時
    【例】:I dislike talking.(私はしゃべるのが嫌いだ)
    →「しゃべる」のと「嫌う」のはほぼ同時に起る

【型】:主語 + avoid + ing形(主語は自分が〜することを避ける)
【例】:I avoid talking.(私は自分がしゃべることを避ける)
【型】:主語 + consider + ing形(主語は自分が〜することを考える)
【例】:I consider talking.(私は自分がしゃべることを考える)
【型】:主語 + dislike + ing形(主語は自分が〜することを嫌悪する)
【例】:I dislike talking.(私は自分がしゃべることを嫌悪する)
【型】:主語 + enjoy + ing形(主語は自分が〜することを楽しむ)
【例】:I enjoy talking.(私は自分がしゃべることを楽しむ)
【型】:主語 + finish + ing形(主語は自分が〜することを終える)
【例】:I finish talking.(私は自分がしゃべることを終える)
【型】:主語 + imagine + ing形(主語は自分が〜することを想像する)
【例】:I imagine talking.(私は自分がしゃべることを想像する)
【型】:主語 + mind + ing形(主語は自分が〜することを気にする)
【例】:I mind talking.(私は自分がしゃべることを気にする)
【型】:主語 + practice + ing形(主語は自分が〜することを練習する)
【例】:I practice talking.(私は自分がしゃべることを練習する)
【型】:主語 + quit + ing形(主語は自分が〜することを止める)
【例】:I quit talking.(私は自分がしゃべることを止める)

"imagine"は目的語ありの「主語 + 動詞 + 目的語 + ing形」も可能です。「主語 + imagine + 目的語 + ing形」の場合、意味は「主語は目的語が〜することを想像する」です→【参照】:ing形と相性が良い動詞……【構文】:「主語 + 動詞 + 目的語 + ing形」

【例文】:I imagine you talking.
【和訳】:私はあなたががしゃべっているところを想像する。
→想像するのは主語の「私」、しゃべるのは目的語の「あなた」

【構文】:「主語 + 知覚動詞 + 目的語 + ing形」
ing形と相性が良い(3)動詞 この項目の先頭へ↑

"see"(見る)や"hear"(聞く)などの知覚動詞の場合、たいていは"to"のない不定詞(原形不定詞)を取ります→【参照】: 『「知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞」

ところが、ing形を取る場合もあります。特に、見る、聞く、触る、嗅ぐ対象の動作や状態が“目下進行中”の場合、ing形をよく使います。→【参照】: 『「知覚動詞 + 目的語 + ing形」……進行中であることを強調する

同じ知覚動詞で【味覚】を表わす"taste"はing形やto不定詞を取ることはありません→【参照】: 『「知覚動詞」って何だっけ?【味覚】を表わす"taste"

# 【視覚】:see, watch, notice(目で見て気づく), observe(目で見て気づく)
# 【聴覚】:hear
# 【触覚】:feel
# 【嗅覚】:smell

ポイント
  1. ing形の主語は動詞の目的語
    【例】:I hear you talking.(私はあなたがしゃべっているのを聞く)
    →「しゃべる」のは「あなた」、「聞く」のは主語の「私」
  2. 時間的に見て、ing形が表わす動作や状態はたいてい、述語の動詞の動作とほぼ同時
    【例】:I hear you talking.(私はあなたがしゃべっているのを聞く)
    →「しゃべる」のと「聞く」のはほぼ同時に起る

【型】:主語 + see + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が見る)【視覚】
【例】:I saw you laughing.(私はあなたが笑っているのを見た)
【型】:主語 + watch + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が見る)【視覚】
【例】:I watched you laughing.(私はあなたが笑っているのを見る)
【型】:主語 + notice + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が見る)【視覚】
【例】:I noticed you laughing.(私はあなたが笑っているのを見る)
【型】:主語 + observe + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が見る)【視覚】
【例】:I observed you laughing.(私はあなたが笑っているのを見た)
【型】:主語 + hear + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が聞く)【聴覚】
【例】:I heard you laughing.(私はあなたが笑っているのを聞いた)
【型】:主語 + feel + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が感じる)【触覚】
【例】:I felt you shaking.(私はあなたが震えているのを感じた)
【型】:主語 + smell + 目的語 + ing形(目的語が〜しているのを主語が臭いで感じる)【嗅覚】
【例】:I can smell something burning.(私は何かが焦げている臭いを感じた)

例文はすべて、「あなた」が「笑っている最中である」「震えている最中である」「何か」が「焦げている最中である」ことを暗示します。"to"のない不定詞(原形不定詞)を使うと、「あなたが」「笑っていた」「震えていた」ことを暗示します。

【嗅覚】を表わす"smell"に限り、"to"のない不定詞(原形不定詞)は通例使いません。目的語を使う構文はたいてい「主語 + can + smell + 目的語 + ing形」です→【参照】: 『「知覚動詞」って何だっけ?【嗅覚】を表わす"smell"

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to不定詞もing形も取る動詞

ゼロから始める動詞(16)
to不定詞もing形も取る動詞 先頭へ

to不定詞とing形の両方を取る動詞

【目次】: to不定詞もing形も使える動詞

《動詞》の中にはto不定詞ing形の両方に結び付くものがあります。

たとえば、"intend"は「I intend + to不定詞」でも「I intend + ing形」でも意味はほぼ同じ。「私は自分が〜するつもりだ」です。次に置くのがto不定詞ing形で意味が変化する《動詞》もあります。"I stop to take eyedrops."の意味は「目薬をさすために手を休める」ですが、"I stop taking eyedrops."の意味は「目薬をさすのを途中でやめる」です。

次にto不定詞ing形のどちらも置ける《動詞》をまとめます。

意味の変化なし(begin, continue, intend, like, love, start)
to不定詞もing形も取る動詞(1) この項目の先頭へ↑

次にto不定詞が来てもing形が来ても、意味に変化がほとんど生じない《動詞》をまとめます。

# begin, continue, intend, like, love, start

ポイント
  1. to不定詞もing形も主語は、文全体の主語と同じ
    【例】:I like to talk. = I like talking.(私はしゃべることが好きだ)
    →「しゃべる」のも「嫌う」のも主語の「私」
  2. 時間的に見て、to不定詞やing形が表わす動作や状態はたいてい、述語の動詞の動作や状態とほぼ同時
    【例】:I like to talk. = I like talking.(私はしゃべることが好きだ)
    →「しゃべる」のと「嫌う」のはほぼ同時に起る

【型】:主語 + begin + to不定詞/ing形(主語は自分が〜することを始める)
【例】:I begin to talk. = I begin talking.(私はしゃべり始める)
【型】:主語 + continue + to不定詞/ing形(主語は自分が〜することを続ける)
【例】:I continue to talk. = I continue talking.(私はしゃべり続ける)
【型】:主語 + intend + to不定詞/ing形(主語は自分が〜するつもりだ)
【例】:I intend to talk. = I intend talking.(私はしゃべるつもりだ)
【型】:主語 + like + to不定詞/ing形(主語は自分が〜することが好きだ)
【例】:I like to talk. = I like talking.(私はしゃべることが好きだ)
【型】:主語 + love + to不定詞/ing形(主語は自分が〜することが好きだ)
【例】:I love to talk. = I love talking.(私はしゃべることが好きだ)
【型】:主語 + start + to不定詞/ing形(主語は自分が〜することを始める)
【例】:I start to talk. = I start talking.(私はしゃべり始める)

意味の変化あり
to不定詞もing形も取る動詞(2) この項目の先頭へ↑

【目次】: to不定詞とing形で意味が変化する動詞

数はそれほど多くはありませんが、次に来るのがto不定詞ing形かで意味が微妙に変化する《動詞》もあります。

目的語があるかないか(advise, allow, forbid, permit)
to不定詞もing形も取る動詞(2):意味の変化あり(1) この項目の先頭へ↑

通例、目的語がある場合はto不定詞を使い、目的語がない場合はing形を使う《動詞》をまとめます。

# advise, allow, forbid, permit

ポイント
  1. ing形の主語は「誰でも」
    【例】:I allow talking.(話をするのを許可する)
    →「許可する」のは主語の「私」、「しゃべる」のは「誰でも」
  2. to不定詞の主語は動詞の目的語
    【例】:I allow you to talk.(あなたが話をするのを私が許可する)
    →「許可する」のは主語の「私」、「しゃべる」のは「あなた」

【型】:主語 + advise + 目的語 + to不定詞(目的語が〜することを主語が勧める)
【例】:I advise you to take a rest.(私はあなたが一休みすることを勧める)
目的語あり→忠告する相手を限定
【型】:主語 + advise + ing形(〜することを主語が勧める)
【例】:I advise taking a rest.(私はみんなが一休みすることを勧める)
目的語なし→忠告する相手は不特定

【型】:主語 + allow + 目的語 + to不定詞(目的語が〜することを主語が許す)
【例】:I allow you to to go school.(私はあなたが登校することを許可する)
目的語あり→許可する相手を限定
【型】:主語 + allow + ing形(〜することを主語が許す)
【例】:I allow going to school.(私は誰でも登校することを許可する)
目的語なし→許可する相手は不特定

【型】:主語 + forbid + 目的語 + to不定詞(目的語が〜することを主語が禁止する)
【例】:I forbid you to to go school.(私はあなたが登校することを禁止する)
目的語あり→禁止する相手を限定
【型】:主語 + forbid + ing形(〜することを主語が禁止する)
【例】:I forbid going to school.(私は誰でも登校することを禁止する)
目的語なし→禁止する相手は不特定

【型】:主語 + permit + 目的語 + to不定詞(目的語が〜することを主語が許す)
【例】:I permit you to to go school.(私はあなたが登校することを許可する)
目的語あり→許可する相手を限定
【型】:主語 + permit + ing形(〜することを主語が許す)
【例】:I permit going to school.(私は誰でも登校することを許可する)
目的語なし→許可する相手は不特定

過去か未来か(forget, regret, remember)
to不定詞もing形も取る動詞(2):意味の変化あり(2) この項目の先頭へ↑

通例、これからの話をto不定詞で表し、すでにすませた話をing形でを表わす代表的な《動詞》をまとめます。

# forget, regret, remember

ポイント
  1. ing形はすませたことを指す
    【例】:I remember talking.(しゃべったことを覚えている)
    →「しゃべった」のは昔
  2. to不定詞はこれからのことを指す
    【例】:I remember to talk.(これからしゃべることを覚えている)
    →「しゃべる」のはこれから

【型】:主語 + forget + to不定詞(主語が〜することを忘れる)
【例】:I forget to send email.(私はメールを送るのをよく忘れる)
これから行うこと→to不定詞
【型】:主語 + forget + ing形(主語が〜したことを忘れる)
【例】:I forget sending email.(私はメールを送ったことを忘れている)
もうすませたこと→ing形

【型】:主語 + regret + to不定詞(主語が〜することを残念に思う)
【例】:I regret to go home.(残念ですが私は帰ります)
これから行うこと→to不定詞
【型】:主語 + regret + ing形(主語が〜したことを後悔する)
【例】:I regret going home.(私は家に帰ったことを後悔します)
もうすませたこと→ing形

【型】:主語 + remember + to不定詞(主語が〜することを覚えている)
【例】:I remember to send email.(私は忘れずにメールを送る)
これから行うこと→to不定詞
【型】:主語 + remember + ing形(主語が〜したことを覚えている)
【例】:I remember sending email.(私はメールを送ったことを覚えている)
もうすませたこと→ing形

意味の変化あり……目的語がto不定詞とing形で意味が変化する動詞
to不定詞もing形も取る動詞(2):意味の変化あり(3) この項目の先頭へ↑

不定詞ing形の両方と結び付き、それぞれ別の意味を持つ《動詞》をまとめます。

# learn, mean, stop, try

ポイント
  1. to不定詞もing形も主語は、文全体の主語と同じ
    【例】:I learn to sepak English.(英語がしゃべれるようになる)
    →「しゃべる」のも「〜するようなる」のも主語の「私」
    【例】:I learn speaking English.(英語をしゃべるのを学ぶ)
    →「しゃべる」のも「学ぶ」のも主語の「私」

【型】:主語 + learn + to不定詞(主語が〜するようになる)
【例】:I learn to swim.(私は泳げるようになる)
「どうなるかの」(状態の変化)を表わす→to不定詞
【型】:主語 + learn + ing形(主語が〜することを学ぶ)
【例】:I learn swimming.(私は泳ぐことを学ぶ)
「何を学ぶのか」(学ぶ対象)を表わす→ing形

【型】:主語 + mean + to不定詞(主語が〜するつもりだ)
【例】:I mean to move.(私は引っ越しをするつもりです)
「人の意図」を表わす→to不定詞
【型】:主語 + mean + ing形(主語が〜いうことを結果的に意味する)
【例】:The snow means causing traffic obstruction.(雪は結果的に交通の乱れを意味する)
「物事の結果」を表わす→ing形

【型】:主語 + stop + to不定詞(主語が〜するために中止する)
【例】:I stop to take a rest.(私は一休みするために立ち止まる)
「中止した目的」を表わす→to不定詞
【型】:主語 + stop + ing形(主語が〜することを中止する)
【例】:I stop taking a rest.(私は一休みすることを中止した(= 休みを終えた))
「中止する行為」を表わす→ing形

【型】:主語 + try + to不定詞/ing形(主語が努力して〜しようとする)
【例】:I try to take the medicine. = I try taking the medicine.(私は薬を飲もうと努力します)
「努力」を表わす→to不定詞かing形
【型】:主語 + try + ing形(主語が試しに〜してみる)
【例】:I try taking the medicine.(私は効くかどうか試しに薬を飲んでみる)
確認のための「試行」→ing形

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間違えやすい構文を取る動詞

ゼロから始める動詞(17)
間違えやすい構文を取る動詞(1)
「〜を」を"of 〜"で表わす(remind, inform, etc) 先頭へ

「主語 + 動詞 + 目的語 + of 〜」の構文を作る動詞

「〜を」を"of 〜"で表わす動詞

いずれの《動詞》も目的語の次に"of"が続くことがあります。"of 〜"が事実上もう一つの目的語を表し、意味は「〜を」です。

remind
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(1) この項目の先頭へ↑

"remind"の意味は「[主語]が原因で[人]が思い出す」です。「思い出す内容」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + remind + [人] + of 〜……[主語]が原因で[人]は〜を思い出す

【例文】:A baked fish dish reminds me of my hometown.
【 × 】:焼き魚料理は私の故郷私を思い出す
【 ○ 】:焼き魚料理を食べると故郷思い出す
→「私」が思い出すのは「故郷(= my hometown)」、"of 〜"の意味は「〜を」

"of 〜"の代わりにthat節も可能です。that節にはやはり「思い出す内容」を置きます。

【例文】:A baked fish dish reminds me that we camped at the beach.
【和訳】:焼き魚を食べると海辺でのキャンプをしたことを思い出す

inform
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(2) この項目の先頭へ↑

"inform"の意味は「[主語]が[人]に知らせる」です。「知らせる内容」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。"of"の代わりに"about"を使うこともあります。

# [主語] + inform + [人] + of 〜……[主語]が[人]に〜を知らせる、[主語]のおかげで[人]は〜を知る

【例文】:You should inform our teacher of the broken window.
【例文】:You should inform our teacher about the broken window.
【 × 】:あなたは割れた窓私たちの先生に伝えるべきだ。
【 ○ 】:割れた窓ガラスのこと担任の先生に言っておくべきだ。
→先生に「使える内容」は「割れた窓ガラス」(= the broken window)、"of 〜", "about 〜"の意味は「〜を」

"of 〜"や"about 〜"の代わりにthat節も可能です。that節にはやはり「知らせる内容」を置きます。

【例文】:You should inform our teacher that you broke the window.
【和訳】:窓ガラスを割ったことを担任の先生に言っておくべきだ。
→先生に「使える内容」は「あなたが窓ガラスを割ったこと」(= you broke the window)

"of 〜"や"about 〜"なしでもOKです。特に、「知らせる内容」を明示しないときには"of 〜"を使いません。

【例文】:You should inform our teacher when you broke a window.
【和訳】:窓ガラスを割ってしまったら、担任の先生に言っておくべきだ。
→先生に具体的に何と言うのかは不明

rob
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(3) この項目の先頭へ↑

"rob"の意味は「[主語]が[人]から奪う」です。「奪ったもの、盗んだもの」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + rob + [人] + of 〜……[主語]が[人]から〜を奪う、[主語]が[人]の〜を盗む

【例文】:That monkey robbed me of my glasses.
【 × 】:あの猿が私のメガネ私を奪った
【 ○ 】:あの猿が私のメガネ取って行った
→「猿」が取って行ったものは「私のメガネ」(= my glasses)、"of 〜"の意味は「〜を」

"of 〜"なしもOKです。特に、「奪ったもの、盗んだもの」を明示しないときには"of 〜"を使いません。

【例文】:A man with a knife robbed a convenience store.
【和訳】:ナイフを持った男がコンビに押し入った
→男が何を盗んだかは不明

"rob"は受動態でもよく使います。

【例文】:Children should not be robbed of their futures.
(= No one should rob children of their futures.)
【 × 】:子供たちは彼らの未来の奪われるべきではない。
【 ○ 】:子供たちの未来を奪ってはならない。
→「子供たち」が奪われるものは「未来」(= their futures)、"of 〜"の意味は「〜を」

deprive
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(4) この項目の先頭へ↑

"deprive"の意味は「[主語]が[人]から奪う、奪い去る」です。「奪ったもの、奪い去ったもの」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + deprive + [人] + of 〜……[主語]が[人]から〜を奪う、奪い去る

【例文】:The tsunami deprived me of my house and family.
【 × 】:津波は私の家と家族私を奪った
【 ○ 】:津波は私の家と家族奪って行った
→「津波」が奪って行ったものは「私の家と家族」(= my house and family)、"of 〜"の意味は「〜を」

"deprive"は受動態でもよく使います。

【例文】:No one should be deprived of the right to vote.
(= You should not deprive any one of the right to vote.)
【 × 】:いかなる人物でも投票する権利の奪われるべきではない。
【 ○ 】:いかなる人物でも投票する権利を奪われるべきではない。
→「いかなる人物」が奪われるものは「投票する権利」(= the right to vote)、"of 〜"の意味は「〜を」

defraud
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(5) この項目の先頭へ↑

"defraud"の意味は「[主語]が[人]からだまし取る、[主語]が詐欺で[人]の〜を取る」です。「だまし取ったもの」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。"of 〜"の代わりに"out of 〜"を使うこともあります。

# [主語] + defraud + [人] + of 〜……[主語]が[人]から〜をだまし取る、[主語]が詐欺で[人]の〜を取る

"cheat"もほぼ同じ意味を表わします。"defraud"のほうがやや堅苦しいニュアンスです→【参照】: 『「〜を」を"of 〜"で表わす……cheat

【例文】:The men defrauded several elderly people of over ten million yen.
【例文】:The men defrauded several elderly people out of over ten million yen.
【 × 】:男が一千万円以上数人の年をとった人々をだました
【 ○ 】:男が数人のお年寄りから一千万円以上だまし取った
→「男」がだまし取ったものは「一千万円以上」(= over ten million yen)、"of 〜", "out of 〜"の意味は「〜を」

"of 〜"や"out of 〜"なしもOKです。特に、「だまし取ったもの」を明示しないときには"of 〜"や"out of 〜"を使いません。

【例文】:Two men were arrested for defrauding the insurance company.
【和訳】:保険会社をだました容疑で二人の男が逮捕された。
→だまし取った額は不明

"defraud"は受動態でもよく使います。

【例文】:I was defrauded of a million yen in the remittance fraud.
(= Someone defrauded me of a million yen in the remittance fraud.)
【 × 】:振り込め詐欺において百万円のをだまし取られた
【 ○ 】:振り込め詐欺で百万円をだまし取られた
→「私」がだまし取られたものは「百万円」(= a million yen)、"of 〜"の意味は「〜を」

cheat
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(6) この項目の先頭へ↑

"cheat"の意味は「[主語]が[人]からだまし取る、[主語]が詐欺で[人]の〜を取る」です。「だまし取ったもの」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。"of 〜"の代わりに"out of 〜"を使うこともあります。

# [主語] + cheat + [人] + of 〜……[主語]が[人]から〜をだまし取る、[主語]が詐欺で[人]の〜を取る

"defraud"もほぼ同じ意味を表わします。"defraud"のほうがやや堅苦しいニュアンスです→【参照】: 『「〜を」を"of 〜"で表わす……defraud

【例文】:The lawyer cheated some of his clients of several million yen.
【例文】:The lawyer cheated some of his clients out of several million yen.
【 × 】:弁護士は数百万円数人の依頼人をだました
【 ○ 】:弁護士は数人の依頼人から数百万円だまし取った
→「弁護士」がだまし取ったものは「数百万円」(= several million yen)、"of 〜", "out of 〜"の意味は「〜を」

"of 〜"や"out of 〜"なしもOKです。特に、「だまし取ったもの」を明示しないときには"of 〜"や"out of 〜"を使いません。

【例文】:Maybe the taxi driver cheated you by taking a longer road.
【和訳】:たぶん、タクシーの運転手はわざと遠回りをしてあなたをだましたんだよ
→だまし取った額は不明

【例文】:Don't cheat in exams.
【和訳】:試験でカンニングは厳禁だよ。
→"cheat in 〜"の意味は「〜で不正行為を行う」

"cheat"は受動態でもよく使います。

【例文】:I was cheated of my small savings for old age.
(= Someone cheated me of my small savings for old age.)
【 × 】:小さな老後の蓄えのをだまし取られた
【 ○ 】:なけなしの老後の蓄えをだまし取られた
→「私」がだまし取られたものは「なけなしの老後の蓄え」(= my small savings for old age)、"of 〜"の意味は「〜を」

cure
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(7) この項目の先頭へ↑

"cure"の意味は「[主語]が[人]を治療する、完治させる」です。「治療すべき病気、悪い癖」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + cure + [人] + of 〜……[主語]が[人]の〜を治療する、完治させる

【例文】:The latest medical treatment cured my son of asthma.
【 × 】:最新の治療はぜんそく息子を治療した
【 ○ 】:最新の治療のおかけで息子のぜんそくが完治した
→完治したのは「ぜんそく」(= asthma)、"of 〜"の意味は「〜を」

relieve
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(8) この項目の先頭へ↑

"relieve"の意味は「[主語]が[人]を取り除く、除去する」です。「取り除く対象」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + relieve + [人] + of 〜……[主語]が[人]の〜を取り除く、除去する

【例文】:Smoking may relieve you of stress but can disturb other people.
【 × 】:喫煙はストレスあなたを軽減するかもしれないけれど、他の人達を妨げることができる。
【 ○ 】:喫煙はストレスを軽減するかもしれないけど、他人に迷惑をかけることになる。
→軽減するのは「ストレス」(= stress)、"of 〜"の意味は「〜を」

"relieve"は[主語]に[人]を使うこともできます。

【例文】:The psychiatrist advised me to relieve my child of the burden of attending school.
【 × 】:精神科医は学校に行くという負担子供を取り除くようにアドバイスした。
【 ○ 】:精神科医は学校に行くのが義務だという心の負担子供から取り除くようにアドバイスしてくれた。
→取り除くのは「心の負担」(= burden)、"of 〜"の意味は「〜を」

「荷物を持ちましょう」という決まり文句で"relieve"を使うことがあります。やや堅苦しい表現です。

【例文】:Let me relieve you of the cardboard box.[※やや堅苦しい]
(= I'll carry the cardboard box for you.)
【 × 】:そのダンボール箱あなたを軽減させて下さい。
【 ○ 】:そのダンボール箱をお持ちしましょう。
→軽減する(= 持つ)のは「ダンボール箱」(= cardboard box)、"of 〜"の意味は「〜を」

clear
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"of 〜"で表わす(9) この項目の先頭へ↑

《動詞》の"clear"の意味は「[主語]が[場所]を片づける、きれいにする」です。「片づける対象」を"of 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の、〜に属している)ではありません。

# [主語] + clear + [場所] + of 〜……[主語]が[場所]の〜を片づける、きれいにする

"clear"は特に「あってはならないものを取り除く」の意味でよく使います。

【例文】:It may take several months to clear the whole town of rubble and trash.
【 × 】:瓦礫とゴミ町全体を取り除くには数カ月かかるだろう。
【 ○ 】:街中の瓦礫とゴミを片づけるには数カ月かかるだろう。
→片づけるのは「瓦礫とゴミ」(= rubble and trash)、"of 〜"の意味は「〜を」

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ゼロから始める動詞(18)
間違えやすい構文を取る動詞(2)
「〜を」を"with 〜"で表わす(help, provide, etc) 先頭へ

「主語 + 動詞 + 目的語 + with 〜」の構文を作る動詞

「〜を」を"with 〜"で表わす動詞

いずれの《動詞》も目的語の次に"with"が続くことがあります。"with 〜"が事実上もう一つの目的語を表し、意味は「〜を」です。

help
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(1) この項目の先頭へ↑

"help"の意味は「[主語]が〜に関して[人]を助ける」です。「助ける内容」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + help + [人] + with 〜……[主語]が[人]の〜を助ける

【例文】:Our class representative helped us with cleaning our classroom after school.
【 × 】:放課後、私たちの教室の掃除私たちを学級委員長が助けた
【 × 】:放課後、私たちの教室の掃除と一緒に私たちを学級委員長が助けた
【 ○ 】:放課後の教室の掃除学級委員長が手伝ってくれた
→"with"の意味は「〜を、〜に関して」

provide
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(2) この項目の先頭へ↑

"provide"の意味は「[主語]が[人]に〜を与える」です。「与える物」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + provide + [人] + with 〜……[主語]が[人]に〜を供給する、[主語]が[人]に〜を与える

【例文】:The public hall provided people displaced by the typhoon with supper and blankets.
【 × 】:公民館は台風によって避難した人々に夕食と毛布供給しました
【 × 】:公民館は夕食と毛布と一緒に台風によって避難した人々に供給しました
【 ○ 】:公民館は台風で避難して来た人々に食事と毛布供与しました
→"with"の意味は「〜を」

"for 〜"で「与える相手」を表わすこともできます。この時、"provide"の目的語は「与える物」です。

# [主語] + provide + A + with 〜……[主語]がAに〜を与える
# [主語] + provide + 〜 + for A ……[主語]が〜をAに与える

【例文】:The public hall provided people displaced by the typhoon with supper and blankets.
【和訳】:公民館は台風で避難して来た人々に食事と毛布供与しました
【例文】:The public hall provided supper and blankets for people displaced by the typhoon.
【和訳】:公民館は食事と毛布を台風で避難して来た人々供与しました

supply
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(3) この項目の先頭へ↑

"supply"の意味は「[主語]が[人]に〜を与える」です。「与える物」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + supply + [人] + with 〜……[主語]が[人]に〜を供給する、[主語]が[人]に〜を与える

【例文】:Solar panels cannot yet supply each house with enough electricity.
【 × 】:ソーラーパネルは各家庭に充分な電気供給することはまだできない。
【 × 】:ソーラーパネルは充分な電気と一緒に各家庭に供給することはまだできない。
【 ○ 】:ソーラーパネルは各家庭に充分な電気供給することはまだ無理だ。
→"with"の意味は「〜を」

"to 〜"で「与える相手」を表わすこともできます。この時、"supply"の目的語は「与える物」です。

# [主語] + supply + A + with 〜……[主語]がAに〜を与える
# [主語] + supply + 〜 + to A……[主語]が〜をAに与える

【例文】:Solar panels cannot yet supply each house with enough electricity.
【和訳】:ソーラーパネルは各家庭に充分な電気供給することはまだ無理だ。
【例文】:Solar panels cannot yet supply enough electricity to each house.
【和訳】:ソーラーパネルは充分な電気を各家庭供給することはまだ無理だ。

equip
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(4) この項目の先頭へ↑

"equip"の意味は「[主語]が〜を[人や物]に装備する、備えさせる」です。「装備する内容」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + equip + [人や物] + with 〜……[主語]が[人や物]に〜を装備する、[主語]が[人や物]に〜を備えさせる

【例文】:We equipped ourselves with the weapons to prepare for enemy attack.
【 × 】:私達は敵の攻撃に準備して武器我々自身を装備した
【 × 】:私達は敵の攻撃に準備して武器と一緒に我々自身を装備した
【 ○ 】:我々は敵襲に備えて武器装備した
→"with"の意味は「〜を、〜に関して」

"equip"はよく受動態で使います。意味は「〜を装備している、〜を備えている、〜が付いている、〜が付属している」です。

# [主語] + be equipped + with 〜……[主語]が〜を装備している、[主語]に〜が付属している

【例文】:This convenience store is equipped with a pharmacy.
【和訳】:ここのコンビニには調剤薬局が入っている

issue
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(5) この項目の先頭へ↑

"issue"の意味は「[主語]が〜を[人]に与える、[主語]が[人]に〜を支給する」です。「与える物」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + issue + [人] + with 〜……[主語]が[人]に〜を与える、[主語]が[人]に〜を支給する

【例文】:The city issued all pupils with a personal alarm.
【 × 】:市は防犯ブザーと一緒にすべての児童を与えた
【 × 】:市は防犯ブザーすべての児童を与えた
【 ○ 】:市は児童全員に防犯ブザー支給した
→"with"の意味は「〜を」

"issue"はよく受動態で使います。意味は「〜を与えられる、〜を支給される、〜を配給される、〜を発行される」です。

# [主語] + be issued + with 〜……[主語]が〜を与えられる、[主語]が〜を発行される

【例文】:All visitors were issued with a temporary identity card.
【和訳】:見学者には全員仮のIDカードが発行された

present
間違えやすい構文を取る動詞:「〜を」を"with 〜"で表わす(6) この項目の先頭へ↑

"present"の意味は「[主語]が〜を[人]に贈呈する、[主語]が[人]に〜を進呈する」です。「与える物」を"with 〜"で表わします。手段や随伴を表わす"with 〜"(〜で、〜と一緒に)ではありません。

# [主語] + present + [人] + with 〜……[主語]が[人]に〜を贈呈する、[主語]が[人]に〜を進呈する

"present"は特に、儀式や大会などで賞金や賞状を贈呈するときや、長く記念品として残るトロフィーなどを授与することを表わします。

【例文】:The government presented the doctor with a medal in gratitude for his long-term voluntary medical services.
【 × 】:長年に渡るボランティアの医療活動に感謝の意を表して政府は医師に勲章贈呈した。
【 × 】:長年に渡るボランティアの医療活動に感謝の意を表して政府は医師に勲章と一緒に贈呈した。
【 ○ 】:長年に渡るボランティアの医療活動に感謝の意を表して政府は医師に勲章を贈呈した

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ゼロから始める動詞(19)
間違えやすい構文を取る動詞(3)
「原因や理由」を"for 〜"で表わす(blame, criticize, etc) 先頭へ

「主語 + 動詞 + 目的語 + for 〜」の構文を作る動詞

「原因や理由」を"for 〜"で表わす動詞

いずれの《動詞》も目的語の次に"for"が続くことがあります。"for 〜"が非難や怒りの「原因や理由」を表わします。たいてい、非難や怒りの「原因や理由」は、すでに発生した出来事です。

blame
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(1) この項目の先頭へ↑

"blame"の意味は「[主語]が〜に関して[人]を非難する」です。「非難する原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + blame + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を非難する

似た意味の"criticize"と比べると、"blame"は特に責任問題で相手の無責任さを非難するときによく使います。

【例文】:The public health center blamed the box lunch shop for the food poisoning.
【 × 】:保健所はその食中毒のためにその弁当店を非難した
【 ○ 】:保健所は食中毒の原因はその弁当店にあると非難した
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

"blame"の場合、"on"で「非難する相手や対象」を表わすこともできます。この時、"blame"の目的語は「非難する原因や理由」です。

# [主語] + blame + A + for 〜:[主語]がAを〜のことで非難する
# [主語] + blame + 〜 + on A :[主語]が〜のことでAを非難する

【例文】:The public health center blamed the food poisoning on the box lunch shop.
【例文】:The public health center blamed the box lunch shop for the food poisoning.
【和訳】:保健所は食中毒の原因はその弁当店にあると非難した
→"on"の意味は「〜を」

criticize
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(2) この項目の先頭へ↑

"criticize"の意味は「[主語]が〜に関して[人]を非難する」です。「非難する原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + criticize + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を非難する

【例文】:Some environmental groups criticize the government for the plan of constructing new nuclear power plant.
【 × 】:一部の環境保護団体は新しい原子力発電所の建設を計画のために政府を非難している
【 ○ 】:一部の環境保護団体は新しい原子力発電所の建設を計画していることで政府を非難している
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

condemn
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(3) この項目の先頭へ↑

"condemn"の意味は「[主語]が〜に関して[人]を非難する」です。「非難する原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + condemn + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を非難する

"condemn"は「非難する意識」が"blame"や"criticize"よりもかなり強く、特に反道徳的な行いに対してよく使います。

【例文】:The consumer group condemned the company for rejecting the request for a product recall.
【 × 】:消費者団体は製品回収の要求を拒否するためにその会社を非難した
【 ○ 】:消費者団体は製品回収の要求を拒否したことでその会社を非難した
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

reproach
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(4) この項目の先頭へ↑

"reproach"の意味は「[主語]が〜に関して[人]を責める」です。「責める原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + reproach + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を責める

特に、やらかしてしまった過ちや失敗を責めるニュアンスでよく使います。

【例文】:You don't have to reproach yourself for making mistakes.
【 × 】:あなたは間違いを犯したために自分を責める必要はない。
【 ○ 】:ミスをしたことで自分を責める必要はない。
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

tell off
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(5) この項目の先頭へ↑

"tell off"の意味は「[主語]が〜のことで[人]を叱る」です。「叱る原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + tell off + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を叱る

【例文】:The teacher told me off for sleeping during class.
【 × 】:先生は授業中の居眠りのために私を叱った
【 ○ 】:先生は授業中に居眠りのことで私を叱った
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

"scold"もほぼ同じ意味を表わします。構文も同じです。

【例文】:The teacher scolded me for sleeping during class.
【和訳】:先生は授業中に居眠りのことで私を叱った
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

scold
間違えやすい構文を取る動詞:「原因や理由」を"for 〜"で表わす(6) この項目の先頭へ↑

"scold"の意味は「[主語]が〜のことで[人]を叱る」です。「叱る原因や理由」を"for 〜"で表わします。目的や利益を表わす"for 〜"(〜のために)ではありません。

# [主語] + scold + [人] + for 〜……[主語]が〜のことで[人]を叱る

【例文】:My mom scolded me for forgetting to turn off the tap.
【 × 】:お母さんは蛇口を閉め忘れるために私を叱った
【 ○ 】:お母さんは蛇口を閉め忘れたことで私を叱った
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

"tell off"もほぼ同じ意味を表わします。構文も同じです。

【例文】:My mom told me off for forgetting to turn off the tap.
【和訳】:お母さんは蛇口を閉め忘れたことで私を叱った
→"for"の意味は「〜のことで、〜に関して」

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ゼロから始める動詞(20)
間違えやすい構文を取る動詞(4)
「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(demand, expect, etc) 先頭へ

「主語 + 動詞 + 目的語 + of/from 〜」の構文を作る動詞

「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす動詞

いずれの《動詞》も目的語の次に"of"や"from"が続くことがあります。"of 〜"や"from 〜"が事実上もう一つの目的語を表し、意味は「〜に、〜に対して、〜には」です。

demand
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(1) この項目の先頭へ↑

"demand"の意味は「[主語]が〜に対して[物事]を要求する」です。「要求する相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + demand + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に要求する、〜を求める

"demand"は似た意味を表わす"ask"や"expect"と比べると、かなり威圧的でイヤとは言わせないぞというニュアンスを含みます。

【例文】:The citizens demanded justice and honesty of the governor.
【 × 】:県民は知事公正さと正直を求めた
【 ○ 】:県民は知事に対して公正さと嘘をつかないことを求めた
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:The citizens demanded justice and honesty from the governor.
【 × 】:県民は知事から公正さと正直を求めた
【 ○ 】:県民は知事に対して公正さと嘘をつかないことを求めた
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

expect
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(2) この項目の先頭へ↑

"expect"の意味は「[主語]が[物事]を〜に期待する」です。「期待する相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + expect + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に期待する、求める

"expect"は義務や責任があるからやりなさいというニュアンスを表わします。

【例文】:You should not expect perfect politeness of such little children.
【 × 】:そんな小さな子供達完璧な礼儀正しさを求めるべきではない。
【 ○ 】:そんな小さな子供達完璧な礼儀正しさを求めるのは無理だ。
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:You should not expect perfect politeness from such little children.
【 × 】:そんな小さな子供達から完璧な礼儀正しさを求めるべきではない。
【 ○ 】:そんな小さな子供達完璧な礼儀正しさを求めるのは無理だ。
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

ask
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(3) この項目の先頭へ↑

"ask"の意味は「[主語]が[物事]を〜に頼む」です。「頼む相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + ask + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に頼む、求める

"ask"は似た意味を表わす"demand"や"expect"ほど威圧的ではなく、お願いに近いニュアンスです。

【例文】:I might have asked too much hard work of my employees.
【 × 】:私は従業員過度な労働を求めていたかもしれない
【 ○ 】:私は従業員に対して過度な労働を求めていたかもしれない
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:I might have asked too much hard work from my employees.
【 × 】:私は従業員から過度な労働を求めていたかもしれない
【 ○ 】:私は従業員に対して過度な労働を求めていたかもしれない
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

"ask"の場合、「頼む相手」を目的語で表わし、「頼み事」を"for 〜"で表わすこともできます。

# [主語] + ask + [人] + for + [物事]……[主語]が[人]に[物事]を頼む

【例文】:I might have asked my employees for too much hard work.
(= I might have asked too much hard work of my employees.)
(= I might have asked too much hard work from my employees.)
【和訳】:私は従業員に対して過度な労働を求めていたかもしれない

request
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(4) この項目の先頭へ↑

"request"の意味は「[主語]が[物事]を〜に頼む」です。「依頼する相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + request + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に依頼する、頼む、求める、要請する

"requset"は似た意味の"ask"よりは多少堅苦しい表現で、頼み事が重大事であるニュアンスが強くなります。

【例文】:The police requested the analysis of the handwriting of a specialist.
【 × 】:警察は専門家その筆跡の鑑定を依頼しました
【 ○ 】:警察はその筆跡の鑑定を専門家に依頼しました
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:The police requested the analysis of the handwriting from a specialist.
【 × 】:警察はその筆跡の鑑定を専門家から依頼しました
【 ○ 】:警察はその筆跡の鑑定を専門家に依頼しました
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

want
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(5) この項目の先頭へ↑

"want"の意味は「[主語]が[物事]を〜に望む」です。「望む相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + want + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に望む、頼む

"want"は特に、身近な物事の中でやってもらいたいことを依頼するときに使います。

【例文】:I want nothing of you.
【 × 】:私はあなた何も望まない。
【 ○ 】:あなたには何も望まない。
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:I want nothing from you.
【 × 】:私はあなたから何も望まない。
【 ○ 】:あなたには何も望まない。
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

require
間違えやすい構文を取る動詞:「〜に」を"of 〜"や"from 〜"で表わす(6) この項目の先頭へ↑

"require"の意味は「[主語]が[物事]を〜に要求する」です。「要求する相手」を"of"や"from 〜"で表わします。所有や所属を表わす"of"(〜の)や起点や始まりを表わす"from"(〜から)ではありません。

# [主語] + require + [物事] + of/from 〜……[主語]が[物事]を〜に要求する、求める

"require"は特に、規則やマナーで守らなければならないこと、やってはいけないことを表わします。

【例文】:The mayor required silence of some young people in the hall.
【 × 】:市長は会場の中の数人の若い人々沈黙を要求した
【 ○ 】:市長は会場内の一部の若者に対して静かにするよう求めた
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:The mayor required silence from some young people in the hall.
【 × 】:市長は会場の中の数人の若い人々から沈黙を要求した
【 ○ 】:市長は会場内の一部の若者に対して静かにするよう求めた
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

"require"はよく受動態で使い、"A be required of 〜"の形で「〜にはAが必要だ」の意味を表わします。

【例文】:What is required of doctors today is good communication skills.
【 × 】:今日の医者求められることは、良い意思疎通の技術だ。
【 ○ 】:今時の医者求められることは、患者と上手に会話できる技術だ。
→"of"の意味は「〜に、〜に対して」
【例文】:What is required from doctors today is good communication skills.
【 × 】:今日の医者から求められることは、良い意思疎通の技術だ。
【 ○ 】:今時の医者求められることは、患者と上手に会話できる技術だ。
→"from"の意味は「〜に、〜に対して」

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ゼロから始める動詞(21)
間違えやすい構文を取る動詞(5)
二重目的語は不可(explain, introduce, etc) 先頭へ

「主語 + 動詞 + 目的語 + 前置詞 + 〜」の構文を作る動詞

二重目的語は不可の動詞

いずれの《動詞》も取れる目的語は一つのみ。二重目的語は不可。「〜に」の意味はたいてい"to 〜"で表わします。

explain
間違えやすい構文を取る動詞: 二重目的語は不可(1) この項目の先頭へ↑

"explain"の意味は「[主語]が〜に対して[物事]を説明する」です。「説明する相手」は"to 〜"で表わします。目的語を二つ使う構文「主語 + explain + 人 + 物事」は通例不可。

# [主語] + explain + [物事] + to 〜……[主語]が[物事]を〜に説明する

【例文】:軍事評論家は生徒たちに化学兵器の危険性について説明した
【 × 】:The military commentator explained the students the danger of chemical weapons.
【 ○ 】:The military commentator explained the danger of chemical weapons to the students.
→「生徒たちに」は"to the students"で表わす

目的語がthat節やwhat節などで長い場合、"to 〜"を"explain"のすぐ後ろに置くことがあります。

【例文】:鉄砲水は何の前触れもなくいきなりやって来たと男性は記者に説明した。
【 × 】:The man explained that the flash flood had come without warning to the reporter.
【 ○ 】:The man explained to the reporter that the flash flood had come without warning.

【例文】の場合、"to the reporter"と比べると"that the flash flood had come without warning"のほうが字数的に長いので、短いほうの"to the reporter"を"explained"のすぐ後ろに置くことがあります。実際に発音するときに文全体のリズムが良くなり、意味もわかりやすくなります。

【例文】:飼育員は象にどんな餌を与えているのか生徒たちに説明した。
【 × 】:The zookeeper explained what kind of foods she feeds the elephants to the students.
【 ○ 】:The zookeeper explained to the students what kind of foods she feeds the elephants.

【例文】の場合、"to the students"と比べると"what kind of foods she feeds the elephants"のほうが字数的に長いので、短いほうの"to the students"を"explained"のすぐ後ろに置くことがあります。実際に発音するときに文全体のリズムが良くなり、意味もわかりやすくなります。

introduce
間違えやすい構文を取る動詞: 二重目的語は不可(2) この項目の先頭へ↑

"introduce"の意味は「[主語]が〜に対して[人]を紹介する」です。「紹介する相手」は"to 〜"で表わします。目的語を二つ使う構文「主語 + introduce + 人 + 人」は通例不可。

# [主語] + introduce + [人] + to 〜……[主語]が[人]を〜に紹介する

【例文】:校長先生が私達に新任の先生を紹介した。
【 × 】:The principal introduced us the new teacher.
【 ○ 】:The principal introduced the new teacher to us.
→「私達に」は"to us"で表わす

【例文】:一人一人お互いに自己紹介をして下さい。
【 × 】:Introduce each other yourselves one by one.
【 ○ 】:Introduce yourselves to each other one by one.
→「お互いに」は"to each other"で表わす

report
間違えやすい構文を取る動詞: 二重目的語は不可(3) この項目の先頭へ↑

"report"の意味は「[主語]が〜に対して[物事]を報告する」です。「報告する相手」は"to 〜"で表わします。目的語を二つ使う構文「主語 + report + 人 + 物事」は通例不可。

# [主語] + report + [人/物事] + to 〜……[主語]が[人/物事]を〜に報告する

【例文】:迷子をみつけたので店員に報告した。
【 × 】:I reported a shop attendant the lost child.
【 ○ 】:I reported the lost child to a shop attendant.
→「店員に」は"to a shop attendant"で表わす

目的語がthat節などで長くなると、"to 〜"を"report"のすぐ後ろに置くことがあります。

【例文】:原子炉からの放射能漏れはありませんと所員は所長に報告した。
【 × 】:The staff reported that there was no radiation leak from the reactor to the chief.
【 ○ 】:The staff reported to the chief that there was no radiation leak from the reactor.

【例文】の場合、"to the chief"と比べると"that there was no radiation leak from the reactor"のほうが字数的に長いので、短いほうの"to the staff"を"reported"のすぐ後ろに置くことがあります。実際に発音するときに文全体のリズムが良くなり、意味もわかりやすくなります。

present
間違えやすい構文を取る動詞: 二重目的語は不可(4) この項目の先頭へ↑

"present"の意味は「[主語]が〜に対して[物品]を贈呈する」です。「贈呈する相手」は"to 〜"で表わします。目的語を二つ使う構文「主語 + present + 人 + 物品」は通例不可。

# [主語] + present + [物品] + to 〜……[主語]が[物品]を〜に贈呈する

【例文】:優勝者にはスポンサーからトロフィーと賞金一千万円が授与された。
【 × 】:The sponsor presented the champion a trophy and ten million yen cash prize.
【 ○ 】:The sponsor presented a trophy and ten million yen cash prize to the champion.
→「優勝者に」は"to the champion"で表わす

"with 〜"で「贈る物」を表わすこともできます。

# 「主語 + present + 物品 + to + 人」 = 「主語 + present + 人 + with + 物品」

【例文】:友人が結婚祝に鳩時計を贈ってくれた。
【英訳】:On my marriage, one of my friends presented me with a cuckoo clock.
(= On my marriage, one of my friends presented a cuckoo clock to me.)
→"with 〜"は「〜を」(贈る物)を表わす

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動詞の各種活用形

三人称・単数・現在(三・単・現)の作り方
ゼロから始める動詞(22)
動詞の各種活用形(1)
三人称・単数・現在(三・単・現)の作り方 先頭へ

三・単・現の"s"ってナニ?

英語の場合、文全体の主語が三人称の単数で、時制が現在である場合、《動詞》の語尾に"s"を付けます。三人称・単数・現在、略して「三・単・現の"s"」です。

通例、一人称と二人称は代名詞以外で表現することはできません。一人称と二人称の代名詞で主語になることができるのは"I, we, you"の三つのみです。なので、主語が"I, we, you"以外の場合はすべて三人称になります。

古くは一人称や二人称のときも《動詞》の形が変化していました。現在でも、英語の古語に一部名残りがあります。

【例】:thou hast(= you have)……二人称単数現在【古語】
【例】:thou doest(= you do)……二人称単数現在【古語】

時代が下るにつれて合理化、省エネ化が進み、《動詞》の人称変化は簡素化して、現在は三・単・現の"s"だけになってしまいました。

三・単・現の"s"付け方

たいていの《動詞》の場合、現在形の語尾に"s"を付け加えればOKです。

【例】:eats(食べる), happens(起こる), hears(聞く), sees(見る)

"es"を付け加える場合
動詞の各種活用形(1)……三人称・単数・現在(三・単・現)の作り方(1) この項目の先頭へ↑

《動詞》の語尾が"s, x, z, ch, sh"の場合は、"s"ではなく"es"を付け加えます。発音をしやすくするためです。

【例】:語尾が"s"……misses(しそこなう), passes(通過する), presses(押し付ける)
【例】:語尾が"x"……fixes(修理する), faxes(FAXで送る), mixes(混ぜる)
【例】:語尾が"z"……buzzes(ぶんぶんうなる), quizes(尋ねる)
【例】:語尾が"ch"……catches(捕まえる), touches(触る), watches(じっと見る)
【例】:語尾が"sh"……pushes(押す), smashes(粉々に壊す), cherishes(大事にする)

"ies"を付け加える場合
動詞の各種活用形(1)……三人称・単数・現在(三・単・現)の作り方(2) この項目の先頭へ↑

《動詞》の語尾の綴りが"y"で終る場合、「子音 + y」だったら"y"を"i"に変えて、"ies"と綴ります。やはり、発音をしやすくするためです。

# 「子音 + y」→"ies"

【例】:cry → cries(泣く)
【例】:hurry → hurries(急ぐ)
【例】:fly → flies(飛ぶ)
【例】:try → tries(試す)

ただし、《動詞》の語尾の綴りが"y"で終る場合、「母音(a,e,i,o,u) + y」だったら"y"はそのままで、"s"を付け加えて"ys"と綴ります。語尾が「母音(a,e,i,o,u) + y」《動詞》はそれほど多くはありません。

# 「母音(a,e,i,o,u) + y」→"ys"

語尾が「母音(a,e,i,o,u) + y」の主な動詞
  • 【例】:語尾が"ay"
    betray → betrays(裏切る), decay → decays(腐る), delay → delays(遅らせる), display → displays(示す), lay → lays(置く), pay → pays(払う), play → plays(遊ぶ), pray → prays(祈る), say → says(言う), slay → slays(殺害する), stay → stays(とどまる)
  • 【例】:語尾が"ey"
    convey → conveys(運ぶ), obey → obeys(従う), disobey → disobeys(逆らう), survey → surveys(調査する)
  • 【例】:語尾が"oy"
    annoy → annoys(迷惑をかける), destroy → destroys(破壊する), employ → employs(雇う), enojoy → enjoys(楽しむ), toy → toys(漠然と考える)
  • 【例】:語尾が"uy"
    buy → buys(買う)

三人称・単数・現在(三・単・現)の作り方は、名詞の複数形の作り方の原則と似たところがあります。【例】:語尾が「s, x, z, ch, sh」のときは"s"ではなく"es"を付加する→【参照】: 『名詞の「数」:「名詞」の複数形を作る……原則

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動詞の現在進行形の作り方
ゼロから始める動詞(23)
動詞の各種活用形(2)
動詞の現在進行形の作り方 先頭へ

原則

たいていの《動詞》の場合、語尾に"ing"を付け加えればOKです。

【例】:happen → happening, listen → listening, talk → talking, watch → watching

例外

"ing"を付けたとき、発音をしやすくするために語尾の綴りの一部を変化させます。

"ing"を付けるときの規則と例外
【関連トピック】
ゼロから始める分詞
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ゼロから始める動詞(24)
動詞の各種活用形(2)
語尾の綴りを変化させる(live → living) 先頭へ

"ing"を付け足すだけでは不可の動詞

【目次】: "ing"を付けるとき語尾の綴りを変化させる動詞

たとえば、"make"の進行形は"makeing"なのか、それとも語尾の"e"を除去して"making"なのか、一定のルールがあります。

ちなみに、"ing"を付けるとき《動詞》の語尾の"e"はたいてい除去するので、"make"の進行形は"making"です。語尾の"e"を除去する。

語尾の綴りが"e"の動詞→"ing"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(1) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"e"の《動詞》は"e"を取り去ってから"ing"を付ける。"e"を残すと発音しにくくなる。

動詞×
live(生きる) liveing living
make(作る) makeing making
move(動く) moveing moving
use(使う) useing using

語尾の綴りが"ee"の動詞→"eeing"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(2) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ee"の《動詞》は"e"を取らずにそのまま"ing"を付ける。"e"を取り去ると元の単語から発音が離れてしまう。よく見かけるのは六語のみ。

動詞×
agree(意見が合う) agreing agreeing
disagree意見が合わない) disagreing disagreeing
flee(逃げる) fleing fleeing
free(解放する) freing freeing
guarantee(保証する) guaranteing guaranteeing
see(見る) seing seeing

語尾の綴りが"ye"の動詞→"yeing"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(3) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ye"の《動詞》は"e"を取らずにそのまま"ing"を付ける。"e"を取り去ると元の単語から発音が離れてしまう。よく見かけるのは二語のみ。

ただし、"eye"(じっと見る)は"e"を省いた"eying"と"e"を省かない"eyeing"の両方が可能。

動詞×
dye(染める) dying dyeing
eye(じっと見つめる) (なし) eying, eyeing

語尾の綴りが"ge"の動詞→"geing"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(4) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ge"で終る《動詞》のごく一部は"e"を取らずにそのまま"ing"を付ける。"e"を取り去ると元の単語から発音が離れてしまう。よく見かけるのは二語のみ。

ただし、"age"(年をとる)は"e"を省いた"aging"と"e"を省かない"ageing"の両方が可能。"e"を省かない"aegeing"はイギリス式の綴り。

動詞×
age(年をとる) (なし) ageing(英式), aging(米式)
singe(焦がす) singing singeing

語尾の"ie"を"y"に変えて"ying"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(5) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ie"の《動詞》は"ie"を"y"に変えて"ing"を付ける。元の単語にある二重母音の"ie"(発音は「アイ」)の発音がしやすくなる。よく見かけるのは四語のみ。

動詞×
die(死ぬ) diing, dieing dying
lie(嘘をつく、横になる) liing, lieing lying
tie(結ぶ) tiing, tieing tying
untie(ほどく) untiing, untieing untying

語尾の"ic"に"k"を足して"icking"
動詞の現在進行形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる場合(6) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ic"の《動詞》は語尾に"k"を付け加えて"icking"とする。元の単語の語尾にある子音の"c"(発音は「ク」)の発音がしやすくなる。よく見かけるのは三語のみ。

動詞×
mimic(まねする) mimicing mimicking
panic(うろたえる) panicing panicking
picnic(ピクニックに行く) picnicing picnicking
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ゼロから始める動詞(25)
動詞の各種活用形(2)
語尾の子音を重ねる(cut → cutting) 先頭へ

子音を重ねるとその前は短母音

【目次】: "ing"を付けるとき語尾の子音を重ねる動詞

たとえば、"run"の進行形は"runing"なのか、それとも語尾の"n"を重ねて"running"なのか、一定のルールがあります。

"ing"を付けるとき、《動詞》の語尾が「短母音(a,e,i,o,u) + 子音」の場合、たいてい子音を二つ重ねて綴ります。なので、"run"の進行形は"running"です。語尾の"n"を重ねて綴る。

一音節で語尾の綴りが子音の動詞
動詞の現在進行形の作り方(3): 語尾の子音を重ねる(1) この項目の先頭へ↑

英語の場合、"tt"や"pp"のように子音を重ねると、その直前の母音は短母音であることが多い。

【例】:tape(録音する、録画する)→taping (※発音は「テイピング」、綴りの"a"は二重母音を表わす)
【例】:tap (軽くトントンと叩く)→tapping(※発音は「タッピング」、綴りの"a"は短母音を表わす)

なので、"ing"を付ける場合、語尾が「短母音(a,e,i,o,u) + 子音」《動詞》は、短母音であることを示すために語尾の子音を重ねて"tt"や"pp"と綴る。

動詞×
cut(切る) cuting cutting
get(得る) geting getting
plan(計画する) planing planning
put(置く) puting puttting

ただし、語尾の綴りが「短母音(a,e,i,o,u) + "x"」の場合、語尾の"x"は重ねない。重ねると発音がしにくくなる。よく見かけるのは四語のみ。

動詞×
box(箱に詰める、ボクシングをする) boxxing boxing
fix(修理する、固定する) fixxing fixing
mix(混ぜる) mixxing mixing
tax(課税する) taxxing taxing

語尾の綴りが「長母音(eaやee) + 子音」や「二重母音(oiやou) + 子音」の場合、子音は重ねない。子音を重ねると直前の母音はだいたい短母音(a,e,i,o,u)になる→【参照】: 『一音節で語尾の綴りが子音の動詞

動詞×
eat(食べる) eatting eating
foul(反則を犯す) foulling fouling
join(加わる) joinning joining
keep(保つ) keepping keeping

二音節以上で語尾の綴りが子音の動詞
動詞の現在進行形の作り方(3): 語尾の子音を重ねる(2) この項目の先頭へ↑

語尾の音節に“強勢がある”場合、子音を二つ重ねる。

動詞×
admit(認める) admiting admitting
begin(始める) begining beginning
commit(委ねる) commiting committing
control(制御する) controling controlling

語尾の音節に“強勢がない”場合、子音は重ねない。

動詞×
consider(考慮する) considerring considering
develop(発達する) developping developing
differ(異なる) differring differing
enter(入る) enterring entering

語尾の綴りの子音を重ねる、重ねないの二通りが可能
動詞の現在進行形の作り方(3): 語尾の子音を重ねる(3) この項目の先頭へ↑

少数だが、語尾の子音を重ねる、重ねないの両方が可能な《動詞》もある。語尾の綴りが「短母音e + "l"」の単語が多い。子音を重ねて綴るほうがイギリス式、重ねないほうがアメリカ式。

動詞英式米式
cancel(取り消す) cancelling canceling
channel(運ぶ、送る) channelling channeling
chisel(のみで彫る) chiselling chiseling
counsel(助言する) counselling counseling
duel(決闘する) duelling dueling
equal(等しい) equalling equaling
fuel(燃料を補給する) fuelling
fueling
label(ラベルを貼る) labelling labeling
level(平らにする、なぎ倒す) levelling leveling
marvel(驚く) marvelling marveling
quarrel(ケンカする) quarrelling quarreling
refuel(燃料を再補給する) refuelling
refueling
rival(競い合う) rivalling rivaling
shovel(シャベルを使う) shovelling shoveling
towel(タオルで拭く) towelling toweling
travel(旅行する) travelling traveling
tunnel(トンネルを掘る) tunnelling tunneling
worship(崇める) worshipping worshiping
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動詞の過去形と過去分詞形の作り方
ゼロから始める動詞(26)
動詞の各種活用形(3)
動詞の過去形と過去分詞形の作り方 先頭へ

原則

たいていの《動詞》の場合、語尾に"ed"を付け加えればOKです。過去形も過去分詞も同じ形。

【例】:happen → happened, listen → listened, talk → talked, watch → watched

例外

"ed"を付けたとき、発音をしやすくするために語尾の綴りの一部を変化させます。中には、現在形、過去形、過去分詞形で綴りがまったく変化しない《動詞》もあります。

"ed"を付けるときの規則と例外
【関連トピック】
ゼロから始める分詞
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ゼロから始める動詞(27)
動詞の各種活用形(3)
語尾の綴りを変化させる(live → lived) 先頭へ

"edを付け足すだけでは不可の動詞 "

【目次】: "ed"を付けるとき語尾の綴りを変化させる動詞

たとえば、"use"の過去形と過去分詞形は"useed"なのか、それとも"d"のみを付けて"used"なのか、一定のルールがあります。

ちなみに、"ed"を付けるとき《動詞》の語尾が"e"の場合はたいてい"d"のみを付けるので、"use"の過去形と過去分詞形は"used"です。

語尾の綴りが"e"の動詞→"ed"
動詞の過去形と過去分詞形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる(1) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"e"の《動詞》は"d"のみを付ける。"eed"とはしない。"eed"とすると元の単語の発音から離れる。

動詞×
live(生きる) liveed lived
move(動く) moveed moved
smile(笑う) smileed smiled
use(使う) used used

語尾の綴りが"ee"の動詞→"eed"
動詞の過去形と過去分詞形の作り方(2): 語尾の綴りを変化させる(2) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ee"の《動詞》は"d"のみを付けて"eed"とする。"eeed"とはしない。よく見かけるのは四語のみ。

動詞×
agree(意見が合う) agreeed agreed
disagree(意見が合わない) disagreeed disagreed
free(自由にする) freeed freed
guarantee(保証する) guaranteeed guaranteed

語尾の綴りが「子音 + "y"」の動詞→"ied"
動詞の過去形と過去分詞形の作り方: 語尾の綴りを変化させる(3) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが「子音 + "y"」《動詞》は"y"を"i"に変えて"ied"とする。

動詞×
carry(運ぶ) carryed carried
study(勉強する) studyed studied
try(やってみる) tryed tried
worry(心配する) worryed worried

語尾の綴りが「母音 + "y"」の動詞→"yed"
動詞の過去形と過去分詞形の作り方: 語尾の綴りを変化させる(4) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが「母音(a,e,i,o,u) + "y"」《動詞》はそのまま"ed"を付けて"yed"とする。

動詞×
annoy(悩ませる) annoied annoyed
enjoy(楽しむ) enjoied enjoyed
play(遊ぶ) plaied played
stay(留まる) staied stayed

語尾の綴りが"ic"の動詞→"icked"
動詞の過去形と過去分詞形の作り方: 語尾の綴りを変化させる(5) この項目の先頭へ↑

語尾の綴りが"ic"《動詞》は"k"を付け足して"icked"とする。元の単語の語尾にある子音の"c"(発音は「ク」)の発音がしやすくなる。よく見かけるのは三語のみ。

動詞×
mimic(まねする) mimiced mimicked
panic(うろたえる) paniced panicked
picnic(ピクニックに行く) picniced picnicked
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ゼロから始める動詞(28)
動詞の各種活用形(3)
語尾の綴りの子音を重ねる(stop → stopped) 先頭へ

子音を重ねるとその前は短母音

【目次】: 過去形と過去分詞形を作るとき語尾の綴りの子音を重ねる動詞

たとえば、"control"の過去形と過去分詞形は"controled"なのか、それとも語尾の"l"を重ねて"controlled"なのか、一定のルールがあります。

"ed"を付けるとき、《動詞》の語尾が「短母音(a,e,i,o,u) + 子音」の場合、たいてい子音を二つ重ねて綴ります。なので、"control"の過去形と過去分詞形は"controlled"です。語尾の"l"を重ねて綴る。

一音節で語尾の綴りが子音の動詞
動詞の過去形と過去分詞形の作り方(3): 語尾の綴りの子音を重ねる(1) この項目の先頭へ↑

英語の場合、"tt"や"pp"のように子音を重ねると、その直前の母音は短母音であることが多い。

【例】:hope(望む) →hoped (※発音は「ホウプト」、綴りの"o"は二重母音を表わす)
【例】:hop(跳ねる)→hopped(※発音は「ホップト」、綴りの"o"は短母音を表わす)

なので、"ed"を付ける場合、語尾が「短母音(a,e,i,o,u) + 子音」《動詞》は、短母音であることを示すために語尾の子音を重ねて"tt"や"pp"と綴る。

動詞×
plan(計画する) planed planned
rob(奪う) robed robbed
skip(スキップする) skiped skipped
stop(止まる) stoped stopped

ただし、語尾の綴りが「短母音(a,e,i,o,u) + "x"」《動詞》は語尾の"x"を重ねない。重ねると発音がしにくくなる。よく見かけるのは四語のみ。

動詞×
box(箱に詰める、ボクシングをする) boxxed boxed
fix(修理する、固定する) fixxed fixed
mix(混ぜる) mixxed mixed
tax(課税する) taxxed taxed

語尾の綴りが「長母音(eaやee) + 子音」や「二重母音(ouやoi) + 子音」《動詞》は子音を重ねない。子音を重ねると直前の母音はだいたい短母音(a,e,i,o,u)になる→【参照】: 『一音節で語尾の綴りが子音の動詞

動詞×
cheat cheatted cheated
join joinned joined
leak leakked leaked
treat treatted treated

二音節以上で語尾の綴りが子音の動詞
動詞の過去形と過去分詞形の作り方(3): 語尾の綴りの子音を重ねる(2) この項目の先頭へ↑

語尾の音節に“強勢がある”《動詞》は子音を二つ重ねる。

動詞×
occur(起る) occured occurred
omit(除外する) omited omitted
prefer(好む) prefered preferred
refer(言及する) refered referred

語尾の音節に“強勢がない”《動詞》は子音は重ねない。

動詞×
develop(発達する) developped developed
enter(入る) enterred entered
open(開ける) openned opened
visit(訪ねる) visitted visited

語尾の綴りの子音を重ねる、重ねないの両方が可能
動詞の過去形と過去分詞形の作り方(3): 語尾の綴りの子音を重ねる(3) この項目の先頭へ↑

少数だが、語尾の子音を重ねる、重ねないの両方が可能な《動詞》もある。語尾の綴りが「短母音e + "l"」の単語が多い。子音を重ねて綴るほうがイギリス式、重ねないほうがアメリカ式。

動詞英式米式
cancel(取り消す) cancelled canceled
channel(運ぶ、送る) channelled channeled
chisel(のみで彫る) chiselled chiseled
counsel(助言する) counselled counseled
duel(決闘する) duelled dueled
equal(等しい) equalled equaled
fuel(燃料を補給する) fuelled
fueled
label(ラベルを貼る) labelled labeled
level(平らにする、なぎ倒す) levelled leveled
marvel(驚く) marvelled marveled
quarrel(ケンカする) quarrelled quarreled
refuel(燃料を再補給する) refuelled
refueled
rival(競い合う) rivalled rivaled
shovel(シャベルを使う) shovelled shoveled
towel(タオルで拭く) towelled toweled
travel(旅行する) travelled traveled
tunnel(トンネルを掘る) tunnelled tunneled
worship(崇める) worshipped worshiped
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ゼロから始める動詞(29)
動詞の各種活用形(3)
過去形や過去分詞形が"ed"で終らない(speak → spoke → spoken) 先頭へ

妙な変化をする動詞(不規則変化動詞)

たいていの《動詞》は、過去形や過去分詞形を作るとき語尾に"ed"を追加します。しかし中には、"ed"を付けるのではなく、妙な変化をするものがあります。

【例文】:三十分以上も待たされた。
【 × 】:I was keeped waiting more than thirty hours.
【 ○ 】:I was kept waiting more than thirty hours.

"keep"の過去分詞は"keeped"ではなく"kept"です。なので、"keep"の語尾に"ed"を付けるのは不可。

妙な変化をする《動詞》の中で、よく見かけるけどよく間違えるものまとめておきます→【参照】: 『「スペルミスをつぶせ!! 過去形・過去分詞形なのに"ed"で終わらない」

【妙な変化をする動詞】
動詞過去形過去分詞形
××
bring(持って来る) bringed brought bringed brought
catch(捕まえる) catched caught catched caught
give(与える) gived gave gived given
hear(聞く) heared heard heared heard
keep(保つ) keeped kept keeped kept
leave(去る) leaved left leaved left
send(送る) sended sent sended sent
sit(座る) sitted sat sitted sat
speak(話す) speaked spoke speaked spoken
teach(教える) teached taught teached taught
think(思う) thinked thought thinked thought
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ゼロから始める動詞(30)
動詞の各種活用形(4)
綴りがまったく変化しない(put → put → put) 先頭へ

まったく変化しない動詞

《動詞》の中には、過去形でも過去分詞形でも綴りが“まったく変化しない”ものがあります。

【例文】:悪い魔女はドロシーに魔法をかけました
【 × 】:The evil witch casted a spell on Dorothy.
【 ○ 】:The evil witch cast a spell on Dorothy.

"cast"の過去形はそのまま"cast"です。"casted"ではありません。

【例文】:悪い魔女によってドロシーにかけられた魔法を良い魔女が解きました。
【 × 】:The good witch broke the spell casted by the evil witch on Dorothy.
【 ○ 】:The good witch broke the spell cast by the evil witch on Dorothy.

"cast"の過去分詞形はそのまま"cast"です。"casted"ではありません。

"cast"のように、過去形でも過去分詞形でも綴りがまったく変化しない《動詞》の中で、よく見かけるものをまとめます。うっかり、語尾に"ed"を付けがちです。

【まったく変化しない動詞】
動詞過去形過去分詞形
××
burst(破裂する) bursted burst bursted burst
cast(投げる) casted cast casted cast
cost(費用がかかる) costed cost costed cost
cut(切る) cuted cut cuted cut
hit(打つ) hited hit hited hit
hurt(傷つける) hurted hurt hurted hurt
put(置く) puted put puted put
quit(やめる) quited quit quited quit
set(置く) seted set seted set
shut(閉める) shuted shut shuted shut
split(裂く) splited split splited split
spread(広がる) spreaded spread spreaded spread
thrust(突く) thrusted thrust thrusted thrust