【ゼロから始める英文法】
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞 間投詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
挿入句 語順 倒置
このコーナーについて
簡易文法用語集
【ゼロから始める形容詞】



ゼロから始める英文法

熟知しているつもりでも、実は間違えやすい語句や構文

ゼロから始める形容詞

語句編
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞 間投詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
構文編
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
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ゼロから始める形容詞(1)
「形容詞」って何だっけ?
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「形容詞」は名詞の様子や状態を説明する

英語の《形容詞》の定義は日本語とほぼ同じ。「美しい」や「おいしい」のように名詞“様子や状態”を表わす語句です。

【例文】:富士山は日本一高い山だ。
【和訳】:Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
→形容詞の"highest"は名詞の"mountain"の補足説明

名詞を直接修飾せずに、述語になることもあります。

【例文】:冬化粧をした富士山は美しい
【和訳】:Mt. Fuji capped with snow is beautiful.
→形容詞の"beautiful"は文全体の述語として機能する

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ゼロから始める形容詞(2)
形容詞は目的語にはならない
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「前置詞 + 形容詞」は不可

《形容詞》は単独で前置詞の目的語になることはできません。

【例文】:たいてい、大きな自動車は燃費が悪い。
【 × 】:The cars of big usually get bad gas mileage.
【 ○ 】:Big cars usually get bad gas mileage.

一見、ありそうにないミスですが、わりとよく見かけます。前置詞の目的語は名詞か名詞相当語句のみです。

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ゼロから始める形容詞(3)
形容詞と副詞
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形容詞は名詞や代名詞、副詞はそれ以外を補足説明

《形容詞》副詞はどちらもたいてい、他の語句の補足説明を行います。

文法的には、名詞代名詞の補足説明を行う語句を《形容詞》名詞代名詞以外の補足説明を行う語句を「副詞」に分類します。この分類方法は日本語でもほぼ同じです。

# 【形容詞】: 名詞や代名詞を補足……pretty(かわいい), peaceful(のどかな)
# 【副 詞】: 動詞、形容詞、副詞、文全体を補足……early(早く), honestly(正直に言って)

【例】:Very pretty puppies.(非常にかわいい仔犬たち)

【例】の場合、"very"(非常に)は副詞、"pretty"(かわいい)は《形容詞》、"puppies"(仔犬たち)は名詞です。文法的には、"very"は"pretty"を修飾し、"pretty"は"puppies"を修飾します。

【例】:Honestly, you are fairly strange.(正直に言って、あんたはかなり奇妙だ)

【例】の場合、"honestly"(正直に言って)は副詞、"you"は不定冠詞、"fairly"(かなり)は副詞、"strange"(奇妙だ)は《形容詞》です。文法的には、"honestly"は文全体を修飾し、"fairly"は"strange"を修飾し、"strange"は主語(= you)の補足説明を行います。

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ゼロから始める形容詞(4)
to不定詞や分詞も形容詞なの?
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分詞や不定詞の「形容詞的用法」

現在分詞過去分詞to不定詞にも「形容詞的用法」があります。三つとも《形容詞》として名詞代名詞の補足説明を行います。

【例文】:Dental problems are not something to ignore.
【和訳】:歯の不具合は無視しておくようなものではない。
→to不定詞"to ignore"は形容詞として"something"を補足説明する

【例文】:A strange shining object landed on the hill.
【和訳】:ぴかぴか光る奇妙な物体が丘の上に着陸した。
→現在分詞"shining"は形容詞として"object"を補足説明する

【例文】:Discarded cans littered the road.
【和訳】:道路はポイ捨ての空き缶でいっぱいだった。
→過去分詞"discarded"は形容詞として"cans"を補足説明する

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ゼロから始める形容詞(5)
前置詞句も形容詞なの?
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前置詞句の「形容詞的用法」

前置詞が作る「句」、つまり前置詞句にも「形容詞的用法」があります。《形容詞》として名詞代名詞の補足説明を行います。

【例文】:Some of information on the Internet is incorrect.
【和訳】:ネットの情報はときどき間違いがある。
→前置詞句"on the Internet"は形容詞として"information"を補足説明する

【例文】:One of these twelve eggs is a hard boiled egg.
【和訳】:この十二個の卵のうち、一つだけが固ゆで卵です。
→前置詞句"of these twelve eggs"は形容詞として"one"を補足説明する

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形容詞を置く位置

ゼロから始める形容詞(6)
形容詞を置く位置(1)
原則は名詞の前
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「形容詞 + 名詞」が一番普通

原則として、《形容詞》は補足説明を行う名詞代名詞“すぐ前”に置きます。日本語と同じです。

【例文】:黒い猫
【 × 】:a cat black.
【 ○ 】:a black cat.
→形容詞"black"は名詞の前に置く

【例文】:目立った特徴
【 × 】:a feature remarkable.
【 ○ 】:a remarkable feature.
→形容詞"remarkable"は名詞の前に置く

「形容詞 + 名詞 + 前置詞句」もある

"different from you"(あなたとは違う)や"similar to you"(あなたと同じ)のように、「形容詞 + 前置詞句」の形を取る《形容詞》の一部は、前置詞句が分離して名詞の後ろに周り、「形容詞 + 名詞 + 前置詞句」となります。

前置詞句が名詞の後ろに周る形容詞
  • different A from B(AとBとは異なる)
  • similar A to B(AとBは似ている)
  • same A as B(AとBは同じ)
  • next A to B(AはBの隣にある)

【例文】:私はあなたとは違う機種の携帯電話を持っている。
【 × 】:I have a different from yours cell phone.
【 ○ 】:I have a different cell phone from yours.
→"from yours"は名詞"cell phone"の後ろに置く

"different"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:私の猫はあなたの猫と見かけがよく似ている。
【 × 】:I have a very similar to yours cat in appearance.
【 ○ 】:I have a very similar cat to yours in appearance.
→"to yours"は名詞"cat"の後ろに置く

"similar, dissimilar"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:私はあなたと同じ機種の携帯電話を持っている。
【 × 】:I have the same as yours cell phone.
【 ○ 】:I have the same cell phone as yours.
→"as yours"は名詞"cell phone"の後ろに置く

【例文】:コンビニの隣にあるアパートに住むつもりです。
【 × 】:I'm going to live in the next to a convenience store apartment.
【 ○ 】:I'm going to live in the next apartment to a convenience store.
【 ○ 】:I'm going to live in the apartment next to a convenience store.
→"to a convenience store"は名詞"apartment"の後ろに置く

"nextの場合、""next to a convenience store"全体を名詞"apartment"の後ろに置くこともできます。

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形容詞を置く位置: 名詞の後ろに置く場合

ゼロから始める形容詞(7)
形容詞を置く位置(2)
名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞
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「名詞 + 形容詞」の語順

たいてい、《形容詞》名詞の前におきます→【参照】: 『形容詞を置く位置: 原則は名詞の前

ただし、一部の《形容詞》《形容詞》として使う語句、to不定詞名詞の後ろに置きます。

「名詞 + 形容詞」の語順になる表現
  1. 通常の形容詞: available, imaginable, possible, neaby, concerned, involved, present, responsible
  2. 形容詞句: a robot capable of walking on two legs(二足歩行が可能なロボット)
  3. 分詞: a cat mewing somewhere(どこかでニャーニャー鳴いている猫)
  4. to不定詞: a promise to keep(守るべき約束)
  5. 不定代名詞: something edible(食べることができる何か)
  6. 前置詞句: a friend since childhood(子供のころからの友達)
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ゼロから始める形容詞(8)
形容詞を置く位置(3)
名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞
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形容詞を名詞の後ろに置く場合

ごく一部の《形容詞》名詞の後ろに置くことがあります。

名詞の後ろに置くことができる形容詞

限定用法で名詞の後ろに置く
形容詞を置く位置: 名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞(1) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"available(使える)"と"imaginable(考えうる)"、"possible(ありうる)""は限定用法でも名詞の後ろに置くことがあります。

名詞の前にも後ろにも置ける形容詞
  • available, imaginable, possible

"available"は名詞の後ろに置くと「その状態が一時的である、長くは続かない」というニュアンスを表わします。

【例文】:There is no available computer.
【和訳】:使えるコンピューターがない。
【例文】:There is no computer available.
【和訳】:現在、使用可能なコンピューターがない。

"imaginable"と"possible"は"all, every, any"や最上級と一緒に使って「ありとあらゆる〜」というニュアンスを表わします。

【例文】:This robot will help you in any imaginable situation.
【例文】:This robot will help you in any situation imaginable.
【和訳】:このロボットは考えうるありとあらゆる状況においてあなたをお助けします。

【例文】:The investigator speculated on every possible reason why the train had derailed.
【例文】:The investigator speculated on every reason possible why the train had derailed.
【和訳】:調査官はなぜ列車が脱線したのか起こりうるありとあらゆる原因について考えた。

【例文】:Nuclear waste should be stored in the safest place possible.
【例文】:Nuclear waste should be stored in the safest possible place.
【和訳】:核廃棄物は可能な限り安全な場所に保管すべきである。

前か後ろかで意味が変化する
形容詞を置く位置: 名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞(2) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"concerned, involved, present, responsible"の四語は名詞の後ろに置いて使うことができます。前に置くか後ろに置くかで意味が変化します→【参照】: 『限定用法と叙述用法: どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(concerned, involved, etc)

名詞の前か後ろかで意味が変化する形容詞
  • concerned, involved, present, responsible

【例文】:Some concerned parents picked up their children at the school and took them home.
【和訳】:心配した親たちの中には、学校まで車で子供を迎えに行って家に連れ帰ったものもいた。
→名詞の前に置いた"concerned"の意味は「心配した」
【例文】:The testimonials were given to everyone concerned.
【和訳】:関係者全員に感謝状が贈られた。
→名詞の後ろに置いた"concerned"の意味は「関係した」

【例文】:This fun house had a long and involved path.
【和訳】:このお化け屋敷には長くて複雑な道がある。
→名詞の前に置いた"involved"の意味は「複雑な」
【例文】:None of the names of the people involved were released by the police.
【和訳】:関係者の氏名について警察からの発表は一切なかった。
→名詞の後ろに置いた"involved"の意味は「関係した」

【例文】:The present tense doesn't always mean what is happening now.
【和訳】:現在時制が現在起こっていることを表わすとは限らない。
→名詞の前に置いた"present"の意味は「現在の」
【例文】:All the people present were given anniversary gifts.
【和訳】:出席者全員に記念品が渡された。
→名詞の後ろに置いた"present"の意味は「出席している」

【例文】:We need a responsible and experienced leader.
【和訳】:経験豊かで頼りになる指導者が必要だ。
→名詞の前に置いた"responsible"の意味は「頼りになる、信頼できる」
【例文】:The designer responsible for the poster production was charged with plagiarism.
【和訳】:ポスター制作の責任者であるデザイナーは盗作で訴えられた。
→名詞の後ろに置いた"responsible"の意味は「責任がある」

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ゼロから始める形容詞(9)
形容詞を置く位置(4)
名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞
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形容詞が長い句になるとき

英語の場合、《形容詞》名詞代名詞のすぐ後ろに置くこともあります。

特に、《形容詞》の次に前置詞句などがつながって長くなるときはたいてい、名詞代名詞の後ろに回ります。一方、日本語では、《形容詞》に語句がつながってどんなに長くなってもたいてい、そのまま名詞代名詞の前に置きます→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 名詞や代名詞の直後に置く叙述用法: a cup full of water(水が一杯のコップ)

【例文】:自分の将来に不安を感じる若い人たちが増えている。
【 × 】:The number of their future about anxious young people is increasing.
【 × 】:The number of anxious about their future young people is increasing.
【 ○ 】:The number of young people anxious about their future is increasing.
(= The number of young people who are anxious about their future is increasing.)

【例文】の日本語は「人たち」の前に《形容詞》として「自分の将来に不安を感じる若い」がくっついています。日本語として、特に不自然なところはありません。しかし、このままの語順で英訳すると、英語としては不可です。

英語ではまず「若い人たち」と表現して、次にそれがどういう人たちなのか詳細を追記します。英語での語順を日本語に置き換えると「若い人たち(自分の将来に不安を感じる)」となります。

もう少し例文で確認を。

【例文】:この地域は沖縄に似た気候だ。
【 × 】:This area has a similar to Okinawa climate.
【 ○ 】:This area has a climate similar to that of Okinawa.
(= This area has a climate which is similar to to that of Okinawa.)

日本語の「沖縄に似た気候」は、英語の場合「気候(沖縄の気候に似た)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

【例文】:火を恐れない猿は大胆というよりは賢いと考えられる。
【 × 】:Not afraid of fire monkeys are thought to be clever rather than brave.
【 ○ 】:Monkeys not afraid of fire are thought to be clever rather than brave.
(= Monkeys which are not afraid of fire are thought to be clever rather than brave.)

日本語の「火を恐れない猿」は、英語の場合「猿(火を恐れない)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

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ゼロから始める形容詞(10)
形容詞を置く位置(5)
名詞の後ろに置く場合……分詞
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一語の分詞の場合

現在分詞過去分詞《形容詞》として使う場合、現在分詞過去分詞が一語なら、名詞代名詞の前でも後ろでもOKです。

【例文】:寝ている
【 ○ 】:The dog sleeping.
【 ○ 】:The sleeping dog.
→形容詞として使う"sleeping"は名詞の前でも後ろでもOK

【例文】:引っ掻かれた
【 ○ 】:The scratched dog.
【 ○ 】:The dog scratched.
→形容詞として使う"scratched"は名詞の前でも後ろでもOK

【関連トピック】
形容詞としての「分詞」

分詞が長くなる場合

現在分詞過去分詞の次に目的語や前置詞句がつながって長くなるときはたいてい、名詞代名詞の後ろに回ります。長くなった分詞句を名詞の前に置くと意味がわかりにくくなるので、「名詞 + 分詞句」の順番にします。

【例文】:犬小屋の中で寝ている犬
【 × 】:The sleeping in the doghouse dog.
【 ○ 】:The dog sleeping in the doghouse.
→形容詞として使う分詞句"sleeping in the doghouse"は名詞の後ろに置く

日本語の「犬小屋の中で寝ている犬」は、英語の場合「犬(犬小屋の中で寝ている)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

【例文】:猫に引っ掻かれた犬
【 × 】:The scratched by a cat dog.
【 ○ 】:The dog scratched by a cat.
→形容詞として使う分詞句"scratched by a cat"は名詞の後ろに置く

日本語の「猫に引っ掻かれた犬」は、英語の場合「犬(猫に引っ掻かれた)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

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ゼロから始める形容詞(11)
形容詞を置く位置(6)
名詞の後ろに置く場合……to不定詞
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to不定詞のとき

to不定詞《形容詞》として、名詞代名詞の意味を補足することがあります。

《形容詞》として使うto不定詞は必ず、名詞代名詞のすぐ後ろに置きます。前に置くことはありません。

【例文】:解決すべき環境問題。
【 × 】:To solve environmental problems.
【 ○ 】:Environmental problems to solve.
→to不定詞"to solve"は名詞"problems"の後ろに置く

日本語の「解決すべき環境問題」は、英語の場合「環境問題(解決すべき)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

もう少し例文で確認を。

【例文】:マッコウクジラは一時間以上潜水できる能力を持つ。
【 × 】:Sperm whales have the to dive under water for an hour or more ability.
【 ○ 】:Sperm whales have the ability to dive under water for an hour or more.
→to不定詞"to dive under water for an hour or more"は"ability"(能力)を後ろから補足説明

日本語の「一時間以上潜水できる能力」は、英語の場合「能力(一時間以上潜水できる)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

【例文】:昼食を食べる時間だ。
【 × 】:It's to have lunch time.
【 ○ 】:It's time to have lunch.
→to不定詞"to have lunch"は"time"(時間)を後ろから補足説明

日本語の「昼食を食べる時間」は、英語の場合「時間(昼食を食べる)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

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ゼロから始める形容詞(12)
形容詞を置く位置(7)
名詞の後ろに置く場合……不定代名詞(someoneやanything)
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"someone"や"somewhere"など

不定代名詞の"someone"や"anything"、副詞の"somewhere"など"some, any, every, no"を含む語句の一部は、必ず《形容詞》を"someone"や"anything"の後ろに置きます。

形容詞を後ろに置く不定代名詞と副詞
  • someone, somebody, anyone, anybody
  • something, anything, everything, nothing
  • somewhere, anywhere

【例文】:有能で感じのいい人が来てくれるといいんだが。
【 × 】:We hope helpful and agreeable someone will join us
【 ○ 】:We hope someone helpful and agreeable will join us.

【例文】:巨大な毛むくじゃらの何かが岸に打ち上げられていた。
【 × 】:Gigantic and hairy something was washed upon the shore.
【 ○ 】:Something gigantic and hairy was washed upon the shore.

【例文】:極端に辛いものや脂っこいものは避けて下さい。
【 × 】:You had better avoid extremely spicy or greasy anything.
【 ○ 】:You had better avoid anything extremely spicy or greasy.

【例文】:価値のないもを売るわけにはいかない。
【 × 】:We can't sell worthless everything.
【 ○ 】:We can't sell everything worthless.

【例文】:男の話に怪しいところはなかった。
【 × 】:There was doubtful nothing about what the man said.
【 ○ 】:There was nothing doubtful about what the man said.

【例文】:どこか安全なところに隠れていなさい。
【 × 】:Hide safe somewhere.
【 ○ 】:Hide somewhere safe.

【例文】:危険な場所で遊んではいけない。
【 × 】:Don't play dangerous anywhere.
【 ○ 】:Don't play anywhere dangerous.

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ゼロから始める形容詞(13)
形容詞を置く位置(8)
名詞の後ろに置く場合……前置詞句
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前置詞句のとき

前置詞句《形容詞》として、名詞代名詞の意味を補足することがあります。

《形容詞》として使う前置詞句は必ず、名詞代名詞のすぐ後ろに置きます。前に置くことはありません。

【例文】:家の近くにあるバス停。
【 × 】:A near my house bus stop.
【 ○ 】:A bus stop near my house.
→前置詞句"near my house"は名詞"bus stop"の後ろに置く

日本語の「家の近くにあるバス停」は、英語の場合「バス停(家の近所にある)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

もう少し例文で確認を。

【例文】:四つ葉のクローバーは幸運をもたらすと信じられている。
【 × 】:A with four leaves clover is believed to bring good luck to you.
【 ○ 】:A clover with four leaves is believed to bring good luck to you.
→前置詞句"with four leaves"は"clover"(クローバー)を後ろから補足説明

日本語の「四つ葉のクローバー」は、英語の場合「クローバー(四つ葉の)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

【例文】:交番の真正面にパチンコ屋がある。
【 × 】:There is a across from the police box pachinko parlor.
【 ○ 】:There is a pachinko parlor across from the police box.
→前置詞句"across from the police box"は"pachinko parlor"(パチンコ屋)を後ろから補足説明

日本語の「交番の真正面にパチンコ屋」は、英語の場合「パチンコ屋(交番の真正面の)」と考えるのがナチュラルです→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、名詞の次にその名詞の状況説明を置くのが好き

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ゼロから始める形容詞(14)
形容詞を置く位置(9)
不定冠詞(a, an)の前に来る場合(half, such)
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前に出たがる"half"と"such"

普通、《形容詞》不定冠詞(a, an)の次に置きます。

【例】:a little dog(小さな犬), an obvious answer(明白な答え)

ところが、《形容詞》の"half"と"such"は通例、不定冠詞(a, an)の前に置きます。

half(半分の)
形容詞を置く位置: 不定冠詞(a, an)の前に来る場合(half, such)(1) この項目の先頭へ↑

"half"は"half a/an 〜"と"a half 〜"の両方の語順が可能ですが、"half"を不定冠詞(a, an)を前に置く"half a/an 〜"をよく使います。

【例文】:ウイスキーをボトル半分も飲んでしまった。
【 △ 】:I've drunk a half bottle of whiskey.
【 ○ 】:I've drunk half a bottle of whiskey.
→"half a bottle"のほうが普通

【例文】:三十分待ってみましょう。
【 △ 】:Let's wait for a half hour.
【 ○ 】:Let's wait for half an hour.
→"half an hour"のほうが普通

such(そのような)
形容詞を置く位置: 不定冠詞(a, an)の前に来る場合(half, such)(2) この項目の先頭へ↑

"such"は必ず"such"を不定冠詞(a, an)の前に置いて、"such a/an 〜"とします。

【例文】:あなたの言うことを信じた私がバカでした。
【 × 】:I was a such fool to believe what you said.
【 ○ 】:I was such a fool to believe what you said.
→"a such 〜"は不可

【例文】:こんなにかわいい犬は見たことがない。
【 × 】:I've never seen a such lovely dog.
【 ○ 】:I've never seen such a lovely dog.
→"a such 〜"は不可

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限定用法と叙述用法

ゼロから始める形容詞(15)
限定用法と叙述用法(1)
限定用法と叙述用法の違い
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叙述用法とは述語になること

《形容詞》名詞代名詞を直接補足説明することを「限定用法」と言います。名詞代名詞の意味の範囲をせばめて限定するから「限定用法」。一方、文の述語になる《形容詞》は「叙述用法」と言います。たいていの《形容詞》は「限定用法」「叙述用法」の両方で使うことができます。

まず日本語で見てみます。

# 限定用法……「黒い猫」→形容詞の「黒い」は「猫」の意味を限定する
# 叙述用法……「ウチの猫は黒い」→形容詞の「黒い」は文全体の述語として機能する

「黒い」を"black"で表わしてみます。

【例文】:ウチの猫がゴキブリを捕まえた。
【和訳】:Our black cat caught a cockroach.
→形容詞の"black"は"cat"を修飾する = 限定用法

【例文】:ウチの猫は黒い。
【和訳】:Our cat is black.
→形容詞の"black"は文全体の述語 = 叙述用法

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ゼロから始める形容詞(16)
限定用法と叙述用法(2)
形容詞のタイプ
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どちらかでしか使えない形容詞

《形容詞》には「限定用法」と「叙述用法」があります→【参照】: 『限定用法と叙述用法

《形容詞》の中には、ごく少数ですが、「限定用法」と「叙述用法」のどちらか一つでしか使えないものがあります。さらに、どっちでも使えるけど意味が変化する《形容詞》もあります。

形容詞の叙述用法と限定用法
  1. 限定用法のみの形容詞: drunken, golden, wooden, few, little, daily, main, mere
  2. 叙述用法のみの形容詞: afraid, alike, alive, alone, asleep, awake, aware, bound, content, worth
  3. どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞: concerned, involved, present, responsible

"worth"は他の《形容詞》にはない独特な構文を作るので、独立した項目を設けています→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)

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ゼロから始める形容詞(17)
限定用法と叙述用法(2)
限定用法のみの形容詞(drunken, few, etc)
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述語にはならない形容詞

限定用法のみの《形容詞》は原則として、名詞の前に置きます。be動詞や"look, seem, appear"などの次に置いて述語にすることはありません。

たとえば、"drunken"(酔っ払った)はたいてい限定用法で使います。なので、「酔っ払った人」は"a drunken person"です。ところが、「君は酔っている」は"You're drunken."ではなく、"drunk"を使って"You're drunk."と言います。

限定用法のみの形容詞

"drunken"や"golden"のように、語尾が"en"の《形容詞》のほとんどは限定用法のみで使います。

語尾が"en"のもの……drunken, golden, wooden
限定用法と叙述用法: 限定用法のみの形容詞(drunken, few, etc)(1) この項目の先頭へ↑

いずれも名詞の前に置いて使います。

【例】:a drunken man(酔っ払った人)
【例】:a golden cell phone(金色の携帯電話)
【例】:a wooden house(木造の家)

be動詞や"look"(〜のように見える)の後ろに置くときはそれぞれ、"drunk, gold, be made of wood"を使います。

# druken → drunk, golden → gold, wooden → be made of wood

【例文】:オレは酔ってるよ。
【 × 】:I'm drunken.
【 ○ 】:I'm drunk.
【例文】:私の携帯電話は金色さ。
【 × 】:My cell phone is golden.
【 ○ 】:My cell phone is gold.
【例文】:私の家は木造です。
【 × 】:My house is wooden.
【 ○ 】:My house is made of wood.

数量や程度を表わすもの……few, little, daily, main, mere
限定用法と叙述用法: 限定用法のみの形容詞(drunken, few, etc)(2) この項目の先頭へ↑

いずれも名詞の前に置いて使います。日本語では「〜は数が少ない」や「〜は量が少ない」と表現可能ですが、英語では"〜 is few."や"〜 is little."は不自然です。

【例文】:いまどき、携帯電話を持っていない人はほとんどいない。
【 × 】:Today people who don't have a cell phone is few.
【 ○ 】:There are few people who don't have a cell phone today.
【 ○ 】:Today few people don't have a cell phone.
→形容詞"few"は叙述用法では不可

【例文】:今年はこの市では雨が少なかった。
【 × 】:Rain this year in this city is little.
【 ○ 】:We have little rain this year in this city.
→形容詞"litte"は叙述用法では不可

【例文】:早朝の新聞配達は毎日やっています。
【 × 】:Doing paper round in the early morning is daily.
【 ○ 】:Doing paper round in the early morning is my daily routine.
→形容詞"daily"は叙述用法では不可

【例文】:事故の主な原因は脇見運転だった。
【 × 】:The cause of the accicent was main on inattentive driving.
【 ○ 】:The main cause of the accicent was inattentive driving.
→形容詞"main"は叙述用法では不可

【例文】:コンサートに来た人はごくわずかだった。
【 × 】:A handful of people who came to the concert was mere.
【 ○ 】:A mere handful of people came to the concert.
→形容詞"mere"は叙述用法では不可

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ゼロから始める形容詞(18)
限定用法と叙述用法(3)
叙述用法のみの形容詞(afraid, bound, etc)
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名詞の前には置けない形容詞

叙述用法のみの《形容詞》は原則として、名詞の前に置くことはありません。たいてい、be動詞や"look, seem, appear"などの次に置いて、述語として機能します。

たとえば、《形容詞》"alive"はたいてい叙述用法で使います。なので、「この魚は生きている」は"This fish is alive."です。ところが、「生きている魚」は"an alive fish"ではなく、"living"を使って"a living fish"と言います。

叙述用法のみの形容詞

"alike"や"alive"のように、動詞の先頭に"a"を付けた形容詞のほとんどは叙述用法のみで使います。

"worth"は他の《形容詞》にはない独特な構文を作るので、独立した項目を設けています→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)

語頭が"a"のもの……afraid, alike, alive, alone, asleep, awake, aware
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(afraid, bound, etc)(1) この項目の先頭へ↑

いずれもbe動詞や"look, seem, appear"などの次に置きます。

【例】:I'm afraid of you.(あなたは怖い)
【例】:You're very much alike(あなた達はよく似ている)
【例】:We are alive.(私たちは生きている)
【例】:You're alone.(君は一人だ)
【例】:The baby is asleep.(赤ちゃんは寝ている)
【例】:The baby is awake.(赤ちゃんは起きている)
【例】:I was aware of it.(それには気づいていた)

名詞の前に置いて限定用法として使う場合はそれぞれ別の《形容詞》を代わりに使います。"aware"は必ず"of 〜"やthat節と一緒に使うので限定用法に相当する《形容詞》は存在しません。

# afraid → frightened, alike → similar, alive → living, alone → lone, asleep → sleeping, awake → waking

【例文】:おびえた少年は尻もちをついた。
【 × 】:The afraid boy fall on his bottom.
【 ○ 】:The frightened boy fall on his bottom.
→「afraid + 名詞」は不可

【例文】:似た猫を家の庭で見たよ。
【 × 】:I've seen a alike cat in my garden.
【 ○ 】:I've seen a similar cat in my garden.
→「alike + 名詞」は不可

【例文】:ほとんどの生物は生きて行く上で酸素が不可欠だ。
【 × 】:Almost all alive things can't live without oxygen.
【 ○ 】:Almost all living things can't live without oxygen.
→「alive + 名詞」は不可

【例文】:野生のトラは通常、単独で生活する。
【 × 】:Wild tigers usually live an alone life.
【 ○ 】:Wild tigers usually live a lone life.
→「alone + 名詞」は不可

【例文】:寝ている猫が何かしゃべっている。
【 × 】:The asleep cat is saying something.
【 ○ 】:The sleeping cat is saying something.
→「asleep + 名詞」は不可

【例文】:睡眠時間以外のすべてを削って夏休みの宿題を終らせました。
【 × 】:I spent every awake hour to finish my summer vacation homework.
【 ○ 】:I spent every waking hour to finish my summer vacation homework.
→「awake + 名詞」は不可

bound, content, worth
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(afraid, bound, etc)(2) この項目の先頭へ↑

いずれもbe動詞や"look, seem, appear"などの次に置きます。"worth"は他の《形容詞》にはない独特の構文を作るので、独立した項目を設けています→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)

【例】:Your dream is bound to come true.(夢は必ず実現する)
【例】:I was content with the dinner.(夕食に満足した)
【例】:Newspapers are worth reading.(新聞は読む価値がある)

名詞の前に置いて使う場合は、"content"→"satisfying"を代わりに使います。"bound"は必ずto不定詞や"of 〜 "と一緒に使うので、限定用法に相当する《形容詞》はありません。

【例文】:満足できる夕食だった。
【 × 】:We've eaten a content dinner.
【 ○ 】:We've eaten a satisfying dinner.
→「content + 名詞」は不可

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ゼロから始める形容詞(19)
限定用法と叙述用法(5)
叙述用法のみの形容詞(worth)
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たいてい次に名詞や動名詞を置く"worth"

"worth"は独特な構文を作るのでここでまとめます。

"worth"は叙述用法のみで使う《形容詞》です。なので、「価値がある骨董品は」"worth antiques"ではなく、"worthy"や"valuable"を使って"worthy antiques"や"valuable antiques"と表現します。

"worth"はたいてい次に「金額」動名詞to不定詞を置いて、「(金銭的に)〜ほどの価値がある」「〜することは価値がある」の意味を表わします。

"worth"の構文
  1. [主語] + is + worth + 金額……「[主語]は金額ほどの価値がある」
  2. [主語] + is + worth + 名詞……「[主語]は〜するほどの価値がある」
  3. [主語] + is + worth + 動名詞……「[主語]は〜するほどの価値がある」
  4. It is + worth + 動名詞……「〜するほどの価値がある」
  5. It is + worth while + 動名詞/to不定詞……「〜するほどの価値がある」
  6. It is + worth one's while + 動名詞/to不定詞……「oneが〜するほどの価値がある」
【関連トピック】
限定用法と叙述用法

[主語] + is + worth + 金額
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(1) この項目の先頭へ↑

"worth"の次に「金額」を置いて、「[主語]が金銭的に〜の価値がある」の意味を表わします。

【例文】:Some violins are worth a hundred million yen or more.
【和訳】:バイオリンの中には一億円以上の価値を持つものがある。

具体的な「金額」でなくてもOK。

【例文】:My old car is not worth much money.
【和訳】:私のボロ車なんて金銭的にたいした価値はない。

[主語] + is + worth + 名詞
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(2) この項目の先頭へ↑

"worth"の次に置く名詞は金銭的な価値を表わすもの以外も可能です。「[主語]に対して〜する価値がある」の意味を表わします。

【例文】:What self-appointed experts say is not worth the attention.
【和訳】:自称専門家の話など注目する価値はない。

【例文】:Unwilling practice isn't worth the effort.
【和訳】:やる気のない練習などする価値がない。

【例文】:Money itself is worth almost nothing.
【和訳】:お金自体には価値などほとんどない。

【例文】:Nara is well worth a visit.
(= Nara is well worth visiting.)
【和訳】:奈良はぜひ一度は訪れる価値があるところです。

[主語] + is + worth + 動名詞
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(3) この項目の先頭へ↑

"worth"の次に動名詞を置いて、「[主語]は〜する価値がある」の意味を表わします。to不定詞は使えません。

【例文】:クラシック音楽は聞く価値があるよ。
【 × 】:Classical music is worth to listen to.
【 ○ 】:Classical music is worth listening to.
→主語の"classical music"は意味的には"listening to"の目的語でもある、to不定詞は不可

【例文】:奈良は行く価値がある。
【 × 】:Nara is worth to visit.
【 ○ 】:Nara is worth visiting.
(= Nara is worth a visit.)
→主語の"Nara"は意味的には"visiting"の目的語でもある、to不定詞は不可

仮主語の"it"も使えます。

【例文】:It is worth listening to classical music.
(= Classical music is worth listening to.)
【和訳】:クラシック音楽は聞く価値があるよ。

【例文】:It is worth visiting Nara.
(= Nara is worth visiting.)
【和訳】:奈良は行く価値がある都市だ。

不定詞と動名詞の目的語は不要
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(3a) この項目の先頭へ↑

「[主語] + is + worth + 動名詞」の構文の場合、動名詞の目的語は不要です。また、受動態にする必要もありません。

【例文】:クラシック音楽は聞く価値があるよ。
【 × 】:Classical music is worth listening to it.
【 × 】:Classical music is worth being listened to.
【 ○ 】:Classical music is worth listening to.
→文尾の"it"や受動態は不要

【例文】:奈良は行く価値がある。
【 × 】:Nara is worth visiting it.
【 × 】:Nara is worth being visited.
【 ○ 】:Nara is worth visiting.
(= It is worthwhile for you to visit Nara.)
→文尾の"it"や受動態は不要

上記の英文場合"worth"を使うと、動名詞の主語と目的語の関係は以下のようになります。

# "listen to"の主語は→言外に隠れた聞き手(you)、あるいは、一般に人々(people)
# "listen to"の目的語は→文全体の主語の"classical music"
# "visit"の主語は→言外に隠れた聞き手(you)、あるいは、一般に人々(people)
# "visit"の目的語は→文全体の主語の"Nara"

なので、文尾に目的語として"it"を置くと意味がダブることになります。文全体の主語"classical music"と"Nara"がそれぞれ、"listen to"と"vist"の目的語も兼ねるからです。

また、"listen to"と"vist"の主語は言外に隠れた"you, people"です。なので、"be listened"や"be visitedのような"受動態を使うと、意味が「あなたが聞かれた、人々が聞かれた」「あなたが訪れられた」「人々が訪れられた」となり、不自然です。

It is + worth while + to不定詞/動名詞
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(4) この項目の先頭へ↑

仮主語の"it"を使って"worth while"の次にto不定詞動名詞を置くと、「〜する価値がある」の意味を表わします。「[主語] + is + worth + ing形」とほぼ同じ意味を表わします。

"worth while"を使うと「時間をかけて〜する価値がある」と言うニュアンスを多少強調します。

"worth while"は一語で"worthwhile"と綴ることもあります。意味はほぼ同じ。

【例文】:クラシック音楽は聞く価値があるよ。
【 ○ 】:It is worth while to listen to classical music.
【 ○ 】:It is worth while listening to classical music.
(= Classical music is worth listening to.)
→"worth while"は"worthwhile"と一語で綴ってもOK

【例文】:奈良は行く価値がある都市だ。
【 ○ 】:It is worth while to visit Nara.
【 ○ 】:It is worth while visiting Nara.
(= Nara is worth visiting.)
→"worth while"は"worthwhile"と一語で綴ってもOK

"worth while"の場合、必ず仮主語の"it"を使います。

【例文】:クラシック音楽は聞く価値があるよ。
【 × 】:Classical music is worth while to listen to.
【 ○ 】:It is worth while to listen to classical music.
(= Classical music is worth listening to.)
→"worth while"は"worthwhile"と一語で綴ってもOK

【例文】:奈良は行く価値がある。
【 × 】:Nara is worth while to visit.
【 ○ 】:It is worth while to visit Nara.
(= Nara is worth visiting.)
→"worth while"は"worthwhile"と一語で綴ってもOK

"worthwhile"と一語で綴ると、「限定用法」《形容詞》として使うことができます。

【例文】:Are there any worthwhile movies for children?
【和訳】:子供たちに見せる価値のある映画は何かありませんか。

It is + worth one's while + 動名詞/to不定詞
限定用法と叙述用法: 叙述用法のみの形容詞(worth)(5) この項目の先頭へ↑

"worth while"は"while"の前に所有格の代名詞を置いて、「その人が〜することは価値がある」の意味を表わすことができます。"worth one's while"の次は動名詞でもto不定詞でもOK。

【例文】:あなたがネットで情報を集めることは価値がある。
【 ○ 】:It is worth your while to gather information through the Internet.
【 ○ 】:It is worth your while gathering information through the Internet.
→"your"は"to gather, gathering"の意味上の主語を表わす

【例文】:あの先生とは話しても無駄だった。
【 ○ 】:It was not worth my while to talk with the teacher.
【 ○ 】:It was not worth my while talking with the teacher.
→"my"は"to talk, talking"の意味上の主語を表わす

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ゼロから始める形容詞(20)
限定用法と叙述用法(6)
どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(concerned, involved, etc)
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二種類の意味を持つ形容詞

限定用法叙述用法のどちらでも使えるけど意味が変化する《形容詞》も、ごく少数ですが存在します。

限定用法と叙述用法で意味が変化する形容詞

通例、名詞代名詞の前に置けば限定用法名詞代名詞の後ろに置けば叙述用法です。

concerned
限定用法と叙述用法: 限定用法と叙述用法: どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(1) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"concerned"は名詞の前に置くか、後ろに置くかで意味が変化します。

# 名詞の前に置く……「心配している、心配そうな、不安気な」(= worried)
# 名詞の後ろに置く……「関係する、関連する、当該の」(= involved)

【例文】:Concerned evacuees in tents listened to the news on the radio.
(= Worried evacuees in tents listened to the news on the radio.)
【 × 】:関係している避難した人々はテントの中でラジオのニュースを聞き入った。
【 ○ 】:不安気な避難した人々はテントの中でラジオのニュースを聞き入った。
→「不安気な、心配そうな」の意味の"concerned"は名詞の前に置く

【例文】:The police inquired all the people concerned.
(= The police inquired all the people involved.)
【 × 】:警察は心配している全員に事情聴取を行なった。
【 ○ 】:警察は関係者全員に事情聴取を行なった。
→「関係した、関わった」の意味の"concerned"は名詞の後ろに置く

involved
限定用法と叙述用法: どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(2) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"involved"は名詞の前に置くか、後ろに置くかで意味が変化します。

# 名詞の前に置く……「複雑な、込み入った、ややこしい」(= complicated)
# 名詞の後ろに置く……「関係する、関わる、関連する」(= concerned)

【例文】:I have a headache when I listen to an involved story.
(= I have a headache when I listen to an complicated story.)
【 × 】:関係する話を聞くと頭痛がする。
【 ○ 】:ややこしい話を聞くと頭痛がしてくる。
→「ややこしい、複雑な」の意味の"involved"は名詞の前に置く

【例文】:All the gang members involved were arrested for possession of illegal drugs.
(= All the gang members concerned were arrested for possession of illegal drugs.)
【 × 】:違法薬物所持のため複雑な暴力団は全員逮捕された。
【 ○ 】:違法薬物所持のため関係する暴力団は全員逮捕された。
→「関係する、関わった」の意味の"involved"は名詞の後ろに置く

present
限定用法と叙述用法: どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(3) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"present"は名詞の前に置くか、後ろに置くかで意味が変化します。

# 名詞の前に置く……「今の、現在の、目下の、現行の、現代の」(= current)
# 名詞の後ろに置く……「出席している、居合わせている、その場にいる、含まれる、存在する」

【例文】:Almost all present technology is highly dependent on fossil fuels.
(= Almost all current technology is highly dependent on fossil fuels.)
【 × 】:出席している科学技術のほとんどすべては化石燃料に大きく依存している。
【 ○ 】:現在の科学技術のほとんどすべては化石燃料に大きく依存している。
→「現在の」の意味の"present"は名詞の前に置く

"present"が補足説明する名詞代名詞が「人」なら、意味は「出席している、その場にいる」です。

【例文】:The new US ambassador present gave a toast.
(= The new US ambassador in attendance gave a toast.)
【 × 】:新しい現在のアメリカ大使が乾杯の音頭を取った。
【 ○ 】:出席した新任のアメリカ大使が乾杯の音頭を取った。
→「出席した」の意味の"present"は名詞の後ろに置く

"present"が補足説明する名詞代名詞が「人以外」なら、意味は「含まれる、含有する、存在する」です。

【例文】:Vitamin C present in fruits and vegetables is water soluble.
(= Vitamin C in fruits and vegetables is water soluble.)
【 × 】:果物や野菜の現在のビタミンCは水に溶けます。
【 ○ 】:果物や野菜に含まれるビタミンCは水に溶けます。

responsible
限定用法と叙述用法: どちらでも使えるけど意味が変化する形容詞(4) この項目の先頭へ↑

《形容詞》の"responsible"は名詞の前に置くか、後ろに置くかで意味が変化します。

# 名詞の前に置く……「信用できる、信頼できる、頼りになる」(= reliable)
# 名詞の後ろに置く……「責任がある、責任を負う」

【例文】:Responsible politicians would listen to the voice of the people.
(= Reliable politicians would listen to the voice of the people.)
【 × 】:責任ある政治家ならば国民の声を聞くはずだ。
【 ○ 】:信頼できる政治家ならば国民の声を聞くはずだ。

【例文】:I'm the architect responsible for the design of the stadium.
(= I'm the architect who has responsibility for the design of the stadium.)
【 × 】:競技場の設計のために信頼できる建築家は私です。
【 ○ 】:私が競技場設計の責任を負う建築家です。

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ゼロから始める形容詞(21)
限定用法と叙述用法(4)
名詞や代名詞の直後に置く叙述用法: a cup full of water(水が一杯のコップ)
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叙述用法だけど文全体の述語ではない場合

英語の場合、叙述用法で使う《形容詞》の一部は名詞代名詞のすぐ後ろに置くことがあります。

# 名詞 + 形容詞 + 〜【例】:a dog afraid of cats(猫を怖がる犬)

形としては名詞代名詞を直接補足説明するので限定用法的ですが、"who is "や"which is"を補って考えると、述語として機能するので、通常は叙述用法と考えます→【参照】: 『形容詞を置く位置: 名詞の後ろに置く場合……通常の形容詞

【例文】:風呂に入るのが好きな猫を飼っています。
【 × 】:We have a fond of taking a bath cat.
【 ○ 】:We have a cat fond of taking a bath.
(= We have a cat, which is fond of taking a bath.)

"fond of 〜"(〜を好きな)は叙述用法です。後ろから"cat"を補足説明します。"a cat fond of taking a bath"は意味的には"a cat which is fond of taking a bath"とほぼ同じです。なので、be動詞と一緒になって"which"の述語として機能します。

語順:「名詞 + 叙述形容詞 + 前置詞 + 〜」

名詞の後ろに置く叙述用法《形容詞》は、よく「名詞 + 形容詞 + 前置詞 + 〜」の形になります→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」

【例文】:ワードとエクセルを使いこなせる若者を探しています。
【英訳】:We want young people good at using Word and Excel.
(= We want young people who are good at using Word and Excel.)
→"people"を後ろから"good at 〜"が補足説明する

【例文】:原作に忠実な映画がすべて傑作とは限りません。
【英訳】:All the films faithful to the original novels are not great.
(= All the films which are faithful to the original novels are not great.)
→"films"を後ろから"faithful 〜 novels"が補足説明する

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間違えやすい形容詞

ゼロから始める形容詞(22)
間違えやすい形容詞(1)
「数」を区別する形容詞(this, these, that, those)
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通例、形容詞は「数」を区別しない
間違えやすい形容詞(1)「数」を区別する形容詞(this, these, that, those)(1) この項目の先頭へ↑

普通、「数」の一致と言えば、名詞動詞の話です。

たとえば、猫が二匹以上いるなら複数を表わす"s"を語尾に足して"cats"にする。あるいは動詞の場合、三・単・現(三人称・単数・現在)の"s"を付ける、など。

《形容詞》にも「数」の一致を要求するものが四語だけあります。"this, these, that, those"です。原則として、《形容詞》として使う場合"this, that"の次には単数名詞、"these, those"の次には複数名詞を置きます。日本語で言えば、「この」と「これらの」、「あの」と「あれらの」です。

【単数】:this, that【複数】:these, those
間違えやすい形容詞(1)「数」を区別する形容詞(this, these, that, those)(2) この項目の先頭へ↑

よく間違えるパターンは「this + 複数名詞」と「that + 複数名詞」です。名詞が複数ならたいてい"these, those"を使います。

【例文】:この者たち全員に罰を与えよ。
【 × 】:I demand that you punish all this people.
【 ○ 】:I demand that you punish all these people.

【例文】の日本語の「この」は単数も複数も表現可能です。【例】:「この者」「この者たち」。しかし、英語の"people"は複数扱いです。なので、"this"ではなく、複数形の《形容詞》"these"を使います。

【例文】:その子たちはバス通学です。
【 × 】:That children go to school by bus.
【 ○ 】:Those children go to school by bus.

【例文】の日本語の「その」は単数も複数も表現可能です。【例】:「その子」「その子たち」。しかし、英語の"children"は複数扱いです。なので、"that"ではなく、複数形の《形容詞》"those"を使います。

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ゼロから始める形容詞(23)
間違えやすい形容詞(2)
「定冠詞(the)+形容詞」(〜である人々全員)
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「定冠詞(the) + 形容詞」は「〜の人全員」の意味

「定冠詞(the) + 形容詞」を名詞として使うことがあります。意味は「〜の人全員」です。使える形容詞はごく少数です。

「定冠詞(the) + 形容詞」を名詞として使う主な形容詞
  • the blind(目が不自由な人), the deaf(耳が不自由な人), the disabled(身体障害者)
  • the injured(ケガ人), the wounded(ケガ人), the sick(病人), the dead(死者)
  • the homeless(ホームレス), the jobless(失業者), the unemployed(失業者)
  • the aged(お年寄り), the elderly(お年寄り), the old(老人), the young(若者)
  • the destitute(困窮者), the needy(恵まれない人たち), the poor(貧しい人), the rich(お金持ち), the wealthy(お金持ち)

"the rich"の意味は「裕福な人は全員」、"the young"の意味は「若い人は全員」です。なので、「定冠詞(the) + 形容詞 = 名詞」は複数扱いです。誰かに限定の話ではなく、一般論でよく使います。

# 「定冠詞(the) + 形容詞(〜である人々全員)」は複数扱い

【例文】:年寄り若者を生意気と見なし、若者年寄りを頑固と見なしがちだ。
【 × 】:The old tends to regard the young as cocky; the young tends to regard the old as strong-willed.
【 ○ 】:The old tend to regard the young as cocky; the young tend to regard the old as strong-willed.
(= Old people tend to regard young people as cocky; young people tend to regard old people as strong-willed.)
→"the old"(若者)と"the young"(年寄り)は複数扱い

【例文】:職を探すのを諦めた失業者の数が年々増えている。
【 × 】:The number of the unemployed who has stopped looking for work is increasing year by year.
【 ○ 】:The number of the unemployed who have stopped looking for work is increasing year by year.
(= The number of unemployed people who have stopped looking for work is increasing year by year.)
→"the unemployed"(失業者)は複数扱い

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ゼロから始める形容詞(24)
間違えやすい形容詞(3)
疑問形容詞(what, which, whose)
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疑問代名詞を名詞の前に置く = 疑問形容詞

【目次】: 疑問形容詞

疑問詞の"what, which, whose"の三語は名詞の前に置いて、疑問形容詞として使うことがあります。疑問文での語順は間違えやすいのでここでまとめます→【参照】: 『ゼロから始める疑問詞……疑問詞を含む文の語順

疑問形容詞を使う疑問文の語順
「疑問形容詞 + 名詞」が「主語」を表わすとき
【語順】:疑問形容詞 + 名詞 + 動詞+ 〜 ?
【例文】:What gases cause global warming? It is mainly caused by carbon dioxide.
【和訳】:どんな気体が地球温暖化の原因となっていますか。主に二酸化炭素です。
→名詞("gases")の直後に動詞("causes")を置く、助動詞の"do, does, did"の追加は不要
「疑問形容詞 + 名詞」が「目的語」を表わすとき
【語順】:疑問形容詞 + 名詞 + 助動詞 + 動詞 + 〜 ?
【例文】:What food do you like? I like spicy food.
【和訳】:どんな料理が好きですか。辛い料理が好きです。
→名詞("food")の直後に助動詞の"do"が必要

what……「どんな〜」
疑問形容詞(what, which, whose)(1) この項目の先頭へ↑

【例文】:どんな人が来たの。
【 × 】:What people did come?
【 ○ 】:What people came?
→"what people"の意味は「どんな人が」なので主語、"did"は不要

【例文】:どんな薬を飲んだの。
【 × 】:What medicine you took?
【 ○ 】:What medicine did you take
→"what medicine"の意味は「どんな薬を」なので目的語、"did"が必要

which……「どちらの〜、どっちの〜」
疑問形容詞(what, which, whose)(2) この項目の先頭へ↑

【例文】:どっちの自転車が盗まれたの。
【 × 】:Which bike did get stolen?
【 ○ 】:Which bike got stolen?
→"which bike"の意味は「どっちの自転車が」なので主語、"did"は不要

【例文】:どっちのケーキを食べたんだ。
【 × 】:Which cake you ate?
【 ○ 】:Which cake did you eat?
→"which cake"の意味は「どっちのケーキを」なので目的語、"did"が必要

whose……「誰の〜」
疑問形容詞(what, which, whose)(3) この項目の先頭へ↑

【例文】:誰の自転車が盗まれたの。
【 × 】:Whose bike did get stolen?
【 ○ 】:Whose bike got stolen?
→"whose bike"の意味は「誰の自転車が」なので主語、"did"は不要

【例文】:誰のケーキを食べたんだ。
【 × 】:Whose cake you ate?
【 ○ 】:Whose cake did you eat?
→"whose cake"の意味は「誰のケーキを」なので目的語、"did"が必要

"what, which, whose"が主語のとき、"does"や"did"を使わない理由

英語の場合、原則として「主語 + 動詞」語順をなるべく保とうとする傾向があります。"what, which, whose"を文頭に置いて疑問文を作ると、「主語 + 動詞」語順がそのままキープできます。わざわざ"does, did"を入れなくても、"what, which, whose"が文頭にあるので疑問文であることは明確です。

なので、「主語 + 動詞」語順を崩さない原則に従って、"What people did break...?"(主語 + 助動詞 + 動詞)ではなく、"What people broke...?"(主語 + 動詞)に落ち着くのではないか思われます→【参照】: 『英語の“クセ”: 英語は、「主語」+「動詞」の順番をなるべく保つ

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ゼロから始める形容詞(25)
間違えやすい形容詞(4)
「what + 名詞」(〜であるものすべて)
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「〜であるものすべて」の意味の"what"
間違えやすい形容詞(4) §「what + 名詞」(〜であるものすべて)(1) この項目の先頭へ↑

"what"はよく疑問文名詞の前に置いて、「どんな、何」の意味を表わします→【参照】: 『間違えやすい形容詞: 疑問形容詞(what, which, whose)

【例】:What college do you want to go to?(どんな大学に入りたいですか)
【例】:What music do you like?(どんな音楽が好きかい)

ときどき"what"は「どんな、何」という疑問の意味ではなく、平叙文で「what + 名詞」という表現を使うことがあります。意味は「〜の全部、〜のすべて」(= all the 〜)です。

# 「what + 名詞」……「〜の全部、〜のすべて」(= all the 〜)

【例文】:I sold what comics I had.
(= I sold all the comics that I had.)
【 × 】:私は私が持っていたどんなマンガを売った。
【 ○ 】:持っていたすべてのマンガを売り払いました。

【例文】の場合、"what"の意味は「どんな、何か」ではなく、「〜のすべて」です。"what"は疑問形容詞ではなく、関係代名詞の"what"を名詞の"comics"前に置いて《形容詞》として使っています。

"what few 〜, what little 〜"……「少ない〜のすべて」
間違えやすい形容詞(4) §「what + 名詞」(〜であるものすべて)(2) この項目の先頭へ↑

数や量が少ないことを強調するときには、「what few + 数えられる名詞」や「what little + 数えられない名詞」もよく使います。意味は「数が少ない〜のすべて」「量が少ない〜のすべて」です。

# what few + 数えられる名詞(数が少ない〜のすべて)
# what little + 数えられない名詞(量が少ない〜のすべて)

【例文】:Don't miss what few chances you get.
(= Don't miss all the few chances that you get.)
【 × 】:あなたが得る何がほとんどないチャンスを見逃すな。
【 ○ 】:数少ないチャンスを見逃すな。

【例文】:I bought this digital camera with what little money I had.
(= I bought this digital camera with all the little money that I had.)
【 × 】:私は私が持っていたどんな少ないお金で、このデジタルカメラを買った。
【 ○ 】:少ない持ち金をすべてつぎ込んで、このデジタルカメラを買った。

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ゼロから始める形容詞(26)
間違えやすい形容詞(5)
"pleasant"と"happy"
先頭へ

pleasant……人や物事が愉快な様を表わす
間違えやすい形容詞(5)"pleasant"と"happy"(1) この項目の先頭へ↑

"pleasant"は人の心理状態ではなく、物事の様子を見て自分にとって「楽しい、面白い」を表わします。

そのため、「この仕事は楽しそうだ」は"This job seems happy."ではなく、"This job seems pleasant."です。一方、叙述用法の"happy"はその時の主語の気持ちを表現します。なので、感情を表現して「楽しいな」は"I feel pleasant."ではなく、"I feel happy."です。

# happy……主語の気分が楽しい(うれしい、愉快だ、いい気分だ、幸せだ)(= pleased)
# pleasant……他人や物事が自分にとって楽しい(気持ちいい、心地よい、好感が持てる)(= pleasing)

"happy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:数学のテストで百点を取ってうれしい
【 × 】:I feel pleasant that I got full marks in a math test.
【 ○ 】:I feel happy that I got full marks in a math test.
→人の「気分」を表わすので"happy"を使う

「うれしい」の"happy"は"pleased"とほぼ同じ意味です。

【例文】:数学のテストで百点を取ってうれしい
【英訳】:I feel pleased that I got full marks in a math test.

一方、「物事が自分にとって気持ちいい」は"pleasant"で表現します。

【例文】:芝生の上を裸足で歩くと気持ちいい
【 × 】:It is happy to walk on the lawn in bare feet.
【 ○ 】:It is pleasant to walk on the lawn in bare feet.
→物事の「様子」を表わすので"pleasant"を使う

「気持ちいい」の"pleasant"は"pleasing"とほぼ同じ意味です。

【例文】:芝生の上を裸足で歩くと気持ちいい
【英訳】:It is pleasing to walk on the lawn in bare feet.

"happy" = "pleasant"(良好な)の場合
間違えやすい形容詞(5)"pleasant"と"happy"(2) この項目の先頭へ↑

名詞代名詞の前に置いて限定用法で使う場合、"happy"は"pleasant"とほぼ同じ意味になることがあります。自分の心理状態ではなく、物事の様子を表わします。

【例文】:上司と良好な関係を続けるのはむつかしい。
【 ○ 】:It is difficult for me to keep a happy relationship with our superiors.
【 ○ 】:It is difficult for me to keep a pleasant relationship with our superiors.
→"happy" = "pleasant"(情況が良好な)

【例文】:最近、新聞で楽しいニュースを読んだことがない。
【 ○ 】:Recently I have not read happy news in newspapers.
【 ○ 】:Recently I have not read pleasant news in newspapers.
→"happy" = "pleasant"(情況が良好な)

"happy" = "lucky"(幸運な)の場合
間違えやすい形容詞(5)"pleasant"と"happy"(3) この項目の先頭へ↑

"happy"には物事の様子を判断して「幸運な、好都合な、ラッキーな」という意味もあります。名詞代名詞の前に置いて限定用法で使います。

【例文】:By a happy accident, the parking lot was not full.
【和訳】:運がいいことに、駐車場に空きがあった。
→"happy" = "lucky"(運がいい)

【例文】:What a happy coincidence to meet you here.
【和訳】:こんな所であなたと会うとは奇遇だね。
→"happy" = "lucky"(運がいい)

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ゼロから始める形容詞(27)
間違えやすい形容詞(6)
"near"と"nearby"
先頭へ

「近所の病院」は"a nearby hospital"
間違えやすい形容詞(6)"near"と"nearby"(1) この項目の先頭へ↑

"near"も"nearby"も《形容詞》として使います。

「場所が近い」の意味を表わすとき、名詞代名詞の前に置いて限定用法として使う場合は"nearby"を使います。一方、be動詞などのあとに置いて叙述用法として使う場合は、"near"を使います。

# near:【叙述用法】……「〜は近くだ」
# nearby:【限定用法】……「近くの〜」

"nearby"(近くの)は名詞の後ろに置くこともできます。

【例文】:ケガをした男の子を近所の病院へ連れて行きました。
【 × 】:I took the injured boy to the near hospital.
【 ○ 】:I took the injured boy to the nearby hospital.
【 ○ 】:I took the injured boy to the hospital nearby.
→"near"を"hospital"の前に置くのは不可、"nearby"を使う

【例文】:その病院はすぐ近所だ
【 × 】:The hospital is quite nearby.
【 ○ 】:The hospital is quite near.
→"nearby"を述語として使うのは不可、"near"を使う

前置詞の"near"(〜の近くに)
間違えやすい形容詞(6)"near"と"nearby"(2) この項目の先頭へ↑

"near"は目的語を置いて前置詞として使うこともできます。意味は「〜の近くに、〜の近所に」。"nearby"にはない使い方です。

【例文】:うちの学校の近所に霊園がある。
【 × 】:Our school is nearby the cemetery.
【 ○ 】:Our school is near the cemetery.

【関連トピック】
限定用法と叙述用法
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ゼロから始める形容詞(28)
間違えやすい形容詞(7)
単独では使わない"own"
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所有格の代名詞とペアで使う"own"

"own"の意味は「〜自身」です。

《形容詞》として使う場合はたいてい、所有格の代名詞を前に置いて"my own car(私自身の車)", "your own opinion(あなた自身の意見)"とします。所有格の代名詞は通例、省略できません。

# 所有格の代名詞(my/our/your/his/her/their/its) own + 名詞

【例文】:自分自身の目で見て、自分自身の頭で考えてみて下さい。
【 × 】:Try to look with own eyes and to think with own mind.
【 ○ 】:Try to look with your own eyes and to think with your own mind.
→"your"の省略は不可

【例文】:初給料で自分の車を買おう。
【 × 】:I want to buy own car on my first salary.
【 ○ 】:I want to buy my own car on my first salary.
→"my"の省略は不可

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ゼロから始める形容詞(29)
間違えやすい形容詞(8)
物事を指す"recent, modern"
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「人」に対してはあまり使わない"recent, modern"

"recent, modern"の意味は「最近の、近頃の、現代の」ですが、たいてい「物事や出来事、事件」に対して使います。

【例文】:In recent years winters have been unusually cold.
【和訳】:ここ数年、冬の寒さが異常に厳しい。
"recent"は"year"(年)の意味を補足する
【例文】:It is extremely difficult to build a pyramid even with modern technology.
【和訳】:現代の科学技術をもってしてもピラミッドを造るのはきわめてむつかしい。
"modern"は"technology"(科学技術)の意味を補足する

なので、「最近の子供たちは〜だ」と表現するときは、"today, nowadays, these days"などを使って、"Today children 〜"と表現するのが普通です。"Recent children 〜"や"Modern children 〜"は英語としてやや不自然です。

【例文】:最近の子供たちは足が長い。
【 × 】:Recent children have long legs.
【 × 】:Modern children have long legs.
【 ○ 】:Today children have long legs.
【 ○ 】:Today's children have long legs.
【 ○ 】:Children of today have long legs.
【 ○ 】:Nowadays children have long legs.
【 ○ 】:These days children have long legs.

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ゼロから始める形容詞(30)
間違えやすい形容詞(9)
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)
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前置詞なしで「〜に」を表わす

"next month"や"this month"の意味はそれぞれ「来月」と「今月」です。ともに「〜に」を表わす"on"や"in"などの前置詞が不要です。

このように、ごく一部の「形容詞 + 名詞」は前置詞なしで「〜に」の意味を表わし、副詞として機能します。同じように、名詞の前に置いて前置詞なしで「〜に」を表わす《形容詞》をまとめます。すべて「時」を表わす表現です。

前置詞なしで「〜に」を表わす形容詞

日本語でも「来月、引っ越しする」と表現することがあります。「来月」は「来月に」の意味ですが、「に」の省略が可能です。英語では、"on next month"とは言わずに、必ず前置詞なしで"next month"と表現します。

next, last
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(1) この項目の先頭へ↑

【例文】:来月、卒業だ。
【 × 】:We will graduate on next month.
【 ○ 】:We will graduate next month.
→"on"は不要

【例文】:先月、自転車を買った。
【 × 】:I bought a bike on last month.
【 ○ 】:I bought a bike last month.
→"on"は不要

previous, following
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(2) この項目の先頭へ↑

【例文】:前の日に風邪をひいたらしく、ちょっと熱っぽかった。
【 × 】:I might have caught a cold on the previous day. I was feeling a little feverish.
【 ○ 】:I might have caught a cold the previous day. I was feeling a little feverish.
→"on"は不要

【例文】:夕御飯を食べずに寝てしまって次の日の朝、空腹で目が覚めた。
【 × 】:I fall asleep without eating dinner. On the following morning I woke up because of hunger.
【 ○ 】:I fall asleep without eating dinner. The following morning I woke up because of hunger.
→"on"は不要

this, that
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(3) この項目の先頭へ↑

【例文】:今朝、いつも乗っているバスに乗り遅れた。
【 × 】:I missed the usual bus in this morning.
【 ○ 】:I missed the usual bus this morning.
→"in"は不要

【例文】:あの日、地震があった。
【 △ 】:The earthquake occureed on that day.
【 ○ 】:The earthquake occureed that day.
→"that"は"on"を付けることもある、ただし、ないほうが普通

one, all, some
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(4) この項目の先頭へ↑

【例文】:ある日の夕方、自転車で転けた。
【 × 】:On one evening I fall off my bike.
【 ○ 】:One evening I fall off my bike.
→"on"は不要

【例文】:一日中エアコンを点けっ放しにするのは止めて、窓を開けて扇風機を使っています。
【 × 】:Instead of running the air conditioner on all day, I open windows and use a fan.
【 ○ 】:Instead of running the air conditioner all day, I open windows and use a fan.
→"on"は不要

【例文】:いつの日か、人類は火星に降り立つことができるだろうか。
【 × 】:Can we land on Mars on some day?
【 ○ 】:Can we land on Mars some day?
→"on"は不要

each, every, every other
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(5) この項目の先頭へ↑

【例文】:オリンピックは毎年開催されるわけではない。
【 × 】: Olympic games are not held on each year.
【 ○ 】: Olympic games are not held each year.
→"on"は不要

【例文】:毎週日曜日、空手の稽古に行きます。
【 × 】:I go to Karate practice on every Sunday.
【 ○ 】:I go to Karate practice every Sunday.
→"on"は不要

【例文】:昨日はひどい下痢で一時間おきにトイレへ行っていた。
【 × 】:Yesterday I went to the bathroom on every other hour because of severe diarrhea.
【 ○ 】:Yesterday I went to the bathroom every other hour because of severe diarrhea.
→"on"は不要

other, another
前置詞なしで「時」を表わす形容詞(next, last, etc)(6) この項目の先頭へ↑

【例文】:そのことについては、また日を改めて話し合いましょう。
【 × 】:We'll talk about it on another day.
【 ○ 】:We'll talk about it another day.
→"on"は不要

【例文】:先日、二人目の子供が生まれました。
【 × 】:On the other day we had a second baby.
【 ○ 】:The other day we had a second baby.
→"on"は不要

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ゼロから始める形容詞(31)
間違えやすい形容詞(10)
一見名詞だが実は形容詞(urban, mental, etc)
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よく名詞と勘違いされる形容詞

実は《形容詞》なのに、よく名詞と勘違いされるものをまとめます。

実は名詞ではなく形容詞
  • urban(都市の、都会の、都市部の)
  • mental(心の、精神の)
  • sick(病気の、病気にかかった、気分が悪い)
  • short(足りない、不足している、短い)
  • spiritual(精神の、精神的な、心の、霊的な)

urban……【形容詞】:都市の、都会の、都市部の
間違えやすい「形容詞: 一見名詞だが実は形容詞(1) この項目の先頭へ↑

※urban
【形容詞】:都市の、都会の、都市部の
※city
【名詞】:都市、都会、都市部

日本語の「アーバンリゾート」などに惑わされるのか、よく"urban"を「都市、都会」の意味で使いますが、誤りです。「都市、都会」は"city"です。

【例文】:昔は都会に住んでいたが、今は田舎に住んでいる。
【 × 】:I used to live in an urban but now I live in the country.
【 ○ 】:I used to live in a city but now I live in the country.

"urban"は《形容詞》、意味は「都市の、都会の、都市部の」です。

【例文】:Recently the urban population has been decreasing.
【和訳】:近年都市の人口が減りつつある。
→"urban"は形容詞、意味は「都市の」

mental……【形容詞】:心の、精神の
間違えやすい「形容詞: 一見名詞だが実は形容詞(2) この項目の先頭へ↑

※mental
【形容詞】:心の、精神の
※mind
【名詞】:心、精神

日本語の「メンタルケア、メンタルが弱い」などに惑わされるのか、よく"mental"を「心、精神」の意味で使いますが、誤りです。「心」は"mind"です。

【例文】:鬱はの病です。
【 × 】:Depression is an illness of mental.
【 ○ 】:Depression is an illness of mind.

"mental"は《形容詞》、意味は「心の、精神の」です。

【例文】:Some athletes may require mental training more than physical training.
【和訳】:運動選手の中には肉体の鍛錬よりも精神の鍛錬が必要な人がいるかもしれない。
→"mental"は形容詞、意味は「精神の」

sick……【形容詞】:病気の、病気にかかった、気分が悪い
間違えやすい「形容詞: 一見名詞だが実は形容詞(3) この項目の先頭へ↑

※sick
【形容詞】:病気の、病気にかかった、気分が悪い
※sickness
【名詞】:病気、体調不良

よく"sick"を「病気、病」の意味で使いますが、誤りです。「病気、病」は"sickness"です。

【例文】:風邪はもっとありふれた病気の一つです。
【 × 】:A cold is one of the most common sicks
【 ○ 】:A cold is one of the most common sicknesses.

"sick"は《形容詞》、意味は「病気の、病気にかかった、気分が悪い」です。

【例文】:All students and teachers became sick after eating deilvery box lunches.
【和訳】:仕出しの弁当を食べたあと、先生と生徒全員の具合が悪くなった。
→"sich"は形容詞、意味は「具合が悪い」

short……【形容詞】:足りない、不足している、短い
間違えやすい「形容詞: 一見名詞だが実は形容詞(4) この項目の先頭へ↑

※short
【形容詞】:足りない、不足している、短い
※shortage
【名詞】:不足

よく"short"を「不足、欠乏」の意味で使いますが、誤りです。「不足、欠乏」は"shortage"です。

【例文】:水不足は森林の砂漠化が原因の一つかもしれない。
【 × 】:A water short could be caused by desertification.
【 ○ 】:A water shortage could be caused by desertification.

"short"は《形容詞》、意味は「足りない、不足している、短い」です。

【例文】:If children are short of protein, it will prevent their bone growth.
【和訳】:子供たちのタンパク質が不足すると、骨の成長が妨げられる。

spiritual……【形容詞】:精神の、精神的な、心の、霊的な
間違えやすい「形容詞: 一見名詞だが実は形容詞(5) この項目の先頭へ↑

※spiritual
【形容詞】:精神の、精神的な、心の、霊的な
※spirit
【名詞】:精神、心、魂、霊

日本語の「スピリチュアル体験」などに惑わされるのか、よく"spiritual"「精神」の意味で使いますが、誤りです。「精神」は"spirit"です。

【例文】:格闘家は精神と肉体の両方を鍛える必要がある。
【 × 】:Martial artists need to exercise both spiritual and body.
【 ○ 】:Martial artists need to exercise both spirit and body.

"spiritual"は《形容詞》、意味は「精神の、精神的な、心の、霊的な」です。

【例文】:Close your eyes and see with your spiritual eyes.
【和訳】:目を閉じて心の目で見るのだ。
→"spiritual"は形容詞、意味は「心の」

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ゼロから始める形容詞(32)
間違えやすい形容詞(11)
一見副詞だが実は形容詞(easy, real, etc)
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よく副詞と勘違いされる形容詞

実は《形容詞》なのに、よく副詞と勘違いされるものをまとめます。

  • easy(楽な、簡単な)
  • real(実際の、実在する、現実の、本当の)
  • 頻度を表わす形容詞: constant(いつもの), frequent(ときどきの), occasional(たまの)

easy……【形容詞】:楽な、簡単な
間違えやすい「形容詞: 一見副詞だが実は形容詞(1) この項目の先頭へ↑

よく副詞の"easily"とごっちゃになります。

※easy
【形容詞】:楽な、簡単な
※easily
【副詞】:楽に、簡単に

【例文】:子供は大人より熱中症にかかりやすい
【 × 】:Children easier suffer from insolation than grown-ups.
【 ○ 】:Children more easily suffer from insolation than grown-ups.
→「〜しやすい」=「簡単に〜する」なので"easy"(簡単な)は不可

「the + 比較級の構文」でも間違えがちです→【参照】: 『the + 比較級(〜するほど、〜になるほど)

【例文】:物事がつまらなければつまらないほど、そんなことは簡単に忘れてしまう。
【 × 】:The less interesting things are, the easier we forget them.
【 × 】:The less interesting things are, the more easy we forget them.
【 ○ 】:The less interesting things are, the more easily we forget them.

【例文】の場合、「簡単に」の英訳なので副詞の"easily"を使います。"easy"の意味は「簡単な、楽な」です。

real……【形容詞】:実際の、実在する、現実の、本当の
間違えやすい「形容詞: 一見副詞だが実は形容詞(2) この項目の先頭へ↑

よく副詞の"really"とごっちゃになります。

※real
【形容詞】:実際の、実在する、現実の、本当の
※really
【副詞】:実際は、現実は、本当に

【例文】:夏に着る浴衣は本当に心地よい。
【 × 】:Yukata is real comfortable to wear in summers.
【 ○ 】:Yukata is really comfortable to wear in summers.

【例文】の場合、「本当に」の英訳なので副詞の"really"を使います。"real"の意味は「本当の、実在する、現実の、本当の」です。

頻度を表わす形容詞: constant, frequent, occasional
間違えやすい「形容詞: 一見副詞だが実は形容詞(3) この項目の先頭へ↑

"constant, frequent, occasional"を副詞と勘違いした和訳「常に、よく、たまに」は誤りです。

※constant
【形容詞】:いつもの
※constantly
【副詞】:いつも、絶えず
※frequent
【形容詞】:ときどきの
※frequently
【副詞】:ときどき
※occasional
【形容詞】:たまの
※occasionally
【副詞】:たまに

【例文】:I feed the constant stray cat.
【 × 】:私は絶えずノラ猫に餌をあげます
【 ○ 】:私はいつもやって来るノラ猫に餌をあげます。
【例文】:I feed the frequent stray cat.
【 × 】:私はときどきノラ猫に餌をあげます
【 ○ 】:私はときどきやって来る>ノラ猫に餌をあげます。
【例文】:I feed the occasional stray cat.
【 × 】:私はたまにノラ猫に餌をあげます
【 ○ 】:私はたまにやって来るノラ猫に餌をあげます。
→「ノラ猫」はいつ来るかわからないが、来たら必ず餌をあげる

"constant, frequent, occasional"は「人や動物」に対して使うとのそれぞれの意味は、「絶えずやって来る〜」「よくやって来る〜」「たまにやって来る〜」です。いずれも《形容詞》副詞はそれぞれ"constantly, frequently, occasionally"です。

【例文】:I constantly feed the stray cat.
【和訳】:私はいつもそのノラ猫に餌をあげます
【例文】:I frequently feed the stray cat.
【和訳】:私はときどきそのノラ猫に餌をあげます
【例文】:I occasionally feed the stray cat.
【和訳】:私はたまにそのノラ猫に餌をあげます
→「ノラ猫」の居場所は不明だが、見かけたらいつも/ときどき/たまに餌をあげる

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ゼロから始める形容詞(33)
間違えやすい形容詞(12)
一見形容詞だが実は違う(abroad, around, etc)
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よく形容詞と勘違いされる副詞や前置詞

実は《形容詞》ではないのに、よく《形容詞》と勘違いされるものをまとめます。

実は形容詞ではない
  • abroad【副詞】:外国で、外国に、海外で、海外に
  • around【副詞】:周りで、周って、迂回して【前置詞】:〜の周りで、〜のあちらこちらに
  • agree【動詞】:賛成する、同意する
  • tend【動詞】:〜する傾向がある、〜しがちだ

abroad
間違えやすい「形容詞: 一見形容詞だが実は違う(1) この項目の先頭へ↑

# abroad【副詞】:外国で、外国に、海外で、海外に

"abroad"に形容詞として「外国の、海外の」の意味はありません。"foreign"を使います。

【例文】:外国に行ったことはありません。
【 × 】:I have not been to abroad countires.
【 ○ 】:I have not been to foreign countires.

"abroad"は副詞です。意味は「外国で、外国に、海外で、海外に」です。

【例文】:叔父は海外に住んでいます。
【 ○ 】:My uncle is living in a foreign country.
【 ○ 】:My uncle is living abroad.

around
間違えやすい「形容詞: 一見形容詞だが実は違う(2) この項目の先頭へ↑

# around【副詞】:周りで、周って、迂回して
# around【前置詞】:〜の周りで、〜のあちらこちらに

"around"に形容詞として「周囲の〜、周りの〜」の意味はありません。"around me"や"around us"、"surrounding"などを使います。"surrounding"は《形容詞》なので、"surrounding people"は「周囲の人々」の意味です。

【例文】:周囲の人はじろじろと私のほうを見ていた。
【 × 】:Around people were watching me closely.
【 ○ 】:People around me were watching me closely.
【 ○ 】:Surrounding people were watching me closely.

"around"は前置詞副詞として使います。"around"のみで直接名詞を補足説明することはありません。

【例文】:犬と一緒に公園を周って散歩した。
【 ○ 】:I took a walk around the park with my dog.
→"around"は前置詞、意味は「〜を周って」
【例文】:部屋の中には服があちこちに散らかっていた。
【 ○ 】:There were clothes lying around in the room.
→"around"は副詞、意味は「あちこちに」

agree
間違えやすい「形容詞: 一見形容詞だが実は違う(3) この項目の先頭へ↑

# agree【動詞】:賛成する、同意する

"agree"は動詞です。なので、「私は〜に賛成する」は"I agree with 〜"です。"agree"の前にbe動詞は不要。

【例文】:小さい頃は親の言うことは何でも聞いていた。
【 × 】:I was agree with my parents on everything when I was a child.
【 ○ 】:I agreed with my parents on everything when I was a child.
→"agree"は動詞なので"was"は不要

反意語の"disagree"も動詞です。

【例文】:小さい頃は親の言うことに何でも反対していた。
【 × 】:I was disagree with my parents on everything when I was a child.
【 ○ 】:I disagreed with my parents on everything when I was a child.
→"disagree"は動詞なので"was"は不要

tend
間違えやすい「形容詞: 一見形容詞だが実は違う(4) この項目の先頭へ↑

# tend【動詞】:〜する傾向がある、〜しがちだ

"tend"は動詞です。なので、「私は〜する傾向がある」は"I tend to 〜"です。"tend"の前にbe動詞は不要。

【例文】:駅というものは朝夕に混雑しがちだ。
【 × 】:Stations are tend to be crowded in the morning and evening.
【 ○ 】:Stations tend to be crowded in the morning and evening.
→"tend"は動詞なので"are"は不要

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よく使う形容詞の構文

ゼロから始める形容詞(34)
よく使う形容詞の構文(1)
「形容詞」の構文
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形容詞 + (1)前置詞、(2)that節、(3)to不定詞

《形容詞》を使う構文でよく見かけるものは大きく分けて三つあります。どれも《形容詞》叙述用法です。

形容詞の主な構文
  1. 「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」
    1. 前置詞がほぼ固定: worried about, eager for, etc
    2. 前置詞が変わると意味も変わる: anxious about/for, bad at/for/with, etc
    3. 意味は同じだが前置詞を使い分ける: angry at/about/with, honest about/with, etc
    4. 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ: bored of/with, certain about/of, etc
  2. 「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」
    1. 仮主語"it"不可: angry that, likely that, etc
    2. 仮主語"it"可能: clear that, important that, etc
  3. 「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」
    1. 仮主語"it"不可: anxious to, likely to, etc
    2. 仮主語"it" + for + to不定詞: important for A to, easy for A to, etc
    3. 仮主語"it" + of + to不定詞: careless of A to, kind of A to, etc
    4. 仮主語"it" + for/of + to不定詞: bad for/of, good for/of, etc
  4. 主な形容詞と使える構文の一覧

いずれも叙述用法なので、動詞はたいてい"be動詞, seem, look, appear, like, become, feel"などを使います。

「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」の形を取る《形容詞》は、名詞代名詞のすぐ後ろに置いて使うこともできます→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 名詞や代名詞の直後に置く叙述用法: a cup full of water(水が一杯のコップ)

【例文】:They've found some extra-solar planets similar to the Earth.
(= They've found some extra-solar planets which are similar to the Earth.)
【和訳】:地球に似た太陽系外惑星がいくつか発見された。
→"similar to"は後ろから"planets"を補足説明する

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よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」

ゼロから始める形容詞(35)
よく使う形容詞の構文(2)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」
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前置詞と結びつく形容詞

「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞 + 〜」の構文が使える主な《形容詞》をまとめます。

どの《形容詞》がどの前置詞を使うのかはだいたい決まっています。中には、次に使う前置詞次第で意味が変化する《形容詞》もあります。

前置詞と結びつく主な形容詞
次の前置詞がほぼ固定
  1. about: worried
  2. for: eager, ready
  3. from: different
  4. of: afraid, ashamed, aware, unaware, fond, full, proud
  5. to: kind, unkind, nice, obvious, polite, impolite, similar, dissimilar
  6. with: satisfied
前置詞が変わると意味も変わる
  1. anxious: about, for
  2. bad: at, for, with
  3. careless: about/with, of/with
  4. distant: from, with
  5. good: at, for, to, with
  6. poor: at, in
  7. right: about, for, in
  8. safe: for, from, with
  9. short: of, with
  10. tired: from, of
  11. true: for/of, to
  12. wrong: about, for, in 〜ing, with
意味は同じだが前置詞を使い分ける
  1. angry: about/at/with
  2. honest: about/with, dishonest: about/with
  3. glad: about/for/of
  4. pleased: about/at/with
  5. sorry: about/for
  6. surprised: at/by
前置詞が変わっても意味はほぼ同じ
  1. bored: of/with
  2. certain: about/of, sure about/of
  3. clear: about/on
  4. dangerous: for/to
  5. essential: for/to
  6. important: for/to
  7. happy: about/with
  8. necessary for/to, unnecessary for/to

前置詞以外に、that節やto不定詞と結びつくことができる《形容詞》もあります→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」』 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」

【例文】:Parents are always worried about their children.
【和訳】:親というものは常に子供の心配をしているものだ。
→「worried + 前置詞about」
【例文】:I'm worried that it will rain.
【和訳】:雨が降りやしないか心配だ
→「worried + that節」
【例文】:I was worried to notice that the classroom was empty.
【和訳】:教室に誰もいなかったので不安でした
→「worried + to不定詞」

「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」の形になる《形容詞》のほとんどは、名詞代名詞のすぐ後ろに置いて使うこともできます→【参照】: 『限定用法と叙述用法: 名詞や代名詞の直後に置く叙述用法: a cup full of water(水が一杯のコップ)

【例文】:This is not a job for someone afraid of heights.
(= This is not a job for someone who is afraid of heights.)
【和訳】:この仕事は高い所が苦手な人には向いていない。
→"afraid of"は叙述用法、後ろから代名詞の"someone"を補足説明する

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ゼロから始める形容詞(36)
よく使う形容詞の構文(3)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定
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いつも同じ前置詞を使う

「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」の構文のうち、使える前置詞がほぼ固定しているものをまとめます。

【目次】: 次の前置詞がほぼ固定
  1. about: worried
  2. for: eager, ready
  3. from: different
  4. of: afraid, ashamed, aware, unaware, fond, full, proud
  5. to: kind, unkind, nice, obvious, polite, impolite, similar, dissimilar
  6. with: satisfied

次に置く前置詞は"about"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(1) この項目の先頭へ↑

# worried

【例文】:I am worried about my son, who left home five years ago.
【和訳】:五年前に家を出て行った息子とのことが心配です。

"worried"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

次に置く前置詞は"for"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(2) この項目の先頭へ↑

# eager, ready

【例文】:Victims were eager for food and water.
【和訳】:被災者は水と食糧をひどく欲しがっていた。

"eager"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:The city is ready for earthquakes.
(= The city is prepared for earthquakes.)
【和訳】:市は地震に備えて準備を整えている。
【例文】:I'm always ready for sleep shortly after dinner.
【和訳】:いつも夕飯を食べるとすぐに眠くなってしまう。

"ready"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

次に置く前置詞は"from"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(3) この項目の先頭へ↑

# different

【例文】:Swimming in the sea is totally different from swimming in a pool.
【和訳】:海で泳ぐのとプールで泳ぐのはぜんぜん違う。

"different"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

次に置く前置詞は"of"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(4) この項目の先頭へ↑

# afraid, ashamed, aware, unaware, fond, full, proud

【例文】:Some cats aren't afraid of water at all.
【和訳】:水をまったく恐がらない猫もいる。

"afraid"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:You don't have to be ashamed of making mistakes.
【和訳】:間違えることを恥じてはならない。

"ashamed"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:We need to make more aware of the pets left behind in disaster areas.
【和訳】:被災地に取り残されたペットについてもっと注意を払う必要がある。
【例文】:No one was unaware of how serious the damage of unfavorable rumors was.
【和訳】:風評被害がいかに深刻か気づかない人はいなかった。

"aware, unaware"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:Some people are fond of outdoor activities, while others are fond of staying at home.
【和訳】:外に出るのが好きな人もいれば、家にこもるのが好きな人もいる。

"fond"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:The beach is full of driftwood which was washed to due to flooding.
【和訳】:浜辺は洪水によって押し流されてきた流木で一杯だ。

"full"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:Are you proud of what you do?
【和訳】:自分の行いに誇りが持てますか。

"proud"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

次に置く前置詞は"to"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(5) この項目の先頭へ↑

# kind, unkind, nice, obvious, polite, impolite, similar, dissimilar

【例文】:The sea is usually kind to us.
【和訳】:大海原はいつもは人間に対してやさしい。
【例文】:Nature is unkind to injured or ill animals.
【和訳】:大自然はケガをした動物や病気の動物に対してやさしくはない。

"kind, unkind"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:I've become accustomed to this place soon because all the villagers are nice to me.
(= I've become accustomed to this place soon because all the villagers are kind to me.)
【和訳】:村の人たちは皆さん親切だったので、すぐにこの土地に慣れました。

"nice"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:The winner was obvious to everyone.
【和訳】:勝者は誰の目にも明らかだった。

"obvious"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:The hospital staff are very polite to patients and their families.
【和訳】:この病院の関係者は患者のその家族に対して非常に丁寧に接する。
【例文】:Sales staff who are impolite to customers lose the good reputation of the company.
【和訳】:客に対する態度が悪い販売員は会社の評判を低下させます。

"polite, impolite"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:インフルエンザの症状は風邪の症状とよく似ている。
【和訳】:Flu symptoms are very similar to those of a cold.
→"similar with"ではない
【例文】:私は容姿はお父さんにそっくりだけど身長がかなり違う。
【和訳】:I'm highly similar in appearance but quite dissimilar in height to my father.
→"dissimilar with"ではない

"similar, dissimilar"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

次に置く前置詞は"with"で固定
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞がほぼ固定(6) この項目の先頭へ↑

# satisfied

【例文】:The kids were satisfied with playing games.
【和訳】:子供たちはゲームができて満足していた。

"satisfied"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×
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ゼロから始める形容詞(37)
よく使う形容詞の構文(4)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる
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複数の意味で複数の前置詞を使い分ける

《形容詞》のなかで、次に使う前置詞を取り替えて別の意味を表わすものをまとめます。

【目次】: 前置詞が変わると意味も変わる
  1. anxious: about, for
  2. bad: at, for, with
  3. careless: about/with, of/with
  4. distant: from, with
  5. good: at, for, to, with
  6. poor: at, in
  7. right: about, for, in
  8. safe: for, from, with
  9. short: of, with
  10. tired: from, of
  11. true: for/of, to
  12. wrong: about, for, in 〜ing, with

"anxious"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(1) この項目の先頭へ↑

# anxious about 〜……【不安】「〜のことが心配だ」(= worried about 〜)
# anxious for 〜………【望み】「〜を望む」(= eager for 〜)

"anxious about"は「不安」を表わし、"anxious for"は「望み」を表わします。

【例文】:子供たちの将来が心配だ。
【 × 】:I am anxious for my children's future.
【 ○ 】:I am anxious about my children's future.
(= I'm worried about my children's future.)

【例文】:子供たちは何も欲しがらなかった。
【 × 】:The children were anxious about nothing.
【 ○ 】:The children were anxious for nothing.
(= The children were eager for nothing.)

"anxious"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"bad"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(2) この項目の先頭へ↑

# bad at 〜………【下手】「〜が下手な、〜が不得手な」(= poor at 〜)
# bad for 〜 ……【有害】「〜に対して有害な、〜に悪い」(= harmful to 〜)
# bad with 〜……【苦しみ、苦手】「〜で苦しんでいる、〜の扱いが下手な」

"bad at"は「下手」を表わし、"bad for"は「有害」を表わし、"bad with"は「苦しみ」「苦手」の二つの意味を表わします。

【例文】:数学や物理学などの理数系の科目が苦手だ。
【 × 】:I'm bad for numeric subjects such as mathematics and physics.
【 × 】:I'm bad with numeric subjects such as mathematics and physics.
【 ○ 】:I'm bad at numeric subjects such as mathematics and physics.
(= I'm poor at numeric subjects such as mathematics and physics.)

【例文】:炭酸飲料やスポーツドリンクなど砂糖を多く含む飲み物は歯に良くない。
【 × 】:Sugary beverages like soda and sports drink are bad at teeth.
【 × 】:Sugary beverages like soda and sports drink are bad with teeth.
【 ○ 】:Sugary beverages like soda and sports drink are bad for teeth.
(= Sugary beverages like soda and sports drink are harmful for teeth.)

【例文】:二日酔いの頭痛と吐き気で苦しんでいる。
【 × 】:I'm bad at headache and nausea due to hangover.
【 × 】:I'm bad for headache and nausea due to hangover.
【 ○ 】:I'm bad with headache and nausea due to hangover.
→「bad with + 症状」の意味は「〜で苦しんでいる」

【例文】:猫は苦手という人もいるし、犬は苦手という人もいるし、ペットは全部ダメという人もいる。
【 × 】:Some people are bad at cats, some bad at dogs and others bad at any kinds of pets.
【 × 】:Some people are bad for cats, some bad at dogs and others bad at any kinds of pets.
【 ○ 】:Some people are bad with cats, some bad at dogs and others bad at any kinds of pets.
→「bad with + 〜」の意味は「〜の扱いが苦手な」

"bad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"careless"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(3) この項目の先頭へ↑

# careless about/with 〜……【不注意】「〜に関して不注意な」
# careless of/with 〜 ………【無関心】「〜に関して無頓着な」

"careless about"は「不注意」を表わし、"careless of"は「無関心」を表わします。"with"はどちらの意味でも使えます。

【例文】:歩行者に注意を払わない自転車乗りが多い。
【 × 】:Lots of bicycle riders are careless of pedestrians.
【 ○ 】:Lots of bicycle riders are careless about pedestrians.
【 ○ 】:Lots of bicycle riders are careless with pedestrians.

【例文】:時間にルーズな人は嫌いです。
【 × 】:I disike people who are careless about time.
【 ○ 】:I disike people who are careless of time.
【 ○ 】:I disike people who are careless with time.

"careless"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"distant"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(4) この項目の先頭へ↑

# distant from 〜……【物理的距離】「〜から離れた、〜から距離がある」
# distant with 〜……【人間の態度】「〜に対して無愛想な、〜に対して距離を置く」

"distant from"は「距離」を表わし、"distant with"は「人の態度」を表わします。

【例文】:大型フェリーは海から遠く離れた道路に打ち上げられていた。
【 × 】:The large ferry was washed up on the road which is distant with the sea.
【 ○ 】:The large ferry was washed up on the road which is distant from the sea.

【例文】:急に距離を置くようになった友人に話しかけるのは難しいものだ。
【 × 】:It's hard to talk with a friend who was suddenly distant from you.
【 ○ 】:It's hard to talk with a friend who was suddenly distant with you.

"distant"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"good"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(5) この項目の先頭へ↑

# good at………【得意】「〜が上手な、〜が得意な」
# good for ……【有効】「〜に対して効果的な、〜にとって良い」
# good to………【親切】「〜にやさしい、〜に親切な」
# good with……【扱い】「〜の扱いが上手な、〜を上手に処理する」

"good at"は「得意」を表わし、"good for"は「有効」を表わし、"good to"は「親切」を表わし、"good with"は「扱い」を表わします。

【例文】:ボーイスカウトに入っていたんでキャンプは得意中の得意だ。
【 × 】:I was a boy scout and I'm really good for camping.
【 × 】:I was a boy scout and I'm really good to camping.
【 × 】:I was a boy scout and I'm really good with camping.
【 ○ 】:I was a boy scout and I'm really good at camping.

【例文】:電気自動車は財布にやさしいだけではなく環境にもやさしい。
【 × 】:An electrical car is not only good at our wallet, but is good at the surroundings.
【 × 】:An electrical car is not only good to our wallet, but is good to the surroundings.
【 × 】:An electrical car is not only good with our wallet, but is good with the surroundings.
【 ○ 】:An electrical car is not only good for our wallet, but is good for the surroundings.

【例文】:ドイツは難民に対して寛容な国だと言われている。
【 × 】:It is alleged that Germany is good at refugees.
【 × 】:It is alleged that Germany is good for refugees.
【 × 】:It is alleged that Germany is good with refugees.
【 ○ 】:It is alleged that Germany is good to refugees.

【例文】:家にも三カ月の息子がいるから赤ちゃんの扱いは得意だよ。
【 × 】:Since I have a three month old son, I'm good at a baby.
【 × 】:Since I have a three month old son, I'm good fort a baby.
【 × 】:Since I have a three month old son, I'm good to a baby.
【 ○ 】:Since I have a three month old son, I'm good with a baby.

"good"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"poor"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(6) この項目の先頭へ↑

# poor at 〜……【苦手】「〜が苦手な」(= bad at 〜)
# poor in 〜……【欠乏】「〜が不足している」

"poor at"は「不得手」を表わし、"poor in"は「欠乏」を表わします。

【例文】:球技は大の苦手だ。
【 × 】:I'm very poor in ball games.
【 ○ 】:I'm very poor at ball games.
(= I'm very bad at ball games.)

【例文】:大都市を抱える県の中には水資源が不足している所がある。
【 × 】:Some prefectures with big cities are poor at water resources.
【 ○ 】:Some prefectures with big cities are poor in water resources.

"poor"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"right"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(7) この項目の先頭へ↑

# right about/in 〜……【正解】「〜は正しい、〜することは正しい」
# right for 〜 …………【適切】「〜にふさわしい、〜に適切な」

"right about"と"righ in"は「正解」を表わし、"right for"は「適切」を表わします。"right in"の次にはたいてい動詞のing形を置きます。

【例文】:不法移民の扱い方に関しては大統領が正しいと思います。
【 × 】:I think that the president is right for how to treat illegal immigrants.
【 ○ 】:I think that the president is right about how to treat illegal immigrants.

【例文】:飛行機の旅は車の旅よりも安全だと考えるのは正しいだろうか。
【 × 】:Am I right for thinking that traveling by plane is safer than by car?
【 ○ 】:Am I right in thinking that traveling by plane is safer than by car?

【例文】:ある種の食物はアレルギーのある人には合わない。
【 × 】:Some kinds of food are not right about people with allergies.
【 × 】:Some kinds of food are not right in people with allergies.
【 ○ 】:Some kinds of food are not right for people with allergies.

"right"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"safe"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(8) この項目の先頭へ↑

# safe for 〜 ……【安全】「〜に対して安全な」
# safe from 〜……【危険回避】「〜の危険がない」
# safe with 〜……【信頼】「〜に関して安全な、〜は信頼できる」

"safe for"は「安全」を表わし、"safe from は「危険回避」を表わし、""safe with"は「信頼」を表わします。

【例文】:子供たちには安全ではないだということで、いくつかの種類の遊具が撤去された。
【 × 】:Some kinds of playground equipment were removed because they weren't safe from children.
【 × 】:Some kinds of playground equipment were removed because they weren't safe with children.
【 ○ 】:Some kinds of playground equipment were removed because they weren't safe for children.

【例文】:洪水の危険がない地域に新たに村が作られた。
【 × 】:A new village was built in the area which is safe for flood.
【 × 】:A new village was built in the area which is safe with flood.
【 ○ 】:A new village was built in the area which is safe from flood.

【例文】:国によっては警察さえ信用できない。
【 × 】:In some countries you cannot be safe from even the police.
【 × 】:In some countries you cannot be safe for even the police.
【 ○ 】:In some countries you cannot be safe with even the police.

"safe"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"short"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(9) この項目の先頭へ↑

# short of 〜………【不足】「〜が不足する、〜が足りない」
# short with 〜……【態度】「〜に対して無愛想な、〜に対してぶっきらぼうな」

"short of"は「不足」を表わし、"short with"は「人の態度」を表わします。

【例文】:息切れがします。
【 × 】:I'm short with breath.
【 ○ 】:I'm short of breath.

【例文】:あなたはいつも電話ではつっけんどんだ。
【 × 】:You are always short of me on the phone.
【 ○ 】:You are always short with me on the phone.

"short"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"tired"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(10) この項目の先頭へ↑

# tired from 〜……【肉体疲労】「〜で肉体的に疲れる、〜でへとへとになる」(= exhuasted from 〜)
# tired of 〜………【精神疲労】「〜にうんざりする、〜に退屈する」(= bored with 〜)

"tired from"は「肉体的な疲れ」を表わし、"tired of"は「精神的な疲れ」を表わします。

【例文】:一晩中吠え続けて犬も疲れた。
【 × 】:The dog was tired of barking all night.
【 ○ 】:The dog was tired from barking all night.
(= The dog was exhausted from barking all night.)

【例文】:一日中何もしないのはかえって疲れる。
【 × 】:I'm unexpectedly tired from doing nothing all day.
【 ○ 】:I'm unexpectedly tired of doing nothing all day.
(= I'm unexpectedly bored of doing nothing all day.)

"tired"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"true"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(11) この項目の先頭へ↑

# true for/of〜……【該当】「〜に当てはまる」
# true to〜…………【誠実】「〜に対して誠実な」

"true for, true of"は「該当」を表わし、"true to"は「誠実」を表わします。"ture for"と"true of"はほぼ同じ意味です。

【例文】:親が一人の家庭の多くは経済的な問題を抱えています。特に非婚の母の家庭はそうです。
【 × 】:Many one parent families have a financial problem. This is particularly true to single mothers.
【 ○ 】:Many one parent families have a financial problem. This is particularly true for single mothers.
【 ○ 】:Many one parent families have a financial problem. This is particularly true of single mothers.

【例文】:先生が無責任な物言いをするようであれば、生徒たちからは信用されない。
【 × 】:If teachers aren't true for what they have said, students won't trust them.
【 × 】:If teachers aren't true of what they have said, students won't trust them.
【 ○ 】:If teachers aren't true to what they have said, students won't trust them.

"true"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"wrong"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わると意味も変わる(12) この項目の先頭へ↑

# wrong about 〜……【間違い】「〜を誤解している、〜を間違えている」
# wrong for 〜………【不適切】「〜に不向きだ、〜に合わない」
# wrong in 〜ing……【間違い】「〜することに誤りがある、〜することに間違いがある」
# wrong with 〜 ……【異常】「〜に異常がある、〜がおかしい」

"wrong about"と"wrong in"は「間違い」を表わし、"wrong for"は「不適切」を表わし、"wrong with "は「異常」表わします。

【例文】:政治家どもはそろいもそろって国民が何を望み何を望まないかちっともわかっていない。
【 × 】:All of the politicians are totally wrong for what people want and do not want.
【 × 】:All of the politicians are totally wrong in what people want and do not want.
【 × 】:All of the politicians are totally wrong with what people want and do not want.
【 ○ 】:All of the politicians are totally wrong about what people want and do not want.

【例文】:体を使う仕事にあなたは向いていないと思う。
【 × 】:I suppose you are wrong about physical labor.
【 × 】:I suppose you are wrong in physical labor.
【 × 】:I suppose you are wrong with physical labor.
【 ○ 】:I suppose you are wrong for physical labor.

【例文】:自分のミスにちゃんと気づきさえすれば、ミスを犯すことに何ら悪いことはない。
【 × 】:There's nothing wrong about making mistakes if you are fullly aware of them.
【 × 】:There's nothing wrong for making mistakes if you are fullly aware of them.
【 × 】:There's nothing wrong with making mistakes if you are fullly aware of them.
【 ○ 】:There's nothing wrong in making mistakes if you are fullly aware of them.

【例文】:エンジンに異常はありません。
【 × 】:Nothing is wrong about the engine.
【 × 】:Nothing is wrong for the engine.
【 × 】:Nothing is wrong in the engine.
【 ○ 】:Nothing is wrong with the engine.

"wrong"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
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ゼロから始める形容詞(38)
よく使う形容詞の構文(5)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける
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人か人以外かで前置詞を使い分ける

《形容詞》のなかで、何について話すかによって前置詞を変更するものをまとめます。たいてい、前置詞の目的語が人の場合と人以外の場合で、複数の前置詞を使い分けます。

【目次】: 意味は同じだが前置詞を使い分ける
  1. angry: about/at/with
  2. honest: about/with, dishonest: about/with
  3. glad: about/for/of
  4. pleased: about/at/with
  5. sorry: about/for
  6. surprised: at/by

"angry"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(1) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"angry"の場合、"about"は《物事》に対して、"with"は《人》に対して使います。"at"はどちらでもOK。

# angry at/with  + 《人》……「《人》に腹が立つ」
# angry at/about + 《物事》……「《物事》に腹が立つ」

【例文】:I'm angry at what he says.
【例文】:I'm angry about what he says.
【和訳】:奴の物言いには腹が立つ。

【例文】:I'm angry at you.
【例文】:I'm angry with you.
【和訳】:お前には腹が立つ。

"angry"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"honest, dishonest"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(2) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"honest, dishonest"の場合、"about"は《物事》に対して、"with"は《人》に対して使います。

# honest with + 《人》……「《人》に対して正直な、素直な」
# honest about + 《物事》……「《物事》に対して正直な、素直な」
# dishonest with + 《人》……「《人》に対して不誠実な」
# dishonest about + 《物事》……「《物事》に対して不誠実な」

【例文】:If we are honest about our weakness, we will find out what we can do and what we cannot.
【和訳】:自分の欠点と向き合えば、自分に何ができて何ができないか自ずとわかってくる。

【例文】:You need to be honest with children before you become friendly with them.
【和訳】:子供たちと打ち解けるには、まず子供たちに対して素直になる必要がある。

【例文】:The company was blamed for being dishonest about the compensation to victims' family.
【和訳】:企業は犠牲者の遺族に対する補償に関して不誠実だと非難された。

【例文】:I will not work with someone who is dishonest with me.
【和訳】:誠実に接してくれない人間と仕事をするのは無理だ。

"honest, dishonest"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"glad"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(3) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"glad"の場合、たいてい、"for"は《人》《物事》の両方に対して、"about, of"は《物事》に対して使います。

# glad for + 《人》……「《人》をうれしいと思う」
# glad about/for/of + 《物事》……「《物事》をうれしいと思う」

【例文】:I'm so glad for you.
【和訳】:ありがとうございます。

【例文】:I'm glad about your help.
【例文】:I'm glad for your help.
【例文】:I'm glad of your help.
【和訳】:助けてくれたことをうれしく思います。

"glad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"pleased"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(4) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"pleased"の場合、たいてい、"with"は《人》《物事》の両方に対して、"about, at"は《物事》に対して使います。

# pleased with + 《人》……「《人》をうれしいと思う」
# pleased about/at/with + 《物事》……「《物事》をうれしいと思う」

【例文】:I'm pleased with you for emailing me.
【和訳】:メールを送ってくれてうれしい。

【例文】:I'm really pleased about my English test result.
【例文】:I'm really pleased at my English test result.
【例文】:I'm really pleased with my English test result.
【和訳】:英語のテストでいい点数が取れてすごくうれしい。

"pleased"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"sorry"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(5) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"sorry"の場合、"about"と"for"のどちらを使っても、意味の変化はほとんどありません。二つとも謝罪や同情を表わします。たいてい、"for"は《人》《物事》の両方に対して、"about"は《物事》に対して使います。

# sorry for + 《人》……「《人》を気の毒に思う、申し訳ないと思う」
# sorry about/for + 《物事》……「《物事》を気の毒に思う、申し訳ないと思う」

【例文】:I'm sorry for the injured.
【和訳】:ケガをされた方に対して気の毒に思う。

【例文】:I am sorry about arriving late.
【例文】:I am sorry for arriving late.
【和訳】:遅れて申し訳ない。

"sorry"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"surprised"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 意味は同じだが前置詞を使い分ける(6) この項目の先頭へ↑

《形容詞》"surprised"の場合、たいてい「驚かされる」という受け身の意味を強調するときに"by"を使い、単に「驚く」のときは"at"を使います。

# surprised at + 《人》《物事》……「《人》《物事》に驚く」
# surprised by + 《人》《物事》……「《人》《物事》に驚かされる」

【例文】:All of us were surprised at the abrupt power cut.
【和訳】:突然の停電にみんなびっくりした。

【例文】:I was surprised by the content of the accident analysis report.
【和訳】:事故調査報告書の内容にはびっくりさせられた。

"surprised"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:
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ゼロから始める形容詞(39)
よく使う形容詞の構文(6)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ
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どの前置詞を使っても意味に変化なし

《形容詞》のなかで、次に使う前置詞は複数あるけど、意味の変化がほとんど生じないものをまとめます。

【目次】: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ
  1. bored: of/with
  2. certain: about/of, sure about/of
  3. clear: about/on
  4. dangerous: for/to
  5. essential: for/to
  6. important: for/to
  7. happy: about/with
  8. lucky: in/with
  9. unlucky: at/in/with
  10. necessary for/to, unnecessary for/to

"bored"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(1) この項目の先頭へ↑

「〜に飽き飽きしている」の意味の場合、"bored"は"of"と"with"のどちらも使えます。

# bored of 〜 = bored with 〜(〜に飽きている)

【例文】:The kids were bored of television programs.
【例文】:The kids were bored with television programs.
(= The kids were tired of television programs.)
【和訳】:子供たちはテレビを見るのに飽き飽きしていた。

"bored"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"certain, sure"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(2) この項目の先頭へ↑

「〜に確信がある」の意味の場合、"certain"と"sure"は"about"と"of"のどちらも使えます。

# certain about 〜 = certain of 〜(〜に確信がある)
# sure about 〜 = sure of 〜(〜に確信がある)

"certain"と"sure"はほぼ同じ意味を表わします。"sure"を使うと「個人的にはそう確信する」という主観がいっそう強く現われます。

【例文】:The doctor wasn't certain about what disease the patient had.
【例文】:The doctor wasn't certain of what disease the patient had.
【例文】:The doctor wasn't sure about what disease the patient had.
【例文】:The doctor wasn't sure of what disease the patient had.
【和訳】:患者の病名が何であるのか医者は確信が持てなかった。

"certain"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×
"sure"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×

"clear"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(3) この項目の先頭へ↑

「〜を明確に理解している」の意味の場合、"clear"は"about"と"on"のどちらも使えます。

# clear about 〜 = clear on 〜(〜を明確に理解している)

【例文】:Few people are clear about how the refugees were treated in their home country.
【例文】:Few people are clear on how the refugees were treated in their home country.
【和訳】:難民が祖国でどういう扱いを受けたかはっきりと知る人はほとんどいない。

"clear"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"dangerous"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(4) この項目の先頭へ↑

「〜にとって危険な」の意味の場合、"dangerous"は"for"と"to"のどちらも使えます。

# dangerous for 〜 = dangerous to 〜(〜にとって危険な)

【例文】:Dehydration caused by norovirus is especially dangerous for babies and the elderly.
【例文】:Dehydration caused by norovirus is especially dangerous to babies and the elderly.
【和訳】:ノロウイルスによって引き起こされる脱水症状は、特に小さいお子さんやお年寄りにとって危険だ。

"dangerous"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"essential"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(5) この項目の先頭へ↑

「〜にとって必要な」の意味の場合、"essential"は"for"と"to"のどちらも使えます。

# essential for 〜 = essential to 〜(〜にとって不可欠な)

【例文】:Honey bees are absolutely essential for the production of major crops.
【例文】:Honey bees are absolutely essential to the production of major crops.
【和訳】:主要な穀物の生産に関してミツバチは絶対に欠かすことができない存在です。

"essential"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"important"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(6) この項目の先頭へ↑

「〜にとって必要な」の意味の場合、"important"は"for"と"to"のどちらも使えます。

# important for 〜 = important to 〜(〜にとって重要な)

【例文】:Enough bathroom facilities as well as food and water are highly important for evacuees.
【例文】:Enough bathroom facilities as well as food and water are highly important to evacuees.
【和訳】:水や食料と同様に充分なトイレの確保も避難した方々にとってきわめて重要です。

"important"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

"happy"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(7) この項目の先頭へ↑

「〜をうれしいと思う」の意味の場合、"happy"は"about"と"with"のどちらも使えます。

# happy about 〜 = happy with 〜(〜をうれしいと思う)

【例文】:I'm very happy about your marriage.
【例文】:I'm very happy with your marriage.
(= I'm very glad about your marriage.)
【和訳】:二人の結婚は本当にうれしいよ。

【例文】:I'm happy about my new house.
【例文】:I'm happy with my new house.
(= I'm satisfied with my new house.)
【和訳】:新居には満足している。

"happy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"lucky"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(8) この項目の先頭へ↑

「〜に関して運がある」の意味の場合、"lucky"は"in"と"with"のどちらも使えます。

# lucky in 〜 = lucky with 〜(〜に関して運がある)

【例文】:I'm fairly lucky in everything I have done this year.
【例文】:I'm fairly lucky with everything I have done this year.
【和訳】:今年は何をやってもけっこうついていた。

"lucky"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"unlucky"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(9) この項目の先頭へ↑

「〜に関して運がない」の意味の場合、"unlucky"は"at"と"in"と"with"のいずれも使えます。

# unlucky at 〜 = unlucky in 〜 = unlucky with 〜(〜に関して運がない)

【例文】:I'm very unlucky at everything I have done this year.
【例文】:I'm very unlucky in everything I have done this year.
【例文】:I'm very unlucky with everything I have done this year.
【和訳】:今年は何をやってもまったくついていなかった。

"unlucky"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"necessary, unnecessary"
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + 前置詞」: 前置詞が変わっても意味はほぼ同じ(10) この項目の先頭へ↑

「〜にとって必要な」の意味の場合、"necessary"は"for"と"to"のどちらも使えます。同様に、「〜にとって不必要な」の意味の場合、"unnecessary"は"for"と"to"のどちらも使えます。

# necessary for 〜 = necessary to 〜(〜にとって必要な)
# unnecessary for 〜 = unnecessary to 〜(〜にとって不必要な)

【例文】:Carbon dioxide is necessary for plants.
【例文】:Carbon dioxide is necessary to plants.
【和訳】:二酸化炭素は植物にとって必要です。

【例文】:Nuclear weapons are unnecessary for deterrence.
【例文】:Nuclear weapons are unnecessary to deterrence.
【和訳】:戦争抑止のための核兵器など不要だ。

"necessary, unnecessary"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×
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よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」

ゼロから始める形容詞(40)
よく使う形容詞の構文(7)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」
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that節と結びつく主な形容詞

「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節 + 〜」と「仮主語"it" + 動詞 + 形容詞 + that節 + 〜」の構文が使える主な《形容詞》をまとめます。

that節と結びつく主な形容詞
仮主語"it"不可
  1. to不定詞は不可: angry, aware, unaware, satisfied
  2. to不定詞も可能[1]: anxious, ashamed, eager, glad, pleased
  3. to不定詞も可能[2]: proud, sorry, surprised, worried
  4. to不定詞で意味が変化: afraid, happy, sure
仮主語"it"可能
  1. to不定詞は不可: clear, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, probable, improbable, obvious, true
  2. to不定詞も可能[1]: important, essential, necessary, unnecessary
  3. to不定詞も可能[2]: convenient, inconvenient
  4. to不定詞も可能[3]: good, bad, right, wrong
  5. to不定詞も可能[4]: likely, unlikely
  6. to不定詞で意味が変化[1]: possible, impossible
  7. to不定詞で意味が変化[2]: certain

that節と結びつく《形容詞》の多くはto不定詞と結びつくこともできます。文全体の主語とは別の人や物事について話す場合、that節をよく使います→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」

【例文】:I'm sorry for having lost your CD.
【和訳】:あなたのCDを失くしてしまってごめんなさい。
→CDを失くしたのは文の主語の"I"
【例文】:I'm sorry that my son has lost your CD.
【和訳】:息子があなたのCDを失くしてしまってごめんなさい。
→CDを失くしたのは"my son"

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ゼロから始める形容詞(41)
よく使う形容詞の構文(8)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可
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「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」の構文

that節と結びつく主な《形容詞》のなかで、仮主語の"it"は原則として使えないものをまとめます。たいてい、文の主語は《人》です。《人》が何を思ったか、何を感じたかを《形容詞》で表わします。

【目次】: that節と結びつく主な形容詞……仮主語"it"不可
  1. that節も可能[1]: anxious, ashamed, eager, glad, pleased
  2. that節も可能[2]: likely, unlikely, proud, sorry, surprised, worried
  3. that節は不可: able, unable, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, willing, unwilling, ready, tired
  4. that節で意味が変化: afraid, happy, certain, sure

to不定詞は不可
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(1) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にthat節のほかに前置詞も使えますが、to不定詞は原則として不可です。

# angry, aware, unaware, satisfied

【例文】:I'm angry that someone stole my motorcycle.
【和訳】:バイクを盗まれて腹が立っている。

"angry"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:The children were aware that an abnormal sound came from the light plane.
【和訳】:子供たちは軽飛行機の音がおかしいことに気づいていた。
【例文】:Many people were unaware that the water level of the river was extremely high.
【和訳】:多くの人は川の水位が異常に高いことに気づかなかった。

"aware, unaware"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:The mother was satisfied that her children ate up their vegetables.
【和訳】:母親は子供たちが野菜を全部食べたことに満足しました。

"satisfied"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

to不定詞も可能[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(2) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にthat節のほかに、前置詞to不定詞も使うことができます。

# anxious, ashamed, eager, glad, pleased

【例文】:The Prime Minister is anxious that economic policy be carried out speedily.
【例文】:The Prime Minister is anxious that economic policy should be carried out speedily.
(= The Prime Minister is anxious for economic policy to be carried out speedily.
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:首相は経済政策が速やかに行われることを望んでいる。

"anxious"はthat節を使う場合、仮定法を使います。that節内の動詞は「原形」か「should + 動詞」です→【参照】: 『"if"を使わない仮定法アレコレ: that節で仮定法「望み」を表わす形容詞(anxious, eager)

"anxious"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:Politicians should be ashamed that they have wasted tax money.
(= Politicians should be ashamed to have wasted tax money.)
【和訳】:政治家は税金の無駄使いを恥じるべきだ。

"ashamed"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I am eager that preschoolers be given opportunity to learn English.
【例文】:I am eager that preschoolers should be given opportunity to learn English.
(= I am eager for preschoolers to be given opportunity to learn English.)
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:未就学児童に英語を学ぶ機会を与えることを希望します。

"eager"はthat節を使う場合、仮定法を使います。that節内の動詞は「原形」か「should + 動詞」です→【参照】: 『"if"を使わない仮定法アレコレ: that節で仮定法「望み」を表わす形容詞(anxious, eager)

"eager"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I am glad that you come back home safely.
【和訳】:あなたが無事に帰って来てくれてうれしい。
(= I am glad for you to come back home safely.)

"glad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:My parents were so pleased that I had passed the college entrance examination.
(= My parents were so pleased for me to have passed the college entrance examination.)
【和訳】:両親は私が大学入試に合格したことをたいそう喜んだ。

"pleased"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

to不定詞も可能[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(2) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にthat節のほかに、前置詞to不定詞も使うことができます。

# proud, sorry, surprised, worried

【例文】:I'm proud that no one has been absent from school for a year.
【和訳】:一年間、欠席者がいなかったことを誇りに思います。

"proud"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I'm very sorry that your father passed away.
(= I'm very sorry to hear that your father passed away.)
【和訳】:お父さんが亡くなったのは大変残念です。
【例文】:I'm sorry that I'll never see you again.
【和訳】:残念ながらあなたと会うことは金輪際ありません。

"sorry"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:The boy was surprised that a big dog ran towards him.
(= The boy was surprised to see a big dog run towards him.)
【和訳】:男の子は大きな犬が走り寄って来てびっくりした。

"surprised"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I am worried that a tsunami warning has been issued.
(= I am worried to hear that a tsunami warning has been issued.)
【和訳】:津波警報が出されたと聞いて心配しています。

"worried"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

to不定詞とthat節で意味が変化
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(3) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も、次にthat節のほかに、to不定詞も使うことができます。that節とto不定詞で意味が変化します。

# afraid, happy, sure

【that節とto不定詞で意味が変化する形容詞】

that節to不定詞
afraid「〜であることが怖い」「怖くて〜できない」
happy「〜であることがうれしい」「〜することがうれしい」「喜んで〜する」
sure「主語が〜を確信している」「主語が〜することを“話し手”が確信している」

afraid + that節……「〜であることが怖い」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(4a) この項目の先頭へ↑

"afraid"はthat節を使うと意味は「〜であることが怖い」です。to不定詞を使うと意味は「怖くて〜できない」です。

【例文】:Everyone is afraid that war will break out.
【和訳】:みんなは戦争が始まるのではないかと気が気ではない。
→"afraid that"の意味は「〜であることを恐れる」

【例文】:I was afraid to see a ghost or something standing in the bathroom.
【和訳】:風呂場に立っていた幽霊のようなのを怖くて見ることができなかった。
→"afraid to不定詞"の意味は「怖くて〜できない」

"afraid"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

happy + that節……「〜であることがうれしい」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(4b) この項目の先頭へ↑

"happy"はthat節を使うと意味は「〜であることがうれしい」です。

【例文】:I'm happy that my cat has returned home after missing for ten days.
【和訳】:猫が十日ぶりに帰って来てくれてうれしい。
→"happy that"の意味は「〜であることがうれしい」

"happy"は次にto不定詞を使うと二つの意味を表わします。

# happy + to不定詞……「〜することがうれしい」(= glad + to不定詞)
# happy + to不定詞……「喜んで〜する」(= willing + to不定詞)

【例文】:I'm happy to hear your family and house are safe.
(= I'm glad to your family and house are safe.)
【和訳】:あなたの家族と家が無事と聞いてうれしいよ。
→"happy to不定詞"の意味は「〜することがうれしい」

【例文】:I'm happy to explain what I saw at the accident scene.
(= I'm willing to explain what I saw at the accident scene.)
【和訳】:事故現場で見たことを喜んでお話いたします。
→"happy to不定詞"の意味は「喜んで〜する」

"happy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

sure + that節……「主語が〜を確信している」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"不可(4c) この項目の先頭へ↑

"sure"は次にthat節を使うと意味は「主語が〜を確信している」です。

【英訳】:Nobunaga Oda was sure that he could rule over the country.
(= Nobunaga Oda was sure about/of ruling over the country.)
【例文】:織田信長は天下が取れると自分で確信していた。
→確信しているのは“織田信長”(= "Nobunaga Oda")

"sure"は次にto不定詞を使うと意味は「主語が〜することを“話し手”が確信している」です→【参照】: 『certain + to不定詞、sure + to不定詞……「主語が〜することを“話し手”が確信している」

【英訳】:Nobunaga Oda was sure to rule over the country.
(= I was sure that Nobunaga Oda would rule over the country.)
【例文】:織田信長は天下が取れると私は確信していた。
→確信しているのは“話し手”(= "I")

"sure"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×

"sure"は仮主語の"it"の構文が使えません。"sure"は"certain"よりも話し手の主観が強く出るので、仮主語の"it"ではなく"I'm sure"を使います→【参照】: 『certain + to不定詞、sure + to不定詞……「主語が〜することを“話し手”が確信している」

# 【例】:〜を確信している【×】:it is sure that 〜【○】:I'm sure that 〜

【例文】:傲慢な指導者はきっと部下たちに裏切られる。
【 × 】:It is sure that an arrogant leader will be betrayed by his subordinates.
【 ○ 】:I'm sure that an arrogant leader will be betrayed by his subordinates.
(= An arrogant leader is sure to be betrayed by his subordinates.)
→"It is sure that 〜"は不可、I'm sure that 〜を使う

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ゼロから始める形容詞(42)
よく使う形容詞の構文(9)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能
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「仮主語"it" + 動詞 + 形容詞 + that節」の構文

that節と結びつく主な《形容詞》のなかで、仮主語"it"が使えるものをまとめます。

【目次】: that節と結びつく主な形容詞……仮主語"it"可能
  1. to不定詞は不可: clear, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, probable, improbable, obvious, true
  2. to不定詞も可能[1]: important, essential, necessary, unnecessary
  3. to不定詞も可能[2]: convenient, inconvenient
  4. to不定詞も可能[3]: good, bad, right, wrong
  5. to不定詞も可能[4]: likely, unlikely
  6. to不定詞で意味が変化[1]: possible, impossible
  7. to不定詞で意味が変化[2]: certain

to不定詞は不可
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能(1) この項目の先頭へ↑

# clear, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, probable, improbable, obvious, true

いずれの《形容詞》も「仮主語"it" + that節」が使えます。しかし、that節の代わりにto不定詞を使うのは原則として不可です。

【例文】:It is clear that the damage was vastly increased by the collapse of the embankment.
【和訳】:被害が深刻化した原因は堤防の決壊であることは明らかだ。

"clear"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It was probable that the workers were exposed to asbestos while working.
【和訳】:おそらく、働いている人々が作業中にアスベストにさらされていたのだろう。
→"likely"と"probable"はほぼ同じ意味
【例文】:It is improbable that the economy will recover soon.
【和訳】:景気がすぐに回復する見込みはない。
→"unlikely"と"improbable"はそれぞれほぼ同じ意味

"porbable"は似た意味の"possible"よりは、物事の起る可能性がやや高いことを表わします。

"probable, improbable"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It was fortunate that a crowd of volunteers soon came to help clean up.
【和訳】:幸いにも、大勢のボランティアが後片づけの手伝いに駆けつけてくれた。
【例文】:It was unfortunate that the result of the test for bird flu was positive.
【和訳】:不運なことに、鳥インフルエンザの検査結果は陽性だった。

"fortunate, imfortunate"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It was extemely lucky that the microbus managed to escape the pyroclastic flow.
【和訳】:マイクロバスが火砕流から逃れることができたのは幸運以外の何ものでもない。
【例文】:It is unlucky that the ferris wheel had stopped due to strong wind.
【和訳】:残念ながら、強風のため観覧車は動いていなかった。

"lukcy"はよく嫌な事や災難から運よく逃れることを表わします。

"lucky, imlucky"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is obvious that the development of the Internet precedes the improvement of legislation.
【和訳】:法整備がインターネットの発達に追いついていないのは明らかだ。

"obvious"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is true there is no thermal power plant in Iceland.
【和訳】:アイスランドには火力発電所が一つもないのは本当だ。

"true"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

to不定詞も可能[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能(2) この項目の先頭へ↑

# important, essential, necessary, unnecessary

いずれの《形容詞》も「仮主語"it" + that節」が使えます。to不定詞も使用可能。to不定詞の主語は"for 〜"で表わします。

"important, essential, necessary, unnecessary"の四語はいずれも、that節を使うときは仮定法を使います。that節内の動詞は「原形」か「should + 動詞」です→【参照】: 『「重要性」を表わす形容詞(important, necessary, better, desirable)』、『「不可欠」を表わす形容詞(essential, vital, urgent)

【例文】:It is important that we generate energy without polluting the environment.
【例文】:It is important that we should generate energy without polluting the environment.
(= It is important for us to generate energy without polluting the environment).
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:環境を汚染することなくエネルギーを作ることが重要だ。

"important"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is essential that you do warm-up exercise before swimming.
【例文】:It is essential that you should do warm-up exercise before swimming.
(= It is essential for you to do warm-up exercise before swimming.)
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:泳ぐ前には準備運動が不可欠だ。

"essential"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is necessary that we walk dogs to relieve their stress.
【例文】:It is necessary that we should walk dogs to relieve their stress.
(= It is necessary for us to walk dogs to relieve their stress.)
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:犬を散歩に連れて行くのは犬のストレス解消に必要だ。
【例文】:As yet it is unnecessary that you be frisked when you ride a subway train.
【例文】:As yet it is unnecessary that you should be frisked when you ride a subway train.
(= As yet it is unnecessary for you to be frisked when you ride a subway train.)
→that節の中は「動詞の原形」か「should + 動詞」を使う
【和訳】:今のところ、地下鉄に乗る際、所持品検査は不要です。

"necessary, unnecessary"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

to不定詞も可能[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能(3) この項目の先頭へ↑

# convenient, inconvenient

いずれの《形容詞》も「仮主語"it" + that節」が使えます。to不定詞も使用可能。to不定詞の主語は"for 〜"で表わします。

【例文】:It is convenient that we live near our school.
(= It is convenient for us to live near our school.)
【和訳】:家が学校の近所だとなにかと便利だ。
【例文】:It is inconvenient that we live far away from our school.
(= It is inconvenient for us to live far away from our school.)
【和訳】:家が学校から遠いとなにかと不便だ。

"convenient, inconvenient"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

to不定詞も可能[3]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能(4) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も「仮主語"it" + that節」が使えます。to不定詞も使用可能。to不定詞の主語は"for 〜"や"of 〜"で表わします。

# good, bad, right, wrong

【例文】:It is good that you are seated by the window to avoid car sickness.
(= It is good for you to be seated by the window to avoid car sickness.)
【和訳】:乗物酔い防止のため窓際に座るのがよい。

"good"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is bad that expectant mothers suffer from rubella.
(= It is bad for expectant mothers to suffer from rubella.)
【和訳】:妊婦が風疹にかかるのは良くない。

"bad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is right that you should wait for passengers getting off the train before boarding.
(= It is right for you to wait for passengers getting off the train before boarding.)
【和訳】:列車に乗り込むときはまず降りる人を待つのが正しい。

"right"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It was wrong that we got on the expressway without refueling.
(= It was wrong for us to get on the expressway without refueling.)
【和訳】:ガソリンを入れずに高速道路に入ったのはマズかった。

"wrong"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

to不定詞も可能[4]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能(5) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も「仮主語"it" + that節」が使えます。「主語 + 動詞 + likely/unlikely + to不定詞」も可能。

# likely, unlikely

【例文】:It is likely that you will get lost in the underground shopping center.
(= You are likely to get lost in the underground shopping center.)
【和訳】:あなたが地下街で道に迷うのはありそうなことだ。
【例文】:It is unlikely that the economy will recover soon.
(= The economy is unlikely to recover soon.)
【和訳】:景気がすぐに回復する見込みはない。

"likely, unlikely"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節とto不定詞で意味が変化[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能[5] この項目の先頭へ↑

"possible, impossible"は「仮主語"it" + that節」が使えます。to不定詞も使用可能。that節とto不定詞で意味が変化します。

# it is + possible + that節……【可能性】「〜がありうる」
# it is + impossible + that節……【可能性】「〜がありえない」
# it is + possible + to不定詞……【能 力】「〜することができる」
# it is + impossible + to不定詞……【能 力】「〜することができない」

that節を使えば「可能性」を示して、意味は「〜がありうる、〜がありえない」です。to不定詞を使えば「能力」を示して、意味は「〜することができる、〜することができない」です→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(that節で意味が変化)……possible/impossible + for 〜 + to不定詞』

【例文】:地震の後は津波が発生する可能性がある
【 × 】:It is possible for tsunamis to occur after earthquakes.
【 ○ 】:It is possible that tsunamis will occur after earthquakes.
【例文】:猫が犬より賢いなんて絶対にありえない
【 × 】:It is utterly impossible for cats to be smarter than dogs.
【 ○ 】:It is utterly impossible that cats are smarter than dogs.
→"impossible"意味が「〜はありえない」の場合、to不定詞は不可

"possible, impossible"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節とto不定詞で意味が変化[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能[6] この項目の先頭へ↑

"certain"はthat節を使う場合、仮主語の"it"を使う"it is certain that 〜"と、代名詞の"I"を使う"I'm certain that 〜"の両方が可能です。意味はほぼ同じ。

# it is certain that 〜 = I'm certain that 〜(〜を確信している)

【例文】:領土問題はきっと武力衝突に発展する。
【英訳】:It is certain that a territorial issue leads to armed conflict.
【英訳】:I'm certain that a territorial issue leads to armed conflict.
(= A territorial issue is certain to lead to armed conflict.)
→きっと〜だと思っているのは"a territorial issu"ではなく「話し手」(= "I")

"certain"は"it"や"I"以外の主語も可能です。ただし、"it is certain that 〜"と同じ意味になるのは"I'm certain that 〜"のみ。

【例文】:You don't have to overtake unless you are certain that the road ahead is clear.
【和訳】:前方の道路が空いていることを確認しない限り、追い抜きはすべきではありません。
→"are certain"の主語は"you"

【例文】:The governor of the Bank of Japan was certain that business would rise.
【和訳】:日本銀行の総裁は景気が上向くと確信した。
→"was certain"の主語は"the governor of the Bank of Japan"

"certain"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×

"certain"は次にto不定詞を使うと意味は「主語が〜することを“話し手”が確信する」です→【参照】: 『certain + to不定詞、sure + to不定詞……「主語が〜することを“話し手”が確信している」

【例文】:You are certain to be told off by the teacher.
(= I'm certain that you will be told off by the teacher.)
(= It is certain that you will be told off by the teacher.)
【和訳】:きっとあんたは先生に叱られるよ。
→「確信している」のは"you"ではなく話し手の"I"

"certain"と似た意味の"sure"は仮主語の"it"の構文が使えません。"sure"は"certain"よりも話し手の主観が強く出るので、仮主語の"it"ではなく"I'm sure that 〜"を使います→【参照】: 『sure + that節……「主語が〜を確信している」』 『certain + to不定詞、sure + to不定詞……「主語が〜することを“話し手”が確信している」

【例文】:新しくできた軍事政権はすぐに倒されるに違いない。
【 × 】:It is sure that the new junta will be overthrown soon.
【 ○ 】:It is certain that the new junta will be overthrown soon.
【 ○ 】:I'm sure that the new junta will be overthrown soon.
【 ○ 】:I'm certain that the new junta will be overthrown soon.
→仮主語の"it"を使う"it is sure 〜"は不可

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よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」

ゼロから始める形容詞(43)
よく使う形容詞の構文(11)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」
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to不定詞と結びつく形容詞

「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」や「仮主語"it" + 動詞 + 形容詞 + for/of 〜 + to不定詞」の構文が使える主な《形容詞》をまとめます。

to不定詞と結びつく主な形容詞
仮主語"it"不可
  1. that節も可能[1]: anxious, ashamed, eager, glad, pleased
  2. that節も可能[2]: likely, unlikely, proud, sorry, surprised, worried
  3. that節は不可: able, unable, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, willing, unwilling, ready, tired
  4. that節で意味が変化: afraid, happy, certain, sure
仮主語"it" + for + to不定詞
  1. that節も可能[1]: important, essential, necessary, unnecessary
  2. that節も可能[2]: convenient, inconvenient
  3. that節は不可[1]: easy, difficult, hard
  4. that節は不可[2]: safe, dangerous
  5. that節で意味が変化: possible, impossible
仮主語"it" + of + to不定詞
  1. that節は不可[1]: careless, foolish, stupid, silly
  2. that節は不可[2]: kind, unkind, nice, honest, dishonest
  3. that節は不可[3]: polite, impolite, wise, unwise
仮主語"it" + for/of + to不定詞
  1. that節も可能: good, bad, right, wrong

to不定詞と結びつく《形容詞》の多くはthat節と結びつくこともできます。文の主語とは別の人や物事について話す場合、that節をよく使います→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」

【例文】:I'm glad to find my lost textbook.
【和訳】:失くした教科書が見つかってうれしい。
→失くした教科書を見つけたのは文の主語の"I"
【例文】:I am glad that you've found my lost textbook.
【和訳】:私が失くした教科書をあなたが見つけてくれてうれしい。
→失くした教科書を見つけたのは"you"

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ゼロから始める形容詞(44)
よく使う形容詞の構文(12)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可
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「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」の構文

to不定詞と結びつく主な《形容詞》のなかで、仮主語の"it"は原則として使えないものをまとめます。

【目次】: to不定詞と結びつく主な形容詞(仮主語"it"不可もの)
  1. that節も可能[1]: anxious, ashamed, eager, glad, pleased
  2. that節も可能[2]: likely, unlikely, proud, sorry, surprised, worried
  3. that節は不可: able, unable, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, willing, unwilling, ready, tired
  4. that節で意味が変化: afraid, happy, certain, sure

that節も可能[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(1) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞のほか、that節も使えます。

# anxious, ashamed, eager, glad, pleased

【例文】:The cat looked anxious to go outside.
【和訳】:猫は外に出たがっているようだった。

"anxious"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I was ashamed to see the members fighting in the National Diet Building.
【和訳】:国会内で議員がつかみ合いをしているのを見るのは恥ずかしかった。

"ashamed"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I am not eager to take a seat in a very crowded train.
【和訳】:ひどく混んでいる電車では座りたくない。

"eager"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I'd be glad to come.
【和訳】:喜んで伺います。

"glad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I'm pleased to hear you've opened your own variety store.
【和訳】:あなたが自分自身の雑貨屋を開いたと聞いてうれしいよ。

"pleased"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節も可能[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(1) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞のほか、that節も使えます。

# likely, unlikely, proud, sorry, surprised, worried

【例文】:隕石は空中で爆発した可能性がきわめて高い。
【 × 】:It was very likely for the meteor to explode in the air.
【 ○ 】:The meteor was very likely to explode in the air.
(= It was very likely that the meteor exploded in the air.)
→"likely"は「it is likely for 〜 to不定詞」の構文が不可
【例文】:近い将来に大規模噴火が発生する可能性はきわめて低い。
【 × 】:It is most unlikely for a massive eruption to occur in the near future.
【 ○ 】:A massive eruption is most unlikely to occur in the near future.
(= It is most unlikely that a massive eruption will occur in the near future.)
→"unlikely"は「it is unlikely for 〜 to不定詞」の構文が不可

"likely, unlikely"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:All the students are proud to have completed the full marathon.
【和訳】:生徒全員がフルマラソンを完走したことを誇りに思っている。

"proud"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I'm sincerely sorry to trouble you.
【和訳】:迷惑をかけて心よりお詫び申し上げます。

"sorry"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:The taxi driver was greatly surprised to find a large hollow in the road.
【和訳】:タクシーの運転手は道路の大穴を見つけてびっくり仰天した。

"surprised"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I was deeply worried to realize that I couldn't remember my name and address.
【和訳】:自分の名前や住所を思い出せないと気づいて心底不安になった。

"worried"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節は不可
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(2) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞は使えますが、that節は不可です。

# able, unable, fortunate, unfortunate, lucky, unlucky, willing, unwilling, ready, tired

【例文】:I'm not able to eat meat.
【例文】:I am unable to eat meat.
【和訳】:肉は食べることができません。

"able, unable"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:Is there anyone who is willing to donate bone marrow?
【和訳】:骨髄を提供してくださる方はいらっしゃいませんか。
【例文】:Generally older people are unwilling to learn something new.
【和訳】:一般的に、年をとると何か新しいことを学ぶのが億劫になる。

"willing, unwilling"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I was fortunate to find a gas station before I ran out of gas.
【和訳】:幸いにも、ガソリンが尽きる前にガソリンスタンドを見つけた。
【例文】:I was unfortunate to be involved in a chain collision and my neck was injured.
【和訳】:不運にも、玉突き事故に巻き込まれて首を痛めた。

"fortunate, unfortunate"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:You were remarkably lucky to be unhurt after you tumbled down from the top of the staircase.
【和訳】:階段のてっぺんから転げ落ちて無傷とは並外れて運がいい。
【例文】:We were unlucky to be in the bank when the armed group broke in.
【和訳】:武装グループが銀行に押し入ったとき、運が悪いことに私達もそこに居合わせた。

"lukcy"はよく嫌な事や災難から運よく逃れることを表わします。

"lucky, unlucky"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:We are ready to send rescue teams and medical supplies.
(= We are prepared to send rescue teams and medical supplies.)
【和訳】:救助隊と医薬品を送る準備はできている。
【例文】:I'm always ready to fight you.
【和訳】:ケンカならいつでも相手になってやる。

"ready"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:I'm too tired even to take a bath.
【和訳】:あまりに疲れたので風呂にも入りたくない。
→"tired"は「too 〜 to不定詞」の構文で使うことが多い

"tired"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節とto不定詞で意味が変化する
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(3) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞を置くか、that節を置くかで意味が変化します。

# afraid, happy, certain, sure

【that節とto不定詞で意味が変化する形容詞】

to不定詞that節
afraid「怖くて〜できない」「〜であることが怖い」
happy「〜することがうれしい」「喜んで〜する」「〜であることがうれしい」
certain, sure「主語が〜することを“話し手”が確信している」「主語が〜を確信している」

afraid + to不定詞……「怖くて〜できない」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(4a) この項目の先頭へ↑

"afraid"はthat節を使うと意味は「〜であることが怖い」ですが、to不定詞を使うと意味は「怖くて〜できない」です→【参照】: 『afraid + that節……「〜であることが怖い」

【例文】:You shouldn't be afraid to say what you are thinking.
【和訳】:臆せず自分の考えを話しなさい。
→"afraid to不定詞"の意味は「怖くて〜できない」

【例文】:Villagers are afraid that they will suffer from a water shortage.
【和訳】:村人たちは渇水で苦しむことを恐れている。
→"afraid that"の意味は「〜であることを恐れる」

"afraid"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

happy + to不定詞……「〜することがうれしい、喜んで〜する」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(4b) この項目の先頭へ↑

"happy"はthat節を使うと意味は「〜であることがうれしい」です。to不定詞を使うと、二つの意味を表わします→【参照】: 『happy + that節……「〜であることがうれしい」

# happy + to不定詞……「〜することがうれしい」(= glad + to不定詞)
# happy + to不定詞……「喜んで〜する」(= willing + to不定詞)

【例文】:I'm happy to be alive.
(= I'm glad to be alive.)
【和訳】:生きているって素晴しい。
→「happy + to不定詞」の意味は「〜であることがうれしい」

【例文】:I'm happy to lend you my scooter.
(= I'm willing to lend you my scooter.)
【和訳】:喜んで私のスクーターをお貸ししますよ。
→「happy + to不定詞」の意味は「喜んで〜する」

【例文】:The boy was happy that he was able to crawl twenty five meters.
【和訳】:男の子はクロールで二十五メートル泳ぐことができて喜んだ。
→「happy + that節」の意味は「〜であることがうれしい」

"happy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」:

certain + to不定詞、sure + to不定詞……「主語が〜することを“話し手”が確信している」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"不可(4c) この項目の先頭へ↑

「certain + to不定詞」と「sure + to不定詞」の意味は、「主語が〜を確信する」ではなく、「主語が〜であることを“話し手”が確信する」です。なので、「certain + to不定詞」と「sure + to不定詞」はたいていそれぞれ、「I'm certain + that節」と「I'm sure + that節」とほぼ同じ意味です。

# 主語 + 動詞 + certain + to不定詞 = I'm certain that節 + 主語 + 動詞
# 主語 + 動詞 + sure + to不定詞 = I'm sure that節 + 主語 + 動詞

"certain"と"sure"はほぼ同じ意味を表わします。ただし、"sure"を使うと「個人的にはそう確信する」という主観がいっそう強く現われます。

【例文】:交通量は確実に増加します。
【英訳】:The traffic is certain to increase.
(= I'm certain that the traffic will increase.)
【英訳】:The traffic is sure to increase.
(= I'm sure that the traffic will increase.)
→確実だと思っているのは"the traffic"ではなく“話し手”(= "I")

"certain"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×
"sure"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「S+V+形容詞+that節」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+to不定詞」: 「It+V+形容詞+to不定詞」:×
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ゼロから始める形容詞(45)
よく使う形容詞の構文(13)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能(1)
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「仮主語"it" + 動詞 + 形容詞 + for 〜 + to不定詞」の構文

to不定詞と結びつく《形容詞》のなかで特に、仮主語の"it"と前置詞の"for"を使うものをまとめます。

【目次】: to不定詞と結びつく主な形容詞(仮主語の"it"と"for 〜"を使うもの)
  1. that節も可能[1]: important, essential, necessary, unnecessary
  2. that節も可能[2]: convenient, inconvenient
  3. that節は不可[1]: easy, difficult, hard
  4. that節は不可[2]: safe, dangerous
  5. that節で意味が変化: possible, impossible

"for 〜"はto不定詞の主語を表わします。なので"for 〜"の意味は、「〜のために」ではなく、「〜が、〜は」です。

【例文】:It's easy for children to mess up the room.
【 × 】:子供たちのために部屋を散らかすのは簡単だ。
【 ○ 】:子供たちはすぐに部屋を散らかす。
→"for children"(子供たちは)to不定詞の意味上の主語

「人の性質や行いを評価して良い、悪いなど」を判断する場合、"for 〜"ではなく"of 〜"を使います。"of"を使う場合、《形容詞》はたいてい人の性質や特徴を表わします→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「形容詞 + of 〜 + to不定詞」

# It + 動詞 + 形容詞 + for 〜 + to不定詞……“状況や状態”が人にとってどうなのかを表わす
# It + 動詞 + 形容詞 + of 〜 + to不定詞……“人の性質や行い”を評価して良い、悪いなどを判断する

【例文】:困っている人を助けることは良いことだ。
【 × 】:It is good of you to help people in trouble.
【 ○ 】:It is good for you to help people in trouble.
→人助けは人にとって「良いこと」なので"for"を使う
【例文】:困っている人を助けるなんてやさしい人だ。
【 × 】:It is good for you to help people in trouble.
【 ○ 】:It is good of you to help people in trouble.
→人助けをする「やさしさ」を表現するので"of"を使う

that節も可能[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(1) この項目の先頭へ↑

# important, essential, necessary, unnecessary

いずれの《形容詞》も次にto不定詞が使えるほか、that節も使えます。

【例文】:It is important for teachers and parents to to work together to protect children from online crime.
(= It is important that teachers and parents work together to protect children from online crime.)
【和訳】:ネット犯罪から子供たちを守るためには先生と親との協力が重要です。

"important"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:Today it is essential for a doctor to have a honest conversation with a patient.
(= Today it is essential that a doctor have a honest conversation with a patient.)
【和訳】:今日、医者は患者と腹を割って話をすることが必須です。

"essential"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It is sometimes necessary for us to ask a second opinion from another doctor.
(= It is sometimes necessary that we ask a second opinion from another doctor.)
【和訳】:別の医者にセカンドオピニオンを求めることも時には必要です。
【例文】:At present it is unnecessary for us to limit the water supply.
(= At present it is unnecessary that we limit the water supply.)
【和訳】:今のところ給水制限を行う必要はない。

"necessary, unnecessary"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

that節も可能[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(1) この項目の先頭へ↑

# convenient, inconvenient

いずれの《形容詞》も次にto不定詞が使えるほか、that節も使えます。

【例文】:It is convenient for us to use subways in Tokyo.
(= It is convenient that we use subways in Tokyo.)
【和訳】:東京では地下鉄を使うのが便利だ。
【例文】:It is inconvenient for us not to use subways in Tokyo.
(= It is inconvenient that we don't use subways in Tokyo.)
【和訳】:東京では地下鉄を使わないと不便だ。

"convenient, inconvenient"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

that節は不可[1]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(3) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞が使えますが、that節は原則として不可です。

# easy, difficult, hard

"difficult"と"hard"はほぼ同じ意味です。

【例文】:バタフライで泳ぐのは簡単だ。
【 × 】:It is easy that I swim the butterfly stroke.
【 ○ 】:It is easy for me to swim the butterfly stroke.

"easy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:バタフライで泳ぐのはむつかしい。
【 × 】:It is dificult that I swim the butterfly stroke.
【 × 】:It is hard that I swim the butterfly stroke.
【 ○ 】:It is difficult for me to swim the butterfly stroke.
【 ○ 】:It is hard for me to swim the butterfly stroke.
→"difficult"と"hard"はほぼ同じ意味

"difficult, hard"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

「主語 + 動詞 + easy/difficult/hard + to不定詞」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(3)that節は不可(1a) この項目の先頭へ↑

"easy, difficult, hard"は後に続くto不定詞他動詞あるいは「自動詞 + 前置詞」の場合、to不定詞の目的語を主語にした構文が可能です。

【例文】:この漢字クイズは答えるのが簡単だ。
【英訳】:The kanji quiz is easy to answer.
(= It is easy to answer the kanji quiz.)
【例文】:この漢字クイズは答えるのが難しい。
【英訳】:The kanji quiz is difficult to answer.
(= It is difficult to answer the kanji quiz.)
【例文】:この漢字クイズは答えるのが難しい。
【英訳】:The kanji quiz is hard to answer.
(= It is hard to answer the kanji quiz.)
→意味的に"the kanji quiz"は文全体の主語であり"answer"の目的語

"easy"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
"difficult, hard"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節は不可[2]
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(3) この項目の先頭へ↑

いずれの《形容詞》も次にto不定詞が使えますが、that節は原則として不可です。

# safe, dangerous

【例文】:このサングラスを使えば太陽を安全に見ることができます。
【 × 】:It is safe that we can watch the sun with the sunglasses.
【 ○ 】:It is safe for us to watch the sun with the sunglasses.

"safe"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:太陽を直接見るのは危険です。
【 × 】:It is dangerous that we watch the sun directly.
【 ○ 】:It is dangerous for us to watch the sun directly.

"dangerous"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

「主語 + 動詞 + safe/dangerous + to不定詞」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(3)that節は不可(2a) この項目の先頭へ↑

"safe, dangerous"はto不定詞他動詞あるいは「自動詞 + 前置詞」の場合、to不定詞の目的語を主語にした構文が可能です。

【例文】:The GM crop is safe to eat.
(= It is safe to eat the GM crop.)
【和訳】:遺伝子組み換え作物は食べても安全だ。
【例文】:The GM crop is dangerous to eat.
(= It is dangerous to eat the GM crop.)
【和訳】:遺伝子組み換え作物は食べると危険だ。
→意味的に"the GM crop"は文全体の主語であり"eat"の目的語

"safe"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
"dangerous"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

that節で意味が変化
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(4) この項目の先頭へ↑

"possible"と"impossible"は次にto不定詞を置くか、that節を置くかで意味が変化します。

# it is + possible + to不定詞……【能 力】「〜することができる」
# it is + impossible + to不定詞……【能 力】「〜することができない」
# it is + possible + that節……【可能性】「〜がありうる」
# it is + impossible + that節……【可能性】「〜がありえない」

that節を使えば「可能性」を示して、意味は「〜がありうる、〜がありえない」です。to不定詞を使えば「能力」を示して、意味は「〜することができる、〜することができない」です→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能: that節とto不定詞で意味が変化(possible, impossible)

【和訳】:ラクダは水なしで一週間以上も生きることができる。
【 × 】:It is possible that camels can live for a week or more without water.
【 ○ 】:It is possible for camels to live for a week or more without water.
→"possible"意味が「〜することができる」の場合、that節は不可
【和訳】:人は水なしでは生きることができない。
【 × 】:It is impossible that we live without water.
【 ○ 】:It is impossible for us to live without water.
→"impossible"意味が「〜することができない」の場合、that節は不可

"possible, impossible"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

「主語 + 動詞 + possible/impossible + to不定詞」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for + to不定詞(4) この項目の先頭へ↑

"possible"は否定文疑問文に限り、後に続くto不定詞他動詞あるいは「自動詞 + 前置詞」の場合、to不定詞の目的語を主語にした構文が可能です。"not"ではなく"never"や"hardly"などを使った文でもOK。

【例文】:Soy sauce stains are hardly possible to remove.
(= It is hardly possible to remove soy sauce stains.)
【和訳】:しょうゆのシミをきれいに落とすのはほぼ無理だ。
→"soy sauce stains"は文全体の主語であり、"to remove"の目的語

"impossible"は後に続くto不定詞他動詞あるいは「自動詞 + 前置詞」の場合、to不定詞の目的語を主語にした構文が可能です。

【例文】:The jigsaw puzzle is impossible to complete.
(= It is impossible to complete the jigsaw puzzle.)
【和訳】:このジグソーパズルを完成させるのは無理だ。
→"the jigsaw puzzle"は文全体の主語であり、"to complete"の目的語

"possible, impossible"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
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ゼロから始める形容詞(46)
よく使う形容詞の構文(14)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能(2)
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「形容詞 + of 〜 + to不定詞」の構文

to不定詞と結びつく《形容詞》のなかで特に、仮主語の"it"と前置詞の"of"を使うものをまとめます。いずれの《形容詞》も次にthat節を取ることは通例ありません。

【目次】: to不定詞と結びつく主な形容詞(仮主語の"it"と"of 〜"を使うもの)
  1. that節は不可[1]: careless, foolish, stupid, silly
  2. that節は不可[2]: kind, unkind, nice, honest, dishonest
  3. that節は不可[3]: polite, impolite, wise, unwise

"of 〜"はto不定詞の主語を表わします。なので"of 〜"の意味は、「〜の」ではなく、「〜が、〜は」です。

「状況や状態が人にとってどうなのか」を表わす場合、"of 〜"ではなく"for 〜"を使います。"for"を使う場合、《形容詞》はたいてい物事の様子や状態を表わします→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「形容詞 + for 〜 + to不定詞」

# It + 動詞 + 形容詞 + for 〜 + to不定詞: “状況や状態”が人にとってどうなのかを表わす
# It + 動詞 + 形容詞 + of 〜 + to不定詞:“人の性質や行い”を評価して良い、悪いなどを判断する

【例文】:陰口は良くない。
【 × 】:It is bad of you to speak ill of people behind their backs.
【 ○ 】:It is bad for you to speak ill of people behind their backs.
→陰口を叩くのは「良くない」ことなので"for"を使う
【例文】:陰口を叩くなんていやな人だ。
【 × 】:It is bad for you to speak ill of people behind their backs.
【 ○ 】:It is bad of you to speak ill of people behind their backs.
→陰口を叩くという「人の性質の悪さ」を表現するので"of"を使う

it + 動詞 + of 〜 + to不定詞(1)
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能 この項目の先頭へ↑

# careless, foolish, stupid, silly

いずれの《形容詞》も次にto不定詞は使えますが、that節は原則として不可です。

"careless, foolish, stupid, silly"の場合、「of + 〜 + to不定詞」の構文は「〜 + 動詞 + careless/foolish/stupid/silly + 不定詞」の構文とほぼ同じ意味です。

【例文】:It was careless of you to run a red light.
(= You were careless to run a red light.)
【和訳】:赤信号を無視するなんて無謀でしたね。

"careless"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It was foolish of you to drive without a licence.
(= You were foolish to drive without a licence.)
【例文】:It was stupid of you to drive without a licence.
(= You were stupid to drive without a licence.)
【例文】:It was silly of you to drive without a licence.
(= You were silly to drive without a licence.)
【和訳】:無免許運転なんて馬鹿なマネをしましたね。

"foolish, stupid, silly"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

"foolish, stupid, silly"はほぼ同じ意味を表わします。強烈な嫌悪や軽蔑のニュアンスを出すときには"stupid"をよく使います。

it + 動詞 + of 〜 + to不定詞(2)
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能 この項目の先頭へ↑

# kind, unkind, nice, honest, dishonest

いずれの《形容詞》も次にto不定詞は使えますが、that節は原則として不可です。

"kind, unkind, nice, honest, dishonest"の場合、「of + 〜 + to不定詞」の構文は「〜 + 動詞 + kind/unkind/nice/honest/dishonest + 不定詞」の構文とほぼ同じ意味です。

【例文】:It is kind of you to care about me.
(= You are kind to care about me.)
【例文】:It is nice of you to care about me.
(= You are nice to care about me.)
【和訳】:心配してくれてありがとう。
【例文】:It was unkind of you to leave me behind.
(= You were unkind to leave me behind.)
【和訳】:僕一人を置いていくなんてひどいよ。

"kind, unkind"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
"nice"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It was honest of the children to confess that they had broken the beaker.
(= The children were honest to confess that they had broken the beaker.)
【和訳】:子供たちは正直にビーカーを割ったのは自分たちだと申し出た。

【例文】:It is dishonest of the company to hide the reason for the dismissal.
(= The company is dishonest to hide the reason for the dismissal.)
【和訳】:解雇の理由を隠す会社の態度は不誠実だ。

"honest, dishonest"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

it + 動詞 + of 〜 + to不定詞(3)
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能 この項目の先頭へ↑

# polite, impolite, wise, unwise

いずれの《形容詞》も次にto不定詞は使えますが、that節は原則として不可です。

"polite, impolite, wise, unwise"の場合、「of + 〜 + to不定詞」の構文は「〜 + 動詞 + polite/impolite/wise/unwise + 不定詞」の構文とほぼ同じ意味です。

【例文】:It is polite of us to offer our seat to the elderly people.
(= We are polite to offer our seat to the elderly people.)
【和訳】:年配の方に席を譲るのは礼儀正しいことです。
【例文】:It is impolite of you to talk loudly in a bus or train.
(= You are impolite to talk loudly in a bus or train.)
【和訳】:電車やバスの中で大声でしゃべるのは、はしたないことです。

"polite, impolite"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is wise of us to prepare for the worst.
(= We are wise to prepare for the worst.)
【和訳】:最悪の事態に備えるのは賢明なことだ。
【例文】:It is unwise of us not to admit our own mistakes.
(= We are unwise not to admit our own mistakes.)
【和訳】:自分のミスを認めないのは賢いとは言えない。

"wise, unwise"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」:× 「It+V+形容詞+that節」:× 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
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よく使う形容詞の構文(15)
「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it"可能(3)
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「形容詞 + for/of 〜 + to不定詞」の構文

to不定詞と結びつく《形容詞》のなかで特に、仮主語の"it"を使う構文で意味によって前置詞の"for"と"of"を使い分けるものをまとめます。いずれの《形容詞》も次にto不定詞が使えるほか、意味によっては前置詞やthat節も使えます。

【目次】: to不定詞と結びつく主な形容詞(仮主語の"it"と"for 〜"と"of 〜"どちらも使うもの)
  1. that節も可能: good, bad, right, wrong

「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」も可能
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for/of + to不定詞(1) この項目の先頭へ↑

"good, bad, right, wrong"は「for 〜 + to不定詞」と「of 〜 + to不定詞」の両方が可能です。意味によって使い分けます。

# it is good of 〜 to不定詞(〜の性質や行いが良い、やさしい)(= 〜 is good + to不定詞)
# it is right of 〜 to不定詞(〜の意見や判断が正しい)(= 〜 is right + to不定詞)
# it is bad of 〜 to不定詞(〜の性質や行いが悪い、ひどい)
# it is wrong of 〜 to不定詞(〜の性質や行いが悪い、ひどい)(= 〜 is wrong + to不定詞)
# it is good for 〜 to不定詞(〜の行動や状態が良い、適した)(= it is good + that節)
# it is right for 〜 to不定詞(〜の行動が社会的に正しい)(= it is right + that節)
# it is bad for 〜 to不定詞(〜の行動や状態が悪い、嫌な)(= it is bad + that節)
# it is wrong for 〜 to不定詞(〜の行動や状態が悪い、嫌な)(= it is wrong + that節)

「it is + 形容詞 + of 〜 + to不定詞」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for/of + to不定詞(1a) この項目の先頭へ↑

"good, right, wrong"の場合、「of + 〜 + to不定詞」の構文は「〜 + 動詞 + good/right/wrong + 不定詞」の構文とほぼ同じ意味です。

【例文】:It is good of you to care about me.
(= You are good to care about me.)
【和訳】:心配してくれてありがとう。

"good"は次に「of + 〜 + to不定詞」を使うと、人の性質や行いを評価して「〜はやさしい、〜は親切だ」の意味を表わします。

"good"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is right of you to say your true opinions in public.
(= You are right to say your true opinions in public.)
【和訳】:人前で自分の意見を包み隠さず話すのは良いことだ。

"right"は次に「of + 〜 + to不定詞」を使うと、人の意見や判断を評価して「〜は正しい、〜は良い」の意味を表わします。

"right"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is bad of you to say so.
【和訳】:そんなことを言うもんじゃない。

"bad"は次に「of + 〜 + to不定詞」を使うと、人の性質や行いを評価して「〜は悪い、〜はよくない」の意味を表わします。

"bad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It was wrong of me to lose my temper like that.
(= I was wrong to lose my temper like that.)
【和訳】:あんなにカッカするものではなかった。

"wrong"は次に「of + 〜 + to不定詞」を使うと、人の性質や行いを評価して「〜は悪い、〜はよくない」の意味を表わします。

"wrong"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

「it is + 形容詞 + for 〜 + to不定詞」
よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + to不定詞」: 仮主語"it" + for/of + to不定詞(1b) この項目の先頭へ↑

for + 〜 + to不定詞」はthat節を使ってもほぼ同じ意味を表わすことができます→【参照】: 『よく使う形容詞の構文「主語 + 動詞 + 形容詞 + that節」: 仮主語"it"可能: good/bad + that節

【例文】:It is good for us to reduce garbage.
(= It is good that we reduce garbage.)
【和訳】:ゴミを減らすことは良いことだ。

"good"は次に「for + 〜 + to不定詞」を使うと、人や人以外の行動や状態を判断して「良い、適した」の意味を表わします。

"good"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is right for us to help each other in case of emergency.
(= It is right that we help each other in case of emergency.)
【和訳】:緊急時にお互いに助け合うのは当然のことだ。

"right"は次に「for + 〜 + to不定詞」を使うと、人の行動を判断して「社会的に良い、道義的に当然な、道徳的に正しい」の意味を表わします。

"right"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:

【例文】:It is bad for us to produce unnecessary garbage.
(= It is bad that we produce unnecessary garbage.)
【和訳】:ゴミを無駄に増やすばかりでは良くない。

"bad"は次に「for + 〜 + to不定詞」を使うと、人や人以外の行動や状態を判断して「悪い、嫌な」の意味を表わします。

"bad"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:×

【例文】:It was wrong for you to leave your children alone in the car.
(= It was wrong that you left your children in the car.)
【和訳】:子供たちだけを車に残したのは間違いでした。

"wrong"は次に「for + 〜 + to不定詞」を使うと、人や人以外の行動や状態を判断して「悪い、嫌な」の意味を表わします。

"wrong"が作る構文
「S+V+形容詞+前置詞」: 「It+V+形容詞+that節」: 「S+V+形容詞+that節」:× 「It+V+形容詞+to不定詞」: 「S+V+形容詞+to不定詞」:
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よく使う形容詞の構文: 主な形容詞と使える構文の一覧
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主な形容詞が作る構文

「叙述用法」で使う主な《形容詞》が使える構文をまとめます。

【よく使う形容詞の構文】

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
able, unable × × × ×
afraid × ×
angry × × ×
anxious × ×
ashamed × ×
aware, unaware × × ×
bad × ×
bored × × × ×
careless × ×
certain ×

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
clear × × ×
convenient, inconvenient × × ×
dangerous × ×
different × × × ×
difficult × × ×
distant × × × ×
eager × ×
easy × × ×
essential × ×
fond × × × ×

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
fortunate, unfortunate × × ×
foolish × × ×
full × × × ×
glad × ×
good ×
happy × ×
hard × × ×
honest, dishonest × ×
important × ×
kind, unkind × ×

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
likely, unlikely × × ×
lucky × ×
unlucky × ×
necessary, unnecessary × ×
nice (= kind) × ×
obvious × × ×
pleased × ×
polite, impolite × ×
poor × × × ×
possible, impossible × × ×

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
probable, improbable × × × ×
proud × ×
ready × × ×
right ×
safe × ×
satisfied × × ×
short × × × ×
silly × × ×
similar, dissimilar × × × ×
sorry × ×

S+V+形容詞+前置詞 it+V+形容詞+that節 S+V+形容詞+that節 it+V+形容詞+to不定詞 S+V+形容詞+to不定詞
stupid × × ×
sure × ×
surprised × ×
tired × × ×
true × × ×
willing, unwilling × × × ×
wise, unwise × × ×
worried × ×
wrong ×