【ゼロから始める英文法】
名詞 冠詞 代名詞 動詞 be動詞 助動詞
形容詞 副詞 前置詞 接続詞 間投詞
関係代名詞 関係副詞
to不定詞 動名詞 分詞
句読点 接頭辞と接尾辞 疑問詞
時制 仮定法 能動態と受動態
会話の表現 比較の表現
文の種類 付加疑問文
there構文 強調構文 同格のthat
have+目的語+動詞 get+目的語+動詞
挿入句 語順 倒置
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簡易文法用語集

最終更新日:2018/05/14(Monday) RSS Feed 2.0
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はじめに

主に、このサイトの記述で使用した文法用語をまとめます。文法をあまり学んだことのない中高生向けの解説です。語学的な正確さよりも、平易で簡潔にまとめることを優先しています。

【文法用語リスト】
品詞
各品詞の意味や用法
名詞の格
人称
関係詞
動詞
形容詞の用法
文の種類
文を作るもの
文の要素
文法用語
時制
準動詞
話法
〜的用法
発音
そのほかの用語

品詞

品詞
名詞や形容詞など 先頭へ
【目次】:品詞

【名詞】(noun)
品詞(1)

人や物、出来事、状態の名前を表わす語句。

唯一存在する物の名前「固有名詞」(【例】:John, Japan)や「固有名詞」以外の物の名前「普通名詞」(【例】:water, book)、 数えられる名詞の「可算名詞」(【例】:computer, pen)や数えられない名詞の「不可算名詞」(【例】:milk, information)、などがある。

【関連トピック】

【代名詞】(pronoun)
品詞(2)

【名詞】の代わりに使う単語。英語では同じ【名詞】を何度も使うときは、二回目以降を【代名詞】に変えて表現するクセがある。

(1)「人称代名詞」(【例】:I, they)、(2)「不定代名詞」(【例】:somone, nothing)、(3)「再帰代名詞」(【例】:myself, themselves)、(4)「指示代名詞」(【例】:this, those)、(5)「関係代名詞」(【例】:who, what)、(6)「疑問代名詞」(【例】:what, who)、などがある。

【例】:Tornadoes are dangerous. They move quickly.
【訳】:竜巻は危険だ。移動が速い。
→代名詞の"they"は"tornadoes"(竜巻)の言い換え

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【冠詞】(article)
品詞(3)

【名詞】の前に置いて【名詞】の「数」や特定、不特定を表わす。【名詞】を補足説明するので【形容詞】の一つ。

不定の一つを表わす「不定冠詞」(a, an)と特定のものを表わす「定冠詞」(the)の三つしかない。

【例】:I go to the convenience store five times a week.
【訳】:週に5回はこのコンビニに行きます。
→定冠詞の"the"は特定のものを表わす、不定冠詞の"a"は一つを表わす

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【動詞】(verb)
品詞(4)

人や物、出来事の動作や状態を表わす語句。

【助動詞】に対して一般の動詞は「本動詞」と言う。意味や機能別に分類すると、【目的語】を取らない【自動詞】【目的語】を取る【他動詞】、視覚や聴覚などの五感の働きを表わす【知覚動詞】、要求や命令を表わす【使役動詞】、動作を表わす【動作動詞】、状態を表わす【状態動詞】、"be"とその変化形すべてを指す【be動詞】などがある。

【例】:The sun rises again.
【訳】:陽はまた昇る。
→"rise"は自動詞、目的語(〜に、〜を)は不要

【例】:I hate bugs.
【訳】:虫は大嫌いです。
→"hate"は他動詞、目的語は"bugs"(虫を)

【例】:I can smell curry.
【訳】:カレーのにおいがする。
→"smell"は知覚動詞、嗅覚を表わす

【例】:Songs always make me happy.
【訳】:歌はいつもウキウキさせてくれる。
→"make"は使役動詞、「〜させる」の意味を表わす

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【be動詞】(be verb)
品詞(5)

【動詞】の一種。"be"とその変化形、"am, is, are, was, were, being, been"などを指す。主に【主語】の様子や状態を表わす。

【例】:Zombies are immortal since they are already dead.
【訳】:ゾンビはすでに死んでいるので死なない。
→be動詞の"are"はどちらも主語(zombies = they)の様子を表わす

【助動詞】として使うこともある。【進行時制】【受動態】などを表わす。

【例】:The dog is wagging its tail.
【訳】:犬が尻尾を振っている
→助動詞の"is"は進行時制(〜している)を表わす

【例】:I was stung by a bee on the right arm.
【訳】:右腕をミツバチに刺された。
be動詞の"was"は受動態(〜された)を表わす

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【助動詞】(auxiliary verb)
品詞(6)

一般の【動詞】(本動詞)の意味を補う【動詞】

たいてい【動詞】とペアで使う。【動詞】だけでは表現しきれない 【時制】【態】などを表わし、否定や疑問、推量、義務、必要、可能、許可などのニュアンスを追加する。

【例】:I can move my ears.
【訳】:両方の耳を動かすことができます
→助動詞の"can"は能力(〜できる)を表わす

【例】:A bear was scavenging in a garbage can.
【訳】:クマがごみ箱をあさっていた。
→助動詞の"was"は進行時制(〜していた)を表わす

【例】:The bus has just left.
【訳】:ちょうどバスが出たところだ
→助動詞の"has"は現在完了時制(〜してしまった)を表わす

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【形容詞】(adjective)
品詞(7)

人や物、出来事の様子や状態を表わす語句。

【形容詞】はよく【名詞】【代名詞】の前や後ろに置いて、その【名詞】【代名詞】の意味を補足する→【参照】:『形容詞の限定用法

【例】:My black cat is called Jiji.
【訳】:うちの黒猫の名前はジジです。
→形容詞の"black"(黒い)は"cat"(猫)の補足説明

あるいは、【be動詞】や"seem, look"の後に続いて物事の様子や状態を表わす→【参照】:『形容詞の叙述用法

【例】:The stray cat looks hungry.
【訳】:そのノラ猫は腹ぺこのようだ。
→形容詞の"hungry"(腹ぺこの)は"cat"(猫)の補足説明

「人称代名詞」の【冠詞】(a, an, the)は、もっぱら【名詞】の前に置いて、その【名詞】の意味を補足するので【形容詞】の一種。

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【副詞】(adverb)
品詞(8)

【動詞】【形容詞】、ほかの【副詞】の意味を補足する語句。文全体の意味を補足することもある。ごく一部の【副詞】(【例】:only, justなど)は【名詞】の意味を補足することがある。

【例】:This river has often flooded.
【訳】:この川は頻繁に氾濫する。
→副詞の"often"は動詞の"flooded"の意味の補足説明

【例】:Surprisingly, no one were injured.
【訳】:驚いたのは、全員が無傷だったことだ。
→副詞の"surprisingly"は文全体の意味の補足説明

通常の【副詞】は「単純副詞」と言う。ほかに、「疑問副詞」(【例】:how, why)や【関係副詞】(【例】:where, when)、【接続詞】に近い意味を持つ「接続副詞」(【例】:however, therefore)、などがある。

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【前置詞】(preposition)
品詞(9)

【名詞】【代名詞】の意味を補足する語句。たいてい、【名詞】【代名詞】の前に置いて、日本語の「てにをは」に近い意味を表わす。前に置くから【前置詞】。

【例】:I commute to school by bike.
【訳】:自転車で通学しています。
→前置詞の"by"は手段(〜で)を表わす

単語一つから成るものを「単純前置詞」(【例】:in, with)、複数の単語から成るものを「句前置詞」あるいは「群前置詞」(【例】:on account of, according to)と言う。

【例】:A man stood in front of the line of tanks.
【訳】:戦車隊の列の前に一人の男が立ちはだかった。
→前置詞の"in front of"は位置(〜の前)を表わす

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【接続詞】(conjunction)
品詞(10)

文と文、語句と語句をつなぐを語句。文と文をつなぐ場合はたいてい、コンマ(,)で区切った二つの文を一つにつなげる。【例】:but(しかし), and(そして), so(その結果)。

【例】:I like Japanese dishes, but my wife likes Chinese dishes.
【訳】:私は和食が好きだが、家内は中華料理が好きだ。
→"but"は二つの文をつなげる接続詞

ピリオド(.)で区切った前の文を受けるものは【副詞】に分類する。【例】:however(しかし), moreover(その上), therefore(従って)。

【例】:I like Japanese dishes. However, my wife likes Chinese dishes.
【訳】:私は和食が好きだ。しかし、家内は中華料理が好きだ。
→"however"は副詞

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【間投詞】(interjection)
品詞(11)

【感動詞】や【感嘆詞】とも言う。驚きや賛成、思案などの人の心の動きを表わす。一語で独立した文となる。【例】:well(えーと), oops(おっと), ah(ああ)

【例】:Ugh! It's salty.
【訳】:うわっ、塩っぱい。
→"ugh"は間投詞、不快感を表わす

【例】:Um, I have no idea.
【訳】:うーむ、さっぱりわからんな。
→"ugh"は間投詞、ためらいを表わす

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【接辞】(affix)
品詞(12)

単語に直接くっつけて意味や品詞を変化させるパーツ。単語の先頭にくっつける「接頭辞」と単語の後ろにくっつける「接尾辞」がある。「接頭語」「接尾語」と言うこともある。

「接頭辞」や「接尾辞」単体では英単語として意味をなさないものが多い。

【例】:un + happy(幸福な) → unhappy(不幸な)
→"un"は接頭辞、単語の意味を正反対に変化させる

【例】:happy(幸福な) + ly →happily(幸福に)
→"ly"は接尾辞、形容詞を副詞に変化させる

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【疑問詞】(interrogative)
品詞(13)

「疑問代名詞」(who, what, which, etc)「疑問形容詞」(what, which, whose)「疑問副詞」(when, where, why, how)の総称。"how"を除くすべての単語が"wh"で始まる。複合形の"whoever"や"whatever"を含めることもある。その名の通り、疑問を表わす。

【例】:Nobody knew who paid the bill.
【訳】:誰が勘定を払ったのかわかる人はいなかった。
→"who"は疑問詞の一種の疑問代名詞、意味は「誰が」

【例】:What seasoning do you use for sunny side up eggs?
【訳】:目玉焼きを食べるときに調味料は何を使いますか。
→"what"は疑問詞の一種の疑問形容詞、意味は「〜の何を」

【例】:When did you realize you weren't a kid?
【訳】:自分が子供ではないと気づいたのはいつですか。
→"when"は疑問詞の一種の疑問副詞、意味は「いつ」

【関連トピック】
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各品詞の意味や用法

各品詞の意味や用法
名詞の格や人称など 先頭へ
【目次】:各品詞の意味や用法

名詞の格(case)
各品詞の意味や用法(1)

【格】とは文中の【名詞】【代名詞】が、ほかの語句に対してどういう意味を持つか表わしたもの。現代の英語には、【主格】(〜は、〜が)、【所有格】(〜の)、【目的格】(〜に、〜を)の三つがある。

【名詞】の場合、【所有格】は"'s"が付くので見た目ですぐにわかる。

しかし、【主格】【目的格】は常に同じ形なので、見た目では区別が付かない。【主格】【目的格】の区別は、位置的に【名詞】【動詞】の前にあるのか後ろにあるのかで決めることが多い。

【例】:A black cat followed a calico cat.
【訳】:黒猫が三毛猫の後を追いかけた。

【例】の場合、【動詞】の"followed"の前にある"cat"は【主格】、意味は「猫が」、"followed"の後ろにある"cat"は【目的格】、意味は「猫を」。

「人称代名詞」の場合、【主格】は"I, we, you, he, she, it, they"、【所有格】は"my, our, your, his, her, its, their"、【目的格】は"me, us, you, him, her, it, them"なので、"you"と"it"の【主格】【目的格】が同じ形であることを除けば、見た目ですぐに区別ができる。

【関連トピック】

【主格】(nominative case)
各品詞の意味や用法(1)名詞の格(1)

【動詞】に対して動作や状態の主体を表わすこと。

【平叙文】ではたいてい、【動詞】【助動詞】の前にある語句が【主格】として機能する。「〜は、〜が」と和訳することが多い。

【例】:Cats are fighting.
【訳】:猫どもがケンカしている。
→"Cats"は主格、意味は「猫どもが」

【所有格】(possessive case)
各品詞の意味や用法(1)名詞の格(2)

【名詞】【代名詞】が別の【名詞】【代名詞】に対して所有の意味を表わすこと。

【名詞】は語尾に"'s"を付けて【所有格】表わす。「人称代名詞」は"my, our, your, his, her, its, their"で【所有格】を表わす。「〜の」と和訳することが多い。

【例】:The dog's hair is fluffy.
【訳】:その犬の毛はモコモコです。
→"dog's"は名詞の所有格、意味は「犬の」

【例】:I dropped my smartphone and shattered the screen.
【訳】:スマホを落して画面がひびだらけになってしまった。
→"my"は代名詞の所有格、意味は「私の」

【目的格】(objective case)
各品詞の意味や用法(1)名詞の格(3)

【名詞】【代名詞】【動詞】【前置詞】の意味を補うこと。たいてい、【動詞】【前置詞】の次にある語句が【目的格】として機能する。

【例】:My brother gave me a laptop.
【訳】:兄さんが私にノートパソンコンをくれた。
→"me"は目的格、意味は「私に」、"a laptop"も目的格、意味は「ノートパソコンを」

【動詞】の意味を補う【目的格】は「〜を、〜に」と和訳することが多い。【前置詞】の意味を補う【目的格】は、「〜で」や「〜の上に」など【前置詞】に応じていろいろな和訳がありうる。

【例】:I go to school by bus.
【訳】:私はバス通学です。
→"bus"は目的格、"by bus"の意味は「バスを使って」

【関連トピック】

人称(person)
各品詞の意味や用法(2)

会話や文章の際、「話し手」と「聞き手」とそれ以外の「すべて」を区別した文法的な概念。たいてい、"I, you, them"などの「人称代名詞」と【動詞】の三人称・単数・現在の"s"で表現する。

【一人称】(first person)
各品詞の意味や用法(2)人称(1)

一番目の【人称】。会話や文章の「話し手」を指す。通例、「人称代名詞」の"I, my, me, we, our, us"で表わす。

【二人称】(second person)
各品詞の意味や用法(2)人称(2)

二番目の【人称】。会話や文章の「聞き手」を指す。通例、「人称代名詞」の"you, your"で表わす。

【三人称】(third person)
各品詞の意味や用法(2)人称(3)

三番目の【人称】。通例、会話や文章の「話し手」と「聞き手」以外の「すべて」を指す。

「人称代名詞」の"he, his, him, she, her, it, its, they their, them"で表わす。通常の【名詞】はすべて三人称扱い。【動詞】は三人称・単数・現在に限り、語尾に"s"や"es"を付けて【三人称】を表わす。

【関連トピック】

関係詞(relative)
各品詞の意味や用法(3)

似た構文を持つ【関係代名詞】【関係副詞】の総称。

【関係代名詞】(relative pronoun)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(1)

【代名詞】の中で特に二つの文をつなげる機能を持つもの。

よく見かけるのは"who, whose, whom, which, that, what"の六つ。複合形の"whoever, whomever, whichever, whatever"も【関係代名詞】として使うことがある。

【例】:I have a cell phone. It can be used underwater.
↓……関係代名詞"which"を使って、二つの文をつなげる
【例】:I have a cell phone which can be used underwater.
【訳】:水中でも使える携帯電話持っている。

【関連トピック】

【関係副詞】(relative adverb)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(2)

【副詞】の中で特に二つの文をつなげる機能を持つもの。

よく見かけるのは"where, when, why, how"の四つ。複合形の"wherever, whenever, however"も【関係副詞】として使うことがある。

【例】:This is the river. I used to swim in this river in my childhood.
↓……関係副詞"where"を使って、二つの文をつなげる
【例】:This is the river where I used to swim in my childhood.
【訳】:子供のころこの川でよく泳いでいた。

【関連トピック】

【先行詞】(antecedent)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(3)

【関係詞】が補足説明するターゲットの【語】【句】【節】。通例、【関係詞】のすぐ前にある。

【例】:I have a cell phone which can be used underwater.
【訳】:水中でも使える携帯電話持っている。
→関係代名詞"which"の先行詞は"a cell phone"

【例】:This is the river where I used to swim in my childhood.
【訳】:この川で子供のころよく泳いでいた。
→関係副詞"which"の先行詞は"the river"

【関連トピック】

【関係詞節】(relative clause)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(4)

【関係詞】が作る【節】【関係代名詞】が作る「関係代名詞節」と【関係副詞】が作る「関係副詞節」がある。通例、【先行詞】のすぐ後ろに続く。

【例】:I have a cell phone which can be used underwater.
【訳】:水中でも使える携帯電話持っている。
→"which"が関係代名詞、"which 〜 underwater"が関係代名詞節

【例】:This is the river where I used to swim in my childhood.
【訳】:この川で子供のころよく泳いでいた。
→"where"が関係副詞、"where 〜 childhood"が関係副詞節

【関連トピック】

【制限用法】(restrictive use)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(5)

【関係詞】の一つの使い方。特定の物事に対して、同種だが別の物事が存在することを暗示する表現方法。【関係詞】の前にコンマ(,)を置かない。

【例】:昨日見た映画はつまらなかった
【訳】:The movie which I watched yesterday was tiring.
→関係代名詞"which"は制限用法、今までに見た「映画」の中には面白いものもある

【例】:This is the area where a landslide occurred.
【訳】:土砂崩れが発生したのはこの地域です。
→関係副詞"where"は制限用法、土砂崩れが発生していない「地域」もある

【非制限用法】(non-restrictive use)
各品詞の意味や用法(3)関係詞(6)

【関係詞】の一つの使い方。特定の物事に対して、同種の別の物事は存在しないことを暗示する表現方法。【関係詞】の前にコンマ(,)を置く。

【例】:Yesterday I watched Blade Runner, which is a famous SF movie.
【訳】:昨日、有名なSF映画ブレードランナーを見た
→映画の「ブレードランナー」はほかにはない

【例】:We reached the summit, where we investigated the crater.
【訳】:我々は山頂に到達して、そしてそこで火口の調査を行った。
→調査した火口は一つしかない

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動詞(verb)
各品詞の意味や用法(4)

【動詞】は意味や機能から見ていくつかのグループに分類することができる。

【自動詞】【他動詞】【知覚動詞】【使役動詞】【動作動詞】【状態動詞】

【自動詞】(intransitive verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(1)

【目的語】を取らない【動詞】

【目的語】がなくても、文法的にも意味的にも不自然ではない。【主語】に対して【補語】が必要な「不完全自動詞」と【補語】が不要な「完全自動詞」の二種類がある。【動詞】によってはどちらのタイプでも使える。

【例】:I am full.
【訳】:お腹一杯だ。
→"am"(be動詞)は主語("I")に補語("full")が必要なので不完全自動詞
【例】:I walk.
【訳】:私は歩く。
→"walk"は補語が不要なので完全自動詞

同じ【動詞】でも、【自動詞】【他動詞】の両方で使えるものもある。

【例】:I run.
【訳】:走ります。
"run"は自動詞、目的語は不要
【例】:I run a restaurant.
【訳】:レストランを経営します。
"run"は他動詞、目的語の"a restaurant"が必要

【関連トピック】

【他動詞】(transitive verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(2)

【目的語】が必要な【動詞】

【目的語】が欠けると、たいてい文法的にも意味的にも不自然になる。【目的語】に対する【補語】が必要な「不完全他動詞」と【補語】が不要な「完全他動詞」の二種類がある。【動詞】によってはどちらのタイプでも使える。

【例】:I made beef stew.
【訳】:ビーフシチューを作った。
→"made"は補語が不要なので完全他動詞
【例】:You made me angry.
【訳】:あなたは私を怒らせた。
→"made"は目的語("me")に補語("angry")が必要なので不完全他動詞

同じ【動詞】でも、【自動詞】【他動詞】の両方で使えるものもある。

【例】:I speak loudly.
【訳】:大声で話します。
"speak"は自動詞、目的語は不要
【例】:I speak Japanese.
【訳】:日本語を話します。
"speak"は他動詞、目的語の"Japanese"が必要

【関連トピック】

【知覚動詞】(perception verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(3)

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を働きを表現する【動詞】。"see, hear, touch, taste, smell"など。【不定詞】は「原形不定詞」を取るものが多い。

【例】:先生がバットマンのコスプレをしているのを見てしまった。
【×】:I saw my teacher to dress as Bat Man.
【○】:I saw my teacher dress as Bat Man.
→"saw"は知覚動詞"see"の過去形、原形不定詞の"dress"を使う

【関連トピック】

【使役動詞】(causative verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(4)

他人に対する要求や命令を表わす【動詞】。"make, let, have, get"など。【不定詞】は「原形不定詞」を取るものが多い。

【例】:弟にウーロン茶を買いに行かせた。
【×】:I made my brother to buy me oolong.
【○】:I made my brother buy me oolong.
→"made"は使役動詞"make"の過去形、原形不定詞の"buy"を使う

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【動作動詞】(dynamic verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(5)

【動詞】の中で「動作や動き」を表わすもの。「動作や動き」が継続するときは進行時制で使う。

【例】:カバは意外に足が速い
【訳】:Hippopotamuses run unexpectedly fast.
→"run"(走る)は動きを表わす動作動詞
【例】:二匹の猫がケンカしている
【訳】:Two cats are fighting.
→"fight"(ケンカする)は動作を表わす動作動詞、ケンカは継続中なので進行時制を使う

【関連トピック】

【状態動詞】(stative verb)
各品詞の意味や用法(4)動詞(6)

【動詞】の中で「状態や様子」を表わすもの。すでに進行中の出来事を表わすことが多いので、【動作動詞】とは異なり、進行時制ではあまり使わない。

【例】:ここは自然が手付かずで残っている
【訳】:Nature remains untouched here.
→"remain"(〜のままで残っている)は状態を表わす状態動詞
【例】:かなり眠そうに見えたよ
【訳】:You looked quite sleepy.
→"look"(〜のように見える)は様子を表わす状態動詞

【関連トピック】

【原形】(root)
各品詞の意味や用法(4)動詞(7)

【動詞】を過去形や進行形、過去完了形などに変化させる前の形。

たとえば、"said"(言った)の原形は"say"。たいていの【動詞】の場合、【原形】と現在形は同一だが、【be動詞】のみ【原形】は"am"や"is"などではなく"be"。

【関連トピック】

形容詞
各品詞の意味や用法(5)

【形容詞】には【限定用法】【叙述用法】の二つの使い方がある。

【限定用法】(attributive use)
各品詞の意味や用法(5)形容詞(1)

【形容詞】【名詞】【代名詞】の意味を直接補足する用法。たいてい、【形容詞】は補足する【名詞】【代名詞】のすぐ前やすぐ後ろに置く。

【例】:家の庭には美しいバラを植えてある。
【訳】:There are beautiful roses in my garden.
→"beautiful"は限定用法の形容詞
【例】:There is no computer available.
【訳】:今使えるコンピューターはありません。
→"available"は限定用法の形容詞

【関連トピック】

【叙述用法】(predicative use)
各品詞の意味や用法(5)形容詞(2)

【形容詞】【補語】として使うこと。

【形容詞】【be動詞】や"seem", "look"などの次に置いて、【主語】の様子や状態を表現する。あるいは、【目的語】の次に置いて、【目的語】の様子や状態を表現する。

【例】:These flowers are edible.
【訳】:これらの花は食べることができます。
→補語の"edible"は主語の"These flowers"の様子を表現する叙述用法
【訳】:We found this water safe for drinking.
【例】:この水は飲めることがわかった。
→補語の"safe"は目的語の"this water"の様子を表現する叙述用法

【関連トピック】
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文の種類

文の種類
平叙文や疑問文など 先頭へ
【目次】:文の種類

平叙文(declarative sentence)
文の種類(1)

事実をそのまま述べる文。文尾にピリオド(.)を置く。

【例】:I like extremely spicy curry.
【訳】:激辛カレーが好きだ

【関連トピック】

疑問文(interrogative sentence)
文の種類(2)

他者や自分に対する疑問や問いかけを表わす文。文尾に疑問符(?)を置く。

【例】:Do you like extremely spicy curry?
【訳】:激辛カレーは好き?
【例】:What should I do?
【訳】:どうしよう。
【例】:Didn't you notice something strange?
【訳】:何か変わったことに気づきませんでしたか

【関連トピック】

付加疑問文(tag question sentence)
文の種類(3)

【平叙文】の文末にコンマ(,)で区切って短い【疑問文】を付け加えた文。聞き手に対する確認や同意を表わす。文尾に疑問符(?)を置く。

【例】:You've got the key, haven't you?
【訳】:鍵は持っているよね
【例】:That's all we have to do today, isn't it?
【訳】:今日の仕事はこれだけだよね
【例】:I think cats are lazy, aren't they?
【訳】:猫って怠け者だよね

【関連トピック】

命令文(imperative sentence)
文の種類(4)

他人に対する命令を表わす文。通例、主語は"you"だが表現せずに、【動詞】【原形】か"Don't"や"Never"などで文を始める。普通、文尾にはピリオド(.)を置く。感嘆符(!)を置くこともある。

【例】:Be careful with your passwords.
【訳】:暗証番号の扱いには注意して下さい
【例】:Don't cough or sneeze.
【訳】:せきやくしゃみは慎んで下さい
【例】:Never mind!
【訳】:気にするな

【関連トピック】

感嘆文(exclamatory sentence)
文の種類(5)

驚きや悲しみなどの感情を表現する文。通例、"what"か"how"を使う。文尾に感嘆符(!)を置く。

【例】:What a bore!
【訳】:退屈だあ!
【例】:How big the cake is!
【訳】:おっきなケーキ!

【関連トピック】

祈願文(optative sentence)
文の種類(6)

こうあって欲しいという祈りや希望を表わす文。やや堅苦しい言い方。【助動詞】の"may"を文頭に置くことが多い。文尾には感嘆符(!)を置く。

【例】:May the world be in peace!
【訳】:世界が平和でありますように。
【例】:May I be courageous!
【訳】:どうか私に勇気を下さい。
【例】:Long live democracy!
【例】:民主主義万歳!

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肯定文(affirmative sentence)
文の種類(7)

通例、【副詞】の"not"を使わずに事実をそのまま述べる文。

【例】:My dream is to win a Nobel Prize in Physics.
【訳】:私の夢はノーベル物理学賞を取ることです。

【副詞】の"not"はないけれど意味的に「〜ではない」という否定を表わす場合、【否定文】とすることもある。

【例】:Never did I dream I would win the Nobel prize.
【訳】:ノーベル賞をもらえるとは夢にも思わなかった
→"not"はないけれど否定文とすることもある

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否定文(negative sentence)
文の種類(8)

通例、【副詞】の"not"を使って文全体で否定の意味を表わす文。"not"の代わりに、否定の意味を表わす"never"(決して〜ない)や"nobody"(誰も〜ない), "seldom"(めったに〜ない)などを使った文を【否定文】とすることもある。

【例】:I feel like eating veggies.[※平叙文の肯定文]
【訳】:野菜を食べたい。
【例】:I don't feel like eating veggies.[※平叙文の否定文]
【訳】:野菜は食べたくない。
【例】:Do you feel like eating veggies?[※疑問文の肯定文]
【訳】:野菜を食べたいかい?
【例】:Don't you feel like eating veggies?[※疑問文の否定文]
【訳】:野菜は食べたくないのかな?
【例】:Eat veggies.[※命令文の肯定文]
【訳】:野菜を食べなさい。
【例】:Don't eat veggies.[※命令文の否定文]
【訳】:野菜を食べるな。

【関連トピック】
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文を作るもの

文を作るもの
主語や述語、名詞節など 先頭へ
【目次】:文を作るもの

文の要素
文を作るもの(1)

文の基本的な形は【主語】+【述語】。伝える内容に応じてこれに【目的語】【補語】などを付け加える。

【主語】(subject)
文を作るもの(1)文の要素(1)

文の中で動作や状態の主体となる【語】【句】【節】

「〜は」や「〜が」と訳すことが多い。【平叙文】の場合、たいてい【動詞】の前に置く。

【例文】:日はまた昇る。
【英訳】:The sun rises again.
【構造】:主語(The sun)+述語(rises)+副詞(again)

【例文】:現在、海は穏やかだ。
【英訳】:Now the sea is calm.
【構造】:副詞(Now)+主語(the sea)+述語(is)+補語(calm)

【述語】(predicate)
文を作るもの(1)文の要素(2)

文の中で【主語】の動作や状態を表わす【語】【句】

普通、【動詞】一語や【助動詞】 + 【動詞】【述語】として機能する。「述語動詞」と言うこともある。

【平叙文】の場合、【述語】はたいてい【主語】のすぐ後ろに置く。【主語】【述語】の間に【副詞】などが入り込むこともある。

【例文】:昔はよく釣りに行っていたものだ。
【英訳】:I would often go fishing.
【構造】:主語(I)+述語(would)+副詞(often)+述語(go fishing)
→述語の間に副詞の"often"が入り込んでいる

文の中で【主語】以外のすべての部分を指して「述部」(predicate)と言うことがある。

【例文】:昔はよく川へ釣りに行っていたものだ。
【英訳】:I would often go fishing in the river.
【構造】:主語(I)+述語(would)+副詞(often)+述語(go fishing)+前置詞句(in the river)
→"would"から"in the river"までが述部

【目的語】(object)
文を作るもの(1)文の要素(3)

【他動詞】【前置詞】の次に置いて、その【他動詞】【前置詞】の意味を補う【語】【句】【節】

【他動詞】の【目的語】の場合、「〜を」を表わす「直接目的語」と「〜に」を表わす「間接目的語」がある。「〜に」を【前置詞】で表現した"to you"や"for me"は【目的語】ではなく、【前置詞句】と言う。

【例文】:太陽は我々に昼と夜をもたらす。
【英訳】:The sun gives us day and night.
【構造】:主語(The sun)+述語(gives)+間接目的語(us)+直接目的語(day and night)
→"us"は間接目的語(〜に)、"day and night"は直接目的語(〜を)
【英訳】:The sun gives day and night to us.
【構造】:主語(The sun)+述語(gives)+直接目的語(day and night)+前置詞句(to us)
→"us"は前置詞"to"の目的語

【前置詞】の【目的語】の意味はたいてい「〜に、〜を」ではない。

【例】:This beef bowl shop is open until 10 p.m.
【訳】:この牛丼屋は夜十時まで開いている。
→"until"は前置詞、"10 p.m."は"until"の目的語

【例】:I took a walk around the neighborhood.
【訳】:近所をぐるっと散歩してきた。
→"around"は前置詞、"the neighborhood"は"around"の目的語

【補語】(complement)
文を作るもの(1)文の要素(4)

【主語】【目的語】の意味を補う【語】【句】【節】

たいてい、【主語】【目的語】の「様子や状態」を表わす。【目的語】と異なり、「〜に」や「〜を」の意味を持つことはない。

通例、【名詞】【形容詞】【副詞】【補語】として使う。【主語】の様子や状態を表わす「主格補語」と、【目的語】の様子や状態を表わす「目的格補語」がある。

【例文】:地球は青い。
【英訳】:The earth is blue.
【構造】:主語(The earth)+述語(is)+主格補語(blue)
→"blue"は主格補語、"the earth"の意味を補足する

【例文】:クーラーをつけると喉を痛めてしまう。
【英訳】:Air conditioning makes my throat sore.
【構造】:主語(Air conditioning)+述語(makes)+目的語(my throat)+目的格補語(sore)
→"sore"は目的格補語、"my throat"の意味を補足する

語(word)
文を作るもの(2)語

単語のこと。文章を構成する一番小さい単位。コンマ(,)ピリオド(.)アポストロフィ(')コロン(:)セミコロン(;)ダッシュ(―)などの記号もれっきとした【語】。

句(phrase)
文を作るもの(3)句

【語】が二つ以上集まったもの。機能的に見て、【名詞句】【形容詞句】【副詞句】【前置詞句】などがある。【主語】【述語】を含むと【節】になる。

【名詞句】(noun phrase)
文を作るもの(3)句(1)

【名詞】として機能する【句】

つまり、複数の【語】が集まって【名詞】として機能するもの。【動名詞】【不定詞】、「the + 形容詞」などが【名詞句】として機能する。

【例】:My hobby is to play shogi.
【訳】:趣味は将棋を指すことです。
→不定詞の"to play shogi"は名詞句、文全体の補語

【例】:The chopper rescued the people by hoisting them from the sandbank.
【訳】:ヘリは砂州から人々を釣り上げて救助した。
→動名詞の"hoisting them from the sandbank"は名詞句、前置詞"by"の目的語

【例】:The injured were treated properly.
【訳】:けが人はみんな適切な治療を受けた。
→「the + 形容詞」の"the injured"は名詞句、文全体の主語

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【形容詞句】(adjective phrase)
文を作るもの(3)句(2)

【形容詞】として機能する【句】

つまり、複数の【語】が集まって【形容詞】として機能するもの。【名詞】【代名詞】【名詞句】の意味を補足する。【不定詞】【分詞】【前置詞句】などが【形容詞句】として機能する。

【例】:I have nothing to worry about.
【訳】:心配するようなことはありません。
→to不定詞の"to worry about"は形容詞句、代名詞の"nothing"の意味を補足する

【例】:Lifeguards saved a boy drowning in the sea.
【訳】:ライフセーバーが海で溺れていた少年を救助した。
→現在分詞の"drowning in the sea"は形容詞句、名詞の"boy"の意味を補足する

【例】:The town annihilated by the tsunami has been perfectly restored.
【訳】:津波によって壊滅的な被害を受けた町は完全に復興した。
→過去分詞の"annihilated by the tsunami"は形容詞句、名詞の"town"の意味を補足する

【例】:I like a fried egg with soy sauce.
【訳】:目玉焼きにはしょう油をかけるのが好きです。
→前置詞句の"with soy sauce"は形容詞句、名詞の"egg"の意味を補足する

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【副詞句】(adverb phrase)
文を作るもの(3)句(3)

【副詞】として機能する【句】

つまり、複数の【語】が集まって【副詞】として機能するもの。【前置詞句】【不定詞】【分詞】などが【副詞句】として機能する。

【副詞句】として機能する【分詞】は特に【分詞構文】という。

【例】:A cat's paw popped out of the cardboard box.
【訳】:ダンボール箱から突然猫の手が出て来た。
→前置詞句の"out of the cardboard box"は副詞句、の動詞の"popped"の意味を補足する

【例】:I started swimming to overcome asthma.
【訳】:ぜんそくを克服するために水泳を始めた。
→to不定詞の"to overcome asthma"は副詞句、動詞のの"started"の意味を補足する

【例】:I saw a man driving a truck, manipulating a smartphone.
【訳】:スマホを操作しながらトラックを運転している男を見た。
→分詞の"manipulating a smartphone"は副詞句"I saw a man driving a truck"全体の意味を補足する

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【前置詞句】(prepositional phrase)
文を作るもの(3)句(4)

【前置詞】が作る【句】のこと。

【動詞】や文全体の意味を補足する【副詞句】【名詞】の意味を補う【形容詞句】として機能する。

【例】:My cat often sleeps on the television.
【訳】:うちの猫はよくテレビの上で寝ている。
→"on the television"は前置詞句、副詞として動詞の"sleeps"の意味を補足する

【例】:All the eggs in the bike basket are broken.
【訳】:自転車のかごに載せていた卵は全部割れちゃった。
→"csince childhood"は前置詞句、形容詞として名詞の"eggs"の意味を補足する

複数の【語】が集まって【前置詞】として機能するものは「句前置詞」あるいは「群前置詞」と言う。【例】:due to 〜(〜が原因で), according to 〜(〜によると)。

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節(clause)
文を作るもの(4)節

【語】【句】が複数集まって【主語】【述語】を備えたもの。

意味や機能で分類するといろいろな【節】がある。(1)【名詞節】【形容詞節】【副詞節】、(2)【主節】と【従節】、(3)【条件節】と【帰結節】

【名詞節】(noun clause)
文を作るもの(4)節(1)

【名詞】として機能する【節】

文の【主語】【補語】【目的語】になる。【接続詞】の"that"が導くthat節や、【疑問詞】の"what"が導くwhat節などが【名詞節】として機能する。

【例】:All you need is patience.
【訳】:あなたに必要なのは根気のみです。
→"all you need"は名詞節、文全体の主語として機能する

【例】:My opinion is that all nuclear weapons should be eliminated.
【訳】:すべての核兵器はなくしてしまうべきだというのが私の意見です。
→"that 〜 eliminated"は名詞節、文全体の補語として機能する

【例】:You are quite different from what you used to be.
【訳】:今のあなたは昔のあなたとはぜんぜん違う。
→"what you used to be"は名詞節、前置詞"from"の目的語として機能する

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【形容詞節】(adjective clause)
文を作るもの(4)節(2)

【形容詞】として機能する【節】

【名詞】【代名詞】【名詞句】の意味を補う。「関係代名詞節」や「関係副詞節」などの【関係詞節】が【形容詞節】として機能する。

【例】:This is the man who can speak ten languages.
【訳】:十ヶ国語を話せるのはこちらの男性です。
→"who 〜 languages"は形容詞節、形容詞として"man"の意味を補足する

【例】:A desert is a place where temperature swings greatly.
【訳】:砂漠は寒暖の差が激しい所だ。
→"where 〜 greatly"は形容詞節、形容詞として"place"の意味を補足する

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【副詞節】(adverb clause)
文を作るもの(4)節(3)

【副詞】として機能する【節】

文中の【動詞】や文全体の意味を補う。【分詞構文】や"when"や"if"などの【接続詞】で導く【節】などがある。

【例】:Having missed breakfast, I can't stop my stomach growling.
【訳】:朝御飯抜きだったのでお腹のグーグーが止まらない。
→"Having missed breakfastt"は副詞節、副詞として"can't stop"の意味を補足する

【例】:You don't know what it tastes like if you don't try it.
【訳】:食べてみないとどんな味だかわからないよ。
→"if you don't try it"は副詞節、副詞として"don't know"の意味を補足する

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【主節(principal clause)と従節】(subordinate clause)
文を作るもの(5)節(4)

【主節】は"when"や"if"などの【接続詞】を使う文で結論や結果、結末などを表わす。【従節】は時や条件、理由などを表わす。たいてい、【接続詞】がないほうの【節】が【主節】、【接続詞】があるほうの【節】が【従節】。

【例】:We need to get vaccinated every year because flu virus is constantly mutating.
【訳】:インフルエンザウイルスは絶えず変異するので毎年予防接種を受ける必要がある。
→"We 〜 year"が主節、"because 〜 changing"が従節

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【条件節(protasis)と帰結節】(apodosis)
文を作るもの(6)節(5)

【条件節】は"if"や"unless"などの【接続詞】を含む【節】。「もし〜」や「仮に〜」の意味。条件や仮定を表わす。【帰結節】は【条件節】の条件や仮定に対して、結論や結果を表わす節。たいてい、【条件節】とペアで使う。

日本語の「帰結」(きけつ)とは、発生した出来事がある結末を迎えること。「結果、結末」とほぼ同じ意味。

【例】:If it rains heavily again, the embankment may collapse.
【訳】:また大雨になれば、堤防が決壊するかもしれない。
→"If 〜 again"が条件節、"the embankment may collapse"が帰結節

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文法用語

文法用語
時制や不定詞、話法など 先頭へ
【目次】:文法用語

時制(tense)
文法用語(1)時制

【動詞】【助動詞】が表わす文法上の「時」のこと。

主な【時制】に、【現在時制】【過去時制】【未来時制】【進行時制】【完了時制】【完了進行時制】などがある。【時制】が表わす「時」は実際の「時間」とは異なることがある。

【例】:The total eclipse starts at 12:35.
【訳】:皆既日食は十二時三十五分に始まる。
→時制は現在だが、文全体の内容は未来のことを指す

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【現在時制】(present tense)
文法用語(1)時制(1)

【動詞】の「現在形」が表わす文法上の「時」のこと。

主に、現在の状態や、時間の経過とは無関係な一般論を表わす。意味的には必ずしも「現在」を表わすとは限らない。現在進行中の動作はたいてい【進行時制】で表わす。

【例】:Hydrogen is lighter than oxygen.
【訳】:水素は酸素よりも軽い。
→時制は現在だが、過去に於いても未来に於いても水素は酸素よりも軽い

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【過去時制】(past tense)
文法用語(1)時制(2)

【動詞】の「過去形」が表わす文法上の「時」のこと。主に、すでに終ってしまった動作や状態を表わす。

【例】:There was once a gas station here.
【訳】:ここには昔ガソリンスタンドがあった。
→時制は過去、ガソリンスタンドは今はない

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【未来時制】(future tense)
文法用語(1)時制(3)

「will/shall + 動詞の原形」が表わす文法上の「時」のこと。主に、これから起こる物事や、こうなるであろうという推測を表わす。

【例】:Global warming will be worse from now on.
【訳】:地球温暖化は今後も悪化するだろう。
→時制は未来、これからどうなるの話

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【進行時制】(progressive tense)
文法用語(1)時制(4)

「進行形」ともいう。「助動詞be + 動詞のing形」が表わす文法上の「時」のこと。

主に、進行中の動作を表わす。【現在時制】で使えば現在進行中の動作や現在の一時的な状態、【過去時制】で使えば過去に進行していた動作や過去の一時的な状態を表わす。

【例】:A drone is hovering in the air.
【訳】:ドローンが空中で静止している。
→時制は現在進行、現時点で進行中の動作を表わす

【例】:A family of ducks were crossing a wide road.
【訳】:カモの一家が大きな道路を横断していた。
→時制は過去進行、過去のある時点で進行中だった動作を表わす

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【完了時制】(perfect tense)
文法用語(1)時制(5)

「完了形」とも言う。「助動詞have + 動詞の過去分詞形」が表わす文法上の「時」のこと。

過去に発生した物事がその後どうなったかを表わす。【過去時制】と比べると、その結果どうなったか、その後どうなるのかに重点を置く。【現在完了時制】と【過去完了時制】の二つがある。

【例】:I have just finished my homework.
【訳】:ちょうど宿題が終ったところだ。
→時制は現在完了、宿題が終ったので遊びに行ける、ゲームができる、等々

【過去完了時制】は【時制の一致】や過去のさらに過去を表わすことが多い。

【例】:You told me that you had finished your homework.
【訳】:宿題は終ったとあなたは言いました。
→"had told"の時制は過去完了、過去のさらに過去を表わす

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【完了進行時制】(perfect progressive tense)
文法用語(1)時制(6)

「助動詞have + 助動詞be + 動詞のing形」が表わす文法上の「時」のこと。

主に、進行中の動作や継続中の状態を表わす。【完了時制】と比べると、動作や状態がそう長くは続かないことを暗示する。

【例】:Some alarm has been going off.
【訳】:さっきからなんか警報が鳴っているよ。
→時制は現在完了進行、ごく近い過去から警報が鳴り続けている

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【基本時制】(primary tense)
文法用語(1)時制(7)

基本的な三つの時制、【現在時制】【過去時制】【未来時制】のこと。

【時制の一致】(sequence tense)
文法用語(1)時制(8)

文全体の【時制】に合わせてほかの【動詞】【時制】【過去時制】【過去完了時制】に変更すること。

【例】:宇宙は地球の周りを回っていると人々は信じていた。
【×】:People believed that the universe revolves around the earth.
【○】:People believed that the universe revolved around the earth.

【例文】を英訳する場合、"revloves"は文全体の【時制】【過去時制】に合わせて過去形の"revolved"を使う。日本語の「回っている」の直訳の"revolves"は文法的に不可。

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準動詞(verbal)
文法用語(2)

【不定詞】【分詞】【動名詞】の総称。もともとは【動詞】だけど、【名詞】【形容詞】【副詞】として使うので【動詞】に準じるものとして【準動詞】という名前が付いた。

【不定詞】(infinitive)
文法用語(2)準動詞(1)

【準動詞】の一つ。形は【動詞】の原形とまったく同じ。三人称・単数・現在の"s"や過去形や過去分詞形を表わす"ed"を一切付けない。

形の上では現在でも過去でも過去完了でもないことを文法用語で「不定(= infinite)」と言う。「不定」の「詞(ことば)」という意味でそのまま【不定詞】という名前が付いた。日本語の「詞(ことば)」の意味は「ひとまとまりの語句」。

前に【前置詞】の"to"を付ける「to不定詞」と、何も付けない「"to"のない不定詞(原形不定詞)」の二種類がある。

意味的には「〜すること」や「〜するべき、〜するような」「〜するために」などを表わす。機能的には、独立した【名詞】【名詞】【代名詞】の意味を補足する【形容詞】、語句や文の意味を補足する【副詞】として使う。

【例】:To conserve nature is to preserve the benefits which we can receive from it.
【訳】:自然を保護するということは自然の恵みを守っていくということだ。
→"to conserve nature"はto不定詞の名詞的用法、文全体の主語

【例】:Where is the best place to evacuate for an oncoming typhoon?
【訳】:接近している台風に備えて避難するのにもっとも適した場所はどこでしょう。
→"to evacuate"はto不定詞の形容詞的用法、名詞の"place"の意味を補足する

【例】:You had better take a break every fifteen minutes to prevent heat exhaustion.
【訳】:熱中症予防のため15分に一回は休憩を取って下さい。
→"to prevent heat exhaustion"はto不定詞の副詞的用法、動詞の"take"の意味を補足する

【例】:I saw lightning hit that power pole.
【訳】:あの電柱に雷が落ちるのを見た。
→"saw"は知覚動詞、"hit"は原形不定詞、目的語の"lightning"の述語

【関連トピック】

【動名詞】(gerund)
文法用語(2)準動詞(2)

【準動詞】の一つ。【動詞】の原形を基に作る。形は語尾が"ing"。【現在分詞】とまったく同じなので、形の上では区別が付かない。

意味的には「〜すること、〜であること」を表わす。機能的には、独立した【名詞】として使う。一方、【現在分詞】【形容詞】【副詞】として使う。

【例】:Some cats dislike being touched.
【訳】:触られるのが嫌いな猫もいる。
→"being touched"動名詞、動詞の"dislike"の目的語

【関連トピック】

【分詞】(participle)
文法用語(2)準動詞(3)

【準動詞】の一つ。【動詞】の原形を基に作る。形は語尾が"ing"の【現在分詞】と、語尾が"ed"や"en"の【過去分詞】の二つがある。

名前は【現在分詞】だが、内容は過去や未来を表わすこともある。【過去分詞】も同じく、名前は【過去分詞】だが、内容は現在や未来を表わすこともある。

意味的には、「〜するような」や「〜された」「〜すると」などを表わす。機能的には、【名詞】【代名詞】の意味を補足する【形容詞】、語句や文の意味を補足する【副詞】として使う。

【例】:I caught a flying dragonfly by hand.
【訳】:飛んでいたトンボを素手で捕まえた。
→"flying"は現在分詞、名詞の"dragonfly"の意味を補足する

【例】:A fallen tree blocked the road.
【訳】:倒れた木が車道を塞いでいた。
→"fallen"は過去分詞、名詞の"tree"の意味を補足する

【関連トピック】

【分詞構文】(participia construction)
文法用語(2)準動詞(4)

【分詞】が作る【句】が独立して、ほかの文全体の意味を補足するもの。「〜するとき」や「〜しながら」など【接続詞】の意味を補って和訳することが多い。

【例】:Encountering a bear, you must back away slowly as you face the bear.
(= When you encounter a bear, you must back away slowly as you face the bear.)
【訳】:クマに遭遇したときは、顔をクマのほうに向けたままゆっくりと後ずさりして下さい。
→"Encountering a bear"は分詞構文

【例】:Pulled by an elephant, the 4WD managed to get out of the mud.
(= The 4WD was pulled by an elephant and managed to get out of the mud.)
【訳】:一匹の象に引っ張られて、その四輪駆動車は泥の中から脱出することに成功した。
→"Pulled by an elephant"は分詞構文

【関連トピック】

態(voice)
文法用語(3)

【主語】が他者に何らかの影響を与える、あるいは、【主語】が他者から何らかの影響を受けることを【動詞】で表わすこと。【主語】が「〜する」や「〜である」を表わす【能動態】(のうどうたい)と、【主語】が「〜される」を表わす【受動態】(じゅどうたい)の二つがある。

【関連トピック】

【能動態】(active voice)
文法用語(3)態(1)

【主語】が他者に何らかの影響を与えることを表わす。たいてい、文型は「主語 + 動詞」あるいは「主語 + 助動詞 + 動詞」となる。

【受動態】(passive voice)
文法用語(3)態(2)

【主語】が他者から何らかの影響を与えられることを表わす。たいてい、文型は「主語 + be動詞 + 動詞の過去分詞形」あるいは「主語 + 助動詞 + be動詞 + 動詞の過去分詞形」となる。「be動詞 + 動詞の過去分詞形」が【受動態】を表わす。

【例】:Someone ruined the flower garden.
【訳】:何者かがその花壇を荒した。
→主語の"someone"が"the flower garden"に影響を与えたので能動態
【例】:The flower garden was ruined by someone.
【訳】:その花壇は何者かによって荒らされた。
→主語の"the flower garden"が"someone"に影響を与えられたので受動態

【関連トピック】

「〜される」という【受動態】の意味は「get + 動詞の過去分詞形」や「have + 目的語 + 動詞の過去分詞形」「get + 目的語 + 動詞の過去分詞形」で表わすこともできる。

【例】:It seems that the man got attacked by a bear.
【訳】:男性はクマに襲われた模様だ。
→"got attacked"で「〜された」の意味を表わす

【例】:I had my car bumped from behind.
【訳】:後ろから車をぶつけられた。
→"had 〜 bumped"で「〜された」の意味を表わす

【例】:Maybe I got my wallet picked in the subway.
【訳】:たぶん、地下鉄で財布をすられた。
→"got 〜 picked"で「〜された」の意味を表わす

【関連トピック】

法(mood)
文法用語(4)

これから話すことにたいして、話し手がどういう気持ちを持っているか表わしたもの。【直説法】【仮定法】【命令法】の三つがある。

【直説法】(indicative mood)
文法用語(4)法(1)

話し手が事実をそのまま述べること。"if"を使う文でも、多少なりともありえる話しなら、【直説法】を使う。まったくありえない話なら、【仮定法】を使う。

【例】:If a mosquito bites me, I'll get a red bump.
【訳】:私は蚊に刺されると赤く腫れ上がります。
→蚊に刺されることは充分にありえる話なので直説法を使う

【仮定法】(subjunctive mood)
文法用語(4)法(2)

話し手がまったくありえない話や、事実上ほぼ不可能な話を述べること。よく、"if"と過去形の【助動詞】のコンビで表わす。

【例】:If you had been bitten by mosquitos, you might have caught malaria.
【訳】:もし蚊に刺されていたら、マラリアに感染していたかもしれない。
→現実は蚊に刺されていないので仮定法を使う

【関連トピック】

【命令法】(imperative mood)
文法用語(4)法(3)

他人に対する命令を表わす。たいてい、【命令文】で表わす。

【例】:Come home quickly.
【訳】:すぐに帰って来なさい。
→他人に対する命令なので命令法を使う

【関連トピック】

話法(narration)
文法用語(5)

他人との会話や独り言、頭の中で考えたことをほかの人に伝える方法のこと。【直接話法】【間接話法】の二つがある。

【直接話法】(direct narration)
文法用語(5)話法(1)

会話や思考をそのままの形で伝えること。たいてい、【動詞】は"say"を使い、会話や思考の部分はコンマ(,)で区切って引用符("")でくくる。

【例】:You said, "I've done my homework."
(= You told me that you had done your homework.)
【訳】:あなたは「宿題はすんだ」と言いました。

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【間接話法】(indirect narration)
文法用語(5)話法(2)

会話や思考を話し手の目線から客観的に伝えること。たいてい、【動詞】は"tell"を使い、会話や思考部分の引用符("")は不要。

【例】:You told me that you had done your homework.
(= You said, "I've done my homework.")
【訳】:あなたは自分の宿題をすませたと言いました。

【関連トピック】

〜的用法
文法用語(6)

文の中で【名詞】【形容詞】【副詞】と同じ機能を果たすことを指す。【名詞的用法】【形容詞的用法】【副詞的用法】の三つがある。

名詞的用法
文法用語(6)名詞的用法

文中の語句が名詞として機能すること。たいてい、名詞以外の語句(不定詞動名詞)が名詞として機能することを指す。文全体の主語、あるいは【動詞】【前置詞】の目的語として使うことが多い。

【例】:Don't forget to turn off the light.
【訳】:電気は忘れずに消して下さい。
→"to trun off"はto不定詞の名詞的用法、動詞"forget"の目的語

【例】:Eating too much leads to excessive weight gain.
【訳】:過食は体重過多につながる。
→"eating too much"は動名詞の名詞的用法、文全体の主語

【例】:I know how to read a weather map.
【訳】:天気図は読めます。
→"how to read a weather map"は句の名詞的用法(名詞句)、動詞の"know"の目的語

【例】:All I can do is work hard.
【訳】:自分にできることは一生懸命働くことだけだ。
→"all I can do"は節の名詞的用法(名詞節)、文全体の主語

【例】:I don't remember where I took this picture.
【訳】:どこでこの写真を撮ったのか思い出せない。
→"where I took this picture"は節の名詞的用法(名詞節)、動詞"remember"の目的語

形容詞的用法
文法用語(6)形容詞的用法

文中の語句が形容詞として機能すること。たいてい、形容詞以外の語句(名詞代名詞不定詞分詞)が形容詞として機能することを指す。名詞代名詞の意味を補足することが多い。

【例】:I love chocolate cake.
【訳】:チョコレートケーキが大好きです。
→"chocolate"名詞の形容詞的用法、名詞の"cake"の意味を補足する

【例】:Each year the sea temperature is rising.
【訳】:年々、海水温が上昇している。
→"each"は代名詞の形容詞的用法、名詞の"year"の意味を補足する

【例】:These rocks fell from the cliff top.
【訳】:これらの岩は崖の上から落ちて来た。
→"these"は代名詞の形容詞的用法、名詞の"rocks"の意味を補足する

【例】:A high ground is a safe place to evacuate to when a tsunami occurs.
【訳】:高台は津波が発生したとき安心して避難できる場所です。
→"to evacuate to"はto不定詞の形容詞的用法、名詞の"place"の意味を補足する

【例】:Disappearing forests may be a main cause of climate change.
【訳】:消えつつある森林は気候変動の主な原因かもしれない。
→"disappearing"は現在分詞の形容詞的用法、名詞の"forests"の意味を補足する

【例】:The power pole broken by a gale has been replaced.
【訳】:突風で折れた電柱は新しいものが建てられた。
→"broken by a gale"は過去分詞の形容詞的用法、名詞の"power pole"の意味を補足する

【例】:To become an astronaut is my dream since childhood.
【訳】:宇宙飛行士になることが小さい頃からの夢です。
→"since childhood"は前置詞句の形容詞的用法、名詞の"dream"の意味を補足する

【例】:Three of the cats will be adopted.
【訳】:その猫たちのうち三匹は里親が決まっています。
→"of the cats"は前置詞句の形容詞的用法、名詞の"three"の意味を補足する

【例】:The number of the people who suffer from hay fever is increasing.
【訳】:花粉症に苦しむ人の数が増えつつある。
→"who suffer from hay fever"は節の形容詞的用法(関係代名詞節)、名詞の"people"の意味を補足する

【例】:This X is the spot where the pirate treasure is said to be buried.
【訳】:このバツ印が海賊の宝物が埋めてあると言われる場所だ。
→"where the pirate treasure is said to be buried"は節の形容詞的用法(関係副詞節)、名詞の"spot"の意味を補足する

副詞的用法
文法用語(6)副詞的用法

文中の語句が副詞として機能すること。たいてい、副詞以外の語句(不定詞分詞)が副詞として機能することを指す。形容詞副詞の意味を補足することが多い。

【例】:I first tried riding a skateboard, only to sprain my ankle.
【訳】:スケートボードに初めて挑戦してみたけれど結局足首をくじいてしまった。
→"only to sprain my ankle"はto不定詞の副詞的用法、動詞の"tried"の意味を補足する

【例】:I saw a man driving a car talking on the smartphone.
【訳】:スマートフォンで話をしながら運転している男性を見た。
→"talking on the smartphone"は句の副詞的用法(分詞構文)、動詞の"driving"の意味を補足する

【例】:Hundreds of cars are stranded due to heavy snow.
【訳】:大雪のため数百台の車が立ち往生している。
→"due to heavy snow"は句の副詞的用法(副詞句)、動詞の"stranded"の意味を補足する

【例】:Something is moving under the ground.
【訳】:地面の中で何かが動いている。
→"under the ground"は前置詞句の副詞的用法(副詞句)、動詞の"moving"の意味を補足する

【例】:My home shook when the lightning hit the ground.
【訳】:雷が落ちたとき家が揺れた。
→"when the lightning hit the ground"は節の副詞的用法(副詞節)、動詞の"shook"の意味を補足する

発音
文法用語(7)

【母音】(vowel)
文法用語(7)発音(1)

日本語では「あ、い、う、え、お」、英語では"a, e, i, o, u"の音を指す。発音するときに喉から出る音が歯や舌に当たらず、各母音の音の違いはたいてい唇の形を変化させて表わす。

【例】:唇を丸めると母音の「う」や"u"の音になる
【例】:唇を横に延ばすと母音の「い」や"i"の音になる

【短母音】(short vowel)
文法用語(7)発音(2)

【長母音】【二重母音】と比較して、単独で発音する【母音】を指す。日本語では「あ、い、う、え、お」、英語では"a, e, i, o, u"の音。

【長母音】(long vowel)
文法用語(7)発音(3)

発音時間が長い【母音】。日本語では「あー、えー」など。英語では"ee(いー), oo(うー)"など。

【例】:「アート」[※長母音「あー」を含む]
【例】:"keep"[※長母音「いー」を含む]

【二重母音】(diphthong)
文法用語(7)発音(4)

二つの【母音】を一つにまとめて発音したもの。日本語では「あい、うお、おい、おう」など。英語では"ai, ei, oi, au"など。

【例】:「愛」[※二重母音「あい」を含む]
【例】:"try"[※二重母音「あい」を含む]

【子音】(consonant)
文法用語(7)発音(5)

【母音】以外のほぼすべて音。発音するときに喉から出る音が歯や舌に当てるなどして意図的に音色を変化させるものが多い。日本語では五十音のあ行の音以外のすべてが【子音】。英語では"a, e, i, o, u"などの【短母音】【長母音】【二重母音】母音以外のほぼすべての音が【子音】。

【例】:「亀」[※子音「か」と「め」を含む]
【例】:"say"[※子音"s"を含む]

英語特有の【子音】に"th"の発音がある。"think"(考える)など。歯の間から舌を出して日本語の「スィ」に近い音を出す。

【有声音】(voiced sound)
文法用語(7)発音(6)

発音するときに声帯が振動して音を出す音を指す。【母音】のほかに、"b, d, g, v, z, m, n, l, r"などの【子音】も【有声音】。

【例】:「愛」[※「あ」の音も「い」の音も有声音、二つとも母音]
【例】:"face"[※"f"と"ce"(発音は「ス」)は無声音、"a"(発音は「エイ」)は有声音(二重母音)]

【無声音】(voiceless sound)
文法用語(7)発音(7)

発音するときに声帯が振動しないもの。単独では声としてほとんど聞こえない音を指す。"p, t, k, f, s"などの【子音】が無声音。

【例】:「パン」[※「ぱ」の音は無声音、「ん」の音は有声音]
【例】:"push"[※"p"と"sh"の音は無声音、"u"の音は有声音(母音)]

【アクセント】(accent)
文法用語(7)発音(8)

音を強く発音すること。「強勢(きょうせい)」とも言う。

同じ単語を発音する場合でも、方言や平叙文、疑問文などで【アクセント】の位置が変化することがある。【アクセント】は一つの単語に二つ以上存在することもある。

【例】:「ネコ」[※語頭の「ネ」の音を強く発音するのでアクセントは「ネ」にある]
【例】:「橋」[標準語では「し」の音を強く発音する、「は」の音を強く発音する方言もある]
【例】:"cat"[※母音"a"の音を強く発音するのでアクセントは"a"にある]
【例】:"difficult"[※最初の"i"に強いアクセント、"u"(発音は「ア」)に弱いアクセントがある]

【イントネーション】(intonation)
文法用語(7)発音(9)

語句一つ一つではなく、文全体を見てどの部分をどのくらいの強さで発音するか、音の高さはどの程度か表わすこと。「抑揚(よくよう)」とも言う。

大まかに分けて、文の最後の調子を下げる【下降調】、最後の調子を上げる【上昇調】、調子を一定に保つ【平板調】の三つがある。【下降調】は主に平叙文、【上昇調】は主に疑問文で使う。

【例】:「昼御飯食べた?」[※疑問文なのでイントネーションは上昇調]
【例】:「私は昼御飯食べた」[※平叙文なのでイントネーションは下降調]
【例】:"Have you eaten lunch?"[※疑問文なのでイントネーションは上昇調]
【例】:"I've eaten lunch."[※平叙文なのでイントネーションは下降調]

【音節】(syllable)
文法用語(7)発音(10)

【母音】を中心とした一まとまりの音。【音節】が複数集まって一つの単語の発音となる。「シラブル」とも言う。

たいていの英和辞典では、見出し語を"o・pen"のように表記して"o"と"pen"の「音節」を表わしている。

【例】:「寿司」[※「す」と「し」の二つの音節がある]
【例】:"difficult"[※"di"と"fi"と"cult"の三つの音節がある]

そのほかの用語
文法用語(8)

【比較】(comparison)
文法用語(8)そのほかの用語(1)

【形容詞】【副詞】を使って物事を比べること。英語の場合「原級」「比較級」「最上級」の三タイプがある。

「原級」は二つのものが同じくらいであることを表わす。主に「as/so + 形容詞 + as」「as/so + 副詞 + as」の構文で表現する。

【例】:Apples are almost as large as pears.
【訳】:リンゴと梨はほぼ同じ大きさです。

「比較級」は二つのものを比べて大小や優劣などが違うことを表現する。主に「比較級の形容詞 + than」「比較級の副詞 + than」の構文で表現する。

【例】:Crows might be cleverer than cats or dogs.
【訳】:カラスは犬や猫よりも賢いかもしれない。

「最上級」はある一つをほかのすべてと比べて一番であることを表現する。主に「最上級の形容詞 」「最上級の副詞」で表現する。

【例】:Horyu-ji is one of the oldest wooden buildings existing in the world.
【訳】:法隆寺は世界に現存する木造建築の中で最も古いものの一つだ。

【関連トピック】

【同格】(apposition)
文法用語(8)そのほかの用語(2)

【名詞】【名詞句】【名詞節】が、別の【名詞】【名詞句】【代名詞】の意味を補足説明すること。

【例】:We humans.
【訳】:私たち人間。

【代名詞】"we"の意味を【名詞】"humans"が補足説明する。二つは【同格】の関係。

【例】:Greenland, the largest island on Earth.
【訳】:地球上で最大の島グリーンランド。

「固有名詞」"Greenland"の意味を【名詞句】"the largest isalnd on Earth"が補足説明する。二つは【同格】の関係。

【例】:Possibility that the asteroid will collide with the earth.
【訳】:その小惑星が地球と衝突する可能性。

【名詞】"possibility"の意味を【名詞節】"that the asteroid will collide with the earth"が補足説明する。二つは【同格】の関係。

【関連トピック】

【倒置】(inversion)
文法用語(8)そのほかの用語(3)

「主語 + 動詞」の語順がひっくり返って「動詞 + 主語」の語順になること。【疑問文】【感嘆文】で「動詞 + 主語」の語順になるのも一種の【倒置】。

【例】:Where am I?
【訳】:ここはどこだ。
→疑問文は倒置を使う

【例】:How lucky am I!
(= How lucky I am!)
【訳】:私はなんと幸運であるのか。
→一部の感嘆文は倒置を使う、やや古めかしい表見

【副詞】【副詞句】を強調のため文頭に置くとき、「動詞 + 主語」の語順になることがある。

【例】:Never did I dream that you would lose.
(= I never dreamed that you would lose.)
【訳】:あなたが負けるとは夢にも思わなかった。
→否定の副詞の"never"を文頭に置いたので倒置を使う

「助動詞 + 主語 + 動詞」や「形容詞 + as + 主語 + 動詞」の語順も、通常の語順とは異なるので【倒置】と呼ぶことがある。

【例】:Do you like reptiles?
【訳】:は虫類は好きですか。
→助動詞の"do"を使う疑問文を倒置と呼ぶことがある

【例】:Worn out as I was, I didn't fall asleep easily.
(= Though I was worn out, I didn't fall asleep easily.)
【訳】:クタクタに疲れていたけれど、なかなか寝つけなかった。
→譲歩の接続詞の"as"を含む文を倒置と呼ぶことがある

【関連トピック】

【挿入句】(parenthesis)
文法用語(8)そのほかの用語(4)

【語】【句】や文全体に補足説明を加えるための【句】【節】。たいてい、【挿入句】の前後はコンマ(,)で区切る。ダッシュ(―)丸かっこ(())を使うこともある。

【例】:Elephants, the largest land mammal, can swim well.
(= Elephants―the largest land mammal―can swim well.)
(= Elephants (the largest land mammal) can swim well.)
【訳】:陸上で最大の哺乳類ゾウは上手に泳ぐことができる。

コンマ(,)ではさんだ"the largest land mammal"は【挿入句】。"elephants"の補足説明として機能する。

【例】:Email me, if possible.
【訳】:できればメール下さい。

"if possible"は【挿入句】。【挿入句】を文尾に付け足すこともある。

【関連トピック】

【修飾する】(modify)
文法用語(8)そのほかの用語(5)

【語】【句】【節】が、ほかの【語】【句】【節】の意味を補足説明すること。

【例】:A black cat walked across in front of me.
【訳】:黒猫が私の前を横切った。

【例】の場合、【形容詞】の"black"が【名詞】の"cat"を修飾し、【副詞】の"across"と【前置詞句】の"in front of me"が【動詞】の"walked"を修飾する。

【受ける】(agree)
文法用語(8)そのほかの用語(6)

【語】【句】の「数」や「性」や【人称】を、ほかの【語】【句】と一致させること。

【例】:Cicadas are buzzing. They are very noisy.
【訳】:セミがミンミン鳴いている。非常にやかましい。
→"they" = "cicadas"(セミ)

【例】の場合、三人称複数形の"cicadas"を受けて、【代名詞】は三人称複数形の"they"を使う。