直訳は不可
たいてい《間投詞》の直訳は不可です。
たとえば、驚きを表わす《間投詞》"oops"。発音を基に和訳すると「ウープス」です。このままでは日本語として意味不明なので、《間投詞》の和訳は工夫が必要です。"oops"の和訳は「おっと」「うわっ」「あっ」「いけない」「しまった」「あらら」などを当てます。
【例文】:Oops! I stepped on something soft on the floor!
【 × 】:ウープス、何か柔らかいものを踏んづけた。
【 ○ 】:うわっ、何か柔らかいものを踏んづけた。
【例文】を和訳する場合、"oops"をそのまま「ウープス」とすると日本語として何のことかわかりません。日本語の中で近い意味を表わす《間投詞》を捜し出して「うわっ、おっと、あっ」などの和訳を当てます。
間投詞一つで文となる
《間投詞》は単独で文として使えます。なので、《間投詞》の次にはピリオド(.)か感嘆符(!)を置いて、独立した一つの文として扱うことができます。
【例文】:やった、うちのチームが勝った。
【 × 】:Yay. our team won the game.
【 ○ 】:Yay. Our team won the game.
【例文】:やったー、うちのチームが勝った。
【 × 】:Yay! our team won the game.
【 ○ 】:Yay! Our team won the game.
【例文】の英訳の場合、喜びを表わす《間投詞》"yay"の次にピリオド(.)か感嘆符(!)を置くと"yay"一語で文として独立します。なので、次の"Our"は大文字で始めます。"Our"は文の先頭の単語です。
《間投詞》を文頭や文尾においてコンマ(,)で区切ると《間投詞》は文の中の一要素となります。
【例文】:やった、うちのチームが勝った。
【 × 】:Yay, Our team won the game!
【 ○ 】:Yay, our team won the game!
【例文】の英訳の場合、喜びを表わす《間投詞》"yay"の次にコンマ(,)を置くと"yay"は文の中の一要素になります。なので、次の"our"は小文字で始めます。"our"は文の途中にある単語です。
《間投詞》をコンマ(,)で区切って置く場合、位置はたいてい文の先頭ですが、多くの《間投詞》は文の途中や文尾に置くこともできます。
【例文】:Hallelujah, I've finished all tests.
【和訳】:やったぁ、テストが全部終った。
【例文】:I've finished all tests, hallelujah.
【和訳】:テストが全部終った、やったぁ。
→喜びを表わす間投詞"hallelujahを置く位置は文頭でも文尾でもOK"
文の途中に置く場合はよく《間投詞》の前後をコンマ(,)ではさみます。
【例文】:Our boat was capsized by a big wave but, hallelujah, all of us swam to a nearby shore.
【和訳】:ボートは大波を受けて転覆したが、助かったー、全員が最寄りの岸に泳ぎ着いた。
→喜びを表わす間投詞"hallelujah"を置く位置は文の途中でもOK、"hallelujah"の前後にコンマ(,)を置く
意味別の分類
辞書が扱う《間投詞》は喜怒哀楽の感情表現のほかに、朝夕のあいさつ表現(good morning, hi, etc)や他人に対する注意喚起(hey, psst, etc)、くしゃみ(achoo)などの擬音語なども含みます。
このコーナーでは《間投詞》と《間投詞》と似たような使い方をする単語やイディオムなどをまとめます。
いろいろな場面で使えるもの
日本語の《間投詞》「あ」は、びっくりしたときの「あ」や何かに気づいたときの「あ」など複数の意味で使うことができます。発音が近い英語の"ah"も喜びや驚きなど複数の意味を表わします。
複数の意味を表わす《間投詞》でよく見かけるものをまとめます。"ah, aw, ha, my, oh, ooh, phew, wow"はいずれも人間が何かを感じたときに思わず口から出る言葉です。"please, say, well, why"はいずれも《間投詞》以外の意味でよく使うものです。
ah
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(1)
↑
"ah"{発音:アー}は"aah"{発音:アー}と表記することがあります。
【例文】:Ah, what a cute kitten!
【和訳】:あら、かわいい子猫。
→"ah"は喜びを表わす
【例文】:Ah, it's begun raining.
【和訳】:おや、雨が降り出した。
→"ah"は軽い驚きを表わす
【例文】:Ah, this coffee is lukewarm.
【和訳】:えっ、このコーヒー、ぬるい。
→"ah"は軽い不快感を表わす
【例文】:Ah, I forgot to switch off the air-conditioner.
【和訳】:アッ、エアコンを消すのを忘れてた。
→"ah"は何かを思い出したことを表わす
【例文】:Ah! I know at last.
【和訳】:ああ、やっとわかったぞ。
→"ah"は何かを納得した様子を表わす
aw
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(2)
↑
"aw"{発音:オー}は"aww"{発音:オー}と表記することがあります。
【例文】:Aw, it's not fair. I wanted to go with you!
【和訳】:えー、ずるい。私も行きたかった。
→"aw"は抗議を表わす
【例文】:Aw, poor little, kitty! You are homeless?
【和訳】:あら、かわいそうに子猫ちゃん。あなた、お家がないの。
→"aw"は同情を表わす
【例文】:Aw, can I stay at my friend's house tonight?
【和訳】:ねえ、今夜友達の家に泊ってもいい。
→"aw"は懇願を表わす
【例文】:Aw, half of the tickets are unsold.
【和訳】:ああ、チケットの半分は売れ残りだ。
→"aw"は失望を表わす
【例文】:Aw, Jim, you are all grown up now!
【和訳】:あら、ジム、すっかり大人になっちゃって。
→"aw"は喜びを表わす
ha
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(3)
↑
"ha"{発音:ハー}は"hah"{発音:ハー}と表記することがあります。二つつなげた"ha ha"や"ha-ha"は笑い声を表わします→【参照】:『擬音を表わす主な間投詞:ha-ha』
【例文】:Ha! There is no jam today.
【和訳】:ほう、今日は渋滞していない。
→"ha"は喜びを表わす
【例文】:Ha, someone forgot to turn off the faucet.
【和訳】:おや、水道が出しっぱなしだ。
→"ha"は驚きを表わす
【例文】:Ha! I'm faster than you!
【和訳】:ほらね、オレのほうが足が速い。
→"ha"は勝ち誇った様子を表わす
【例文】:Ha, I'm exhausted.
【和訳】:はぁ、くたびれた。
→"ha"は溜め息を表わす
my
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(4)
↑
"my"{発音:マイ}はよくほかの《間投詞》と組み合わせて使います→【参照】:oh my, my God, oh my God, My heavens, My Good heavens, my goodness
"my"{発音:マイ}は比較的軽い驚きや喜び、困惑を表わします。"my, my"と二つ続けることもあります。
【例文】:My! What a lovely kitten! But where did it come from?
【和訳】:まあ、かわいい子猫。でもこの子どこから来たんだろう。
→"my"は喜びを表わす
【例文】:My, it's getting dark outside.
【和訳】:あら、外が暗くなってきました。
→"my"は軽い驚きを表わす
【例文】:My, my you've changed so much!
【和訳】:おやおや、あなた、すっかり変わってしまったね。
→"my, my"は軽い驚きや困惑を表わす
【例文】:Oh my! It's already December.
【和訳】:あれまあ、もう十二月かぁ。
→"oh my"は軽い驚きを表わす
oh
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(5)
↑
"oh"{発音:オゥ}はよくほかの《間投詞》と組み合わせて使います→【参照】:oh well, oh God, oh boy, oh dear, oh lumme, oh no, oh fiddle-faddle, oh brother, oh bugger, oh heck, oh hell, oh my, oh sugar, oh yes, oh yeah, oh yah, oh yep, oh no, oh nah, oh nope
【例文】:Oh, this peach is very sweet and tasty.
【和訳】:あら、この桃はすごく甘くておいしい。
→"oh"は喜びを表わす
【例文】:"I have eight cats and two dogs." "Oh, really?"
【和訳】:「ウチには八匹の猫と二匹の犬がいるよ」「えっ、ホントに」
→"oh"は驚きを表わす
【例文】:Oh! I dropped my ring in the toilet.
【和訳】:ああ、トレイに指輪が落ちちゃった。
→"oh"は悲しい気持を表わす
【例文】:Oh, it's time to leave.
【和訳】:おっと、そろそろおいとまします。
→"oh"は残念な気持を表わす
【例文】:Oh! I hate thunder!
【和訳】:もう、雷は嫌い。
→"oh"は不快な気持を表わす
【例文】:Last night I ate, oh, gyoza and egg soup.
【和訳】:昨日の夕飯は、ええと、ギョウザと卵スープだった。
→"oh"は話の途中の間を表わす
【例文】:Oh my! The yellow sand is coming today.
【和訳】:あらまあ、今日は黄砂が飛んでいる。
→"oh my"は驚きや困惑を表わす
"oh no"は物事がうまくいかなかったときの失望や落胆を表わします。
【例文】:Oh no, I've put an incorrect password!
【和訳】:あらいやだ。パスワードを間違えてしまった。
→"oh no"は落胆を表わす
ooh
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(6)
↑
"ooh"{発音:ウー}。
【例文】:Ooh thank you! Strawberry cake is my fave.
【和訳】:わー、ありがとう。イチゴケーキは大好きです。
→"ooh"は喜びを表わす
【例文】:Ooh! What a long bus!
【和訳】:おー、すごく長いバスだ。
→"ooh"は驚きを表わす
【例文】:Ooh, my back tooth is aching.
【和訳】:ウーン、奥歯が痛い。
→"ooh"は苦痛を表わす
phew
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(7)
↑
"phew"{発音:フュー}は"whew"{発音:フュー}と表記することがあります。
【例文】:Phew, the shake was pretty severe, but my family are safe.
【和訳】:ふう、相当揺れたけど家族はみんな無事だ。
→"phew"は安堵を表わす
【例文】:Phew, we have to remove more than half of sand and mud from the house.
【和訳】:フーッ、建物の中から土砂を取り除く作業はまだ半分も終っていない。
→"phew"は疲労を表わす
【例文】:This bottle of wine cost a hundred thousand yen! Phew!
【和訳】:このワインが一本十万円。ひえー。
→"phew"は驚きを表わす
【例文】:Phew! It's raining also today.
【和訳】:ふぁ、今日も雨か。
→"phew"は失望を表わす
【例文】:Phew! This room stinks. There's something rotten somewhere!
【和訳】:ウッ、この部屋くさい。何か腐ってる。
→"phew"は悪臭を表わす
【例文】:Phew, it's hot. The fan isn't sufficient.
【和訳】:ふぅーっ、暑い。扇風機じゃ足りない。
→"phew"は暑さを表わす
wow
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(8)
↑
"wow"{発音:ワォ}は"wowee"{発音:ワゥイー}と表記することがあります。
【例文】:Wow! Someone found my lost wallet!
【和訳】:わあ、落した財布が見つかった。
→"wow"は喜びを表わす
【例文】:Wow! It's hailing!
【和訳】:うわっ、雹が降ってる。
→"wow"は驚きを表わす
please
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(9)
↑
"please"{発音:プリーズ}は動詞として「喜ばせる」の意味のほかに、《間投詞》としてお願いや要請、受諾などを表わすことがあります。《間投詞》として使う"please"はたいてい文の先頭か文尾に置きます。どちらの場合でもコンマ(,)で区切ることがあります。
【例文】:Please don't forget to call me or email me when you get home.
【和訳】:帰宅なさったらどうか電話かメールで連絡して下さい。
→"please"はお願いを表わす
【例文】:Please don't use flash because it scares the animals.
【和訳】:どうかフラッシュは焚かないで下さい。動物たちが怖がります。
→"please"は要請を表わす
【例文】:"How about another coffee?" "Please."
【和訳】:「コーヒーのお替りはいかがですか」「お願いします」
→"please"は受諾や肯定の返事を表わす
say
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(10)
↑
"say"{発音:セィ}は動詞として「言う」の意味のほかに、《間投詞》として注意喚起や驚き、提案などを表わすことがあります。《間投詞》として使う"say"はたいてい次にコンマ(,)を置いて文から独立させます。
【例文】:Say, do you remember the license plate of the hit and run car?
【和訳】:では、あなたはひき逃げ車両のナンバープレートを覚えていますか。
→"say"は相手の注意を引く
【例文】:Say, your packed lunch looks delicious!
【和訳】:あら、おいしそうなお弁当。
→"say"は驚きを表わす
【例文】:Say, how about ordering sushi?
【和訳】:じゃあ、寿司でも取ろうか。
→"say"は提案を表わす
well
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(11)
↑
"well"{発音:ウェル}は形容詞として「健康な」副詞として「上手に」の意味のほかに、《間投詞》として驚きや怒りなど実に様々な感情や意味を表わすことがあります。《間投詞》として使う"well"はたいてい次にコンマ(,)を置いて文から独立させます。
【例文】:Well! You'll leave college?
【和訳】:えっ、大学を辞めちゃうの。
→"well"は驚きを表わす
【例文】:Well, well, I don't suppose you remember me!
【和訳】:おやおや、まさか私のことを覚えてくれているとは思いませんでした。
→"well"は喜びや驚きを表わす
【例文】:Well, how childish it was of you to argue with a young child!
【和訳】:えーっ、小さい子供と口喧嘩するなんて大人げないよ。
→"well"は怒りや非難を表わす
あきらめを表わす"well"は"oh well"の形で使うことがあります→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Well, it can't be helped. Bad luck.
【例文】:Oh well, it can't be helped. Bad luck.
【和訳】:ああ、それはしょうがないよ。運が悪かったんだ。
→"well"はあきらめを表わす
【例文】:Well, a kind of explosion was heard before the fire started.
【和訳】:えっと、火が出る前に何か爆発のような音が聞こえました。
→"well"は発言前のためらいや間を表わす
【例文】:Well, I've heard all the members of the party were found safe!
【和訳】:やれやれ、一行は全員が元気なところを発見されたそうだ。
→"well"は安堵を表わす
【例文】:Very well, I believe what you've just said.
【和訳】:よろしいわかりました。今のあなたの話は信じましょう。
→"well"は渋々の同意を表わす
【例文】:Well, what and where did you do yesterday?
【和訳】:では、昨日あなたはどこで何をしていましたか。
→"well"は返事の催促を表わす
【例文】:Well, that's all for today. I'll teach you the rest tomorrow.
【和訳】:じゃ、今日はここまで。続きは明日教えます。
→"well"は締めの一言を表わす
【例文】:I like vegs. Well, I don't eat any meat!
【和訳】:野菜が好きです。ていうか、お肉がまったく食べられません。
→"well"は訂正を表わす
why
主な間投詞(感情を表わすもの)(1)喜怒哀楽(12)
↑
"why"{発音:ホワィ}は疑問詞として「なぜ」の意味のほかに、《間投詞》として驚きや怒りなどの感情を表わすことがあります。《間投詞》として使う"why"はたいてい次にコンマ(,)を置いて文から独立させます。
"why"を疑問詞として使う場合はたいてい文尾に疑問符(?)を置くので《間投詞》の"why"との区別は容易です。
【例文】:Why, the river water level is higher!
【和訳】:うわっ、川の水位が高くなっている。
→"why"は驚きや意外を表わす
【例文】:Why, you should have called the police at once!
【和訳】:もう、すぐに警察を呼ぶべきだったんだよ。
→"why"はいらだちを表わす
【例文】:Let me see. Why, yes, I've heard of the song.
【和訳】:そうですね。うーん、はい、その曲聞いたことはあります。
→"why"は思案を表わす
話し手がうれしいと感じる
主に、話し手自身が感じた喜びを表わす《間投詞》をまとめます。
bingo
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(1)
↑
# bingo{発音:ビンゴ} (= やったあ、できた、うまいぞ、ようし、勝った)
"bingo"は物事がうまくいったときや何かいいことがあったときに発する《間投詞》です。
【例文】:Bingo! I solved the riddle.
【和訳】:やったあ、なぞなぞの答えがわかったぞ。
eureka
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(2)
↑
# eureka{発音:ユリーカ} (= そうか、そうだ、わかった、見つけた、あったぞ、これだ、よし、うん)
"eureka"は物事がうまくいったときや探していたものを見つけたときに発する《間投詞》です。"eureka"はもともとはギリシャ語、意味は"I have found it."(見つけた)です。
【例文】:Eureka! I've got it.
【和訳】:そうか、わかったぞ。
→"eureka"は物事を理解できた様子を表わす
【例文】:Eureka! Here's my credit card.
【和訳】:見つけた、ここにあったんだ、クレジットカード。
→"eureka"は何かを発見した様子を表わす
good
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(3)
↑
# good{発音:グッド} (= やったあ、わぁ、うわー、よろしい、いいよ、いいぞ、わかりました、そうだね)
"good"は形容詞として「よい」の意味のほかに、《間投詞》として喜びや誰かの意見に賛成する様子を表わすことがあります。
【例文】:Good! My dad'll buy me a new bike.
【和訳】:やったあ、お父さんが新しい自転車を買ってくれる。
→"good"は喜びを表わす
【例文】:Good, we've reached agreement.
【和訳】:よろしい、我々の話し合いは合意に達した。
→"good"は意見が一致した様子を表わす
goody
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)喜び(4)
↑
# goody{発音:グディ}, goodie{発音:グディ} (= ワーイ、すごいや、すごーい、イエーイ、ヤッター)
"goody"は喜びを感じたときに発する《間投詞》です。"goodie"と表記することがあります。子供たちがよく使う言葉です。
【例文】:Goody! Goody! Santa Claus came to me!
【和訳】:ワーイ、ワーイ、サンタさんが来てくれた。
→"goody"は喜びを表わす
whee
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(5)
↑
# whee{発音:ウィー} (= わーい、ひゃー、うわーい、やったー、おー、うほほーい、すごいや、すごーい)
"whee"は喜びや興奮を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Whee! Summer vacation is coming soon.
【和訳】:わーい、もう少しで夏休みだ。
→"whee"は喜びを表わす
【例文】:Whee! This robot can speak!
【和訳】:おー、このロボット、しゃべれるぞ。
→"whee"は興奮を表わす
whoopee
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(6)
↑
# whoopee{発音:ウーピー} (= わーい、わぁーい、わーっ、ヤッター、イエー、ヒャッホー)
"whoopee"は喜びを表わす《間投詞》です。
【例文】:Tomorrow is the payday, whoopee!
【和訳】:明日は給料日だ、ヤッター。
→"whoopee"は喜びを表わす
yippee
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(7)
↑
# yippee{発音:ユーピー} (= きゃあ、わぁい、やったー、ようし、よっしゃー、うひひ、うふふ、えへへ)
"yippee"は大きな喜びや歓喜を表わす《間投詞》です。
【例文】:Yippee! I won the roulette! I got another drink for free.
【和訳】:わぁい、ルーレットが当たった。もう一本タダだ。
→"yippee"は歓喜を表わす
yahoo
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(8)
↑
# yahoo{発音:ヤフー、ヤーフー} (= よーし、よし、やったー、いいぞ、すごいぞー)
"yahoo"は大きな喜びや興奮を表わす《間投詞》です。
【例文】:Yahoo! Wi-Fi is available here.
【和訳】:よーし、ここではWi-Fiが使えるぞ。
→"yahoo"は歓喜を表わす
yay
主な間投詞(感情を表わすもの)(2)喜び(9)
↑
# yay{発音:イェイ} (= イェー、イェーイ、イェイ、やったー)
"yay"は大きな喜びや賞賛を表わす《間投詞》です。
【例文】:Yay! Today's school lunch is grilled eel.
【和訳】:やったー、今日の給食はウナギの蒲焼きだ。
→"yay"は歓喜を表わす
話し手が誰かや何かをほめる
主に、他人をほめるときに使う《間投詞》をまとめます。
attaboy
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(1)
↑
# attaboy{発音:アタァボゥイ} (= いいぞ、いいね、よくやった、その調子、うまいぞ、がんばったね、いい感じ、でかした、上出来)
"attaboy"は他人をほめるときや激励するときに発する《間投詞》です。たいてい、大人の男性や少年、オスの動物に対して使います。
【例文】:You cleared the table. Attaboy!
【和訳】:テーブルを片づけてくれたんだ。いい子だ。
→"attaboy"は賞賛を表わす
attagirl
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(2)
↑
# attagirl{発音:アタァガール}, attagal{発音:アタァガル} (= いいぞ、いいね、よくやった、その調子、うまいぞ、がんばったね、いい感じ、でかした、上出来)
"attagirl"は他人をほめるときや激励するときに発する《間投詞》です。たいてい、大人の女性や少女、メスの動物に対して使います。"attagal"もほぼ同じ意味を表わします。
【例文】:Attagirl, that's the way to plant rice.
【和訳】:その調子、そうやって稲は植えるんだ。
bravo
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(3)
↑
# bravo{発音:ブラーボォ} (= うまいぞ、すばらしい、いいぞ、いいね、最高だ、文句なし、ブラボー)
"bravo"は他人をほめるときや激励するときに発する《間投詞》です。特に、歌手や楽器の演奏者のパフォーマンスをほめたたえるときによく使います。日本語でもほめる表現として「ブラボー」を使うことがあります。
【例文】:Bravo! Your Englsih test scores are up!
【和訳】:いいね、英語のテストの成績が上がってきている。
→"bravo"は賞賛を表わす
【例文】:All audience shouted, "Bravo! Bravo!"
【和訳】:観客はみんな声高に「ブラボー、ブラボー」と叫んでいた。
→"bravo"は賞賛を表わす
congratulations
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(4)
↑
# congratulations{発音:コングラッチュレイションズ}, congrats{発音:コングラッツ} (= おめでとう、やったね、めでたい、あっぱれ)
"congratulations"は何かを成し遂げた人に対して祝いを表現するときに発する《間投詞》です。《間投詞》として使うときは必ず複数形にします。縮めて"congrats"と言うこともあります。
【例文】:You've passed the bar examination, haven't you? Congratulations!
【和訳】:司法試験に合格したんだって。おめでとう。
→"congratulations"は祝いを表わす
hallelujah
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(5)
↑
# hallelujah{発音:ハレルーヤ}, alleluia{発音:アレルーヤ}, alleluiah{発音:アレルーヤ} (= ハレルヤ、ありがたい、ありがたや、助かった、素晴しい)
"hallelujah"は他人に対する賞賛や神に対する感謝を表現するときに発する《間投詞》です。"alleluia, alleluiah"もほぼ同じ意味を表わします。
【例文】:Hallelujah! The computer is working normally. It didn't start yesterday.
【和訳】:助かった、このコンピューター、今は正常に動いているけど、昨日はスイッチも入らなかった。
→"hallelujah"は神に対する感謝を表わす
hurray
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(6)
↑
# hurray{発音:ハレェイ}, hurrah{発音:ハレェイ}, hooray{発音:フゥーレイ} (= やったね、やったぁ、おお、よし、ばんざい)
"hurray"は他人に対する賞賛や話し手自身の歓喜を表現するときに発する《間投詞》です。"hurrah"や"hooray"と表記することがあります。
【例文】:You got the ticket? Hurray!
【和訳】:チケットが手に入ったんだって。やったね。
→"hurray"は賞賛を表わす
【例文】:Hurray! This is the CD I've been looking for more than three years.
【和訳】:やったぁ、このCD三年以上も探してたんだ。
→"hurray"は歓喜を表わす
"hip hip hurray"という形でよく使います。
【例文】:Hip hip hurray! We saved all the people who were stranded on the roof.
【和訳】:よーしうまくいった。屋根に取り残された人たち全員の救助完了。
→"hip hip hurray"は歓喜を表わす
yum
主な間投詞(感情を表わすもの)(3)賞賛(7)
↑
# yum{発音:ヤム} (= うまい、おいしい、いける、美味だ、うまそうだ、おいしそうだ、いいにおい)
"yum"は食べたものがおいしいと感じたときやおいしそうなものを見たとき、うまそうなにおいを感じたときに発する《間投詞》です。二つ重ねて"yum yum"と言うこともあります。ハイフン(-)でつなげた"yum-yum"も可能。
【例文】:This transparent soda tastes like cola, yum!
【和訳】:この透明な炭酸飲料はコーラの味がする。おいしい。
→"yum"は味がよかったことを表わす
【例文】:I can smell curry, yum yum!
【和訳】:カレーのにおいがする。おいしそうだ。
→"yum"はうまそうなにおいを表わす
thank you, thanks, ta
# thank you{発音:サンキュー} (= ありがとう、感謝します) # thanks{発音:サンクス}, ta{発音:ター} (= どうも、すいません、すまんね、ありがと、サンキュー)
主に、他人に対して感謝を伝えるときに発する《間投詞》をまとめます。"thanks"と"ta"は"thank you"と同じ意味。二つともややくだけた表現です。
【例文】:Thank you for emailing me.
【和訳】:メールありがとう。
→"thank you"は感謝を表わす
【例文】:Thanks very much, but I'll try it myself first.
【和訳】:どうもありがとう。だけどまず自分でやってみるよ。
→"thanks"は感謝を表わす
【例文】:Close the door. Ta very much.
【和訳】:ドアは閉めてね。どもありがと。
→"ta"は感謝を表わす
"thank you"は不満や拒否を表わすことがあります。
【例文】:I don't want to answer a questionnaire, thank you.
【和訳】:アンケートに答えるつもりはありませんね、どうも。
→"thank you"は拒否を表わす
びっくりしたとき出る声
びっくりしたときに思わず口から出る《間投詞》をまとめます。
【"God"系】
主な間投詞(感情を表わすもの)(5)驚き(1)
↑
# God{発音:ガッド}, golly{発音:ゴリィ、ガリィ}, gosh{発音:ガッシュ}, goodness{発音:グッドネス} (= おお、ああ、おや、まあ、あれ、えっ、おっ、えーっ、おーっ、あれあれ、大変、けしからん)
いずれも驚いたときに思わず口から出る《間投詞》です。驚きのほかに怒りや不満、悲しみなどのニュアンスを含めることもあります。"golly, gosh, goodness"は"God"の婉曲表現。意味は同じです。
"God"を含む《間投詞》的な表現はほかに"God almighty, God in heaven, good God, my God, oh God, oh my God, my goodness"があります。意味は"God"単独とほぼ同じ。《間投詞》の"God"の綴りは必ず大文字で始めます→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:my』
【例文】:God! I missed my bus stop!
【和訳】:ああ、バス停、乗り過ごしてしまった。
→"God"は驚きと悲しみを表わす
"golly"と"gosh"は男性よりは女性がよく使います。"golly"は"by golly"と言うこともあります。
【例文】:Golly! We are the same age.
【和訳】:えっ、私と同い年なんだ。
→"golly"は驚きを表わす
【例文】:Gosh, an ICBM has been fired again!
【和訳】:えーっ、またICBMが発射されたの。
→"gosh"は驚きを表わす
"goodness"を含む《間投詞》的な表現はほかに"goodness me, my goodness, goodness gracious, oh goodness, oh my goodness"があります。意味は"goodness"単独とほぼ同じ→【参照】:『主な間投詞……感情を表わすもの【喜怒哀楽】:oh』
【例文】:Goodness, that car is driving too fast!
【和訳】:おー、あのクルマスピードの出し過ぎ。
→"goodness"は驚きを表わす
【"heaven"系】
主な間投詞(感情を表わすもの)(5)驚き(2)
↑
# heavens{発音:ヘヴンズ} (= おや、まあ、あら、あらまあ、あらあら、あっ、えっ、おっ、へっ、げっ、たいへんだ)
"heaven"は驚いたときに思わず口から出る《間投詞》です。驚きのほかに怒りや不満、不快感などのニュアンスを含むこともあります。《間投詞》としての"heaven"(天国)はたいてい複数形の"heavens"で使います。
"heavens"を含む《間投詞》的な表現はほかに"Good heavens, My heavens, My Good heavens, Heavnes above, By Heaven"などがあります。
【例文】:Heavens! Who turned off the light?
【和訳】:げっ、明りを消したのは誰だ。
→"heavens"は驚きを表わす
【Jesus Christ系】
主な間投詞(感情を表わすもの)(5)驚き(3)
↑
# Jesus Chist{発音:ジーザスクライスト}, Jesus{発音:ジーザス}, Christ{発音:クライスト}, crikey{発音:クライキィ}, cripes{発音:クライプス}, gee{発音:ジー}, gee whiz{発音:ジーウィズ} (= おや、あっ、えっ、げっ、うそ、驚いた、なんてことだ、バカな、ちくしょう、くそっ、おのれ)
"Jesus Christ"(イエス・キリスト)は驚いたときに思わず口から出る《間投詞》です。驚きのほかに怒りや困惑などのニュアンスを含むこともあります。《間投詞》としての"Jesus Christ"は分離させて"Jesus"や"Christ"と言うこともあります。
"God"や"heaven"と比べると、やや下品なニュアンスがあります。ののしりを表わすこともあります。
【例文】:Jesus Christ! There was an explosion in a subway again!
【和訳】:なんてことだ、また地下鉄で爆発があった。
→"Jesus Christ"は驚きと怒りを表わす
"crikey"と"cripes"は"Christ"の婉曲表現です。
【例文】:Crikey, there's an unfamiliar cat on the sofa.
【和訳】:アレ、見知らぬ猫がソファの上にいる。
→"crikey"は驚きを表わす
【例文】:Cripes! The car battery is dead!
【和訳】:くそっ、クルマのバッテリーがダメになっている。
→"crikey"は驚きと怒りを表わす
"gee"は"Jesus"の婉曲表現です。"gee whiz"と言うこともあります。"Jesus"と比べるとややソフトなニュアンスがあります。
【例文】:Gee, I stained my white blouse with spaghetti source!
【和訳】:あら、白いブラウスなのにスパゲッティのソースを付けちゃった。
→"gee"は驚きを表わす
【その他】
主な間投詞(感情を表わすもの)(5)驚き(4)
↑
"God"系や"heaven"系、"Jesus Christ"系以外の、主に驚きを表わす《間投詞》をまとめます。
blimey
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(1)
↑
# blimey{発音:ブライミー}, blimy{発音:ブライミー} (= あれ、あれあれ、おや、おやおや、おっ、えっ、ゲッ、ギョッ、これはこれは、驚いた、ビックリ)
"blimey"は驚いたときに発する《間投詞》です。"blimy"と表記することがあります。
【例文】:Blimey! There isn't non-smoking seats in this cafe!
【和訳】:おや、この喫茶店には禁煙席がないんだ。
→"blimey"は驚きを表わす
"blimey"は同じ《間投詞》のcorとよく一緒に使います。
【例文】:Cor blimey! That's sleep talking!
【和訳】:えっ、なんだ寝言か。
→"cor blimey"は驚きを表わす
boy
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(2)
↑
# boy{発音:ボォイ} (= あれ、まあ、おや、おお、おっ、えっ、ゲッ、ギョッ、これは、へえー、ホントに、いいね、うんうん、よおし)
"boy"は驚いたときに発する《間投詞》として使うことがあります。喜びを表わすこともあります。よく"oh"と組み合わせて"oh boy"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Boy, the expected highest temperature today is forty degrees!
【和訳】:おお、今日の予想最高気温は40度だ。
→"boy"は驚きを表わす
【例文】:Oh boy, I have three-day holidays from tomorrow.
【和訳】:よおし、明日から三連休だ。
→"boy"は喜びを表わす
coo
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(3)
↑
# coo{発音:クー} (= おや、おお、おっ、えっ、うわっ、ゲッ、ギョッ)
"coo"は驚いたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Coo, it's raining heavily outside!
【和訳】:うわー、外は土砂降りだ。
→"coo"は驚きを表わす
cor
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(4)
↑
# cor{発音:コー} (= おや、おお、ああ、おっ、えっ、うわっ、ゲッ、ギョッ)
"cor"は驚いたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Cor! I've never seen such a grumpy cat.
【和訳】:うわっ、こんなに不機嫌そうな猫は初めて見た。
→"cor"は驚きを表わす
"cor"は同じ《間投詞》のblimeyとよく一緒に使います。
【例文】:Cor blimey! There are lots of costumed people on the street.
【和訳】:おおっ、仮装した人が大勢通りに出ている。
→"cor blimey"は驚きを表わす
dear
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(5)
↑
# dear{発音:ディア} (= おや、あら、まあ、もう、えっ、ああ、おお、あーあ)
"dear"は驚いたときに発する《間投詞》です。怒りや悲しみのニュアンスを含むことがあります。よく"oh dear"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Oh dear! The light doesn't work.
【和訳】:あら、電気が点かない。
→"dear"は驚きを表わす
【例文】:Dear me! Tidy up your room!
【和訳】:もう、部屋を片づけなさい。
→"dear"は怒りを表わす
【例文】:Dear! I have to wake up tomorrow at 5 am.
【和訳】:あーあ、明日は五時起きだ。
→"dear"は落胆を表わす
eek
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(6)
↑
# eek{発音:イーク} (= わあっ、へえっ、うぇっ、きゃーっ、ひえっ、ひゃっ、ひゃあ、うぐっ、うげっ、げっ、ギョッ)
"eek"は突然驚かされたときや恐怖を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Eek! A cockroach hid behind the frig!
【和訳】:ひえっ、ゴキブリが冷蔵庫の裏に逃げ込んだ。
→"eek"は驚きと恐怖を表わす
eh
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(7)
↑
"eh"は主にイギリスで使います。アメリカでは"huh"がほぼ同じ意味を表わします。→【参照】:『主な間投詞(感情を表わすもの)……驚き: huh』
# eh{発音:エィ} (= え、えっ、お、おっ、あら、あっ、あれ、はっ、へえ、ほう)
"eh"はちょっとした驚きを感じたときに発する《間投詞》です。"eh"は確認を表わすこともあります→【参照】:『確認を表わす主な間投詞:eh』
【例文】:Eh! My watch is five minutes slow.
【和訳】:あら、この時計五分遅れてる。
→"eh"は軽い驚きを表わす
gracious
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(8)
↑
# gracious{発音:グレイシャス} (= あら、おや、まあ、えっ、おやおや、あれあれ、これはこれは)
"gracious"は軽い驚きを感じたやちょっとしたうれしいハプニングを感じたときに発する《間投詞》として使うことがあります。"gracious me, good gracious, good gracious me"も同じ意味を表わします。
【例文】:Good gracious, my grandchildren brought me birthday presents.
【和訳】:おやおや、孫たちが誕生プレゼントを持って来てくれましたよ。
→"good gracious"はうれしいハプニングを表わす
huh
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(9)
↑
"huh"は主にアメリカで使います。イギリスでは"eh"がほぼ同じ意味を表わします。→【参照】:『主な間投詞(感情を表わすもの)……驚き: eh』
# huh{発音:ハァ} (= え、えっ、お、おっ、あら、あっ、あれ、はっ、へえ、ほう)
"huh"はちょっとした驚きを感じたときに発する《間投詞》です。"huh"は軽蔑や確認を表わすこともあります→【参照】:『軽蔑を表わす主な間投詞:huh』『確認を表わす主な間投詞:huh』
【例文】:Huh! This radish looks like a human!
【和訳】:あれ、このダイコン、人間みたいな形をしてる。
→"huh"は軽い驚きを表わす
lumme
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(10)
↑
# lumme{発音:ラミィ}, lummy{発音:ラミィ} (= おお、あれ、あれま、ほう、これは、ふむふむ、なるほど、そうなのか)
"lumme"は驚いたときや何らかの興味を持ったときに発する《間投詞》です。"lummy"と表記することがあります。よく"oh"と組み合わせて"oh lumme"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Lumme, there are many tumuluses in this area.
【和訳】:おや、この地域には古墳がたくさんありますね。
→"lumme"は興味を表わす
【例文】:Oh lumme, the damage caused by flooding is far larger than I imagined.
【和訳】:おおこれは、洪水がもたらした被害は私の想像をはるかに超えている。
→"lumme"は驚きを表わす
man
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(11)
↑
# man{発音:マン} (= うわっ、うわぁ、おお、おう、ああ、あれっ、おいおい、あれあれ、ゲッ、ギョエッ)
"man"は比較的大きな驚きを感じたときに発する《間投詞》として使うことがあります。怒りや喜びを表わすこともあります。
【例文】:Man! There's brown water leaking from the refrigerator!
【和訳】:あれっ、冷蔵庫から茶色い水が出てるよ。
→"man"は比較的強い驚きを表わす
【例文】:Man, we had a hilarious karaoke party!
【和訳】:ああ、楽しいカラオケパーティだった。
→"man"は喜びを表わす
no
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(12)
↑
# no{発音:ノウ} (= そんな、まさか、ありえない、ありえん、えっ、えーっ、あっ、あーっ、げっ)
"no"は驚きやショックを感じたときに発する《間投詞》として使うことがあります。よく"oh"を一緒に使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
驚きやショックを表わす"no"は副詞とすることもありますj→【参照】:『否定を表わす副詞:no……驚きや感激を表わす』
【例文】:"I hear crocodile meat tastes like chicken." "No! Is it good?"
【和訳】:「ワニの肉の味って鶏に近いらしいよ」「まさか、おいしいの」
→"no"は驚きを表わす
【例文】:"It'll be below zero tomorrow." "Oh, no!"
【和訳】:「明日は氷点下だ」「えっ、まさか」
→"no"は驚きを表わす
"no"は否定の返事「いいえ」を表わすこともできます→【参照】:『返事を表わす主な間投詞【否定】:no, nah, nope』
【例文】:"Do you have any sibling?" "No, I don't. I'm an only child."
【和訳】:「兄弟か姉妹はいますか」「いいえ、いません。一人っ子です」
→"no"は否定の返事「いいえ」を表わす
oops
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(13)
↑
# oops{発音:ウープス}, whoops{発音:ウープス} (= おっと、おっ、うわっ、ああっ、しまった、ゲッ、いかん、ぐぬっ)
"oops"は何かをミスしたときやちょっとしたアクシデントが起きたときに発する《間投詞》です。"whoops"と表記することがあります。
【例文】:Oops! I misspelled "grammar" as "grammer".
【和訳】:しまった、スペルを間違えて「grammar」を「grammer」と書いてしまった。
→"oops"はミスしたときの驚きを表わす
【例文】:Oops! I dropped an egg on the floor!
【和訳】:ああっ、卵が床に落ちた。
→"oops"はアクシデントが起きたときの驚きを表わす
uh-oh
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(14)
↑
# uh-oh{発音:オッオゥ} (= おや、おっと、えっ、ああ、うーむ、あら、あらら、しまった、いけない)
"uh-oh"は何かをミスしたときやトラブルが発生したときに発する《間投詞》です。
【例文】:Uh-oh, I forgot to buy catfood.
【和訳】:あら、キャットフードを買うのを忘れた。
→"uh-oh"はミスしたときの驚きを表わす
【例文】:Uh-oh, the smartphone's battery is drained out.
【和訳】:おや、スマートフォンの電池が切れた。
→"uh-oh"はトラブルが発生したときの驚きを表わす
whoa
主な間投詞(感情を表わすもの)驚き:その他(15)
↑
# whoa{発音:ウオゥ}, wo{発音:ウオゥ} (= おお、おや、おっ、あっ、あら、えっ、まあ、これは)
"whoa"は何かを見聞きしてびっくりしたときに発する《間投詞》です。"wo"と表記することがあります。
【例文】:Whoa! It's an earthquake!
【和訳】:おっ、地震だ
→"whoa"は驚きを表わす
"whoa"は声かけて他人の動作を停止させる意味を表わすことがあります→【参照】:『声かけを表わす主な間投詞:whoa』
【例文】:Drive a little faster. Whoa! OK.
【和訳】:もう少し車のスピードを上げて、よし、いいよ。
→"whoa"は制止を表わす
なんか嫌な思いをさせられた
主に、不愉快を感じたときに発する《間投詞》をまとめます。
bother
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(1)
↑
# bother{発音:ボザァ} (= あれ、おや、ちぇっ、あーあ、なんだよ、もう、やだな)
"bother"はちょっとしたイライラや不満、失望を感じたときに発する《間投詞》として使うことかがあります。
【例文】:Bother! What a mess! Clean it up.
【和訳】:あーあー、ひどい散らかりよう。片づけなさい。
→"bother"はイライラを表わす
ew
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(2)
↑
# ew{発音:イーウ}eww{発音:イーウ} (= ウェッ、ウエー、ゲェッ、ゲーッ、オエッ、オエー、ウヘッ、ギャッ)
"ew"は吐き気を催すほど強い不快感を感じたときに発する《間投詞》として使います。"eww"と表記することがあります。
【例文】:Ew! This milk is sour!
【和訳】:ウエッ、この牛乳、酸っぱい。
→"ew"は強い不快感を表わす
fiddle-faddle
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(3)
↑
# fiddle-faddle{発音:フィドルファドル}, fiddlesticks{発音:フィドルスティックス} (= ばかばかしい、ばかげている、下らない、下らん、つまらない、つまらん、しょがうない、無駄だ、意味なし)
"fiddle-faddle"は下らないや無意味なことを見聞きしたときに発する《間投詞》です。"fiddlesticks"もほぼ同じ意味。よく"oh"と組み合わせて"oh fiddle-faddle"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Oh, fiddle-faddle! I never take seriously what politicians say!
【和訳】:あーばかばかしい、政治家の話など二度とまじめに聞く気にならん。
flip
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(4)
↑
# flip{発音:フリップ} (= あらっ、あれっ、おっ、おっと、ありゃ、もう、えっ、ふむ、うんと)
"flip"はちょっとしたイライラや困惑を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Flip, where are my chopsticks?
【和訳】:あれ、箸がない。
→"flip"はちょっとした困惑を表わす
honestly
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(5)
↑
# honestly{発音:オネストリィ} (= いやはや、まったく、ほんとに、もう、あー、なんだよ、どうなってるの)
"honestly"は困惑やイライラを感じたときに発する《間投詞》として使うことがあります。
"honestly"は副詞として「正直に、正直に言えば」の意味もあります→【参照】:『文修飾の副詞……話し手の気持ちを表わす:honestly(正直に言えば、実のところ)』
【例文】:Honestly! You should have contacted the police right away. It was remittance fraud.
【和訳】:まったく、すぐに警察に相談すべきだったんだよ。それは振り込め詐欺だ。
→"honestly"は困惑とイライラを表わす
humph
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(6)
↑
# humph{発音:ハンプ} (= ふーん、ふふん、ふん、へえ、ヘン、ほう、ほほう、はぁー)
"humph"は疑いや軽蔑、不満を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Humph, is this bike yours?
【和訳】:ふーん、この自伝車は君のかね。
→"humph"は疑いを表わす
【例文】:Humph! You can never beat me in shogi!
【和訳】:へへん、将棋でオレに勝とうなんて無理さ。
→"humph"は軽蔑を表わす
ick
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(7)
↑
# ick{発音:イック} (= ゲッ、ぎょっ、いやっ、ひいっ、きゃあ、うわぁ、うへっ)
"ick"は気持ち悪さや気味の悪さを感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Ick! There's a moth flying around!
【和訳】:ゲッ、蛾が飛び回っている。
→"ick"は不快感を表わす
ugh
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(8)
↑
# ugh{発音:ウァ、アグ}, urgh{発音:アーッ、アーグ} (= うっ、うわっ、うげっ、げっ、げー、わっ、おえっ)
"ugh"は気分が悪くなるほどに強い嫌悪を感じたときに発する《間投詞》です。"urgh"と表記することがあります。
【例文】:Ugh! There are lots of ants in the sugar bowl!
【和訳】:うげっ、砂糖入れの中にアリがうじゃうじゃいる。
→"ugh"は強い不快感を表わす
yuck
主な間投詞(感情を表わすもの)(6)不快感(9)
↑
# yuck{発音:ヤック}, yuk{発音:ヤック}, yech{発音:ヤック}, yecch{発音:ヤック} (= げっ、げぇっ、げえー、うえっ、うげっ、うへっ、おえっ)
"yuck"はきわめて強い嫌悪や不快を感じたときに発する《間投詞》です。"yuk, yech, yecch"と表記することがあります。食べ物を口にしたときの不快感を表わすときによく使います。
【例文】:Yuck! This chicken is raw!
【和訳】:うえっ、この鶏、生焼けだ。
→"yuck"は強い不快感を表わす
【例文】:Yuck! A centipede crawled into my shoe!
【和訳】:ゲッ、ムカデが靴の中に入って行った。
→"yuck"は強い不快感を表わす
不愉快な感情の吐露
不愉快な思いをしたときに思わず口から漏れるののしりの《間投詞》をまとめます。
【"damn"系】
主な間投詞(感情を表わすもの)(7)ののしり(1)
↑
# damn{発音:ダァム}, damn it{発音:ダァミィット}, dammit{発音:ダァミィット} (= ちくしょう、ちぇっ、くそっ、くそったれ、おのれ、いまいましい) # God damn{発音:ガッダァム}, goddamn{発音:ガッダァム}, goddam{発音:ガッダァム}, goddamnit{発音:ガッダァムィット}, goddammit{発音:ガッダァムィット} (= ちくしょう、ちぇっ、くそっ、くそったれ、おのれ、いまいましい) # damnation{発音:ダァムネイション}, darn{発音:ダァーン}, darn it{発音:ダァーンイット}, drat{発音:ドラット}, drat it{発音:ドラットイット}, doggone{発音:ドゴーン}, doggone it{発音:ドゴーンイット} (= この、ムカッ、ふん、もう、いまいましい、しまった、いかん)
いずれも怒りや失望、困惑など不愉快な思いをしたときに思わず口を突いて出る《間投詞》です。"damn"と"God damn"はほぼ同じ意味。
"damn"は"damn it"や"dammit"と表記することがあります。"dammit"は"damn it"を一語に縮めた表現。"goddamn"は"God damn"を一語に縮めた表現です。"goddam, goddamnit, goddammit"と表記することがあります。
【例文】:Damn! I dropped my contact lens!
【和訳】:くそっ、コンタクトが落ちた。
→"damn"は悔しさを表わす
【例文】:How long will they keep us waiting? Dammit!
【和訳】:どれだけ待たせるつもりなんだ、くそっ。
→"damnit"は怒りを表わす
【例文】:Goddamn! A cat darted into the road!
【和訳】:くそったれ、猫が車道に飛び出して来やがった。
→"goddamn"は怒りを表わす
"damnation, darn, drat"は"damn"の婉曲表現です。"damn"よりは下品さをやや抑えた言い方。"darn, drat"は"it"を加えた"darn it, drat it"も可能です。
【例文】:Damnation! You are 30 minutes late.
【和訳】:この、三十分遅刻だ。
→"damnation"はイライラを表わす
【例文】:Darn it, I can't catch a taxi!
【和訳】:もう、タクシーがつかまらない。
→"darn"はイライラを表わす
【例文】:Drat, I can't remember the title of this song!
【和訳】:ええいくそう、この曲のタイトルなんだっけ。
→"drat"はイライラを表わす
"doggone"は"God damn"の婉曲表現です。"God damn"よりは下品さをやや抑えた言い方。"it"を加えた"doggone it"も可能です。
【例文】:Doggone, the tablet's battery is almost empty.
【和訳】:いかん、タブレットの充電がもうすぐ切れる。
→"doggone"は不愉快を表わす
【"shit"系】
主な間投詞(感情を表わすもの)(7)ののしり(2)
↑
# shit{発音:シット}, shoot{発音:シュート}, bullshit{発音:ブルシット} (= くそっ、くそったれ、ちくしょう、ちきしょうめ、このやろー、くだらん、ばかばかしい、バカな、ありえん)
いずれも怒りや失望、困惑など不愉快な思いをしたときに思わず口を突いて出る《間投詞》です。"damn"系の《間投詞》よりもかなり下品で、負の感情を露骨に表わす表現です。
【例文】:Shit! I overslept!
【和訳】:くそっ、寝坊した。
→"shit"激しい怒りを表わす
"shoot"は"shit"よりは下品さをやや抑えた表現です。
【例文】:Shoot! Where did I put my bike key?
【和訳】:もう、自転車の鍵、どこに入れたっけ。
→"shoot"はイライラを表わす
"bullshit"は特に、そんなことはありえないという気持を表わします。
【例文】:Bullshit! I emailed you the day before yesterday!
【和訳】:バカな、おとといメールを送ったはずだ。
→"bullshit"は驚きとイライラを表わす
【その他】
主な間投詞(感情を表わすもの)(7)ののしり(3)
↑
ののしりを表わす《間投詞》の中で、【"damn"系】と【"shit"系】以外の表現をまとめます。
brother
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(1)
↑
# brother{発音:ブラザァ} (= くそ、ちくしょう、なんてこった、ほう、ほほう、あっ、あーっ)
"brother"は《間投詞》として怒りや困惑、驚きを表わすことがあります。たいてい"oh brother"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Oh brother! Today I have to go to school to take supplementary classes.
【和訳】:ちくしょう、今日は学校に行って補習を受けなきゃならん。
→"brother"は怒りを表わす
【例文】:Oh brother! A gust of wind blew down the soccer goal!
【和訳】:あーっ、突風でサッカーゴールが倒れた。
→"brother"は驚きを表わす
bugger
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(2)
↑
# bugger{発音:バガァ} (= ちくしょう、くそっ、ええい、困った、困ったもんだ、どうしよう、あーあ、もう)
"bugger"は怒りや困惑を感じたときに発する《間投詞》です。よく"oh"と組み合わせて"oh bugger"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Oh bugger, I left my driving licence in the copier!
【和訳】:ええいくそっ、免許証をコピー機に置いたままだ。
→"bugger"は怒りを表わす
【例文】:Bugger, I seem to have deleted all pictures!
【和訳】:どうしよう、写真を全部消去しちゃったみたい。
→"bugger"は困惑を表わす
heck
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(3)
↑
# heck{発音:ヘック} (= もう、アレ、あらら、ありゃ、ふん、へん、この、まあ、ああ、あーあ、いかん)
"heck"はちょっとした困惑や軽い驚きを感じたときに発する《間投詞》です。"heck"は"hell"の婉曲表現です。"heck"はよく"oh heck"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Heck, I burned my pancake!
【和訳】:もう、ホットケーキが焦げちゃった。
→"heck"はちょっとした困惑を表わす
【例文】:Oh heck, The sky is clear, but it's raining.
【和訳】:あらら、空は晴れてるのに雨が降っている。
→"heck"は軽い驚きを表わす
hell
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(4)
↑
# hell{発音:ヘル} (= くそっ、ちくしょう、ちえっ、ふん、へん、この、ばかな、ばかばかしい)
"hell"は《間投詞》として怒りや軽蔑を表わすことがあります。かなり下品な言い方です。"hell"はよく"oh hell"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Hell, all parking lots are full!
【和訳】:くそっ、駐車場が空いていない。
→"hell"は怒りを表わす
【例文】:Oh hell, weapons cannot bring us peace!
【和訳】:そんなばかな、武力が平和をもたらすはずがない。
→"hell"は怒りと軽蔑を表わす
shucks
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(5)
↑
# shucks{発音:シャックス} (= ちぇっ、もう、くそっ、下らない、下らん、残念、あーあ、つまらん、つまんない、しょーもない)
"shucks"は怒りや失望、困惑を感じたときに発する《間投詞》です。比較的下品さを抑えた表現です。
【例文】:Shucks! My bike tire is flat!
【和訳】:ちぇっ、自転車のタイヤの空気が抜けてる。
→"shucks"は怒りと失望を表わす
sugar
主な間投詞(感情を表わすもの)ののしり:その他(6)
↑
# sugar{発音:シュガァ} (= しまった、ありゃ、おっと、いけない、もう、この、このう、ちぇっ、ちくしょう、くそ)
"sugar"は《間投詞》としてイライラを表わすことがあります。特に自分が何か失敗をしたときに思わず口走る言葉です。たいてい、"oh sugar"の形で使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:Oh sugar, the rice is soggy! I added too much water in it.
【和訳】:しまった、御飯がべちゃべちゃだ。水を入れ過ぎた。
→"sugar"はミスをやらかしたことを表わす
どうしようか悩む
主に、返事がすぐにできないときや何かを考え込んでいるときに発する《間投詞》をまとめます。
er
主な間投詞(感情を表わすもの)(8)ためらい(1)
↑
# er{発音:アー、イァ} (= えー、あー、うーむ、えーと、うんと、あのう、あのー、んー)
"er"は相手の問いかけになかなか返事ができないときや、自分の話が途中で途切れたときについ口から出る音を表わす《間投詞》です。意味も発音も日本語とほぼ同じです。
"er"は主にイギリスで使います。アメリカでは"uh"がほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『ためらいを表わす主な間投詞:uh』
【例文】:Er, I suppose this picture is fake.
【和訳】:えっーと、この絵は偽ものですね。
→"er"はためらいを表わす
hum
主な間投詞(感情を表わすもの)(8)ためらい(2)
↑
# hum{発音:ハァム} (= うむ、ふむ、うーむ、ふーむ、うんとね、えっと、えっとね)
"hum"は《間投詞》としてためらいや困惑を表わすことがあります。
【例文】:Hum, we don't know what caused the fire.
【和訳】:えっと、火災の原因はわかっておりません。
→"hum"はためらいを表わす
【例文】:Hum, I wonder if that country has performed a hydrogen bomb test again.
【和訳】:うーむ、あの国はまた水爆の実験を行ったのかな。
→"hum"は困惑を表わす
uh
主な間投詞(感情を表わすもの)(8)ためらい(3)
↑
# uh{発音:アー、アッ} (= あー、えー、うんーと、うんと、ねっ、なっ、でしょう、だろう)
"uh"はちょっと言いにくいときのためらいや言葉が見つからなくて考え込むときに思わず口から出る音を表わす《間投詞》です。疑問文の末尾に付けて相手に同意やもう一言を求めるときにも使います。
ためらいや口ごもりを表わす"uh"は主にアメリカで使います。イギリスでは"er"がほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『ためらいを表わす主な間投詞:er』
【例文】:Uh, there seem to be no survivors.
【和訳】:あー、生存者はいない模様です。
→"uh"はためらいを表わす
【例文】:All of you want to go on an overseas school trip, uh?
【和訳】:みんな、修学旅行は海外に行きたいだろう、なっ。
→"uh"は同意を求める一言を表わす
um
主な間投詞(感情を表わすもの)(8)ためらい(4)
↑
# um{発音:アム} (= あー、うー、うーん、うんと、えー、えっーと)
"um"は言うべき言葉が見つからず口ごもるときに発する《間投詞》です。
【例文】:Um, I don't know where I lost my bank card.
【和訳】:うーん、キャッシュカードをどこで失くしたかわかりません。
→"um"は口ごもった様子を表わす
期待外れや見込み違いを見下す
そんなばかなという軽蔑やあざけりを表わす《間投詞》をまとめます。
bah
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(1)
↑
# bah{発音:バー} (= ふん、ふふん、へん、へっ、ちぇっ、けっ、はあ、ばかばかしい、あほらしい、ばかか、あほか、くだらん)
"bah"は軽蔑して呆れたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Bah! The president sent out a childish, provocative tweet again, didn't he?
【和訳】:へっ、大統領はまた子供じみたけんか腰のツイートをしたのか。
→"bah"は軽蔑を表わす
diddums
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(2)
↑
# diddums{発音:ディダムズ} (= はいはい、そうかそうか、わかったわかった、うんうん)
"diddums"は子供じみた言動を行う大人に対して軽蔑した様子を表わす《間投詞》です。
【例文】:Diddums, you are a responsible adult. It is up to you to decide what you will do.
【和訳】:はいはい、あなたも立派な大人なんだから、これから何をするのかは自分で決めなさい。
→"diddums"は軽蔑を表わす
huh
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(3)
↑
# huh{発音:ハァ} (= はぁ、えーっ、ほう、ふむ、へーっ、なんだと、おいおい、こらこら)
"huh"は軽蔑や期待外れを感じたときに発する《間投詞》です。"huh"は驚きや確認を表わすことがあります→【参照】:『主な間投詞(感情を表わすもの)……驚き: huh』『主な間投詞(決まり文句を表わすもの)……確認: huh』
【例文】:Huh! Don't give dogs chocolate! It's toxic to them.
【和訳】:おいおい、犬にチョコレートをあげちゃダメでしょ。中毒を起こすよ。
→"huh"は軽蔑を表わす
phooey
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(4)
↑
# phooey{発音:フーイ} (= へえ、へえー、ふーん、えーっ、ほー、そう、なんだ、なーんだ、がっかり、つまらん)
"phooey"は軽蔑や失望を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Phooey, none of you can answer this question?
【和訳】:へえー、この問題、誰も解けないのか。
→"phooey"軽蔑と失望を表わす
pooh
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(5)
↑
# pooh{発音:プー} (= ふん、ふーん、へん、へえー、ほー、ぷっ、ケッ、ばかな、そうかい、わかった、わかったから、いいから、くさい、くさっ)
"pooh"はイラつく人や物事に軽蔑を感じたときに発する《間投詞》です。不快なにおいを嗅いだときの不快感を表わすこともあります。
"pooh"には名詞として「うんち、うんこ」の意味もあります。主に子供が使う言葉。
【例文】:Pooh! I'm really sick of your bragging!
【和訳】:いいから、あんたの自慢話はホントに聞き飽きた。
→"pooh"は軽蔑を表わします
【例文】:Your judo traning uniform stinks! Pooh!
【和訳】:あなたの柔道着、におうよ、くさっ。
→"pooh"は不快なにおいを感じたときの不快感を表わす
yah
主な間投詞(感情を表わすもの)(9)軽蔑(6)
↑
# yah{発音:ヤァー} (= やー、やーい、やあーい、へいへい、おーい、ほーれ)
"yah"は軽蔑を感じたときや他人を挑発するときに発する《間投詞》です。
【例文】:Yah! I'm taller than you now.
【和訳】:やーい、身長で追い抜いたぞ。
→"yah"軽蔑や挑発を表わす
他人に対して文句を言う
他人の行動に対して不平や不満があるときに発する《間投詞》をまとめます。
boo
主な間投詞(感情を表わすもの)(10)不平(1)
↑
# boo{発音:ブー} (= えー、えーっ、ぶー、もー、もう、そんなあ、つまらん、ひどい、サイテー、面白くない、ばぁ)
"boo"は不平や不満を感じたときに発する《間投詞》です。不意を突いて他人を驚かす声を表わすこともあります。
【例文】:Summer vacation will be shorter this year, won't it? Boo!
【和訳】:今年は夏休みが短くなるの。そんなあ。
→"boo"は不平や不満を表わす
【例文】:The baby started laughing when the man shouted "Boo!".
【和訳】:男性が「ばぁ」とやると赤ちゃんは笑いだした。
→"boo"は子供を驚かせるときの声を表わす
やる気が起きないときの言葉
退屈なときやがっかりしたときに思わず口から出る《間投詞》をまとめます。
blah
主な間投詞(感情を表わすもの)(11)退屈(1)
↑
# blah{発音:ブラー} (= つまんない、つまらん、退屈、面白くない、わかったわかった、そうそう、そうかいそうかい、はいはい、いいからいいから)
"blah"は相手の話がつまらないと感じたときに発する《間投詞》です。たいてい、二つ三つ連続させて"blah blah"や"blah blah blah"のように使います。
【例文】:Blah blah blah, nobody wants to know why you did it. You must resign as a lawmaker right now.
【和訳】:わかったわかった、なぜあなたがそんなことをしたのかはどうでもいい。すぐに議員を辞職してくれ。
→"blah"は退屈と無関心を表わす
ho-hum
主な間投詞(感情を表わすもの)(11)退屈(1)
↑
# ho-hum{発音:ホウハム} (= あーあ、ああ、ふぁー、ふぅ、ふー、はぁ)
"ho-hum"はあくびが出そうなくらいの退屈や、気が向かないことをやらねばならない落胆を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Ho-hum, I have to erase the graffiti on the wall again.
【和訳】:あーあ、また壁の落書きを消さなくちゃならない。
→"ho-hum"は面倒くささと落胆を表わす
泣きたくなる気持を表わす
主に、悲しみを感じたときに発する《間投詞》をまとめます。
alas
主な間投詞(感情を表わすもの)(12)悲しみ(1)
↑
# alas{発音:アラァス、アラァース}, alack{発音:アラック} (= ああ、あーあ、あらー、おお、悲しいかな、気の毒な)
"alas"は悲しみや残念な気持を感じたときに発する《間投詞》です。"alack"と表記することがあります。
【例文】:Alas, there are 70 million children around the world who cannot get education.
【和訳】:ああ、世界には教育を受けられない子供たちが七千万人もいる。
→"alas"は悲しみを表わす
boohoo
主な間投詞(感情を表わすもの)(12)悲しみ(2)
↑
# boohoo{発音:ブーフー} (= わーん、えーん、うわーん、オイオイ、ひどい、悲しい、つらい)
"boohoo"は声を上げて泣く様子を表わした《間投詞》です。
【例文】:Boohoo, nobody believes what I say!
【和訳】:えーん、誰も私の話を信じてくれない。
→"boohoo"は悲しみを表わす
heigh-ho
主な間投詞(感情を表わすもの)(12)悲しみ(3)
↑
# heigh-ho{発音:ヘイホゥ} (= あーあ、うー、やれやれ、がっかり、ほんとに、がくっ、しょんぼり)
"heigh-ho"は悲しみや落胆、あきらめを感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Heigh-ho, I have to count the number of tickets again.
【和訳】:やれやれ、もう一度チケットの枚数を数え直さなきゃ。
→"heigh-ho"は悲しみと落胆を表わす
体に感じる痛みや苦痛
打撲やけが、病気などで生じる痛みを感じたときに発する《間投詞》をまとめます。
oof
主な間投詞(感情を表わすもの)(13)痛み(1)
↑
# oof{発音:ウーフ} (= ウッ、ウーッ、ウヘッ、うーん、ふぅーっ、おう、イタッ、あうっ)
"oof"は体に感じる痛みや不快感を感じたときに発する《間投詞》です。
【例文】:Oof! I overate and feel sick.
【和訳】:うっ、食べ過ぎて気持ち悪い。
→"oof"は不快感を表わす
ouch
主な間投詞(感情を表わすもの)(13)痛み(2)
↑
# ouch{発音:アウチ} (= あいたっ、痛いっ、痛っ、イテッ、あうっ、おっ、ひいっ、熱っ、あちっ)
"ouch"は不意の痛みを感じたときにに思わず口から出る《間投詞》です。
【例文】:Ouch! I've cut my finger with a kitchen knife!
【和訳】:痛っ、包丁で指を切った。
→"ouch"は痛みを表わす
【例文】:Ouch! Ouch! I burned my mouth!
【和訳】:あちっ、あちっ、口の中ヤケドした。
→"ouch"はヤケドの痛みを表わす
ow
主な間投詞(感情を表わすもの)(13)痛み(3)
↑
# ow{発音:アゥ} (= あうっ、痛っ、イテッ、あいたっ、うっ、ううっ、うわっ、あっ)
"ow"は急な激しい痛みを感じたときに思わず口を突いて出る《間投詞》です。
【例文】:Ow! Who's kicked me under the table?
【和訳】:痛っ、誰だテーブルの下で蹴ったのは。
→"ow"は不意の急激な痛みを表わす
はい、いいえを表わす
問いかけに対する返事を表わす《間投詞》をまとめます。返事には肯定の返事「はい」と否定の返事「いいえ」の二種類があります。
【肯定】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)返事(1)
↑
問いかけに対する肯定の返事を表わす《間投詞》をまとめます。代表的な《間投詞》は"yes"(はい)です。
yes, yeah, yah, yep
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:肯定の返事(1)
↑
# yes{発音:イエス}, yeah{発音:イャア}, yah{発音:ヤァー}, yep{発音:イエップ} (= はい、いいよ、ああ、うん、ええ、そうね)
日本語のは「はい」に相当する肯定の返事は"yes"です。"yeah, yah, yep"はややくだけた表現。「うん、ええ」などに相当します。
"yes, yeah, yah, yep"は"oh"で意味を強調することができます→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:"Are you going to vote on Election Day?" "Yes, I am."
【和訳】:「選挙は投票に行きますか」「はい、行きます」
【例文】:"Are you going to vote on Election Day?" "Oh yes, I am."
【和訳】:「選挙は投票に行きますか」「はい、もちろん行きます」
→"yes"は肯定の返事を表わす
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Yeah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Yah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Yep, I did."
【和訳】:「髪切った」「うん、切った」
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Oh yeah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Oh yah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Oh yep, I did."
【和訳】:「髪切った」「その通り、切ったよ」
→"yeah, yah, yep"は肯定の返事を表わす、ややくだけたニュアンス
check
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:肯定の返事(2)
↑
# check{発音:チェック} (= あります、ある、はい、うん、チェック)
"check"は複数の項目を順次確認するときの返事でよく使います。
【例文】:"Do you have a handkerchief?" "Check." "Smartphone?" "Check." "Wallet?" "Check."
【和訳】:「ハンカチは持った」「うん」「スマホは」「ある」「お財布は」「持ってる」
→"check"は肯定の返事を表わす
mhm, mm, mmm, uh-huh
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:肯定の返事(3)
↑
# mhm{発音:ウーン}, mm{発音:ウン}, mmm{発音:ウーン}, uh-huh{発音:アハァ} (= うん、うんうん、うむ、ふむ、ふむふむ)
「はい」ではなく、うなずきながら「うん、うんうん、ふむ、ふむふむ」と肯定の返事を返すときは"mhm, mm, mmm, uh-huh"を使います。
【例文】:Mhm, I hugged a koala. It was really cute.
【例文】:Mm, I hugged a koala. It was really cute.
【例文】:Mmm, I hugged a koala. It was really cute.
【例文】:Un-huh, I hugged a koala. It was really cute.
【和訳】:うん、コアラを抱っこしたよ。すごくかわいかった。
all right, OK
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:肯定の返事(4)
↑
# all right (= alright){発音:オールライト}, OK (= okay, okey){発音:オウケェイ}, okay-doke{発音:オゥキィドゥク}, okey-dokey{発音:オゥキィドゥキィ} (= はい、いいよ、いいですね、けっこう、了解、承知した、わかります、わかりました、オーケー)
相手の話に対して同意や納得を表わすときの「はい、わかりました」は"all right, OK"で表わします。"all right"は"alright"、"OK"は"okay, okey, okay-doke, okey-dokey"と表記することがあります。
【例文】:"Can you change the batteries?" "All right."
【例文】:"Can you change the batteries?" "OK."
【和訳】:「電池の替え方はわかりますか」「わかります」
→"all right, OK"は肯定の返事を表わす
"all right, OK"は話を始める前に周りの注意を引き付けるときに使うことがあります。日本語の「いいですか、よろしいですか、それでは、では、それじゃあ、さて、えっと」に相当します。"OK"は"okay, okey"と表記することがあります→【参照】:『注意喚起を表わす主な間投詞:all right』『注意喚起を表わす主な間投詞:OK』
【例文】:All right, class, it's time to start the lesson.
【例文】:OK, class, it's time to start the lesson.
【和訳】:それじゃあみんな、そろそろ授業を始めるぞ。
→"all right, OK"は注意喚起を表わす
"all right, OK"は話の最後に相手の同意や理解を確認する一言を表わすことがあります。日本語の「いいですね、わかりましたか、よろしいかな、いいか、わかったか」に相当します。"OK"は"okay, okey"と表記することがあります。
相手に対する問いかけの表現なので"all right, OK"の次の文尾にはたいてい疑問符(?)を置きます。
【例文】:If it rains tomorrow, the sports day will be held in the school gym, all right?
【例文】:If it rains tomorrow, the sports day will be held in the school gym, OK?
【和訳】:明日雨が降れば体育祭は体育館で行います、いいですね。
→"all right, OK"は同意や理解の確認を表わす
righto, roger
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:肯定の返事(5)
↑
# righto{発音:ライトォ}, right oh{発音:ライトオゥ}, righty-ho{発音:ライティホゥ}, roger{発音:ラァジャ}{発音:} (= わかった、了解、合点です、オーケー、ラジャー)
命令や指示、お願い、提案などに対して同意するときの「了解、わかりました」は"righto, roger"で表わします。"righto"は"right oh, righty-ho"と表記することがあります。
【例文】:"Erase the blackboard." "Righto."
【例文】:"Erase the blackboard." "Roger."
【和訳】:「黒板は消しておいてね」「わかりました」
【否定】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)返事(2)
↑
問いかけに対する否定の返事を表わす《間投詞》をまとめます。代表的な《間投詞》は"no"(いいえ)です。
no, nah, nope
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:否定(1)
↑
# no{発音:ノウ}, nah{発音:ナー}, nope{発音:ノウプ} (= いいえ、いや、違う、そうじゃない)
日本語の「いいえ」に相当する否定の返事は"no"です。"nah, nope"はややくだけた表現。「いや、違う、そうじゃない」に相当します。"no"は副詞とすることもあります→【参照】:『定を表わす副詞:no……否定の返事を表わす』
"no, nah, nope"は"oh"で意味を強調することができます→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:"Are you going to vote on Election Day?" "No, I'm not."
【和訳】:「選挙は投票に行きますか」「いいえ、行きません」
【例文】:"Are you going to vote on Election Day?" "Oh no, I'm not."
【和訳】:「選挙は投票に行きますか」「とんでもない、絶対に行きません」
→"no"は否定の返事を表わす
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Nah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Nope, I did."
【和訳】:「髪切った?」「いや、切ってない」
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Oh nah, I did."
【例文】:"Did you have your hair cut?" "Oh nope, I did."
【和訳】:「髪切った?」「とんでもない、切ってないよ」
→"nah, nope"は否定の返事を表わす、ややくだけたニュアンス
否定文の場合、日本語の「はい、うん、そうだね」を"no, nah, nope"と英訳することがあります→【参照】:『否定を表わす副詞:no(いいえ、まさか、少しも〜ない):「はい」の英訳が"no"の場合』
【例文】:Don't you have a bad tooth?
【和訳】:虫歯はないの?
【例文】:No, I don't.
【和訳】:はい、ありません
【例文】:Nah, I don't.
【例文】:Nop, I don't.
【和訳】:うん、ないよ
→否定の疑問文(〜ではありませんか)の場合、「はい」 は"no, nah, nope"
"no"は驚きやショックを表わすこともできます。よく"oh"を一緒に使います→【参照】:『喜怒哀楽を表わす主な間投詞:oh』
【例文】:"Water supply will be restricted from tomorrow." "No! It's inconvenient."
【和訳】:「明日から給水制限だって」「そんなぁ、不便になるなぁ」
→"no"は驚きを表わす
【例文】:"I heard Tom had a traffic accident." "Oh, no!"
【和訳】:「トムが交通事故に遭ったそうだ」「えっ、まさか」
→"no"は驚きを表わす
uh-uh
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)返事:否定(2)
↑
# uh-uh{発音:アッアァ} (= ううん)
はっきりとした「いいえ」ではなく、首を横に振りながら「ううん」と否定の返事を返すときは"uh-uh"を使います。
【例文】:"Did you buy your meal ticket?" "Uh-uh, I didn't."
【和訳】:「食券は買ったかな」「ううん、まだ」
→"uh-uh"は否定の返事を表わす
会ったときや別れ際のあいさつ言葉
朝昼晩のあいさつと別れ際のあいさつで使う《間投詞》をまとめます。
【別れ】(英語系)
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(2)あいさつ(1)
↑
人との別れ際に使う《間投詞》をまとめます。代表的な表現は"good-by"です。イギリス英語ではよく"good-bye"と綴ります。ハイフン(-)なしの"goodby, goodbye"も使えます。
# good-by (= good-bye){発音:グッドバイ} (= さようなら、さよなら、それでは、それではまた、失礼します、失礼) # bye{発音:バイ}, bye-bye{発音:バイバイ}, cheerio{発音:チェリオゥ}, so-long (= so long){発音:ソウロング}, ta-ta{発音:タタァー} (= またね、バイバイ、じゃあまた、じゃあね、じゃ) # farewell{発音:フェアウェル} (= ご機嫌よう、さらば)
【例文】:Good-by! See you soon.
【和訳】:さようなら。また会いましょう。
→"good-by"は別れのあいさつを表わす
"bye, bye-bye, cheerio, so-long, ta-ta"は"good-by, good-bye"のややくだけた言い方です。日本語の「またね、じゃあね」に相当します。比較的親しい間柄の人物に対して使います。
"so-long"はハイフン(-)なしの"so long"も可能です。別れのあいさつで"by"や"by-by"という表現はありません。
【例文】:Bye! Let's have lunch next time.
【例文】:Bye-bye! Let's have lunch next time.
【例文】:Cheerio! Let's have lunch next time.
【例文】:So-long! Let's have lunch next time.
【例文】:Ta-ta! Let's have lunch next time.
【和訳】:じゃあね、今度は昼飯でも食べよう。
→"bye, bye-bye, cheerio, so-long, ta-ta"は別れのあいさつを表わす
"farewell"は"good-by"のやや堅苦しい言い方です。日本語の「ご機嫌よう、さらば」に相当します。
【例文】:Farewell! I shall see you soon!
【和訳】:ご機嫌よう。またお目にかかりましょう。
→"farewell"は別れのあいさつを表わす
【別れ】(外来語系)
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(2)あいさつ(2)
↑
人との別れ際に使う《間投詞》の中で、フランス語やドイツ語などから入って来た外来語の表現をまとめます。
# adieu{発音:アデュー} (= さらば、ご機嫌よう、ごめん下さい) # adios{発音:アディオス}, aloha{発音:アロハ}, au revoir{発音:オルヴォワール}, ciao{発音:チャオ} (= さようなら、さよなら、それでは、それではまた、失礼します、失礼) # bon voyage{発音:ボンヴォヤージ} (= よい旅を、楽しい旅を、道中ご無事で)
"adieu"(起源:フランス語)はやや堅苦しい表現。小説などでよく使います。
【例文】:Adieu! My love.
【和訳】:さらば、愛しき人よ。
→"adieu"は別れのあいさつを表わす
"adios"(起源:スペイン語)、"aloha"(起源:ハワイ語)、"au revoir"(起源:フランス語)、"ciao"(起源:イタリア語)はいずれも英語の"good-by"とほぼ同じ意味で使います。多少異国の情緒を強調します。
【例文】:Adios, take care of yourself.
【例文】:Aloha, take care of yourself.
【例文】:Au revoir, take care of yourself.
【例文】:Ciao, take care of yourself.
【和訳】:それでは、ゆっくりと体を休めて下さい。
→"adios, aloha, au revoir, ciao"は別れのあいさつを表わす
"bon voyage"(起源:フランス語)は旅立つ人物に向けての別れの言葉です。英語に直すと"good journey"です。
【例文】:Bon voyage! Don't forget to buy me a souvenir.
【和訳】:いい旅を。おみやげ忘れないでね。
→"bon voyage"は旅立つ人へのあいさつを表わす
【時間】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(2)あいさつ(3)
↑
朝昼晩に使うあいさつの《間投詞》をまとめます。
good morning
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(1)
↑
# 【朝】:good morning{発音:グッドモーニング} (= おはよう、おはようございます)
午前中のあいさつは"good morning"を使います。
【例文】:Good morning everyone, did you have a good sleep?
【和訳】:おはよう諸君、よく眠れたかな。
→"good morning"は朝のあいさつを表わす
くだけた会話では"good"を省略して"morning"のみで使うことがあります。
【例文】:Morning! It's past eight now!
【和訳】:おはよう、もう八時過ぎよ。
→"morning"は朝のあいさつを表わす
good afternoon, good day
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(2)
↑
# 【昼】:good afternoon{発音:グッドアフタヌーン}, good day{発音:グッドディ} (= こんにちは)
昼過ぎから夕方にかけてのあいさつは"good afternoon, good day"を使います。
【例文】:Good afternoon! Let's have lunch, shall we?
【例文】:Good day! Let's have lunch, shall we?
【和訳】:こんにちは。お昼、ご一緒しませんか。
→"good afternoon, good day"は昼のあいさつを表わす
good evening
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(3)
↑
# 【晩】:good evening{発音:グッドイーヴニング} (= こんばんは)
夕方から夜にかけてのあいさつは"good evening"を使います。
【例文】:Good evening, don't hang around here. Go home now.
【和訳】:こんばんは。こんなところでうろうろしていないで、早くお家に帰りなさい。
→"good evening"は晩のあいさつを表わす
good night, night-night
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(4)
↑
# 【夜】:good night{発音:グッドナイト}, night-night{発音:ナイトナイト}, nighty-night{発音:ナイティナイト}, nightie-night{発音:ナイティナイト} (= おやすみなさい、おやすみ)
"good night, night-night"はたいてい夜、寝る前のあいさつで使います。"night-night"は"nighty-night, nightie-night"と表記することがあります。
【例文】:Good night, also tomorrow you have to wake up early.
【例文】:Night-night, also tomorrow you have to wake up early.
【和訳】:おやすみ。明日も早いよ。
→"good night, night-night"は就寝前のあいさつを表わす
hello
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(5)
↑
# 【終日】:hello{発音:ヘロウ}, hallo{発音:ハロウ}, holla{発音:ハァラ}, hullo{発音:ハロウ} (= やあ、よう、こんちは)
"hello"はどの時間帯でも使えるあいさつです。ややくだけた表現。日本語の「やあ、よう、こんちは」などに相当します。"hallo, holla, hullo"と表記することがあります。
【例文】:Hello everybody, do you know the word "referendum"?
【和訳】:こんちは、みんな。みんなは「国民投票」っていう言葉を知っているかな。
→"hello"はどの時間帯でも使えるあいさつを表わす
"hello"は電話の「もしもし」の意味を表わすことがあります。
【例文】:Hello, this is the police speaking. Is this Smith's residence?
【和訳】:もしもし、こちらは警察です。こちらはスミスさんのお宅でしょうか。
→"hello"は電話でのあいさつを表わす
"hello"は建物や敷地に入って誰も見当たらないときに人を呼ぶ声を表わすことがあります。日本語の「おーい、すみませーん、ごめん下さい」に相当します。
"halloo"もほぼ同じ意味を表わすことがあります→【参照】:『注意喚起を表わす間投詞:halloo』
【例文】:There was nobody in the cafe. I shouted, "Hello! Is anybody in here? Hello!!"
【和訳】:喫茶店には誰もいなかった。私は大声を上げた。「すいません、誰かいませんか、すいませーん」
→"hello"は人を呼ぶ声を表わす
hi, hiya, yo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(6)
↑
# 【終日】:hi{発音:ハイ}, hiya{発音:ハイヤァ}, yo{発音:ヨゥ} (= やあ、よう、こんちは、どうも)
"hi, hiya, yo"も時間帯を問わず使えるあいさつの《間投詞》です。"hello"よりもさらにざっくばらんなニュアンス。たいてい顔見知りの人物に対して使います。
【例文】:Hi! Have you recovered from your cold?
【例文】:Hiya! Have you recovered from your cold?
【例文】:Yo! Have you recovered from your cold?
【和訳】:やあ、風邪は治ったかな。
→"hi, hiya, yo"はどの時間帯でも使えるあいさつを表わす
howdy
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)あいさつ:【時間】(7)
↑
# 【終日】:howdy{発音:ハウディ} (= よう、おっす、ども、ちは、ちーす)
"howdyも時間帯を問わず使えるあいさつの《間投詞》です。"hello"や"hi, hiya, yo"よりもさらにざっくばらんなニュアンス。
【例文】:Howdy! We have an evacuation drill this afternoon.
【和訳】:よう、午後避難訓練だってよ。
→"howdy"はどの時間帯でも使えるあいさつを表わす
話し手が自分以外の誰かに声をかける
話し手の感情表現ではなく、ほかの誰かに声をかけるときに使う《間投詞》をまとめます。
encore
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(1)
↑
# encore{発音:アンコール} (= アンコール)
"encore"は演奏会が終ったあとに聴衆が追加の演奏を求めるときに発する《間投詞》です。
【例文】:As soon as the last song finished, the audience began to shout, "Encore! Encore! Encore!"
【和訳】:最後の曲が終るやいなや聴衆は「アンコール、アンコール、アンコール」と叫び始めた。
→"encore"追加の演奏を望む意思を表わす
gesundheit
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(2)
↑
# gesundheit{発音:ゲズントハイト} (= お大事に、養生してね)
"gesundheit"は誰かがくしゃみをしたときにかけてあげる《間投詞》です。発音は「ゲズントハイト」。"d"の発音は「ド」ではなく「ト」です。もともとはドイツ語で意味は"health"です。
【例文】:Nobody said to me "Gesundheit" when I gave a loud sneeze.
【和訳】:大きなくしゃみが出たけど誰も「お大事に」とは言ってくれなかった。
→"gesundheit"はくしゃみをした人にかける言葉
peekaboo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(4)
↑
# peekaboo{発音:ピーカブー}, peek-a-boo{発音:ピーカブー}, peepbo{発音:ピープボゥ}, peep-bo{発音:ピープボゥ}, bopeep{発音:ボゥピープ} (= いないないばぁ、いないないばー)
"peekaboo"は赤ちゃんをあやすときに発する《間投詞》です。"peek-a-boo, peepbo, peep-bo, bopeep"と表記することがあります。
日本語の「いないいないばぁ」と同じように、両手で顔を隠して赤ちゃんの目の前で急に両手を広げて顔を見せるときに"peekaboo"と言います。「いないいないばぁ」と違うのは、顔を隠しているときは無言であるところです。
【例文】:Peekaboo! I see you!
【和訳】:いないいないばぁ。見えてるよー。
→"peekaboo"は赤ちゃんをあやすときに使う
ready
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(5)
↑
# ready{発音:レディ} (= 位置について)
"ready"は陸上競技の徒競走などでスタートの合図の掛け声を表わす《間投詞》です。"ready"を使うのはイギリス英語。アメリカ英語では"On your mark"あるいは"On your marks"を使います。
【例文】:Ready, steady, Go![※イギリス英語]
【例文】:On your mark, get set, Go![※アメリカ英語]
【例文】:On your marks, get set, Go![※アメリカ英語]
【和訳】:位置について、ヨーイ、ドン。
welcome
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(7)
↑
# welcome{発音:ウェルカム} (= ようこそ、いらっしゃい、よく来たね、歓迎)
"welcome"は歓迎の意思を表わす《間投詞》です。
【例文】:Welcome to Beppu! The land of hot springs and hells.
【和訳】:ようこそ、湯と地獄の国別府へ。
→"welcome"は歓迎を表わす
【例文】:If you've never tried yoga, welcome!
【和訳】:ヨガ未経験者、歓迎。
→"welcome"は歓迎を表わす
whoa
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)声かけ(8)
↑
# whoa{発音:ウオゥ}, wo{発音:ウオゥ} (= そこまで、よし、ハイ、終わり、終了、ストップ)
"whoa"は他人の動作を停止させるときに発する《間投詞》です。"wo"と表記することがあります。
【例文】:Add salt and pepper. Whoa! That's enough!
【和訳】:塩コショウを加えなさい。ハイ、それで充分。
→"whoa"は制止を表わす
"whoa"は驚きの意味を表わすことがあります→【参照】:『驚きを表わす主な間投詞【その他】whoa』
【例文】:Whoa! How watery the green tea is. It's just hot water!
【和訳】:わあ、ずいぶん薄いお茶。ただの白湯だ。
→"whoa"は驚きを表わす
話し手が周りの注意をこちらに向ける
話し手の感情表現ではなく、近くにいる人物や人々の注意を引くときに使う《間投詞》をまとめます。
ahem
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(1)
↑
# ahem{発音:アヘム} (= エヘン、オホン、コホン)
"ahem"は意図的に出したせきの音を表わします。相手の注意を引くために、あるいはちょっと言いにくいことを発言する前に間を置くときに発する《間投詞》です。"hem"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『擬音を表わす主な間投詞:hem』
せきを表わす名詞、動詞は"cough"です→【参照】:『「せき、くしゃみ」などの生理現象を表わす語句:cough(せきをする、せき)』
【例文】:Ahem, Can I say one thing?
【和訳】:ゴホン、一ついいですか。
→"ahem"はせき払いの「ゴホン」を表わす
【例文】:Frankly, ahem, I cannot swim at all.
【和訳】:実は、オホン、私はまったく泳げません。
→"ahem"はせきの「オホン」を表わす
all right
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(2)
↑
# all right{発音:オールライト}, alright{発音:オールライト} (= いいですか、よろしいですか、それでは、では、それじゃあ、さて、えっと)
"all right"は話を始める前に周りの注意を引き付けるときに使うことがあります。"alright"と表記することがあります。"all right"は肯定の返事を表わすことがあります→【参照】:『返事を表わす主な間投詞【肯定】:all right』
【例文】:All right, let's take a rest now.
【和訳】:それじゃあ、そろそろ休憩にしましょう。
→"All right"は注意喚起を表わす
"OK"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『注意喚起を表わす主な間投詞:OK』
【例文】:OK, let's take a rest now.
(= All right, let's take a rest now.)
【和訳】:それじゃあ、そろそろ休憩にしましょう。
→"OK"は注意喚起を表わす
halloo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(3)
↑
# halloo{発音:ハルゥー}, hallo{発音:ハロゥ} (= おい、おーい、もしもし、あのー)
"halloo"は付近にいる人物に声をかけるときに発する《間投詞》です。一見誰もいない場所で、誰かいないか問いかけるときに使うこともあります。"hallo"と表記することがあります。
"hello"もほぼ同じ意味を表わすことがあります→【参照】:『あいさつを表わす主な間投詞:【時間】:hello』
【例文】:Halloo! Unauthorized people cannot enter here.
【和訳】:もしもし、ここは関係者以外立入禁止です。
→"halloo"は近くにいる人に声をかけることを表わす
【例文】:Halloo! is anybody there?
【和訳】:あのー、誰かいませんか。
→"halloo"は人がいるかいないの問いかけを表わす
hem
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(4)
↑
# hem{発音:ヘム} (= エヘン、オホン、ゴホン、ウウン)
"hem"はせき払いを表わします。何か言いにくいことを言おうとする前や、周りの人たちの注意を引くときに発する《間投詞》です。"ahem"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『擬音を表わす主な間投詞:ahem』
せきを表わす名詞、動詞は"cough"です→【参照】:『「せき、くしゃみ」などの生理現象を表わす語句:cough(せきをする、せき)』
【例文】:Maybe Santa Claus was busy―eh hem―or he had the trots.
【和訳】:たぶんサンタさんは忙しかったか、えー、オホン、お腹でも壊していたんだろう。
→"hem"は言いづらいことをあえて口にする前の一言を表わす
【例文】:Hem, we'll have a vote. Put your hand up if you agree.
【和訳】:エヘン、では採決を取ります。賛成の人は手を挙げて。
→"hem"は注目を集めるためのせき払いを表わす
hey
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(5)
↑
# hey{発音:ヘイ} (= おい、ちょっと、こら、ほら、へい)
"hey"は人に声をかけるときや他人の注意を引くときに発する《間投詞》です。やや丁寧さを欠く表現です。
【例文】:Hey, what are you doing here at this time?
【和訳】:おい、君たちこんな時間にここで何をしている。
→"hey"は他人に声をかけるときの言葉
【例文】:Hey, look up in the sky! There's a rainbow.
【和訳】:ほら、空を見てごらん。虹が出ている。
→"hey"は他人の注意を引くときの言葉
軽い驚きや困惑のニュアンスを含むことがあります。
【例文】:Hey, tomorrow there's a strike. Trains and buses stop running.
【和訳】:おい、明日はストだ。電車もバスも動かない。
→"hey"は軽い驚きと困惑を表わす
oi
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(6)
↑
# oi (= oy){発音:オイ} (= おい、こら、ちょっと、そこ)
"oi"は話し手が近くにいる人物に声をかけるときに発する《間投詞》です。好ましくないことをやらかしている人物に注意するときによく使います。"oy"と表記することがあります。
【例文】:Oi, don't push me!
【和訳】:おい、押すな。
→"oi"は他人に対する注意を表わす
OK
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(7)
↑
# OK (= okay, okey){発音:オウケェイ} (= いいですか、よろしいですか、それでは、では、それじゃあ、さて、えっと)
"OK"は話を始める前に周りの注意を引き付けるとき発する《間投詞》です。"okay, okey"と表記することがあります。"OK"は肯定の返事を表わすことがあります→【参照】:『返事を表わす主な間投詞【肯定】:OK』
【例文】:OK, everyone get on the helicopter one by one, please.
【和訳】:それではみなさん、どうか一人ずつヘリコプターに乗り込んで下さい。
→"OK"は注意喚起を表わす
"all right"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『注意喚起を表わす主な間投詞:all right』
【例文】:All right, everyone get on the helicopter one by one, please.
(= OK, everyone get on the helicopter one by one, please.)
【和訳】:それではみなさん、どうか一人ずつヘリコプターに乗り込んで下さい。
→"all right"は注意喚起を表わす
psst
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(8)
↑
# psst{発音:プスト、プスッ} (= あの、ちょっと、えっと、ねえ、ねえねえ、あのね、うんとね)
"psst"は周りに聞こえないような小さな声で相手の注意を引くときに発する《間投詞》です。
【例文】:Psst! We took the wrong bus, didn't we?
【和訳】:ねえ、乗るバス間違えたんじゃない。
→"psst"はそっと相手の注意を引く
yoo-hoo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(4)注意喚起(9)
↑
# yoo-hoo{発音:ユゥーフゥー} (= おーい、ちょっとー、あのー、すいませーん、ちょっといいですかー)
"yoo-hoo"は自分がここにいることを他人に知らせるときに発する《間投詞》です。比較的離れた所にいる人に対してよく使います。
【例文】:Yoo-hoo! Can you hear me?
【和訳】:おーい、聞こえるかー。
→"yoo-hoo"は注意喚起を表わす
相手にもう一度話してもらう
聞き漏らした発言やわかりにくかった話をもう一度話してもらうときに発する《間投詞》をまとめます。
eh
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)確認(1)
↑
# eh{発音:エィ}[※イギリス英語] (= えっ、ええっ、なに、なんですか、なんだって、もう一度、はぁ、へぇ)
"eh"は主にイギリスで使います。アメリカでは"huh"がほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『主な間投詞(決まり文句を表わすもの)……確認: huh』
"eh"は聞き取れなかったことやわかりにくかった発言をもう一度言ってもらうときに発する《間投詞》です。「なんと言ったの」という疑問を表わすので、たいてい"eh"の次に疑問符(?)を置きます。"excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『謝罪を表わす主な間投詞:発言の繰り返しをお願いする(excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry)』
【例文】:"Tomorrow you have to get up at 7 am." "Eh? Sorry, I'm distracted."
【和訳】:「明日は午前七時に起床です」「なに、ごめん、ぼうっとしてた」
→"eh"はもう一度話してもらいたい意思を表わす
"eh"は質問や提案のあとに聞き手の同意や返事を求めるときにも使います。日本語の「ねえ、なあ、そうだろう、そうじゃないか、違うかな、だよね、なっ、ねっ」に相当します。「今の発言どう思うの」という疑問を表わすので、たいてい"eh"の次に疑問符(?)を置きます。
【例文】:The miso soup is a bit salty, eh?
【和訳】:味噌汁、ちょっと塩っぱかった、ねえ。
→"eh"は返事を求める意思を表わす
"eh"はちょっとした驚きを表わすことがあります。日本語の「え、えっ、お、おっ、はっ、へえ、ほう」に相当します。疑問を表わすわけではないので、"eh"を文尾に置くときは次に疑問符(?)ではなくピリオド(.)や感嘆符(!)を置きます→【参照】:『主な間投詞(感情を表わすもの)……驚き: eh』
【例文】:You've had your hair cut short, eh!
【和訳】:髪短くしたんだ、へえ。
→"eh"は軽い驚きを表わす
huh
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)確認(2)
↑
"huh"は主にアメリカで使います。イギリスでは"eh"がほぼ同じ意味を表わします。→【参照】:『主な間投詞(決まり文句を表わすもの)……確認: eh』
# huh{発音:ハァ}[※アメリカ英語] (= えっ、ええっ、なに、なんですか、なんだって、もう一度、はぁ、へぇ)
"huh"は聞き取れなかったことやわかりにくかった発言をもう一度言ってもらうときに発する《間投詞》です。「何と言ったの」という疑問を表わすので、たいてい"huh"の次に疑問符(?)を置きます"excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry"もほぼ同じ意味を表わします→【参照】:『謝罪を表わす主な間投詞:発言の繰り返しをお願いする(excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry)』
【例文】:"Do you know about osteoporosis?" "Huh? What?"
【和訳】:「骨粗鬆症って知っていますか」「え、なんだって」
→"huh"は発言内容がよくわからなかったことを表わす
"huh"は質問や提案のあとに聞き手の同意や返事を求めるときにも使います。日本語の「ねえ、なあ、そうだろう、そうだよね、そうじゃないか、違うかな、だよね、なっ、ねっ」に相当します。「今の発言どう思うの」という疑問を表わすので、たいてい"huh"の次に疑問符(?)を置きます。
【例文】:Get off and walk our bike from here, huh?
【和訳】:ここからは自転車を降りて押して行きましょう、いいですね。
→"huh"は提案に対する同意を求める
"huh"はちょっとした驚きを表わすことがあります。日本語の「え、えっ、お、おっ、はっ、へえ、ほう、げっ」に相当します。疑問を表わすわけではないので、"huh"を文尾に置くときは次に疑問符(?)ではなくピリオド(.)や感嘆符(!)を置きます。『主な間投詞(感情を表わすもの)……驚き: huh』
【例文】:Huh! My slippers are gone!
【和訳】:げっ、上靴がない。
→"huh"は軽い驚きを表わす
"huh"は軽蔑や期待外れを表わすことがあります。日本語の「はぁ、えーっ、ほう、ふむ、へーっ、なんだと、おいおい、こらこら」に相当します。たいてい、文の先頭で使います→【参照】:『軽蔑を表わす主な間投詞:huh』
【例文】:Huh! So what has the government done for the refugees?
【和訳】:ほう、それで政府は難民に対して何をしてあげたのかな。
→"huh"は軽蔑を表わす
他人に対する指図を表わす
話し手の感情表現ではなく、ほかの誰かに対する命令や指示、提案を表わす《間投詞》をまとめます。
【注目】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)命令(1)
↑
他人に対して特定の方向を見る指示を与える《間投詞》をまとめます。
# lo{発音:ロゥ} (= 見よ、ほら、それ、あれ、ご覧)
"lo"は何かを見るようにと指示を出すときに発する《間投詞》です。
【例文】:Lo, every tree is full of apples also this year.
【和訳】:ご覧なさい。今年もどの木もリンゴの実でたわわです。
→"lo"は何かに注目せよという命令を表わす
"lo and behold"は予想外の事態に対する驚きを表わします。"behold"の意味は「見る」です。日本語の「驚いたことに、たまげたことに、仰天したが、唖然としたことに」に相当します。
【例文】:I opned the curtain and, lo and behold, on the porch two crows were staring at me.
【和訳】:カーテンを開けると、もうびっくり、ベランダで二羽のカラスがこっちをじっと見てたの。
→"lo and behold"は驚きを表わす
【静粛】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)命令(2)
↑
# hush{発音:ハッシュ}, sh (= shh, ssh){発音:シッ}, shush{発音:シャッシ}, silence{発音:サイレンス} (= しーっ、しー、しっ、静かに、お静かに、静粛に、黙って)
周りに対して物音や声を出さないよう命令する《間投詞》をまとめます。
"hush"は日本語の「静かに」、"sh, shush"は日本語の「しー」に相当します。口の前に人差指を立てて言う動作も日本語と英語で共通です。"sh"は"shh, ssh"と表記することがあります。
【例文】:Hush! I can't hear the television.
【和訳】:静かに、テレビの音が聞こえない。
→"hush"は静かにしろという命令を表わす
【例文】:Sh! You'll scare the birds away!
【和訳】:しっ、鳥たちが驚いて逃げちゃうよ。
→"sh"は静かにしろという命令を表わす
【例文】:Shush! Don't disturb neighbours.
【和訳】:しーっ、近所迷惑ですよ。
→"shush"は静かにしろという命令を表わす
"silence"はやや堅苦しい表現。「しー」という擬音語ではなく、「静粛」という言葉で命令を表わします。
【例文】:Silence. Don't make a noise. You're in the library.
【和訳】:お静かに、音を立てないで下さい。ここは図書館です。
→"silence"は静かにしろという命令を表わす
【その他】
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(5)命令(3)
↑
chop-chop
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)命令:その他(1)
↑
# chop-chop{発音:チョップチョップ} (= 急いで急いで、早く早く、ほらほら、さあさあ、行くよ行くよ)
"chop-chop"は他人を急がせるときに発する《間投詞》です。
【例文】:The garbage truck is coming. Chop-chop, take the trash bag out!
【和訳】:ゴミ収集車が来てる。急いで急いで、ゴミ袋を外に出して。
→"chop-chop"は他人を急かせることを表わす
gangway
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)命令:その他(2)
↑
# gangway{発音:ギャングウェイ} (= どいてどいて、どいたどいた、道を開けて、通るよ、通ります)
"gangway"は人込みの中で道を開けることを要求するときに発する《間投詞》です。
【例文】:"Gangway! gangway!" came the shout and two men passed by, carrying a stretcher.
【和訳】:「どいて下さい、どいて下さい」と大声が聞こえてくると、二人の男が担架を抱えて通り過ぎて行った。
→"gangway"は道を開けてくれるように頼む言葉
shoo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)命令:その他(3)
↑
# shoo{発音:シュー} (= しっしっ、しーっ、あっち行け、あっち行って、来るな、来ないで)
"shoo"は人や動物を追い払うときに発する《間投詞》です。
【例文】:"Shoo! shoo!" the boy shouted, but he was surrounded by a flock of sheep.
【和訳】:"シーッ、シーッ"と男の子は叫んでいたが羊の群れに囲まれてしまった。
→"shoo"は追い払うときの声を表わす
wakey
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)命令:その他(4)
↑
# wakey{発音:ウェイキー} (= 起きて、起きなさい、起きろ、朝だ、朝よ)
"wakey"は寝ている人物を起こすときに発する《間投詞》です。たいてい、"wakey"を二つ並べて"wakey, wakey"の形で使います。ハイフン(-)でつないで"wakey-wakey"と表記することがあります。
【例文】:Wakey, wakey! It's 7 o'clock.
【和訳】:ほら起きて、七時よ。
→"wakey, wakey"は他人を起こすときの掛け声
祝杯の前の一言
人の健康や幸せを願って飲み物を飲む前に発する《間投詞》をまとめます。
# cheers{発音:チアーズ}, toast{発音:トォスト} (= 乾杯、おめでとう)
"cheer"はもともと名詞で意味は「応援、励まし」です。《間投詞》としては"cheers"のように複数形で使います。
【例文】:Cheers! Happy birthday to you.
【例文】:Toast! Happy birthday to you.
【和訳】:乾杯、誕生日おめでとう。
理解やひらめきの表現
今までわからなかったことが急に理解できたときに発する《間投詞》をまとめます。
# aha{発音:アハー}, gotcha{発音:ガチャ} (= ああ、そうか、ほほう、わかった、なるほど)
"aha"はようやく物事を理解できたときや物品を見つけ出したときに使います。
【例文】:Aha! That's where I put my spare battery.
【和訳】:そうか、予備のバッテリーはここに置いてたんだ。
→"aha"は何かを発見できたことを表わす
"gotcha"は相手の話を理解できたときの返事として使います。堅苦しい場ではあまり使わない表現です。
【例文】:Gotcha, I'll give it a try again.
【和訳】:わかった、もう一回やってみる。
→"gotcha"はようやくの理解を表わす
ごめんなさいを表わす
主に、謝罪を表わす《間投詞》をまとめます。
# excuse me{発音:エクスキューズミー}, pardon{発音:パードン}, sorry{発音:ソーリィ} (= すみません、ごめんなさい、申し訳ありません、申し訳ない、失礼、失敬)
いずれの表現も純粋な謝罪以外に複数の意味を表わすので、ここで意味ごとに分けて解説します。
"pardon"はたいてい"I beg your pardon"や"pardon me"の形で使います。"I beg your pardon"のほうがやや堅苦しい言い方。"pardon"の自体の意味は名詞「許し、恩赦」、動詞「許す、放免する」です。
自分のミスを謝る
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(1)
↑
# excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry (= すみません、ごめんなさい、申し訳ありません、申し訳ない、失礼、失敬、ごめん)
"excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry"は自分のミスに関する謝罪を表わします。"I beg your pardon"はやや堅苦しい言い方。
【例文】:Excuse me, I mistook you for somebody else.
【和訳】:ごめんなさい、人違いでした。
【例文】:I beg your pardon, I mistook you for somebody else.
【和訳】:申し訳ありません、人違いでした。
【例文】:Pardon me, I mistook you for somebody else.
【和訳】:ごめんなさい、人違いでした。
【例文】:Pardon, I mistook you for somebody else.
【和訳】:ごめんなさい、人違いでした。
【例文】:Sorry, I mistook you for somebody else.
【和訳】:すいません、人違いでした。
→"excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry"は謝罪を表わす
発言の繰り返しをお願いする
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(2)
↑
# excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry (= すいません、なんとおっしゃいましたか、もう一度いいですか、なんですか)
"excuse me, I beg your pardon, pardon me, pardon, sorry"は、聞き漏らした発言やわかりづらかった話をもう一度お願いするときに使います。"I beg your pardon"はやや堅苦しい言い方。
もう一度お願いできないだろうかという問いかけなので文末に疑問符(?)を付けて疑問文を使います。知り合い同士の会話のような格式ばらない場面では"eh"[※イギリス英語]と"huh"[※アメリカ英語]が使えます→【参照】:『確認を表わす主な間投詞:eh』『確認を表わす主な間投詞:huh』
【例文】:"Don't take a picutre." "Excuse me?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止です」「なんですか」「撮影は禁止だと申し上げました」
【例文】:"Don't take a picutre." "I beg your pardon?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止です」「なんとおっしゃいましたか」「撮影は禁止だと申し上げました」
【例文】:"Don't take a picutre." "Pardon me?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止です」「なんですか」「撮影は禁止だと申し上げました」
【例文】:"Don't take a picutre." "Pardon?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止です」「なんですか」「撮影は禁止だと申し上げました」
【例文】:"Don't take a picutre." "Sorry?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止です」「なんですか」「撮影は禁止だと申し上げました」
【例文】:"Don't take a picutre." "Eh?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止だ」「なに」「撮影は禁止って言ったの」
【例文】:"Don't take a picutre." "Huh?" "I said, 'Don't take a picutre.'"
【和訳】:「撮影は禁止だ」「なに」「撮影は禁止って言ったの」
→"excuse me, I beg your pardon, pardon me, sorry, eh, huh"は聞き漏らした発言の確認を表わす
言いにくいことをあえて発言する前の断わりの一言
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(3)
↑
# excuse me, I beg your pardon, sorry (= すいません、申し訳ありません、恐れ入りますが、失礼ながら、無礼を承知で申し上げますが)
"excuse me, I beg your pardon, sorry"は、多少言いにくい事柄をあえて口に出す前の断わりの一言を表わします。"I beg your pardon"はやや堅苦しい言い方。
【例文】:Excuse me, we don't allow children under twelve to ride this roller coaster.
【和訳】:すいません、十二歳以下のお子様はこのジェットコースターに乗ることはできません。
【例文】:I beg your pardon, we don't allow children under twelve to ride this roller coaster.
【和訳】:申し訳ありません、十二歳以下のお子様はこのジェットコースターに乗ることはできません。
【例文】:Sorry, we don't allow children under twelve to ride this roller coaster.
【和訳】:すいません、十二歳以下のお子様はこのジェットコースターに乗ることはできません。
→"excuse me, I beg your pardon, sorry"は断わりの一言表わす
他人の力を少し借りるときの一言
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(4)
↑
# excuse me (= すいません、ちょっといいですか、お尋ねしますが)
"excuse me"は付近にいる人物に物を尋ねるときによく使います。
【例文】:Excuse me, where is the elevator?
【和訳】:すいません、エレベーターはどこですか。
→"excuse me"は質問を行う前の一言を表わす
これからかける迷惑に対して許しを乞う
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(5)
↑
# excuse me (= すいません、ごめんなさい、申し訳ありません)
"excuse me"は他人に小さな迷惑を掛けるときの断わりの一言を表わします。
【例文】:Excuse me, let me pass, please.
【和訳】:すいません、ちょっと通して下さい。
→"excuse me"は小さな迷惑を掛ける前の断わりを表わす
相手の間違いを指摘する
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(6)
↑
# excuse me, I beg your pardon, sorry (= 失礼ですが、申し訳ありませんが、恐れ入りますが、恐れながら申し上げますが)
"excuse me, I beg your pardon, sorry"は丁寧な態度で相手の間違いを指摘するときに使います。たいてい、接続詞の"but"を次に置いて"Excuse me, but 〜"や"I beg your pardon, but 〜"、"Sorry, but 〜"の形で使います。"I beg your pardon"はやや堅苦しい言い方。
【例文】:Excuse me, but I think you're in my seat.
【和訳】:すみませんが、ここは私の席のようです。
【例文】:Sorry, but I think you're in my seat.
【和訳】:すみませんが、ここは私の席のようです。
【例文】:I beg your pardon, but I think you're in my seat.
【和訳】:申し訳ありませんが、ここは私の席のようです。
→"excuse me, I beg your pardon, sorry"は間違いを指摘する前の一言を表わす
驚きや怒りを表わす
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)謝罪(7)
↑
# I beg your pardon (= なんですか、なんだと、なんですって、今なんと言った)
"I beg your pardon"は失礼な発言や不愉快な物言いに対して驚きや怒りを感じたときに使います。
【例文】:"Mind your own business." "I beg your pardon!"
【和訳】:「大きなお世話だ」「なんだと」
→"I beg your pardon"は驚きと怒りを表わす
くしゃみなどの音の表現
くしゃみなどの音を表わす語句(擬音語)の中で《間投詞》として使うことがあるものをまとめます。
achoo
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(1)
↑
# achoo{発音:アチュー}, ahchoo{発音:アチュー}, atishoo{発音:アティシュー} (= ハクション、ハークション、ヘックション)
"achoo"はくしゃみが出たときの音を表わします。"ahchoo, atishoo"と表記することがあります。くしゃみを表わす名詞、動詞は"sneeze"です→【参照】:『「せき、くしゃみ」などの生理現象を表わす語句:sneeze(くしゃみをする、くしゃみ)』
【例文】:"Ah, ah, ah, achoo!" "Gesundheit!" "Thank you!"
【和訳】:「ハァ、ハァ、ハァ、ハークション」「お大事に」「どうも」
→"achoo"はくしゃみの音を表わす
bang
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(2)
↑
# bang{発音:バング} (= バン、パン、バーン、ガン、ガーン、ズドン、ドカン、バタン、ドシャン)
"bang"は何かがぶつかる音や爆発する音を表わす《間投詞》です。人をびっくりさせるような大きな音を表わします。
【例文】:Bang, bang, bang! A sound like gunfire continued a few seconds.
【和訳】:パン、パン、パン。銃声のような音が数秒間続いた。
→"bang"は銃声のような爆発音を表わす
【例文】:Bang! A gigantic billboard fell to the ground.
【和訳】:ガシャン。巨大な看板が地面に落ちて来た。
→"bang"は衝突音を表わす
ha-ha
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(3)
↑
# ha-ha{発音:ハハァ} (= ワハハ、ワッハッハ、ガハハ、アハハ、ウハハ、フハハ)
"ha-ha"は笑い声を表わす《間投詞》です。ハイフン(-)なしの"ha ha"や、三つ以上を連続させて"ha-ha-ha, ha ha ha"なども可能です。
愉快を感じる笑いだけではなく、他人をバカにしたような冷笑を表わすこともあります。
"ha"単独だと喜びや驚きを表わします→【参照】:『主な間投詞(感情を表わすもの)……喜怒哀楽:ha』
【例文】:Ha-ha! It's really funny!
【和訳】:あはは、そりゃすごくおかしい。
→"ha-ha"は笑い声を表わす
【例文】:Your driver's licence has been suspended? Ha! Ha! That's too bad.
【和訳】:免停だって。あはは、そりゃお気の毒。
→"ha ha"は冷笑や軽蔑を表わす
ho ho
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(4)
↑
# ho ho{発音:ホウホウ} (= アッハッハ、オホホ、オッホホ、フォッホッホッ、ガハハ、フハハハ)
"ho ho"は心の底から湧き出る深い笑い声を発するときに使う《間投詞》です。ハイフン(-)を付けて"ho-ho"と表記することがあります。三つ重ねて"ho ho ho"や"ho-ho-ho"も可能です。
【例文】:Ho! Ho! I'm glad you came all the ways down here.
【和訳】:フォッホッホッ、遠路はるばるこんなところまでよく来たね。
→"ho ho"は深い笑いを表わす
pah
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(5)
↑
# pah{発音:パー} (= ふうん、フン、フーン、ちえっ、もう、なんだ、ヘン、クソッ)
"pah"は残念がるときや大きな不満があるときに発する《間投詞》です。
【例文】:Pah, today's young people don't know how to wash rice, don't they?
【和訳】:フン、近頃の若い者は米の研ぎ方も知らんのか。
→"pah"は不満を表わす
【例文】:Pah! The shoes give me blisters!
【和訳】:もう、この靴を履くとまめができてしまう。
→"pah"は残念を表わす
tehee
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(6)
↑
# tehee (= teehee){発音:ティーヒィー} (= ホホホ、オホホ、ウフフ、ウヒヒ、イヒヒ、フフフ、エヘヘ、ヘヘヘ、ヘヘッ、クスクス)
"tehee"は小声で小さく笑うときに発する《間投詞》です。たいていあざけりや軽蔑のニュアンスを含みます。"teehee"と表記することがあります。
【例文】:Tehee, politics won't improve even if politicians are replaced!
【和訳】:ヘヘッ、政治家が替ったって政治は良くならんでしょ。
→"tehee"はあざけり笑いを表わす
tut
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(7)
↑
# tut{発音:タット}, tsk{発音:ティスク} (= チェッ、チッ、チョッ、ちぇっ)
"tut"は舌打ちの音を表わす《間投詞》です。不平や不満、残念、非難を表わします。"tsk"と表記することがあります。二つ連続させて"tut tut"や"tsk tsk"も可能です。
【例文】:Tut, somebody forgot to turn off the light again!
【和訳】:チェッ、また誰かが電気を点けっぱなしにしている。
→"tut"は非難を表わす
【例文】:Tut, the school store sold out of cream buns!
【和訳】:ちぇっ、売店のクリームパン売り切れてた。
→"tut"は残念を表わす
zzz
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(9)擬音語(8)
↑
# zzz{発音:ズー} (= ぐーぐー、ぐうぐう、ガーガー、ゴーゴー)
"zzz"は人や動物が寝ている様子を表わす《間投詞》です。たいてい、いびきをかいている様子を表わします。発音は「ズー」です。「ズズズ」ではありません。のこぎりを引く音やハチなどの虫が飛ぶ羽音を表わすこともあります。ハイフン(-)でつないだ"z-z-z"や全部大文字の"ZZZ"と表記することがあります。
【例文】:"Zzz, zzz." "Who's sleeping?"
【和訳】:「グーグー、グーグー」「誰だ寝てるのは」
→"zzz"は寝ている様子を表わす
【例文】:Zzz! Another mosquito flies past my ear!
【和訳】:ブーン。また耳元を蚊が飛んで行った。
→"zzz"は虫の羽音を表わす
いろいろ
これまでの分類に収まらない《間投詞》をまとめます。
hey presto
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)その他(1)
↑
# hey presto{発音:ヘイプレスト}, presto{発音:プレスト} (= はい、そうれ、ほれ、どうでしょう、あらさ、どうよ、じゃじゃーん)
"hey presto"は物事が瞬時に変化することや物事が意外に簡単にできることを表現する《間投詞》です。もともとは手品師が一芸を披露するときの掛け声です。"hey"なしで"presto"と表記することがあります。
【例文】:You just get in the autonomous car and, hey presto, you reach your destination without driving it.
【和訳】:この自動運転車に乗りさえすれば、するとどうでしょう、一切の運転なしで目的地まで連れて行ってくれます。
→"hey presto"は意外に簡単にできることを表わす
period
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(10)その他(2)
↑
# period{発音:ピリオド}, full stop{発音:フルストップ}, full point{発音:フルポイント} (= 以上、終わり、ここまで、終了)
"period"は話し手が話を強制的に終了させるときに発する《間投詞》です。これ以上の話は議論は無駄であるという意思表示を表わします。
"period"は主にアメリカで使います。イギリスでは"full stop, full point"を使います。
【例文】:There's nothing to talk about anymore, period![※アメリカ英語]
【例文】:There's nothing to talk about anymore, full stop![※イギリス英語]
【例文】:There's nothing to talk about anymore, full point![※イギリス英語]
【和訳】:これ以上何もお話しすることはありません。以上。
→"period, full stop, full point"は話の強制的な終了を表わす
snap
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(10)その他(3)
↑
# snap{発音:スナップ} (= 同じだ、同じね、一緒だ、お揃いだ、偶然の一致だ)
"snap"は偶然同じものが二つあったときに発する《間投詞》です。驚きを表わします。
【例文】:Oh, snap! Yesterday I watched that movie, too!
【和訳】:あら、偶然ね。昨日私もその映画を見たの。
→"snap"は話の強制的な終了を表わす
ta-da
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(3)その他(4)
↑
# ta-da{発音:タダァ} (= ジャジャーン、ドーン、ソーレ、イヨッー、何が出るかな)
"ta-da"は何かを披露する前に景気づけで発する《間投詞》です。
【例文】:Ta-da! These are lion cubs. They are three weeks old.
【和訳】:ジャジャーン、これがライオンの赤ちゃんです。生まれて三週間です。
→"ta-da!"何かを披露する前の掛け声を表わす
touche
主な間投詞(決まり文句を表わすもの)(10)その他(5)
↑
# touche{発音:トゥーシェ} (= 参った、参りました、降参です、負けです、その通り、おっしゃる通り、返す言葉もありません)
"touche"は話し合いで話し手が自分の非を認めるときに発する《間投詞》です。核心を突く発言に一本取られたことを表わします。もともとはフランス語でフェンシングの用語です。
【例文】:Touche. I admit my explanation was insufficient but we are gathering information.
【和訳】:おっしゃる通り、私の説明が不充分であることは認めます。ですが今は情報収集の段階です。
→"touche"は話し合いでの自分の非を表わす