【ゼロから始める英文法】
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞 間投詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
挿入句 語順 倒置
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簡易文法用語集
【ゼロから始める付加疑問文】



ゼロから始める英文法

熟知しているつもりでも、実は間違えやすい語句や構文

ゼロから始める付加疑問文

語句編
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞 間投詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
構文編
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
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ゼロから始める付加疑問文(1)
付加疑問文って何だっけ?
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付加疑問文は「〜だよね」「〜じゃないかな」を表わす

《付加疑問文》とは、平叙文の末尾をコンマ(,)で区切って短い疑問文を付け足したものです。会話文で相手に事実の確認や同意を求めるときによく使います。

【例文】:This pasta is a bit salty.
【和訳】:このパスタはちょっと塩っぱい。

【例文】は単に事実を述べているだけです。【例文】を《付加疑問文》にすると、相手に「パスタが塩っぱい」という事実の確認を求めるニュアンスになります。

【例文】:This pasta is a bit salty, isn't it?
【和訳】:このパスタちょっと塩っぱくない

", isn't it?"を付け足すと《付加疑問文》。聞き手に同意を求めるニュアンスが現われます。

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ゼロから始める付加疑問文(2)
なぜ付加疑問文を使うの?
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付加疑問文が表わす意味

《付加疑問文》を使うと、相手に事実の確認や同意を求めるニュアンスを出すことができます。

日本語でも文の最後に「〜だよね」「〜じゃないかな」と言い添えて、相手に事実の確認を行ない、「うん、そうだね」の返事を期待することがあります。

付加疑問文が表わす意味
  1. 相手に事実の確認を行う……「〜だよね、〜じゃないよね」
  2. 物事に対して相手に同意を求める……「〜だよね、〜じゃないよね」

【例文】:Today is unburnable trash day.
【和訳】:今日は燃えないごみの日だ。
→「今日は燃えないごみの日だ」という事実を述べる
【例文】:Today is unburnable trash day, isn't it?
【和訳】:今日は燃えないごみの日だよね
→付加疑問文にすると、相手に「今日は燃えないごみの日だ」という事実の確認を求める

【例文】:Beer is good in summer.
【和訳】:夏はビール
→「夏はビールがうまい」という考えを述べる
【例文】:Beer is good in summer, isnt't it?
【和訳】:夏はビールだよね
→付加疑問文にすると、相手に「夏はビールがうまい」という考えに対する同意を求める

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ゼロから始める付加疑問文(3)
「〜かな?」は上昇調、「〜だよね」は下降調
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イントネーションでニュアンスを変化させる

《付加疑問文》は文の最後のイントネーションを変えることによって文全体のニュアンスを変化させることができます。

付加疑問文の意味の変化
  • 上昇調……あまり自信のない事実確認を表わす(〜かな?、〜じゃないかな?)
  • 下降調……多少自信のある事実確認表わす(〜だよね、〜じゃないよね)

なので、まったく同じ文章でも文末を上昇調にするか、下降調にするかで文全体のニュアンスが微妙に変化します。

【例文】:You are married, aren't you? [上昇調]
【和訳】:結婚しているのかな。
【例文】:You are married, aren't you? [下降調]
【和訳】:結婚しているよね。

二つの【例文】はまったく同じですが、文末を上昇調にすると、質問する態度に多少自信がないように感じられます。

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ゼロから始める付加疑問文(4)
付加疑問文は疑問文なの?
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はい、疑問文の一種です

《付加疑問文》はその名の通り一種の「疑問文」です。なので、文末には必ず疑問符(?)を置きます。

意味的には、「〜かな」「〜じゃないかな」という疑問を表わすほかに、事実の確認や相手を同意を求めるときに使います→【参照】: 『なぜ付加疑問文を使うの?

【例文】:レッサーパンダってかわいいよね。
【 × 】:Lesser pandas are cute, aren't they.
【 ○ 】:Lesser pandas are cute, aren't they?
→付加疑問文は文末に疑問符(?)が必要

【例文】:このポテチおいしくないよね。
【 × 】:These chips aren't delicious, are they.
【 ○ 】:These chips aren't delicious, are they?
→付加疑問文は文末に疑問符(?)が必要

【関連トピック】
なぜ付加疑問文を使うの?
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付加疑問文の作り方

ゼロから始める付加疑問文(5)
付加疑問文の作り方(1)
基本は「動詞/助動詞 + 主語?」
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付加疑問は文尾に付け足す

《付加疑問文》の作り方をまとめます。

付加疑問文を作る手順
  1. 基の文から主語と動詞/助動詞のみの短い疑問文を作る、文末には疑問符(?)を付ける
  2. 付加疑問の主語を代名詞に変更する
  3. 基の文が肯定文なら付加疑問は否定、基の文が否定文なら付加疑問は肯定にする
  4. 付加疑問が否定の場合、"not"は短縮形を使う【例】:don't, wasn't, can't, etc
  5. 基の文の文尾にコンマ(,)を置いて付加疑問を付け足す

実際に《付加疑問文》を作ってみます。

否定の付加疑問を作る手順
付加疑問文の作り方(1)……基本は「動詞/助動詞 + 主語?」(1) この項目の先頭へ↑

【例文】:Vegetable prices are high.
【和訳】:野菜が高い。
↓……主語と動詞のみの短い疑問文を作る
【例文】:Are vegetable prices?
↓……主語を代名詞に変更する
【例文】:Are they?
↓……基の文が肯定文なので付加疑問の動詞を否定にする、短縮形の"aren't"を使う
【例文】:Aren't they?
↓……基の文の最後にコンマ(,)を置いて短い疑問文を付け足す
【例文】:Vegetable prices are high, aren't they?
【和訳】:野菜が高いよねぇ。

肯定の付加疑問を作る手順
付加疑問文の作り方(1)……基本は「動詞/助動詞 + 主語?」(2) この項目の先頭へ↑

【例文】:Most cats can't swim.
【和訳】:たいていの猫は泳げない。
↓……主語と助動詞のみの短い疑問文を作る
【例文】:Can't most cats?
↓……主語を代名詞に変更する
【例文】:Can't they?
↓……基の文が否定文なので付加疑問の助動詞を肯定にする
【例文】:Can they?
↓……基の文の最後にコンマ(,)を置いて短い疑問文を付け足す
【例文】:Most cats can't swim, can they?
【和訳】:たいていの猫は泳げませんよね。

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ゼロから始める付加疑問文(6)
付加疑問文の作り方(2)
助動詞やbe動詞がある場合とない場合
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do/does/didを追加しないこともある

《付加疑問文》の基本型は「動詞/助動詞 + 主語?」です→【参照】: 『付加疑問文の作り方: 基本は「動詞/助動詞 + 主語?」

基の文に助動詞be動詞があるかないかで多少文型が異なります。

付加疑問の文型
  1. 基の文に助動詞(can, might, etc)がある……「助動詞 + 主語?」
  2. 基の文にbe動詞(is, were, etc)がある……「be動詞 + 主語?」
  3. 基の文に助動詞もbe動詞もない……「do/does/did + 主語?」

基の文に助動詞(can, might, etc)がある場合
付加疑問文の作り方(2)……助動詞やbe動詞がある場合とない場合(1) この項目の先頭へ↑

基の文に助動詞がある場合は、助動詞をそのまま《付加疑問文》に使います。

【例文】:キリンって足速いよね。
【 × 】:Giraffes can run fast, don't they?
【 ○ 】:Giraffes can run fast, can't they?
→助動詞の"can"をそのまま使う、"do"は不要

【例文】:終電はまだ出てませんよね。
【 × 】:The last train hasn't yet left, does it?
【 ○ 】:The last train hasn't yet left, has it?
→助動詞の"has"をそのまま使う、"do"は不要

基の文にbe動詞(is, were, etc)がある場合
付加疑問文の作り方(2)……助動詞やbe動詞がある場合とない場合(2) この項目の先頭へ↑

基の文にbe動詞がある場合は、be動詞をそのまま《付加疑問文》に使います。

【例文】:グレープフルーツって苦いよね。
【 × 】:Grapefruits are bitter, don't they?
【 ○ 】:Grapefruits are bitter, aren't they?
→be動詞の"are"をそのまま使う、"do"は不要

【例文】:雷注意報が出ているんだよね。
【 × 】:A thunderstorm warning is being issued, doesn't it?
【 ○ 】:A thunderstorm warning is being issued, isn't it?
→be動詞の"is"をそのまま使う、"does"は不要

【例文】:観衆は花火に驚いたよね。
【 × 】:The audience were startled by the fireworks, didn't they?
【 ○ 】:The audience were startled by the fireworks, weren't they?
→be動詞の"were"をそのまま使う、"does"は不要

基の文に助動詞もbe動詞もない場合
付加疑問文の作り方(2)……助動詞やbe動詞がある場合とない場合(3) この項目の先頭へ↑

基の文に助動詞be動詞もない場合は、助動詞の"do, does, did"を付け足して使います。

【例文】:You look very tired, don't you?
【和訳】:ひどく疲れているようだね。
→助動詞もbe動詞もないので"do"を追加する

【例文】:The cat caught a cockroach, didn't it?
【和訳】:猫がゴキブリを捕まえたね。
→助動詞もbe動詞もないので"did"を追加する

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ゼロから始める付加疑問文(7)
付加疑問文の作り方(3)
肯定文→付加疑問は否定、否定文→付加疑問は肯定
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肯定文→否定の付加疑問、否定文→肯定の付加疑問

《付加疑問文》の場合、原則として基の文が肯定文なら付加疑問は否定、基の文が否定文なら付加疑問は肯定を使います。

# 肯定文……付加疑問は否定にする
# 否定文……付加疑問は肯定にする

【例文】:You have overslept, haven't you?
【和訳】:寝過ごしたね。
→肯定文では否定の"haven't you?"を使うのが普通

【例文】:You don't have enough sleep, do you?
【和訳】:寝不足気味だね。
→否定文では肯定の"do you?"を使うのが普通

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ゼロから始める付加疑問文(8)
付加疑問文の作り方(4)
「肯定文 + 肯定の付加疑問」も可能
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喜び、驚き、不信などの感情を表わす

《付加疑問文》の場合、原則として基の文が肯定文なら付加疑問は否定、基の文が否定文なら付加疑問は肯定を使います→【参照】: 『肯定文→付加疑問は否定、否定文→付加疑問は肯定

ただし、基の文も付加疑問も共に肯定も可能です。喜び、驚き、不信などの感情が入ることを表わします。

# 肯定文 + 肯定の付加疑問……喜び、驚き、不信などの感情を表わす

【例文】:You've made dinner, haven't you?
【和訳】:夕飯作ったんだね。
【例文】:You've made dinner, have you?
【和訳】:夕飯作ってくれたんだね。
→肯定の"have you?"を使うと喜びのニュアンスを強調する

【例文】:You made a mistake again, didn't you?
【和訳】:また間違えましたね。
【例文】:You made a mistake again, did you?
【和訳】:また間違えちゃったんだね。
→肯定の"did you?"を使うと驚きやイライラなどのニュアンスを強調する

自分の発言の内容を相手に確認して「〜だよね」というニュアンスを表わすことがあります。

【例文】:You have a cat, don't you?
【和訳】:猫を飼っていなかった?
【例文】:You have a cat, do you?
【和訳】:猫を飼っているよね。
→肯定の"do you"を使うと自分の発言内容の確認を相手に求める

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付加疑問文の作り方: 注意点

ゼロから始める付加疑問文(9)
付加疑問文の作り方(5)
注意点
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付加疑問文の構文

《付加疑問文》は通常の疑問文とはちょっと違う構文を作ります。

付加疑問文を作るときの注意点

付加疑問の主語は「人称代名詞」に限る
付加疑問文を作るときの注意点(1) この項目の先頭へ↑

《付加疑問文》の主語は、there構文を除いて、必ず代名詞人称代名詞(I, them, etc)を使います。《付加疑問文》の主語は基の文の主語を指すので、自動的に人称代名詞(I, them, etc)に置き換えます。"〜, doesn't Mary?"や"〜, did the cat?"は不可。必ず人称代名詞(I, them, etc)を使って"〜, doesn't she?"や"〜, didn't it?"とします。

# 付加疑問文の主語は必ず人称代名詞を使う

【例文】:大統領は訪日を中止しましたね。
【 × 】:The president called off visiting Japan, didn't the president?
【 ○ 】:The president called off visiting Japan, didn't he?
→付加疑問の主語は代名詞の"he"を使う、"the president"は男性

【例文】:体操の女子はオリンピックで金メダルを取ったよね。
【 × 】:The women's gymnastics team won the gold medal at the Olympics, didn't the team?
【 ○ 】:The women's gymnastics team won the gold medal at the Olympics, didn't it?
→付加疑問の主語は代名詞の"it"を使う、"The women's gymnastics team"は女子の団体

ただし、there構文の場合、《付加疑問文》の主語は"there"を使います。人称代名詞(I, us, them, etc)の"it"は使いません→【参照】: 『間違えやすい付加疑問文: "There is 〜, isn't there?"

【例文】:村外れにはかつて幽霊屋敷がありましたよね。
【 × 】:There was a haunted house at the outskirts of the village, wasn't it?
【 ○ 】:There was a haunted house at the outskirts of the village, wasn't there?
→there構文の場合、付加疑問文の主語は"there"を使う

付加疑問の"not"は短縮形の"n't"を使う
付加疑問文を作るときの注意点(2) この項目の先頭へ↑

《付加疑問文》で否定の"not"を使う場合、たいてい短縮形の"n't"を使います。《付加疑問文》はあくまで文尾の付け足しなので、短くまとめるようです。"〜, is not it?"や"〜, cannot you?"は通例不可。

【例文】:地球は太陽系の第三番惑星ですよね。
【 × 】:Earth is the third planet in the solar system, is not it?
【 ○ 】:Earth is the third planet in the solar system, isn't it?
→"is not"は短縮形の"isn't"を使う

【例文】:風邪は万病の元だよね。
【 × 】:A cold can lead to all kinds of diseases, cannot it?
【 ○ 】:A cold can lead to all kinds of diseases, can't it?
→"cannot"は短縮形の"can't"を使う

"not"をそのまま使うことも可能
付加疑問文を作るときの注意点(2a) この項目の先頭へ↑

《付加疑問文》で"isn't"や"can't"などの短縮形を使わずに、"not"をそのまま使うこともあります。ただし、"not"を文末に置いて語順は"〜, is it not?"や"〜, can you not?"となります。

会話としてはやや堅苦しい表現、強調のニュアンスを持つこともあります。

# "n't"を使わない付加疑問……"〜, 動詞/助動詞 + 主語 + not?"

【例文】:Earth is the third planet in the solar system, isn't it?
【和訳】:地球は太陽系の第三番惑星ですよね。
【例文】:Earth is the third planet in the solar system, is it not?
【和訳】:地球は太陽系の第三番惑星であるのかな。
→"is it not"はやや堅苦しい表現

【例文】:A cold can lead to all kinds of diseases, can't it?
【和訳】:風邪は万病の元だよね。
【例文】:A cold can lead to all kinds of diseases, can it not?
【和訳】:風邪は万病の元であるかな。
→"can it not"はやや堅苦しい表現

意味的に否定のニュアンスを持つ単語の場合
付加疑問文を作るときの注意点(3) この項目の先頭へ↑

文全体が肯定文の場合、原則として《付加疑問文》は否定を使います→【参照】: 『肯定文→付加疑問は否定、否定文→付加疑問は肯定

ただし、"never"や"hardly"など意味的に否定のニュアンスを含む語句を使う場合は、"not"がなくてもたいてい肯定の《付加疑問文》を使います。

意味的に否定を表わす主な語句
  • never(決して〜ない), no(〜ない)
  • no one(誰も〜ない), nobody(誰も〜ない)
  • nothing(何も〜ない), none(誰も〜ない、何も〜ない), neither(どちらも〜ない), little(ほとんど〜ない)
  • hardly(ほとんど〜ない), scarcely(ほとんど〜ない), barely(ほとんど〜ない)
  • seldom(めったに〜ない), rarely(めったに〜ない)

"barely"は場合によっては肯定の「かろうじて〜である、ぎりぎり〜である」(= only just)の意味を表わすことがあります。《付加疑問文》のときは肯定を使うのが普通です。

【例文】:何も壊れていませんよね。
【 × 】:Nothing's broken, hasn't it?
【 ○ 】:Nothing's broken, has it?
→"nothing"は否定語なので付加疑問は肯定の"has it?"を使う

【例文】:あなた方は二人ともタバコを吸わないよね。
【 × 】:Neither of you smokes, don't you?
【 ○ 】:Neither of you smokes, do you?
→"neither"は否定語なので付加疑問は肯定の"do you?"を使う

【例文】:子供は大人の言うことなどほとんど真に受けていないかもね。
【 × 】:Maybe children scarcely believe what adults say, don't they?
【 ○ 】:Maybe children scarcely believe what adults say, do they?
→"scarcely"は否定語なので付加疑問は肯定の"do you?"を使う

【例文】:猫はほとんどケガをしていなかったよね。
【 × 】:The cat was barely injured, wasn't it?
【 ○ 】:The cat was barely injured, was it?
→"barely"は否定語なので付加疑問は肯定の"was it?"を使う

【例文】:炭酸飲料はめったに飲まないよね。
【 × 】:You seldom drink soda, don't you?
【 ○ 】:You seldom drink soda, do you?
→"seldom"は否定語なので付加疑問は肯定の"do you?"を使う

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間違えやすい付加疑問文

ゼロから始める付加疑問文(10)
間違えやすい付加疑問文
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代名詞や動詞が間違えやすいもの

構文を間違えやすい《付加疑問文》をまとめます

間違えやすい付加疑問文
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ゼロから始める付加疑問文(10)
間違えやすい付加疑問文(1)
"I'm 〜, aren't I?", "I'm not 〜, am I?"
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"I"だけど"aren't"を使う

"I'm 〜"の《付加疑問文》は"aren't I?"です。"amn't I?"ではありません。おそらく、"amn't I?"が発音しにくいので"aren't I?"で代用していると思われます。

ちなみに、"I am not"の短縮形は"I amn't"ではなく、"I'm not"です。"am"と"not"をつなげることはできません。

# 一人称単数“肯定文”の付加疑問文……I'm 〜, aren't I?

【例文】:私はわがままではありませんよね。
【 × 】:I'm unselfish, amn't I?
【 ○ 】:I'm unselfish, aren't I?
→"I'm"の場合、付加疑問は"aren't I?"を使う

"I'm not 〜"の付加疑問は"〜, am I?"でOK

"I'm"を含む否定文の場合、《付加疑問文》は"〜, am I?"です。"〜, are I"ではありません。

# 一人称単数“否定文”の付加疑問文……I'm not 〜, am I?

【例文】:私は太り過ぎではないですよね。
【 × 】:I'm not fat, are I?
【 ○ 】:I'm not fat, am I?
→"I'm not"の場合、付加疑問は"am I?"を使う

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ゼロから始める付加疑問文(11)
間違えやすい付加疑問文(2)
"let's 〜, shall we?"
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"let's"の場合は肯定の"shall we?"

他人へのお誘いや提案を表わす"let's 〜"(〜しましょう)の《付加疑問》は"let's 〜, shall we?"です。

"let's"は"let us"の短縮形なので、《付加疑問文》の主語は"we"を使います。また、基の文は肯定文ですが《付加疑問文》も肯定の"shall we?"を使います。通例、"won't we?"や"shan't we?"とは言いません。

# "let's"の付加疑問文……"Let's 〜, shall we?"

【例文】:カラオケに行きましょうよ。
【 × 】:Let's go to karaoke, won't we?
【 × 】:Let's go to karaoke, shan't we?
【 ○ 】:Let's go to karaoke, shall we?
→"let's"の場合、付加疑問は肯定の"shall we?"を使う

【関連トピック】
助動詞の意味: shall
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ゼロから始める付加疑問文(12)
間違えやすい付加疑問文(3)
"You had better 〜, hadn't you?"
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"had better"の場合は"do, does, did"を使わない

他人への忠告や助言を表わす"had better 〜"(〜したほうがよい)の《付加疑問》は"had better 〜, hadn't 主語?"です。"do, does, did"は使いません。

# "had better"の付加疑問文……"主語 + had better 〜, hadn't 主語?"

【例文】:寝る前にはコンタクトを外したほうがいいよ。
【 × 】:You had better remove your contact lens before you go to bed, don't you?
【 × 】:You had better remove your contact lens before you go to bed, didn't you?
【 ○ 】:You had better remove your contact lens before you go to bed, hadn't you?
→"had better"の場合、付加疑問は"hadn't 〜?"を使う

【例文】:政府は再生可能なエネルギーの実用化にもっと力を入れるべきだよね。
【 × 】:The government had better put more energy into implementing renewable energy, doesn't it?
【 × 】:The government had better put more energy into implementing renewable energy, didn't it?
【 ○ 】:The government had better put more energy into implementing renewable energy, hadn't it?
→"had better"の場合、付加疑問は"hadn't 〜?"を使う

【例文】:第一印象ってそれほど当てにならないよね。
【 × 】:We had better not depend too much on the first impression, do we?
【 × 】:We had better not depend too much on the first impression, did we?
【 ○ 】:We had better not depend too much on the first impression, had we?
→"had better"の場合、付加疑問は"had 〜?"を使う

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ゼロから始める付加疑問文(12)
間違えやすい付加疑問文(4)
"You used to 〜, didn't you?"
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"used to"の場合は"used"を使わない

過去の習慣や状態を表わす助動詞の"used to 〜"(〜していた)の《付加疑問》は"used to 〜, didn't + 主語?"です。"used"は使いません。

# "used to"の付加疑問文……"主語 + used to 〜, didn't + 主語?"

【例文】:よく独りでカラオケに行っていたよね。
【 × 】:You used to go to karaoke alone, usedn't you?
【 ○ 】:You used to go to karaoke alone, didn't you?
→"used"の場合、"didn't"を使う

【例文】:当時は携帯電話やスマートフォンなどありませんでしたよね。
【 × 】:In those days, there used to be no cell phone nor smartphone, used there?
【 ○ 】:In those days, there used to be no cell phone nor smartphone, did there?
→"used"の場合、"did"を使う

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ゼロから始める付加疑問文(12)
間違えやすい付加疑問文(5)
"You ought to 〜, oughtn't/shouldn't you?"
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"ought to"の場合は"do, does, did"を使わない

義務を表わす助動詞の"ought to 〜"(〜すべきだ)の《付加疑問文》は、"ought to 〜, oughtn't + 主語?"のほかに、意味的に近い"should"を使って"ought to 〜, shouldn't + 主語?"も可能です。"do, does, did"は使いません。

# "ought to"の付加疑問文……"主語 + ought to 〜, oughtn't/shouldn't + 主語?"

【例文】:選手は自分の対戦相手のことを充分に知るべきだよね。
【 ○ 】:Players ought to know well about their opponents, oughtn't they?
【 ○ 】:Players ought to know well about their opponents, shouldn't they?
→"ought"の場合、"shouldn't"も使える

【例文】:許可なく病院から外出すべきではありませんよね。
【 ○ 】:We ought not to go out of the hospital without permission, ought we?
【 ○ 】:We ought not to go out of the hospital without permission, should we?
→"ought"の場合、"should"も使える

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ゼロから始める付加疑問文(13)
間違えやすい付加疑問文(6)
"命令文, will/won't you?"
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命令文の主語は実は"you"

たいていの命令文には主語がありません。命令文は目の前の相手に対して「ああしてくれ、こうしなさい」と話をするので、《付加疑問文》では自動的に主語の"you"を補います。

肯定の命令文の場合、《付加疑問文》は"will"と"won't"のどちらでも使えます。"won't"ほうが多少丁寧なニュアンス。通例、"do"は使いません。

# 肯定の命令文の付加疑問文……"〜, will/won't you?"
# 否定の命令文の付加疑問文……"〜, will you?"

【例文】:灯りを消してくれませんか。
【 × 】:Turn off the light, do you?
【 × 】:Turn off the light, don't you?
【 ○ 】:Turn off the light, will you?
【 ○ 】:Turn off the light, won't you?[※やや丁寧な表現]
→肯定の命令文の場合、付加疑問は"will/won't you?"を使う

否定の命令文の場合、《付加疑問文》は"will"を使います。やはり、"do"は使いません。

【例文】:帰りがけに牛乳を買うのを忘れないでね。
【 × 】:Don't forget to buy milk on your way home, do you?
【 ○ 】:Don't forget to buy milk on your way home, will you?
→否定の命令文の場合、付加疑問は"will you?"を使う

いらだちを表わす"can't you?"

イライラした口調で強い命令を下す場合、《付加疑問文》で"can't you?"を使うことがあります。

【例文】:Do your homework, will you?
【和訳】:宿題をしなさいよ。
【例文】:Do your homework, can't you?
【和訳】:さっさと宿題をしなさいよ。
→"can't you?"は話し手のいらだちを表わす

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ゼロから始める付加疑問文(14)
間違えやすい付加疑問文(7)
"Somebody is 〜, aren't they?"
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付加疑問文では"somebody"や"nobody"は複数扱い

通例、"somebody"や"nobody"など人を表わす不定代名詞は単数扱いです→【参照】: 『原則として単数扱いの不定代名詞(each, every, 〜body, 〜one)

《付加疑問文》では、"somebody"や"nobody"など人を表わす不定代名詞は複数形の代名詞"they"を使います。

# "somebody"の付加疑問文……"Somebody is 〜, aren't they?"

付加疑問では複数扱いになる不定代名詞

【例文】:誰か授業に遅れて来ましたよね。
【 × 】:Somebody was late for class, wasn't he?
【 ○ 】:Somebody was late for class, weren't they?
→付加疑問の場合、"somebody"は"they"で受ける、be動詞も"weren't"を使う

【例文】:誰も私の話を聞いてくれませんでしたよ。
【 × 】:Nobody listened to me, did he?
【 ○ 】:Nobody listened to me, did they?
→付加疑問の場合、"nobody"は"they"で受ける

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ゼロから始める付加疑問文(15)
間違えやすい付加疑問文(8)
"Something is 〜, isn't it?"
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付加疑問文でも"something"や"nothing"は単数扱い

《付加疑問文》の場合、人を表わす不定代名詞(somebody, no one, etc)は複数扱いです→【参照】: 『"Somebody is 〜, aren't they?"

一方、"something"や"nothing"など人以外を表わす不定代名詞《付加疑問文》でも単数扱いです。代名詞は単数形の"it"を使います→【参照】: 『必ず単数扱いの不定代名詞(another, 〜thing)

# "something"の付加疑問文……"Something is 〜, isn't it?"

付加疑問でも単数扱いになる不定代名詞

【例文】:洗濯機の中で何かカタカタいってますね。
【 × 】:Something is rattling in the washer, isn't they?
【 ○ 】:Something is rattling in the washer, isn't it?
→付加疑問の場合も"something"は"it"で受ける

【例文】:不審な荷物は届いていませんよね。
【 × 】:Nothing suspicious has been delivered, has they?
【 ○ 】:Nothing suspicious has been delivered, has it?
→付加疑問の場合も"nothing"は"it"で受ける

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ゼロから始める付加疑問文(16)
間違えやすい付加疑問文(9)
"This/That is 〜, isn't it?"
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"this"と"that"は"it"に、"these"と"those"は"they"に置き換える

《付加疑問文》で基の文の主語が指示代名詞(this, these, that, those)の場合、《付加疑問文》の主語は"this, that"ではなく、"it"を使います。複数形の"these, those"の場合は"they"を使います。

# 指示代名詞(this, these, that, those)の付加疑問……"it"や"they"で受ける

【例文】:そりゃついてなかったね。
【 × 】:That was unlucky, wasn't that?
【 ○ 】:That was unlucky, wasn't it?
→付加疑問の場合、"that"は"it"で受ける

【例文】:これはあなたの靴ではありませんよ。
【 × 】:These are not your shoes, are these?
【 ○ 】:These are not your shoes, are they?
→付加疑問の場合、"these"は"they"で受ける

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ゼロから始める付加疑問文(17)
間違えやすい付加疑問文(10)
"There is 〜, isn't there?"
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there構文の付加疑問の主語はそのまま"there"

《付加疑問文》で使う主語は通例、人称代名詞(I, them, etc)です→【参照】: 『付加疑問の主語は「人称代名詞」に限る

ただし、there構文では"there"を主語にして"〜, isn't there?"や"〜, aren't there?"などを使います。

# there構文の付加疑問文の場合……付加疑問の主語は"there"

【例文】:このカーナビなんかおかしいね。
【 × 】:There's something wrong with this car navigation, isn't it?
【 ○ 】:There's something wrong with this car navigation, isn't there?
→there構文の場合、付加疑問の主語はそのまま"there"を使う

【例文】:この部屋にゴキブリなんていませんよね。
【 × 】:There aren't any cockroaches in this room, are they?
【 ○ 】:There aren't any cockroaches in this room, are there?
→there構文の場合、付加疑問の主語はそのまま"there"を使う

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間違えやすい付加疑問文(11)
"I think you are right, aren't you?"
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思った内容のほうを付加疑問にする

"I think"や"I suppose"で始まる文の場合、《付加疑問文》は通例、"〜, don't I"とはしません。思った内容のほうを《付加疑問文》にします。

# "I think"や"I suppose"などは思った内容を付加疑問にする

【例文】:あなたが正しいと思うよ。
【 × 】:I think you are right, don't I?
【 ○ 】:I think you are right, aren't you?
→"I think"で始まる文の場合、付加疑問に"don't I?"は不可

【例文】:この問題は誰も解けないんじゃないかな。
【 × 】:I don't suppose anyone can answer this question, do I?
【 ○ 】:I don't suppose anyone can answer this question, can they?
→"I suppose"で始まる文の場合、付加疑問に"do I?"は不可

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間違えやすい付加疑問文(12)
"I'm sure you are right, aren't you?"
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確信する内容のほうを付加疑問にする

"I'm sure"で始まる文の場合、《付加疑問文》は通例、"〜, aren't I"とはしません。確信した内容のほうを《付加疑問文》にします。

# "I'm sure"は確信した内容を付加疑問にする

【例文】:あなたがチョコレート全部食べたでしょう。
【 × 】:I'm sure you've eaten all the chocolate, aren't I?
【 ○ 】:I'm sure you've eaten all the chocolate, haven't you?
→"I'm sure"で始まる文の場合、付加疑問に"aren't I?"は不可

【例文】:なんで昨日の夜あなたは帰ってしまったのかわからないね。
【 × 】:I'm not sure why you went home last night, am I?
【 ○ 】:I'm not sure why you went home last night, did you?
→"I suppose"で始まる文の場合、付加疑問に"am I?"は不可

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間違えやすい付加疑問文(13)
"I'm certain you are right, aren't you?"
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確信する内容のほうを付加疑問にする

"I'm certain"で始まる文の場合、《付加疑問文》は通例、"〜, aren't I"とはしません。確信した内容のほうを《付加疑問文》にします。

# "I'm certain"は確信した内容を付加疑問にする

【例文】:きっと知っているよね。
【 × 】:I'm certain you know about it, aren't I?
【 ○ 】:I'm certain you know about it, doesn't you?
→"I'm certain"で始まる文の場合、付加疑問に"aren't I?"は不可

【例文】:一体全体テレビのリモコンどこに置いたんだい。
【 × 】:I'm not certain where you put the TV remote, am I?
【 ○ 】:I'm not certain where you put the TV remote, did you ?
→"I suppose"で始まる文の場合、付加疑問に"am I?"は不可

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間違えやすい付加疑問文(14)
"You have 〜, don't you?"
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動詞の"have"の付加疑問は"do"を使うのが普通

"have"を一般の動詞として使う場合、《付加疑問文》は二つの構文が可能です。

【例文】:いいスマートフォンを持ってるね。
【 ○ 】:You have a nice smart phone, haven't you?[※イギリス英語]
【 ○ 】:You have a nice smart phone, don't you?

動詞の"have"を助動詞のように使う"haven't you?"はイギリス英語です。英作文では他の動詞と同じように、《付加疑問文》には"have"を使わず助動詞の"do"を使って"don't you?"とするのが無難です。

【例文】:先生は十人兄弟だってね。
【 △ 】:Our teacher has nine siblings, hasn't he?[※イギリス英語]
【 ○ 】:Our teacher has nine siblings, doesn't he?
→"doesn't he?"のほうが普通